千歳烏山駅
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千歳烏山駅 | |
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北口(2012年4月) | |
ちとせからすやま Chitose-karasuyama | |
◄芦花公園 (0.8 km) (1.6 km) 仙川► | |
所在地 | 東京都世田谷区南烏山六丁目1-1 |
所属事業者 | 京王電鉄 |
所属路線 | ■京王線 |
キロ程 | 9.9 km(新宿起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
74,518人/日 -2011年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)4月15日 |
千歳烏山駅(ちとせからすやまえき)は、東京都世田谷区南烏山六丁目にある京王電鉄京王線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は新宿寄り上り線の北口、同じく新宿寄り下り線の南口、調布寄りの西口の3ヶ所で、西口は地下、北口と南口は地上にある。過去に東口として使われていた地下通路は南北自由通路となっており、エレベーターが設置されている。トイレは上下ホームに1ヶ所ずつ設置され、ユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」も併設されている。
2000年代後半から京王の約半数の駅を地下駅舎から橋上駅舎に改築される工事を行っているが、当駅でも橋上駅舎化はされず、駅構内の改築工事を行った。
1957年までは島式ホーム2面4線を有していたが、利用客増加による編成増結に伴うホーム有効長延伸のため待避線は撤去され、その代替として金子駅(現・つつじヶ丘駅)の配線を島式ホーム1面2線から島式ホーム2面4線に変更した。急行・快速・通勤快速停車駅であるが、緩急接続や通過電車の待避はつつじヶ丘の他、前後の桜上水や八幡山(待避のみ)で行っている。なお、京王線の高架化計画では、当駅の2面4線化が計画されている。
のりば
1 | ■京王線 | 調布・橋本・京王八王子・高尾山口方面 |
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2 | ■京王線 | 明大前・笹塚・新宿・都営新宿線方面 |
利用状況
2011年度の一日平均乗降人員は74,518人であった[1]。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
一日平均 乗車人員 |
出典 |
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1955年 | 18,076 | ||
1960年 | 32,081 | ||
1965年 | 44,477 | ||
1970年 | 52,829 | ||
1975年 | 64,583 | ||
1980年 | 71,947 | ||
1985年 | 73,934 | ||
1990年 | 77,218 | 38,652 | [2] |
1991年 | 78,620 [3] | 39,366 | [4] |
1992年 | 39,512 | [5] | |
1993年 | 39,219 | [6] | |
1994年 | 38,729 | [7] | |
1995年 | 76,867 | 38,656 | [8] |
1996年 | 38,627 | [9] | |
1997年 | 37,871 | [10] | |
1998年 | 38,118 | [11] | |
1999年 | 37,637 | [12] | |
2000年 | 74,194 | 37,386 | [13] |
2001年 | 36,918 | [14] | |
2002年 | 36,797 | [15] | |
2003年 | 36,022 | [16] | |
2004年 | 35,893 | [17] | |
2005年 | 72,470 | 36,132 | [18] |
2006年 | 73,540 | 36,638 | [19] |
2007年 | 74,715 | 37,138 | [20] |
2008年 | 75,287 | 37,501 | [21] |
2009年 | 75,275 |
駅周辺
駅の北側、南側とも比較的規模が大きい商店街が広がっている。また、東口に隣接して設置されている踏切はラッシュ時には「開かずの踏切」として度々テレビ番組などで取り上げられる。
- 世田谷区役所 烏山総合支所
- 世田谷区烏山保健福祉センター
- 世田谷区烏山区民センター
- 世田谷区役所 烏山出張所
- 世田谷区立烏山図書館
- 東京消防庁第三消防方面本部 成城消防署 烏山出張所
- 千歳烏山郵便局
- 世田谷粕谷郵便局
- 世田谷区立烏山中学校
- 佼成学園女子中学校・高等学校
- 東京都立芦花高等学校
- 東京都立世田谷泉高等学校
- 日本女子体育大学
- 昭和大学附属烏山病院
- 西沢つつじ園
- 国道20号(甲州街道)
- 幸龍寺
- 三菱東京UFJ銀行 烏山支店
バス路線
北口、南口ともに、駅出口から2分ないし3分ほど歩き、商店街を抜けた道路沿いに停留所がある。
北口
- のりば1 - ビルの1階の吹き抜け部にあり、吉02発着時は旧甲州街道を塞いで切り返している。
- のりば3
- 荻58:北野行
- のりば5
- 烏01:寺院通り経由 久我山病院行
南口
歴史
- 1913年(大正2年)4月15日 - 京王電気軌道の烏山駅として開業。
- 1929年(昭和4年)8月7日 - 千歳烏山駅に改称。
- 1944年(昭和19年)5月31日 - 東京急行電鉄(大東急)に併合。同社京王線の駅となる。
- 1948年(昭和23年)6月1日 - 東急から京王帝都電鉄が分離。同社の駅となる。
- 2011年(平成23年)8月 - 駅改良工事が完成[22]。
-
東口(駅改良工事前)
-
旧東口改札口
駅名の由来
「烏山 (世田谷区)#地名の由来」も参照
駅開設当時の「烏山」は、駅所在地が北多摩郡千歳村の大字烏山(旧烏山村)であったことから。
隣の駅
- 京王電鉄
- ■京王線
脚注
- ^ 京王グループ 1日の駅別乗降人員
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)227ページ
- ^ 当駅の乗降人員最高値年度
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)233ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 鉄道事業:駅改良工事・バリアフリー化の取り組み > 千歳烏山駅
関連項目
外部リンク
- 京王電鉄 千歳烏山駅
- 街はぴ 千歳烏山駅 - 京王沿線口コミ情報サイト