洛西口駅

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洛西口駅
高架化された洛西口駅
高架化された洛西口駅
らくさいぐち - Rakusaiguchi
HK-79 東向日 (1.3km)
(1.7km) HK-81
所在地 京都市西京区川島六ノ坪町
駅番号 HK-80
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 京都本線
キロ程 36.3km(十三起点)
梅田から38.7km
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
7,827人/日
-2014年-
開業年月日 2003年平成15年)3月16日[1]*
* 1946年から1948年まで、ほぼ同位置に物集女駅が存在した。
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洛西口駅らくさいぐちえきは、京都府京都市西京区川島六ノ坪町にある、阪急電鉄京都本線。所在地は駅舎があるホーム北側の地名となっているが、ホームの南側は向日市寺戸町にまたがっている。駅番号はHK-80

歴史[編集]

かつて、この付近には1946年2月1日物集女駅(もずめえき)が開業したが、1948年3月1日に廃止された[2]物集女の名前は駅の西側、向日市(当時は乙訓郡向日町)にあった集落の名称である[2][3]

その後、近辺のキリンビール京都工場の閉鎖など周辺の再開発の気運が盛り上がり、また洛西ニュータウンへのアクセス駅である桂駅周辺の道路事情が悪いことなどから、物集女駅の跡地の至近距離である現在のイオンモール京都桂川JR桂川駅付近に駅を建設し、物集女駅が事実上復活する形での新駅設置となった[疑問点 ]

阪急電鉄では、1973年千里線山田駅が開業して以来30年ぶりの新駅開業[1]、物集女駅廃止から55年ぶりの実質的な駅復活とあって、当駅開業の際には京都線の一部車両に開業記念の装飾や特製ヘッドマークの装着が施され、また自動券売機限定も含めて9種もの開業記念ラガールカードが発行された。

  • 1946年(昭和21年)2月1日 - 物集女駅開業[2]
  • 1948年(昭和23年)3月1日 - 物集女駅廃止[2]
  • 2003年(平成15年)3月16日 - 洛西口駅開業[1]
  • 2008年(平成20年)3月 - 高架化工事着工。
  • 2010年(平成22年)
    • 9月11日 - 初発より下り線ホームが従来線東側の仮線上に移設。
    • 12月11日 - 初発より上り線ホームが従来線東側の仮線上に移設。
  • 2013年(平成25年)
  • 2016年(平成28年)3月5日 - 下り線ホームが高架化[5]

駅構造[編集]

プラットホーム

相対式ホーム2面2線を有する高架駅。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

ホームは高架だが、改札口・コンコース・トイレは地上にあり、改札口は河原町寄りに1ヶ所設置されている。コンコースとホームとの間には、上下線ホームともエレベーター1基・エスカレーター2基が設置されている。

下り線(大阪方面行き)ホームが高架化されるまでは、前述の理由から両ホーム間を連絡する地下道や跨線橋などは設置されず、改札内で相互のホームを行き来することはできなかった。駅舎入口の駅名標やホームではをイメージした装飾が施されている。当駅のイメージキャラクターは「洛姫ちゃん」(らっきーちゃん)である。

隣接する桂駅の構内配線の関係上、桂車庫からの出庫を兼ねた当駅始発の梅田行列車が平日に普通が4本、土休日に準急が2本設定されている。

のりば[編集]

1 京都本線(上り) 京都(河原町)嵐山方面
2 京都本線(下り) 大阪(梅田)天下茶屋北千里神戸宝塚方面

※地上駅時代はのりば番号は設定されていなかったが、高架以後は行先表示に1号線・2号線と表記されている。

利用状況[編集]

2014年度(平成26年度)の年間乗降人員は2,857千人である。したがって、1日平均乗降人員は7,827人である。2007年には7,821人にまで増えたが、2008年に開業したJRの桂川駅の影響を受け一時減少した。

各年度の1日平均乗車・乗降人員は下表のとおり[6][7]

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
2007年(平成19年) 7,219 3,839
2008年(平成20年) 7,801 4,118
2009年(平成21年) 7,526 3,805
2010年(平成22年) 7,532 3,888
2011年(平成23年) 7,484 3,814
2012年(平成24年) 7,595 3,940
2013年(平成25年) 7,528 3,904
2014年(平成26年) 7,827 3,984

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

西口に洛西口駅前停留所、東口には川島六ノ坪町停留所がある。当駅開業以前は、いずれの停留所名も川島六ノ坪町で同一の停留所としての扱いであった。2011年(平成23年)3月26日の市バスダイヤ改正より、69系統も洛西口駅前に停車するようになった。

洛西口駅前

  • ヤサカバス
    • 1号系統:(西桂坂経由)桂坂中央行/JR桂川駅前・JR向日町
    • 2号系統:(内回り循環)西竹の里方面/JR桂川駅前・JR向日町行
    • 3号系統:(外回り循環)福西竹の里方面/JR桂川駅前・JR向日町行
    • 4号系統:(洛西高校経由)桂坂中央行/JR桂川駅前・JR向日町行
    • 6号系統:(東桂坂経由)花の舞公園方面・桂坂中央行/JR桂川駅前行

川島六ノ坪町

  • 京都市バス
    • 69系統:(上桂駅前・四条大宮経由)二条駅西口行/桂駅東口行
    • 特南1系統:(JR桂川駅前・中久世経由)久世工業団地行/(桂駅東口・下桂経由)桂高校前

隣の駅[編集]

阪急電鉄
京都本線
快速特急・直通特急・特急・通勤特急・快速急行・快速
通過
準急・普通
東向日駅 (HK-79) - 洛西口駅 (HK-80) - 桂駅 (HK-81)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 山村定雄「モハユニ ■阪急京都線に洛西口駅開業」、『RAIL FAN』第50巻第5号、鉄道友の会、2003年5月1日、 23頁。
  2. ^ a b c d e 生田誠 『阪急京都線・千里線 街と駅の1世紀』 彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、4-6・36頁。ISBN 978-4-7791-1726-8
  3. ^ 『阪急ステーション』 阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、106頁。ISBN 4-89485-051-6
  4. ^ 連続立体交差化に伴い 洛西口駅上り線ホームが高架化”. 阪急電鉄. 2015年12月21日閲覧。
  5. ^ “阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業 洛西口駅付近の鉄道高架化工事の進捗にともない、下り線および洛西口駅下りホーム(大阪方面行き)を3月5日初発から高架に切り替えます。これにより3箇所の踏切がなくなります。” (PDF) (プレスリリース), 阪急阪神ホールディングス, (2016年2月1日), http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3918.pdf 2016年2月1日閲覧。 
  6. ^ 京都市統計書 第8章 都市施設 07 私鉄市内駅乗降客数(JRを除く)
  7. ^ 京都府統計書「鉄道乗車人員」

関連項目[編集]

外部リンク[編集]