アレックス・ロウズ

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アレックス・ロウズ
生年月日 (1990-09-14) 1990年9月14日(28歳)
リンカンシャー州リンカン
現在のチーム パタ・ヤマハ・オフィシャルワールドSBKチーム
ゼッケン 22
ウェブサイト alexlowes.co.uk
レースでの経歴
ロードレース世界選手権 125ccクラス
活動期間2006年
マニファクチャラーホンダ
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
1 0 0 0 0 0
スーパーバイク世界選手権
活動期間2011年, 2014年-2016年
マニファクチャラーホンダ, スズキ, ヤマハ
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
62 0 3 0 2 319
スーパースポーツ世界選手権
活動期間2010年
マニファクチャラーヤマハ
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
1 0 0 0 0 0
ブリティッシュスーパーバイク選手権
活動期間2010-2013
マニファクチャラーKTM, ホンダ, カワサキ, ヤマハ
チャンピオン1 (2013)
2013年 順位1位 (643 pts)
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
77 10 26 12 15 1288

アレクサンダー・トーマス「アレックス」ロウズ (Alexander Thomas "Alex" Lowes, 1990年9月14日 - ) は、イギリス出身のオートバイレーサー。パタ・ヤマハ・オフィシャルワールドSBKチームからスーパーバイク世界選手権に参戦する。2013年にはサムスン・ホンダからブリティッシュスーパーバイク選手権に参戦しタイトルを獲得している[1]。以前はブリティッシュスーパースポーツ選手権FIMスーパーストック1000選手権に参戦していた。ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦するサム・ロウズは双子の兄弟である。

経歴[編集]

ロウズはリンカンシャー州リンカンで生まれる。6歳でバイクレースを始め、1998年にモトクロスに転向、2001年まで続け、国内での様々な選手権に参加した。2002年にロードレースに転向、カジバでJRA選手権に参戦しランキング2位となる。2003年にはシーズン始め、12歳であるにもかかわらずアプリリア・スーパーティーン選手権に参戦した。他の選手権参加者は13歳から19歳であったが、ロウズはランキング4位となった。

2004年、彼はGP125 MRO選手権に転向し、ドイツでの2レースおよびイギリスでの1レースに参戦、ランキング2位でシーズンを終えた。その中にはペンブレイ・サーキットでの優勝も含まれた。翌年はイギリス125cc選手権に転向し、2006年まで戦う。また、イギリスGPにスポット参戦、世界GPデビューを果たした。2007年にはブリティッシュスーパースポーツ選手権に転向、彼はその年の最年少ライダーであり、最高位はスラクストンとクロフトでの10位で、経験豊かなベテランライダーたちの後ろでシーズンを終えた。

スーパーストック: 2008-2010[編集]

2008年はカワサキ・イタリアに所属しヨーロピアン・スーパーストック600選手権に参戦、最高位は2位、ランキング16位でシーズンを終えた。2009年はFIMスーパーストック1000選手権に転向、MVアグスタのファクトリーチーム入りする。しかしながらシーズンを苦戦し、ポイントを獲得したのは2回、その上MVアグスタのオーナーであったハーレーダビッドソンはブランドを売却し、チームは最終戦に参加することができなかった。ロウズの苦戦は2010年も続く。彼はスズキと契約したが、チームはシーズン入りする前に撤退、その後セトン・チューニング・ヤマハチームと契約した。シーズン3戦を欠場したものの41ポイントを得てランキング12位でシーズンを終えた。この年彼はブリティッシュスーパーバイク選手権にKTMでデビューを果たし、EVOクラスで35位に入り1ポイントを獲得した。また、スーパースポーツ世界選手権、シルバーストン戦にヤマハからワイルドカード参戦したが[2]、アクシデントでリタイアした。


BSB: 2010-2013[編集]

2011年、彼は4つの異なるチームでレースを行った。始めはチームWFRからホンダのマシンでEVOクラスに参戦、最高位は5位であった。その後MSSコルチェスター・カワサキでスチュアート・イーストンの代役として参戦、7位フィニッシュしている[3]。続いて負傷したジョナサン・レイの代役でテン・ケイト・レーシングからブルノとシルバーストン戦に参戦[4]、ブルノの第1レースで15位となったが、その後3戦はリタイアとなる。彼はコルチェスター・カワサキのシートを失い、モーターポイント・ヤマハチームに移籍、そこでシーズンを終えた[5]。この年は結局60ポイントを得て、ランキング20位となった。

2012年はチームWFRに復帰する[6]。第11ラウンドのシルバーストンでは2連勝し、チャンピオンシップ・ショーダウンに進出、584ポイントを獲得してランキング4位でシーズンを終えた。

2013年はサムスン・ホンダ(BSBにおけるホンダのワークスチーム)に加入した。ここで彼は大きな成功を収め、最終戦のブランズ・ハッチで三度のタイトル経験を持つシェーン・バーンを破ってタイトルを獲得した。その後彼は翌シーズンBSBを離れ、スーパーバイク世界選手権への参戦を発表した。これはホンダが2014年を持ってBSBを撤退することによるものであった[7]

主な戦績[編集]

ロードレース世界選手権[編集]

凡例)(太字ポールポジション斜体ファステストラップ

クラス 車両 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 順位 ポイント
2006年 125cc ホンダ SPA QAT TUR CHN FRA ITA CAT NED GBR
Ret
GER CZE MAL AUS JPN POR VAL NC 0

