佐藤弥斗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
佐藤 弥斗
さとう みと
生年月日 (1970-02-01) 1970年2月1日(51歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都目黒区
出身校 千葉県立長狭高等学校卒業
法政大学二部文学部日本文学科中退[1]
所属政党自由民主党→)
無所属
配偶者 佐藤浩章(元座間市議会議員)
公式サイト 座間市長 佐藤みと 公式ホームページ

当選回数 1回
在任期間 2020年10月1日 - 現職

当選回数 4回
在任期間 2004年10月1日 - 2020年
テンプレートを表示

佐藤 弥斗(さとう みと、女性、1970年2月1日 - )は、日本政治家。第5代神奈川県座間市長。元座間市議会議員(4期)。

来歴[編集]

東京都目黒区出身。父親はCGアートの草分け的存在である美術家の幸村眞佐男[2][3]。1972年(昭和47年)、立川市砂川町に移住[4]。1982年(昭和57年)3月、立川市立大山小学校卒業。同年夏、千葉県鴨川市に移住。鴨川市立江見中学校(現・鴨川市立鴨川中学校)卒業。1988年(昭和63年)3月、千葉県立長狭高等学校卒業。

1989年(平成元年)4月、法政大学二部文学部日本文学科に入学[5]相模原市御園で一人暮らしをし、法政大学の二部に通いながら出版社で働く。相模大野駅周辺の清掃活動などをするボランティア団体の活動を通じて、建設会社社長の佐藤浩章と知り合う[6]。1990年(平成2年)、佐藤浩章と結婚するため神奈川県座間市に転入。長男の出産を機に大学を中退[7]

1998年(平成10年)、座間市小松原に火力発電所建設計画が持ち上がる。佐藤は夫や地域住民とともに「座間火力発電所建設反対の会」を立ち上げ、1万人以上の署名を集めた陳情書を市議会に提出。陳情は否決されるが、住民らの運動は実り、計画撤回に追い込んだ[8]。2000年(平成12年)、夫が座間市議会議員に転じる。浩章は2期目の選挙に向けて準備していた時に大腸がんが発覚し、出馬を断念。佐藤弥斗は後継として2004年(平成16年)の市議選に立候補し初当選した。同年、自由民主党に入党[9]。2006年(平成18年)に浩章は44歳で他界[10]。4人の子供を育てながら、2016年(平成28年)に4選を果たす。

2020年座間市長選挙[編集]

2020年(令和2年)7月7日付で自民党座間市連合支部から「2年間の党員資格停止」処分を受ける[9]。7月27日、地元紙の取材に応じ、任期満了に伴う座間市長選挙に立候補する意向を明らかにした[11]。続いて7月31日には現職の遠藤三紀夫が4選出馬を明らかにした[12]。8月1日、佐藤は正式に出馬表明した[13]

遠藤と佐藤は座間綾瀬医師会と座間市医師会に推薦依頼を出した。これに対し両医師会は、対応を決める参考とするため、新型コロナウイルス対策に関する質問状を出し、回答を求めた。佐藤の回答の方が医師会との連携に前向きであったため、医師会は自主投票を決定した[14]

同年9月20日に行われた市長選に、市長報酬の20%削減と新型コロナウイルス対策の強化、地域経済の活性化策などを訴え立候補。甘利明衆議院議員、芥川薫県議、自民党座間市連合支部の支援と連合神奈川の推薦を受けて組織戦を展開した現職の遠藤三紀夫を破り、初当選を果たした[15][16][17][18]。10月1日、市長に就任[19]

※当日有権者数:109,085人 最終投票率:45.00%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
佐藤弥斗50無所属26,616票55.32%
遠藤三紀夫62無所属21,500票44.68%(推薦)連合神奈川

市政[編集]

