ブラッドリー・スミス

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ブラッドリー・スミス
Bradley Smith 2009 Donington 1.jpg
2009年 イギリスGPにて
国籍 イギリスの旗 イギリス
生年月日 1990年11月28日(25歳)
出身地 イングランドオックスフォード
ロードレース世界選手権での記録
- Moto2クラスに参戦 -
現在のチーム テック3
ゼッケン 38
チャンピオン 0
レース数 80
優勝回数 3
表彰台回数 20
PP回数 9
FL回数 4
通算獲得ポイント 717.5
2010年の成績 4位 (223ポイント - 125cc)

ブラッドリー・スミス ( Bradley Smith, 1990年11月28日 - ) は、イギリスオックスフォード出身のオートバイレーサー2010年までロードレース世界選手権125ccクラスに参戦し、2011年からMoto2クラス、2013年からはMotoGPクラスに参戦する。2015年鈴鹿8耐優勝。

経歴[編集]

キャリア初期[編集]

スミスの父親はモトクロスレーサーであり、一家は練習用の屋外コースを所有していた。スミスがモトクロッサーに乗り始めたのは、6歳のときだった[1]

スミスはACU[2]が主催する若いライダーのためのアカデミーへの参加を申し込んだが、選出されることはなかった。2004年、13歳のスミスは初めてのロードレース、アプリリア・スーパーティーン・レースに参戦し、ACUアカデミー所属の3人に次ぐシリーズランキング4位の成績を残した。翌2005年は、この年からDORNAが始めた「MotoGPアカデミー」の一員としてスペインの国内ロードレース選手権125ccクラスに参戦。終盤の3レースで優勝し、チャンピオンのマテオ・トゥネスに僅か1ポイント差のシリーズ2位となった。

ロードレース世界選手権[編集]

125ccクラス[編集]

2006年[編集]

2006年、スミスはアルベルト・プーチ率いるレプソルホンダチームからロードレース世界選手権125ccクラスにデビューを果たした。第15戦日本GPで8位に入ったのが最高位となり、シリーズランキングは19位でルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得することができた。

2007年[編集]

2007年もチームに残留し、第4戦フランスGPで初表彰台(3位)を獲得[3]、他にもトップ10圏内のフィニッシュを9度経験し、シリーズランキングは10位と成績を伸ばした。

2008年[編集]

2008年はポラリス・ワールド・チームと契約、マシンをアプリリアに乗り換えた[4]開幕戦カタールGPでは自身初のポールポジションを獲得するが[5]、決勝ではトップを走行中にマシントラブルに見舞われてしまった[6]。シーズン中盤には何度も転倒による怪我を負って苦戦したものの[7]第2戦スペインGPでは3位、雨により赤旗レース中止の影響で僅か5周の超スプリントレースとなった第5戦フランスGPでは2位表彰台に立った。第9戦ダッチTT第10戦ドイツGPでは一時トップに立ったが、結果は表彰台圏外に終わった。結局このシーズンに勝利を挙げることはできなかったものの、3度のポールポジション、4度の表彰台を記録してシリーズ6位に入った。

2009年[編集]
2009年 イギリスGP

2009年、スミスはホルヘ・マルチネス率いるバンカハ・アスパー・チームに移籍し、引き続きアプリリアを駆ることになった。同チームとは2008年にも契約寸前まで至った経緯があり[8]、また翌2010年シーズンには同チームで250ccクラスにステップアップするオプションも付けられた[9](結果的にはこのオプションは行使されなかった)。

スミスは第3戦スペインGPで、圧倒的な強さを見せてグランプリ初優勝を遂げた。シーズン初のポールポジションを獲得した第5戦イタリアGPではニコラス・テロルフリアン・シモンとの激しいバトルを制してシーズン2勝目を挙げた。この時点でスミスは74.5ポイント、チームメイトのシモンを3.5ポイント上回ってタイトル争いのトップに立った。しかしその後のレースではシモンが調子を上げ、最終的にチャンピオンを獲得した。シーズン最終盤には、スミスは3戦連続でシモンとのトップ争いに敗れて2位となり、そのうちの2戦はファイナルラップでの逆転劇だった。結局このシーズン、スミスは2勝でシリーズ2位となった。

