近鉄八田駅
近鉄八田駅 | |
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駅舎 | |
きんてつ はった KINTETSU-HATTA | |
◄烏森 (1.0 km) (2.6 km) 伏屋► | |
所在地 | 名古屋市中村区八田町字長田163-3 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | 名古屋線 |
キロ程 | 3.8 km(*近鉄名古屋起点) |
電報略号 | ハタ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,895人/日 -2008年- |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)6月26日 |
乗換 |
八田駅(JR関西本線・ 名古屋市営地下鉄東山線) |
備考 | * 正式な起点は伊勢中川駅 |
近鉄八田駅(きんてつはったえき)は、愛知県名古屋市中村区八田町字長田にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線の駅。
駅構造
待避可能な島式ホーム2面4線を持つ高架駅。普通しか止まらない近鉄名古屋駅 - 近鉄蟹江駅間において唯一の待避駅であるのでラッシュ時は待避線が頻繁に使用される。団体列車と将来の急行停車を考慮してホームは6両分あるが、当駅に停車する普通列車は最長3両であるため、約半分は乗降に使用されない。特急車両の回送に備えて待避線は8両編成まで入線可能で、8両編成の場合はホームからはみ出して停車する。また、普段は使用されないが4番線から蟹江方面に延びる留置線と、上下線間の渡り線がある。改札・コンコースは中2階、ホームは2階にある。改札口は1ヶ所のみ。
のりば
1・2 | ■名古屋線(下り) | 四日市・大阪・賢島方面 |
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3・4 | ■名古屋線(上り) | 名古屋行き |
特記事項
- 自動改札機設置駅(但し、スルッとKANSAI及びJスルーカードには対応していない)。
- なお、公式にはアナウンスされてはいないが、自動券売機ではスルッとKANSAI及びJスルーカードの利用が可能である。
- 高架化の際に、地下鉄東山線八田駅の近くに移転され連絡通路で結ばれている。また、近くにJR東海の関西本線八田駅もあり乗り換え可能。
- 地上駅時代も2面4線であったが、現在とは逆方向の名古屋寄りに引上線があった。また高架化に伴う仮駅時代は、中央に通過線をもつ「新幹線型」(名古屋線では楠駅にみられる形態)の配線であった。
利用状況
- 主として通学・通勤用に利用される。
- 利用客がJR・地下鉄の八田駅にも分散しているため、当駅のみの乗降客数は周辺の駅に比較すると少なめである。
- 近鉄八田駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 2005年(平成17年)11月8日の調査結果によると、1日の利用客は3,216人である。
- 近鉄の全調査対象駅(323駅、但し調査当時の数)中、158位。
- 名古屋線の駅(44駅、他線接続駅含む)の中では、22位。
- 愛知県内の近鉄の駅(11駅)の中では、8位。
- 2005年(平成17年)11月8日の調査結果によると、1日の利用客は3,216人である。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(近鉄八田駅)
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果 人/日 |
特 記 事 項 | ||||
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通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1978年(昭和53年) | 1,379,910 | ←←←← | 427,971 | 1,807,881 | |||
1979年(昭和54年) | 1,254,750 | ←←←← | 463,056 | 1,717,806 | |||
1980年(昭和55年) | 1,080,210 | ←←←← | 476,950 | 1,557,160 | |||
1981年(昭和56年) | 1,082,760 | ←←←← | 462,091 | 1,544,851 | |||
1982年(昭和57年) | 928,830 | ←←←← | 376,315 | 1,305,145 | 11月16日 | 6,568 | |
1983年(昭和58年) | 712,440 | ←←←← | 272,390 | 984,830 | 11月8日 | 5,824 | |
1984年(昭和59年) | 662,580 | ←←←← | 258,814 | 921,394 | 11月6日 | 5,480 | |