  • 2020年(令和2年)10月16日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、選挙公約どおり自身の11月から2022年(令和4年)3月までの月額給与を20%減額する条例案を市議会臨時会に提出。ところが反対9、賛成6、退席6により否決された[20]。佐藤は、減給の期間を2021年(令和3年)1月から3月までとし、副市長、教育長、公営企業管理者も減給する条例案を第4回市議会定例会に再提出。2020年(令和2年)12月18日、再提出した条例案は全会一致で可決された[21]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 佐藤弥斗プロフィール | タウンニュース政治の村
  2. ^ “座間市長選挙で初当選を果たし、10月1日付けで座間市長に就任する 佐藤 弥斗さん 座間市小松原在住 50歳”. タウンニュース. (2020年9月25日). https://www.townnews.co.jp/0402/2020/09/25/544212.html 2020年9月25日閲覧。 
  3. ^ ICC | 幸村真佐男
  4. ^ 佐藤みと アメブロ プロフィール
  5. ^ 公式サイトプロフィール
  6. ^ 佐藤 弥斗Facebook 2020年8月14日
  7. ^ 五味香織/統合デジタル取材センター (2021年3月3日). “声をつないで 「生きがいを持つために」と背中を押され 佐藤弥斗・座間市長”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20210228/k00/00m/040/105000c 2021年6月9日閲覧。 
  8. ^ 座間市長選 候補者の横顔 (届け出順):東京新聞 TOKYO Web
  9. ^ a b 佐藤 みと(市長立候補者・前座間市議会議員) Twitter 2020年8月12日
  10. ^ “座間市長選 候補者の横顔 (届け出順)”. 東京新聞. (2020年9月16日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/55785 2020年9月21日閲覧。 
  11. ^ “座間市長選 佐藤氏が出馬表明 「市民の声聞くリーダーに」”. タウンニュース. (2020年7月31日). https://www.townnews.co.jp/0402/2020/07/31/536979.html 2020年9月25日閲覧。 
  12. ^ “座間市長選 遠藤氏が出馬表明 「困難な時代に立ち向かう」”. タウンニュース. (2020年8月7日). https://www.townnews.co.jp/0402/2020/08/07/537941.html 2020年9月25日閲覧。 
  13. ^ “元市議の佐藤弥斗氏が出馬表明 座間市長選”. 神奈川新聞. (2020年8月2日). https://www.kanaloco.jp/news/government/entry-428615.html 2020年9月21日閲覧。 
  14. ^ 堀内新、鵜澤正貴 (2021年1月20日). “コロナ禍で増える“バラ色”公約”. NHK. https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/51773.html 2021年6月9日閲覧。 
  15. ^ “座間市長に新人佐藤氏 初の女性市長、現職4選阻む”. 神奈川新聞. (2020年9月20日). https://www.kanaloco.jp/news/government/article-240466.html 2020年9月21日閲覧。 
  16. ^ 上嶋紀雄 (2020年9月22日). “座間市長選、佐藤氏が初当選、初の女性市長に”. 朝日新聞. https://digital.asahi.com/articles/ASN9P73YJN9NULOB00Y.html 2020年9月23日閲覧。 
  17. ^ “座間市長選 草の根運動で花咲く 佐藤氏、現職の組織戦を圧倒”. タウンニュース. (2020年9月25日). https://www.townnews.co.jp/0402/2020/09/25/544214.html 2020年9月25日閲覧。 
  18. ^ 9月20日投開票の座間市長選挙に現職の遠藤みきお氏の推薦を決定 | 連合神奈川
  19. ^ 任期満了日 - 神奈川県ホームページ
  20. ^ “座間市議会臨時会 市長給与削減案否決 反対9、賛成6、退席6”. タウンニュース. (2020年10月23日). https://www.townnews.co.jp/0402/2020/10/23/548215.html 2020年12月23日閲覧。 
  21. ^ “佐藤市長の減給案が座間市議会で可決”. 神奈川テレビ. (2020年12月18日). https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-7322.php 2020年12月23日閲覧。 

外部リンク[編集]