ブリティッシュスーパーバイク選手権[編集]

車両 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 順位 ポイント
R1 R2 R1 R2 R1 R2 R3 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R3 R1 R2 R3 R1 R2 R3 R1 R2 R3 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R3
2010 KTM BHI BHI THR THR OUL
Ret
OUL
20
CAD
DNS
CAD
15
MAL MAL KNO KNO SNE SNE SNE BHGP BHGP BHGP CAD CAD CRO CRO SIL SIL OUL OUL OUL 35位 1
2011 ホンダ BHI
12
BHI
12
OUL
12
OUL
14
CRO
5
CRO
11
20位 60
カワサキ THR
7
THR
Ret
KNO
Ret
KNO
DNS
SNE
16
SNE
DNS
OUL
13
OUL
C
BHGP
21
BHGP
20
BHGP
16
CAD
12
CAD
Ret
CAD
Ret
ヤマハ DON
16
DON
Ret
SIL
7
SIL
12
BHGP
15
BHGP
Ret
BHGP
DNS
2012 ホンダ BHI
17
BHI
C
THR
22
THR
8
OUL
DNS
OUL
10
OUL
10
SNE
5
SNE
6
KNO
9
KNO
8
OUL
Ret
OUL
9
OUL
6
BHGP
7
BHGP
6
CAD
2
CAD
4
DON
6
DON
5
ASS
3
ASS
3
SIL
1
SIL
1
BHGP
Ret
BHGP
Ret
BHGP
Ret
4位 584
2013 ホンダ BHI
2
BHI
2
THR
3
THR
2
OUL
1
OUL
3
KNO
Ret
KNO
4
SNE
1
SNE
2
BHGP
2
BHGP
3
OUL
3
OUL
Ret
OUL
3
CAD
1
CAD
1
DON
1
DON
1
ASS
1
ASS
DSQ
SIL
1
SIL
2
BHGP
2
BHGP
Ret
BHGP
2
1位 643

スーパースポーツ世界選手権[編集]

車両 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 順位 ポイント
2010 ヤマハ AUS POR SPA NED ITA RSA USA SMR CZE GBR
Ret
GER ITA FRA NC 0

スーパーバイク世界選手権[編集]

メーカー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 順位 ポイント
R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2
2011 ホンダ AUS AUS EUR EUR NED NED ITA ITA USA USA SMR SMR SPA SPA CZE
15
CZE
Ret
GBR
Ret
GBR
Ret
GER GER ITA ITA FRA FRA POR POR 33位 1
2014 スズキ AUS
Ret
AUS
13
SPA
10
SPA
Ret
NED
9
NED
2
ITA
8
ITA
10
GBR
3
GBR
9
MAL
Ret
MAL
9
SMR
Ret
SMR
8
POR
6
POR
4
USA
8
USA
DNS
SPA
Ret
SPA
9
FRA
Ret
FRA
Ret
QAT
10
QAT
9
11位 139
2015 スズキ AUS
9
AUS
Ret
THA
7
THA
3
SPA
NC
SPA
14
NED
Ret
NED
9
ITA
12
ITA
10
GBR
6
GBR
6
POR
10
POR
13
SMR
12
SMR
Ret
USA
6
USA
Ret
MAL
6
MAL
8
SPA
7
SPA
18
FRA
8
FRA
10
QAT
Ret
QAT
Ret
10位 135
2016 ヤマハ AUS
Ret
AUS
14
THA
6
THA
Ret
SPA
8
SPA
9
NED
8
NED
7
ITA
11
ITA
6
MAL
5
MAL
Ret
GBR
DNS
GBR
DNS
ITA
13
ITA
8
USA USA GER GER FRA FRA SPA SPA QAT QAT 10位* 81*
  • * 現在進行中。

鈴鹿8時間耐久ロードレース[編集]

チーム ライダー 車両 順位
2016 日本の旗 ヤマハ・ファクトリー・レーシングチーム 日本の旗 中須賀克行
スペインの旗 ポル・エスパルガロ
ヤマハ・YZF-R1 1位
2017 日本の旗 ヤマハ・ファクトリー・レーシングチーム 日本の旗 中須賀克行
オランダの旗 マイケル・ファン・デル・マーク
ヤマハ・YZF-R1 1位

参照[編集]

  1. ^ Crash.net."Battle lines drawn as Kiyonari returns to BSB". 10 December 2012. Retrieved on 5 September 2013.
  2. ^ WorldSBK.com, "Full house of wild-card entries". 23 July 2010 Retrieved on 6 September 2013.
  3. ^ Crash.net,"Lowes gets MSS Stand-in seat". 23 May 2011. Retrieved on 5 September 2013.
  4. ^ WorldSBK.com. "Alex Lowes to replace Rea". 22 June 2011. Retrieved on 5 September 2013.
  5. ^ Crash.net. "Lowes chooses Motorpoint Yamaha". 2 September 2011. Retrieved on 5 September 2013.
  6. ^ Crash.net ."WFR eyeing title with young line-up". 16 November 2011. Retrieved on 5 September 2013.
  7. ^ http://www.bbc.co.uk/sport/0/motogp/25351314

外部リンク[編集]