パナソニック エコシステムズ

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パナソニック エコシステムズ株式会社
Panasonic Ecology Systems Co., Ltd.
Panasonicロゴ
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6587 1962年10月 - 2002年9月25日
大証1部(廃止) 6587 1962年10月 - 2002年9月25日
名証1部 6587 1971年10月 - 2002年9月25日
本社所在地 日本の旗 日本
486-8522
愛知県春日井市鷹来町字下仲田4017番
設立 1956年5月15日
(大阪電気精器株式会社)
業種 電気機器
事業内容 家電・住宅設備・環境浄化設備などの開発、製造、販売
代表者 前田 潔(代表取締役社長)
資本金 120億9,236万円
売上高 1,599億円(2014年度)
従業員数 約6,000名(2014年3月末)
決算期 3月末日
主要株主 パナソニック株式会社 100%
主要子会社 パナソニック環境エンジニアリング 100%
パナソニック エコソリューションズ香港 100%
関係する人物 松下幸之助
外部リンク http://panasonic.co.jp/es/peses/
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春日井本社 正門

パナソニック エコシステムズ株式会社: Panasonic Ecology Systems Co., Ltd.)は、換気設備など環境関連事業を行う日本電機メーカー。長らく松下精工株式会社: Matsushita Seiko Co., Ltd.)と称していた。パナソニック株式会社の社内カンパニーであるエコソリューションズ社を構成する。

毎年度の営業利益率が高く、パナソニック37事業部の中でも優良事業部のひとつ。国内7都市・海外12都市に事業拠点を持ち、海外売上比率が高い。1909年(明治42年)創業の老舗メーカー。


概要[編集]

2002年10月、松下グループ各社の事業再編に伴い、株式交換によって松下電器産業(現・パナソニック)の完全子会社となった。法人格を維持し、パナソニックの環境事業を担っている。

「空気・水・土壌・エネルギーの環境技術でグローバルに貢献する」ことを経営スローガンに掲げ、健康・快適な室内空気質を実現する「IAQ分野」と、環境負荷を低減する「環境エンジニアリング分野」で、「人と地球に優しい環境」の実現をめざしている。

換気設備、空気清浄機、大型送風機など室内空気質IAQ)に関連する製品を数多く提供しており、国内外の製造拠点からアジア、北米、中東、欧州などへもグローバル展開している。特に、家庭用・業務用の換気扇においてはグローバルシェアNO.1を誇る。 また、工場のゼロエミッション実現を支援する事業や、道路トンネルや地下鉄施設の換気システムなどのインフラ設備事業にも取り組んでいる。

パナソニックブランドに加え、東南アジア及び中東地域では創業の川北電気ブランドであるKDKブランドも使用しており、絶大なブランド力を誇っている。

主な製品[編集]

IAQ分野[編集]

環境エンジニアリング分野[編集]

  • トンネル集塵システム
  • 排ガス処理設備
  • クリーンルーム
  • 排水廃液処理システム
  • オンサイト水供給装置
  • 超純水製造装置
  • バラスト水処理装置
  • 薬液リサイクルシステム
  • 土壌・地下水浄化
  • 畜産システム
  • ファサードシステム
  • 太陽光発電システム

沿革[編集]

  • 1909年明治42年)7月 - 川北電気企業社として創業。
  • 1912年大正2年) - 日本初の国産交流扇風機「タイフーン」を量産開始。
  • 1917年(大正6年) - 株式会社に改組、株式会社川北電気製作所に商号変更。当時個人経営で窮地にあった松下幸之助に扇風機の碍盤を大量発注、松下電気器具製作所(現・パナソニック)創業の元手となる。
  • 1956年昭和31年)5月15日 - 松下電器産業(現・パナソニック)と日本電気精器(現・TDKラムダ)の出資で、大阪電気精器株式会社として設立。
  • 1958年(昭和33年) - 公共住宅用換気扇(ナショナル換気扇1号機)を発売。
  • 1962年(昭和37年)8月 - 松下精工株式会社に商号変更。
  • 1962年(昭和37年)10月 - 東証大証(両市場とも現在の東証)2部に上場。 家庭用の空気清浄機第1号機を発売。
  • 1968年(昭和43年)2月 - 東証・大証(両市場とも現在の東証)1部市場に指定替え。
  • 1971年(昭和46年)10月 - 名証1部に上場。
  • 1982年(昭和57年)7月 - 香港に国際電扇製造有限公司(現・パナソニック エコソリューションズ香港)を設立。
  • 1990年平成2年) - ベトナムの国家プロジェクトであったハイバントンネル建設にあたり、電気集じん立坑送排気システムを納入。
  • 2001年(平成13年)3月 - 松下精工グループ国内外全15事業場でISO14001の認定取得完了。
  • 2002年(平成14年)9月25日 - 松下グループ各社の事業再編に伴い、株式上場廃止。[1]
  • 2002年(平成14年)10月1日 - 松下電器産業(現・パナソニック)の完全子会社となる。[1]
  • 2003年(平成15年)1月 - 松下エコシステムズ株式会社に商号変更。本社を大阪市城東区から愛知県春日井市に移転。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - 湘南松下エコシステムズ株式会社を吸収合併[2]
  • 2008年(平成20年)10月1日 - パナソニック エコシステムズ株式会社に商号変更。
  • 2011年(平成23年)4月1日 - 国内関係会社の再編に伴い、株式会社ベンテックがパナソニック エコシステムズ小矢部株式会社とパナソニック エコシステムズ大阪株式会社を吸収合併し「パナソニック エコシステムズ ベンテック株式会社」に商号変更。また、パナソニック環境エンジニアリング株式会社を存続会社とし、ナベック株式会社を統合[3]

主要子会社[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 株式交換契約書締結のお知らせ (PDF) - 松下電器産業
  2. ^ 同年2月1日官報第4514号28ページ「合併公告」
  3. ^ 国内関係会社の再編について

関連項目[編集]

外部リンク[編集]