1985年(昭和60年) | 662,340 | ←←←← | 253,581 | 915,921 | 11月12日 | 5,706 | |
1986年(昭和61年) | 668,400 | ←←←← | 250,038 | 918,438 | 11月11日 | 5,615 | |
1987年(昭和62年) | 662,610 | ←←←← | 236,401 | 899,011 | 11月10日 | 5,575 | |
1988年(昭和63年) | 644,550 | ←←←← | 232,035 | 876,585 | 11月8日 | 5,749 | |
1989年(平成元年) | 638,970 | ←←←← | 233,741 | 872,711 | 11月14日 | 5,156 | |
1990年(平成2年) | 622,500 | ←←←← | 229,315 | 851,815 | 11月6日 | 5,174 | |
1991年(平成3年) | 582,690 | ←←←← | 221,554 | 804,244 | |||
1992年(平成4年) | 566,850 | ←←←← | 216,043 | 782,893 | 11月10日 | 5,071 | |
1993年(平成5年) | 545,550 | ←←←← | 214,246 | 759,796 | |||
1994年(平成6年) | 523,140 | ←←←← | 204,311 | 727,451 | |||
1995年(平成7年) | 497,040 | ←←←← | 200,472 | 697,512 | 12月5日 | 4,292 | |
1996年(平成8年) | 492,600 | ←←←← | 188,414 | 681,014 | |||
1997年(平成9年) | 487,830 | ←←←← | 183,082 | 670,912 | |||
1998年(平成10年) | 487,590 | ←←←← | 173,132 | 660,722 | |||
1999年(平成11年) | 461,160 | ←←←← | 172,328 | 633,488 | |||
2000年(平成12年) | 450,690 | ←←←← | 170,709 | 621,399 | |||
2001年(平成13年) | 438,570 | ←←←← | 170,910 | 609,480 | |||
2002年(平成14年) | 427,470 | ←←←← | 168,213 | 595,683 | |||
2003年(平成15年) | 372,990 | ←←←← | 156,686 | 529,676 | |||
2004年(平成16年) | 360,990 | ←←←← | 155,537 | 516,527 | |||
2005年(平成17年) | 356,010 | ←←←← | 159,281 | 515,291 | 11月8日 | 3,216 | |
2006年(平成18年) | 376,170 | ←←←← | 170,487 | 546,657 | |||
2007年(平成19年) | 375,570 | ←←←← | 178,936 | 554,506 | |||
2008年(平成20年) | 382,050 | ←←←← | 187,325 | 569,375 | 11月18日 | 3,895 | |
2009年(平成21年) | 381,600 | ←←←← | 188,736 | 570,336 |
駅周辺
- 八田駅(地下鉄東山線・JR関西本線)
- 八田なみき病院
- 百五銀行八田支店
- 岐阜信用金庫八田支店
- 三菱重工業名古屋研究所
- ヤマナカ八田フランテ館
- Go!Go!フィール
路線バス
八田駅#バス路線を参照
歴史
- 1938年(昭和13年)6月26日 - 関西急行電鉄の関急名古屋(現・近鉄名古屋) - 桑名間開通時に関急八田駅として開業。
- 1940年(昭和15年)1月1日 - 参宮急行電鉄が関西急行電鉄を合併。参宮急行電鉄名古屋線の駅となる。同時に参急八田駅に改称。
- 1941年(昭和16年)3月15日 - 大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道の駅となる。同時に関急八田駅に改称。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身)と合併、近畿日本鉄道の駅となる。同時に近畿日本八田駅に改称。
- 1970年(昭和45年)3月1日 - 近鉄八田駅に改称。
- 2002年(平成14年)8月31日 - 下り線高架化。下り線のみ約200m近鉄名古屋駅寄りに移転し、新駅舎使用開始。
- 2005年(平成17年)5月21日 - 高架化完成と同時に新駅舎に完全移転。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
その他
- 名古屋までの運賃(大人)比較
- 地下鉄:230円/近鉄:200円/JR:180円
- 1時間あたりの本数は、圧倒的に地下鉄が多く、次いで近鉄、JRの順であるが、所要時間は短い順にJR、近鉄、地下鉄である。