カフェ・オ・レ

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カフェオレ
カフェ・オ・レ

カフェ・オ・レフランス語: café au lait)は、フランスで好まれるコーヒーの飲み方。"café カフェ" はコーヒーのことであり、"au オ" は前置詞 "à" +男性型単数形定冠詞 "le" の縮約型であり、"lait レ" は牛乳のことである。

淹れ方には2種類ある。

  1. 濃く淹れたコーヒーと熱い牛乳同量を、カップに同時に注いだもの。持ち手のないカップ(café au lait bol)で供されることもある。
  2. エスプレッソを淹れ、同量のやや薄い温めた牛乳と混ぜたもの。

日本では1と2を区別するため、1をフランス語に基づくカフェ・オ・レ、2をイタリア語に基づくカフェ・ラッテと表記することがある。

フランスの家庭で使われるカフェオレ・ボウル

フランスの家庭では朝食時にカフェオレをたっぷりと飲むのを好む人が多い。朝、目を覚ますために濃いコーヒーを飲みたいが、朝っ腹(すきっ腹)に濃いコーヒーは胃に刺激が強い為、牛乳で和らげ飲みやすくしたものである。カップではなくカフェ・オ・レ・ボウル(日本のドンブリのような大きな陶器のうつわ。単に「Bol(仏語Bol)」とも。「Petit dejeuner bol(朝食ボウル)」とも。)で飲まれることが現在でも多い[1]

脚注[編集]

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  1. ^ なお、映画『禁じられた遊び』では、5歳のポレットが貧しい食事を補うためにリンゴをくれた兄のミシェルに「リンゴは嫌い、カフェ・オ・レがいい」とごねる場面があり、パリの都会っ子ということが表現されていた。

関連項目[編集]