東芝映像ソリューション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
東芝映像ソリューション株式会社
TOSHIBA VISUAL SOLUTIONS CORPORATION
ロゴ
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-1
本店所在地 033-0036
青森県三沢市南町3-31-2776
設立 1973年10月1日
法人番号 2420001012181
事業内容 テレビ及びその周辺機器・業務用ディスプレイなどの開発、設計、製造、販売
代表者 代表取締役会長 田 野(ティェン イェ)[1]
資本金 4億9000万円
売上高 437億4900万円
(2017年3月期)[2]
営業利益 △61億3700万円
(2017年3月期)[2]
純利益 △117億9700万円
(2017年3月期)[2]
純資産 △1240億800万円
(2017年3月期)[2]
総資産 225億7700万円
(2017年3月期)[2]
従業員数 約700名(単独)
決算期 3月31日
主要株主 中華人民共和国の旗 青島海信電器 95%
日本の旗 東芝 5%
主要子会社 TDビジネスサポート(株)
ブラジル家電サービス
東芝インドネシア[2]
テンプレートを表示

東芝映像ソリューション株式会社(とうしばえいぞうソリューション)は、東芝レグザ(REGZA)ブランドの映像機器の開発・製造・販売・修理を行う、中国ハイセンスグループのグループ企業である。旧社名は「東芝メディア機器株式会社」。

沿革[編集]

東芝は2017年11月14日に、テレビなど映像事業を手掛ける東芝映像ソリューションの発行済み株式の95%を中国のハイセンスグループの中核事業会社・青島海信電器に譲渡することを決定した。譲渡額は129億円[2]。2018年2月28日に譲渡完了[3]。株式譲渡後も東芝映像ソリューションは東芝・レグザ(REGZA)ブランド映像商品の自社開発・販売・修理を継続し、「今まで以上に強化していく」(同社)としている。

主な製品[編集]

薄型テレビ[編集]

JRA京都のマルチ画面ターフビジョン

東芝の薄型テレビはハードディスクやネットワークと連携し、テレビの映像を簡単に録画できる液晶テレビ「REGZA」を主軸としこれまで低かった同社の液晶テレビのシェア率を徐々に伸ばしているものの2008年度(平成20年度)国内の液晶テレビシェア12%は4位であった。

2009年(平成21年)に中国で液晶テレビの不具合が多発し、集団訴訟がおきている[4]。次世代の薄型大画面テレビではSED方式をキヤノンとの合弁会社により共同開発するも東芝の出資会社であることに特許係争先の米Nano-Proprietary社が難色を示し、問題の早期解決を図るため東芝としての出資分をすべてキヤノンに売却した。しかし東芝からの従業員の出向は継続しており、SED方式のテレビは東芝からも発売を行う予定としている。

ここ数年は海外メーカーとの激しい価格競争が続いており、東芝は2015年に映像事業を抜本的に見直し、今後は画質や録画機能に関して高い評価と安定したシェアを持つ国内市場に注力し、4Kテレビを中心とした高画質モデルの自社開発・販売を継続していくことを明らかにした。海外市場については台湾コンパル社や中国スカイワース社へのブランド供与型ビジネスへ移行する。

レコーダ[編集]

HDD&DVDレコーダでは2001年(平成13年)に世界に先がけて製品化(RD-2000)を実現し、RD-Styleとして次々と新機種を発売。バグ、動作速度、機能性ともに順次改良されてゆく。その後、地上デジタル放送に対応するためシステムを一新しブランド名をVARDIAに変更。

NECとともに HD DVD を開発、ソニーの Blu-ray Disc (BD) と熾烈な規格争いを演じるが2008年(平成20年)2月19日、BDとの規格争いに破れ撤退を発表。損失処理に必要な金額は、1000億円以上とされている。詳細はHD DVD#東芝のHD DVD事業終息発表後の各方面の動きを参照。

2009年(平成21年)8月10日、BD参入に向けてブルーレイ・ディスク・アソシエーション (BDA) への申請しているとされるが、BDに負けたら土下座をすると発言した当時のDM社社長藤井美英の土下座は行われておらず[5]、東芝側から土下座発言についての見解は一切出ていない。

その後、東芝は正式にBD陣営に参入、先にBDドライブ搭載の「dynabook」(ノートパソコン)を発売した。さらに、2010年(平成22年)2月Blu-ray対応レコーダー「VARDIA」を発売した。その年の9月にVARDIAからREGZAへとブランド名変更をし発売をした。REGZAブルーレイは、3Dに対応した機種が東芝では初の発売となった。

CMキャラクター[編集]

関連会社[編集]

  • TDビジネスサポート(株)
  • ブラジル家電サービス
  • 東芝インドネシア

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]