ディディエ・ケロー
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| 人物情報 | |
|---|---|
| 生誕 | 1966年2月23日(52歳) |
| 国籍 |
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| 出身校 | ジュネーヴ大学 |
| 学問 | |
| 研究分野 | 天文学 |
| 研究機関 | ケンブリッジ大学 |
| 博士課程 指導教員 | ミシェル・マイヨール |
| 学位 | 博士 |
| 主な業績 | 有史上で初の太陽系外惑星の発見 |
| 主な受賞歴 | ウルフ賞物理学部門(2017) |
| 公式サイト | |
| http://obswww.unige.ch/~queloz/Welcome.html | |
ディディエ・パトリック・ケロー(仏: Didier Patrick Queloz, 1966年2月23日 - )は、太陽系外惑星の探査を専門とする天文学者である。
彼は指導教官であったミシェル・マイヨールと共に、有史上で初めて、太陽系外惑星を発見した。
専攻[編集]
ケローは1990年にジュネーヴ大学で物理学修士号を取得し、1992年に天文学と天体物理学の学位を取得した。
その後、彼はジュネーブ天文台にてミシェル・マイヨールの指導の下で、論文“Research by cross-correlation techniques”を書き上げ、1995年に博士号を取得した。
業績[編集]
1995年当時に、ミシェル・マイヨールのグループは、惑星の重力によるペガスス座51番星のふらつきを、ドップラー効果による波長の変化で測定していた。 その当時には太陽系外惑星を直接観測(画像撮影)する手段が無かった[1]からである。
博士課程に在籍していたケローは、彼の指導の下で、ソフトウェアを開発し[1]、観測データの分析で僅か4.2日の公転周期を持つ惑星を発見した。 この惑星は、後にペガスス座51番星bと命名され、太陽系の在り様や当時の惑星形成理論からは全く説明できず[2]、ホットジュピターに類することが判明している。
賞・栄典・勲章[編集]
- 小惑星“2004 CK3”(小惑星番号177415)には、彼の名“Queloz”が冠されている[3]。
- 2011年BBVA Foundation Frontiers of Knowledge Award
- 2013年トムソン・ロイター引用栄誉賞
- 恒星を周回する太陽系外惑星の最初の発見の功績で2017年のウルフ賞物理学部門をミシェル・マイヨールと共同受賞した[4]
注釈[編集]
- ^ a b ミシェル・マイヨール. “太陽系外惑星 人類古来の夢から現代科学の対象へ (PDF)”. 稲盛財団. 2015年6月19日閲覧。
- ^ ミシェル・マイヨール. “太陽系外の惑星の発見による新たな宇宙像の展開への多大な貢献 (PDF)”. 稲盛財団. 2015年6月19日閲覧。
- ^ “177415 Queloz (2004 CK3)” ((英語)). アメリカ航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所(JPL). 2009年6月8日閲覧。
- ^ “Michel Mayor et Didier Queloz lauréats du prix Wolf en physique” ((フランス語)) (プレスリリース), ジュネーヴ大学, (2017年1月4日)