デイヴィッド・J・サウレス

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デイヴィッド・J・サウレス(David J. Thouless、1934年9月21日 - )は、アメリカ合衆国の物理学者。専門分野は凝縮系物理学であり、ウルフ賞物理学部門受賞者。スコットランドイースト・ダンバートンシャイアのベアーズデン(Bearsden)出身。

サウレスはコーネル大学ハンス・ベーテに師事し、博士号を取得した。彼はイギリスのバーミンガム大学で数理物理学の教授を務め、その後(1980年には)シアトルワシントン大学 (UW)で物理学の教授となった。彼は、原子、電子、ないし任意の核子からなる拡張系(extended systems)の理解に関して多くの理論的貢献をした。また彼は超伝導現象、核物質の特性、複数の原子核中における集団励起運動などの領域でも業績を残した。

サウレスは王立協会アメリカ物理学会アメリカ芸術科学アカデミー全米科学アカデミーの特別会員である。彼はウルフ賞(1990年)、ディラック賞(1993年)をはじめとして多くの受賞歴がある。

訳書[編集]

  • サウレス著『多体系の量子力学』松原武生・米沢富美子訳、吉岡書店、1965年

関連項目[編集]

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