2010年[編集]

2010年シーズンに向けては、新しく始まるMoto2クラスに参戦する複数のチームと交渉をおこなったが[10][11]、結局アスパー125ccチームに残留することとなった[12]。チャンピオン獲得を目指したスミスだったが、このシーズンはマルク・マルケスニコラス・テロルポル・エスパルガロのスペイン人3人によるチャンピオン争いには絡めず、勝利は最終戦バレンシアGPでの1勝に留まり年間ランキング4位に終わった。

Moto2クラス[編集]

2011年[編集]

2011年シーズン、スミスはMoto2クラスにステップアップし、フランスのテック3チームでマイク・ディ・メッリオのチームメイトを務めることとなる[13]

ロードレース世界選手権 戦績[編集]

  • 凡例
  • ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。
クラス バイク 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 順位 ポイント
2006年 125cc ホンダ SPA
17
QAT
22
TUR
Ret
CHN
22
FRA
21
ITA
19
CAT
16
NED
16
GBR
12
GER
12
CZE MAL AUS
28
JPN
8
POR
Ret
VAL
12
19位 20
2007年 125cc ホンダ QAT
12
SPA
26
TUR
8
CHN
8
FRA
3
ITA
8
CAT
6
GBR
7
NED
DNS
GER
8
CZE
13
SMR
8
POR
12
JPN
Ret
AUS
16
MAL
9
VAL
8
10位 101
2008年 125cc アプリリア QAT
16
SPA
3
POR
Ret
CHN
Ret
FRA
2
ITA
5
CAT
14
GBR
10
NED
5
GER
4
CZE
6
SMR
2
IND
8
JPN
Ret
AUS
Ret
MAL
2
VAL
4
6位 150
2009年 125cc アプリリア QAT
5
JPN
10
SPA
1
FRA
4
ITA
1
CAT
8
NED
3
GER
Ret
GBR
20
CZE
4
IND
2
SMR
3
POR
3
AUS
2
MAL
2
VAL
2
2位 223.5
2010年 125cc アプリリア QAT
8
SPA
4
FRA
5
ITA
4
GBR
3
NED
4
CAT
2
GER
5
CZE
6
IND
Ret
SMR
4
ARA
3
JPN
3
MAL
5
AUS
5
POR
3
VAL
1
4位 223
2011年 Moto2 テック3 QAT
9
SPA
4
POR
29
FRA
9
CAT
19
GBR
2
NED
3
ITA
3
GER
Ret
CZE
6
IND
4
RSM
6
ARA
6
JPN
7
AUS
18
MAL
INJ
VAL
23
7位 121
2012年 Moto2 テック3 QAT
9
SPA
11
POR
10
FRA
9
CAT
12
GBR
7
NED
6
GER
7
ITA
4
IND
15
CZE
8
RSM
8
ARA
8
JPN
Ret
MAL
7
AUS
11
VAL
16
9位 112
2013年 MotoGP ヤマハ QAT
RET
AME
12
ESP
10
FRA
9
ITA
9
CAT
6
NED
9
GER
6
USA
RET
IND
8
CZE
RET
GBR
9
RSM
11
ARA
7
MAL
7
AUS
6
JPN
8
VAL
7
10位 116
2014年 MotoGP ヤマハ QAT
RET
AME
5
ARG
7
ESP
8
FRA
10
ITA
RET
CAT
10
NED
8
GER
19
IND
6
CZE
9
GBR
22
RSM
7
ARA
5
JPN
9
AUS
3
MAL
5
VAL
14
8位 121
2015年 MotoGP ヤマハ QAT
8
AME
6
ARG
6
ESP
8
FRA
6
ITA
5
CAT
5
NED
7
GER
6
IND
6
CZE
7
GBR
7
RSM
2
ARA
8
JPN
7
AUS
10
MAL
4
VAL
6
6位 181

脚注[編集]

外部リンク[編集]