カレックス・エンジニアリング

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カレックス・エンジニアリング
KALEX engineering GmbH
種類 有限会社
本社所在地 ドイツの旗 ドイツ
ドイツボービンゲン
業種 自動二輪製造
外部リンク www.kalex-engineering.de
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2011年Moto2チャンピオンとなったステファン・ブラドル。カレックスの車両を使用した。

カレックス・エンジニアリング有限会社 (KALEX engineering GmbH) は、モータースポーツのための設計、開発、加工、ハイテク製品の製造に特化したドイツの企業。ボービンゲンに本社を置く。

概要[編集]

同社は2010年にマニファクチャラーとしてMoto2クラスに参入し、2012年からはMoto3クラスにも車両を供給している[1]。カレックスはツインのアルミフレームとボックスのアルミスイングアームを採用Moto2ではホンダ、Moto3ではKTMのエンジンを使用し、サスペンションはオーリンズ、ブレーキはブレンボを使用している[2]

2023年には、ホンダのMotoGP車両(ホンダ・RC213V)に対してシャシーの供給を始めた[3]。供給されるシャシーの設計者(ホンダorカレックス)については明らかにされていない。

世界選手権における成績[編集]

Moto2ライダーズタイトル:
Moto2マニファクチャラーズタイトル:

参照[編集]

  1. ^ Einzelteam und Kooperation mit Kalex Engineering, motorsport-magazin.com vom 3. Juni 2011, abgerufen am 19. November 2013.
  2. ^ kalex-engineering.de KALEX Moto2 TECHNIK (abgerufen am 28. Juni 2014)
  3. ^ ホンダのカレックス製シャシー、サテライトは今回もお預けか?”. motorsport.com (2023年6月9日). 2023年6月14日閲覧。

外部リンク[編集]