官主主義

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官主主義(かんしゅしゅぎ)とは、官僚国家の主要政策などの決定において、国民による選挙で選ばれた政治家よりも大きな権力を持つ政治体制で、筑紫哲也が提唱した概念[要出典]

概要[編集]

太平洋戦争直前の1940年頃に、国家総動員法などにより政治家ではなく官僚が主導する形での国家運営の導入とともに成立した(ただし政党内閣の終焉は1930年代前半であり、それ以降の内閣の首相は近衛文麿以外軍人もしくは官僚であった)。終戦後にGHQによって陸海軍解体・財閥解体などは実施されたが、官僚制度については内務省廃止など一部の例を除いて不問に付されたことから、その後も同体制が現在まで続くこととなる。「通産省と日本の奇跡」(チャーマーズ・ジョンソン、1982)のようにこのような制度を庇護する意見もあるが、カレル・ヴァン・ウォルフレンのようにその権力構造を問題視する意見も見られる[要出典]

関連項目[編集]