東部市場前駅
東部市場前駅 | |
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駅舎 | |
とうぶしじょうまえ Tōbushijōmae | |
◄平野 (1.5 km) (2.4 km) 天王寺► | |
所在地 | 大阪市東住吉区杭全一丁目10-24 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■関西本線(大和路線) |
キロ程 |
169.0km(名古屋起点) 加茂から48.1 km |
電報略号 | トイ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,949人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1989年(平成元年)11月11日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 大阪市内駅 |
東部市場前駅(とうぶしじょうまええき)は、大阪府大阪市東住吉区杭全(くまた)一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である。「大和路線」の愛称区間に含まれている。
概要
1909年4月1日から1945年頃まで、当駅付近には百済駅(近くにある貨物取扱駅の百済駅とは別の駅)があった[1]。だが、当時の百済駅が廃止されたため、不便になった駅周辺住民から新駅設置を望む声が強くなったことを受け、1989年(平成元年)に改めて現在の場所に当駅が設置された。そのため、大和路線内では一番新しい駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅であり、分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。ホームの有効長は6両で上屋は4両分ある。もともとホームのない高架線にホームを設けたので、ホームの支柱は独特の形状であり、ホーム幅も狭い。
天王寺駅が管理している直営駅で、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 出典 |
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1 | ■大和路線 | 上り | 柏原王寺・奈良方面 | [2] |
2 | ■大和路線 | 下り | 天王寺・JR難波・大阪方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
大阪府統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 6,232 |
1998年 | 6,414 |
1999年 | 6,493 |
2000年 | 6,563 |
2001年 | 6,620 |
2002年 | 6,634 |
2003年 | 6,655 |
2004年 | 6,673 |
2005年 | 6,882 |
2006年 | 7,014 |
2007年 | 7,045 |
2008年 | 6,947 |
2009年 | 6,907 |
2010年 | 6,949 |
駅周辺
- 大阪市中央卸売市場東部市場
- 日本貨物鉄道(JR貨物)百済駅 - 今里筋を挟んで東にある。
- 国道25号
- 今里筋(大阪市道大阪環状線)
- 杭全交差点
- 日本通運 関西警送支店南大阪警送事業所
- 東住吉杭全郵便局
- 東住吉東部市場内郵便局
- 関西電力 百済変電所
- 小山病院
- 大阪市中部環境事業センター
- 大阪市立生野南小学校
- 大阪市立育和小学校
- 第二すみれ幼稚園
- 第二育和白鷺学園
バス路線
- 大阪市営バス(杭全停留所)
-
- 百済駅前交差点のりば(今里筋沿い)
- 杭全交差点側のりば
歴史
- 1989年(平成元年)11月11日 - 関西本線の平野駅 - 天王寺駅間に新設。初めて停車した電車の時刻は11時11分という「1づくし」であった。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始[3]。
その他
2006年12月に大阪市営地下鉄今里筋線が井高野駅 - 今里駅間で開業したが、今里 - 湯里六丁目の区間は開業時点でも未着手となっている。この区間の建設が行われる際には、東部市場前駅付近に地下鉄の新駅が設けられる予定である[要出典]。
隣の駅
脚注
- ^ 『東成郡誌』には「(北百済村)大字新在家奈良街道交差点(現在の杭全1丁目)に停留所あり。1日往復8回、乗客1日平均196人なり」との記録が残されている。
- ^ 東部市場前駅│構内図:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
関連項目
外部リンク
- 東部市場前駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道