武雄競輪場

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武雄競輪場
正面入口
基本情報
所在地 佐賀県武雄市武雄町大字武雄4439
座標 北緯33度11分1.25秒 東経130度1分23.81秒 / 北緯33.1836806度 東経130.0232806度 / 33.1836806; 130.0232806座標: 北緯33度11分1.25秒 東経130度1分23.81秒 / 北緯33.1836806度 東経130.0232806度 / 33.1836806; 130.0232806
電話投票 84#
開設 1950年(昭和25年)4月14日
施行者 武雄市
走路 400m
重勝式投票 オッズパークLOTO
公式サイト たけお競輪
実況
担当 国武賢治
記念競輪
名称 大楠賞争奪戦
開催月 4月(次回は2016年11月)
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武雄競輪場(たけおけいりんじょう)は、佐賀県武雄市にある競輪場である。施設所有および主催は武雄市。土地所有は一般財団法人清香奨学会。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部西日本地区本部。電話投票における競輪場コードは84#。実況は日本写真判定の国武賢治が担当。

概要

武雄競輪場は1950年に開設された。記念競輪(GIII)として『大楠賞争奪戦』が毎年4月に開催されている(2016年は後述の全面改修により11月に開催)。過去には1993年1994年2001年2005年ふるさとダービーが、2011年には共同通信社杯春一番が、それぞれ開催された。今後は2017年9月15日から18日まで共同通信社杯競輪が開催される予定。

イメージキャラクターはカラスの「たけ丸」で、、それにちなんで「たけ丸カップ」が開催されている。また現役時代に競輪史上初めてのグランドスラムを達成した井上茂徳と、九州勢の中核として活躍し「闘将」を呼ばれた佐々木昭彦を称え、『井上茂徳杯』『佐々木昭彦杯』をそれぞれ開催している。

トータリゼータシステム日本トーターを採用している。また2011年1月19日からの開催よりオッズパーク重勝式車券「セレクト5・7」の発売を開始し、2012年11月22日からの開催より「ランダム7」も発売される。

バンク

400mを使用している。直線の長さは400mバンクの中では一宮と並んで最も長い(見なし直線64.4m)。このため最後の直線では形成が二転三転する攻防が多く、筋違いで高配当が飛び出すこともしばしばある。

大画面映像装置は1センター側に設置されている。

場内改修

2015年10月より競輪場内の改修に着手し、2016年10月まで本場開催は休止となる[1]。メインスタンドをコンパクト化して改築し、走路も基礎から全面改修する。またミッドナイト競輪の開催も視野に入れたナイター照明設備の設置も行う[2]

アクセス

場外車券売場

直轄
管轄
2007年2月15日オープンの『天文館サービスセンターnaya』が2009年11月10日に閉鎖し移転

歴代記念競輪優勝者

優勝者 登録地
2002年 小橋正義 新潟
2003年 村上義弘 京都
2004年 香川雄介 香川
2006年 濱口高彰 岐阜
2007年 齋藤登志信 山形
2008年 荒井崇博 佐賀
2009年 佐藤友和 岩手
2010年 荒井崇博 佐賀
2012年 藤木裕 京都
2013年 藤木裕 京都
2014年 荒井崇博 佐賀
2015年 浅井康太 三重
2016年
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

脚注

外部リンク