ファイアーエムブレム 覚醒
ジャンル | シミュレーションRPG |
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対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | インテリジェントシステムズ |
発売元 | 任天堂 |
シリーズ | ファイアーエムブレム |
人数 | 1人(通信プレイ時2人) |
メディア | 3DS専用カード |
発売日 | 2012年4月19日 |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
コンテンツ アイコン | 恋愛、セクシャル、暴力、犯罪、言葉・その他 |
売上本数 | 34.5万本[1] |
その他 | ローカルプレイ・インターネット・いつの間に通信・すれちがい通信対応 |
『ファイアーエムブレム 覚醒』(ファイアーエムブレム かくせい)は、任天堂から2012年4月19日に発売された日本のニンテンドー3DS用ゲームソフト。また、任天堂オンラインにて、オリジナルデザインのニンテンドー3DS本体と、同じくオリジナルデザインのニンテンドープリペイドカード(1000円)1枚を同梱した「スペシャルパック」も同日に発売された。
シリーズでは『トラキア776』に続くCERO『B(12歳以上対象)』の作品である。キャラクターデザインはコザキユースケが担当した。
概要
『ファイアーエムブレム』シリーズ第13作。
シリーズの集大成を謳っており、『外伝』・『聖魔の光石』の「フリーマップ」、『聖戦の系譜』・『蒼炎の軌跡』他で採り入れられた「スキル」、『新・紋章の謎』の「マイユニット」など、シリーズの過去作品で好評だった要素を積極的に盛り込んでいる。
その一方で、2人のユニットが同時に戦闘に参加できる「デュアル」や、ファイアーエムブレムとしては初となる戦闘中のキャラクターボイスおよびカットインの挿入、追加ダウンロードコンテンツ配信などの新たな試みもなされている[2][3]。
本作のフォントはフォントワークス製フォントを使用している(オリジナル版と、本作向けに改変された版がある)[4]。
任天堂初の課金コンテンツとその背景
- 課金ダウンロードコンテンツはこの作品が任天堂初と言う事で2012年4月20日の朝日新聞朝刊の経済欄にて大きく取り扱われた。この背景には2012年3月期の予想売り上げ高が初の経営赤字を挙げられている[5]。ただし本作の配信コンテンツは追加ユニットがもらえる以外は本編とは全く関係はなく、高難易度のクリアを手助けする程度に留められている。
システム
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- 難易度選択とモード選択
- 今作の難易度は「ノーマル」「ハード」「ルナティック」の三段階から選択可能。ルナティックをクリアすると「ルナティック+」が解禁される。そして、難易度とは別に、『新・紋章の謎』に引き続き、キャラクターのHPが0になった場合に死亡扱い(一部キャラクターはリタイア扱い)となり二度と戦えなくなる「クラシックモード」と、撤退に留まり次のマップ以降も使用できる「カジュアルモード」のどちらかを選択することになる。
- みんなの部屋
- 進撃準備時に「みんなの部屋」を訪問すると、仲間キャラクターの詳細なプロフィールを参照できる。また、イベントによって仲間同士が仲良くなったり、アイテムを入手出来ることもある。イベントはプレイ時間の経過とともに自動的に蓄積されていく。
- 結婚システム
- 支援会話によって異性の仲間同士の絆(支援効果)がSランクまで高まると、2人が結婚することになる。条件を満たすと2人の子供が仲間として加わることも。なお、結婚イベント専用のイラストや告白ボイスは全員に存在するが、キャラクター同士の組み合わせによっては、絆がSランクまで高められない場合もある。
- デュアル
- 本作の新システムの1つで、戦闘時に隣接またはダブル状態にある味方ユニットが加勢してくれるというもの。命中や回避などの確率が上昇する「支援効果」を受けることができるほか、味方が追加攻撃を行うデュアルアタック、あるいは味方が敵の攻撃を防御しダメージを無効化してくれるデュアルガードが発生することもある。
- 味方同士の絆が強いほど、支援効果の上昇値やデュアルアタック/ガードの発生確率は高まり、絆もまたデュアルによって高められていく。
- ダブル
- 本作の新システムの1つで、味方ユニット2体を同時に1つのマスへ入れるというもの。従来の「救出」に似たシステムだが、大きな違いとして、ユニット数が一時的に少なくなる以外のデメリットが特に存在しない。
- 前衛・後衛の概念が存在しており、ダブル中の戦闘は前衛が行い、後衛はデュアルによって前衛をサポートする形となる。前衛と後衛は入れ替えることも可能。
- また、ダブルには前衛のユニットの能力が上昇するという特性がある。具体的には、魔法系ユニットが後衛になると魔力が一時的に上昇するなど、後衛のユニットの特徴に応じて能力が強化される。
- スキル
- 本作ではスキルはレベルアップ、あるいはクラスチェンジによって習得し、クラスごとに異なるスキルを覚える。一度覚えたスキルはクラスを変えても失われない。習得したスキルは最大5つまで自由に装備することが可能。
- クラスチェンジ
- 本作のクラスチェンジは従来と同じように、下級職レベル10以上で「マスタープルフ」を使うことで、同系統の上級職へクラスチェンジすることができる。
- しかしそれとは別に、「チェンジプルフ」というアイテムを使うことで、異なる系統の兵種になることもできる。具体的には、下級職から別の下級職へ、上級職から別の上級職へ、上級職から下級職へクラスチェンジすることまでも可能。チェンジプルフでなれる他系統の兵種はユニットによって決められており、それぞれ異なる。チェンジプルフでのクラスチェンジ後はレベルが1になるため、繰り返せば好きなだけユニットを成長させることができる。
- 本作では兵種ごとに使用できる武器の系統が3種類までに限定されている。
- 通信要素
- ローカルプレイでは他のプレイヤーとタッグを組んでデュアル(勝ち抜き戦)に挑むことができ、すれちがい通信ではすれちがった相手から配信されたチームとの対戦などが行なえる。いつの間に通信ではシリーズ過去作に登場したキャラクターや貴重なアイテムが配信され、有料コンテンツを購入したりすることもできる。
- すれちがい通信・いつの間に通信ともに、配信されたチームとは、所持品の売買・金銭によるスカウト・戦闘(勝利するとリーダーキャラクターを仲間にできる)などの交渉を行うことができる。ただし上限は20人までで、後述するDLCのキャラも数に含まれ、上限を超えて仲間にしようとすると誰か一人と別れる必要がある。
- 「マイユニ名鑑」に記録が残っていれば再度仲間にすることも可能(軍資金が必要)。また、配信キャラは全キャラが支援会話なし・固有台詞なしでチェンジ可能な兵種はマイユニットと同じになる(性別限定・特定キャラ限定以外の兵種には全てチェンジできる)
ストーリー
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人を慈しむ神竜ナーガと、人を滅ぼす邪竜ギムレーが司る世界。 あなたは記憶を失い、行き倒れていたところイーリス聖王国の王子クロムと、 彼が団長を務める自警団に助けられ同行することに。
天変地異とともに現れた、人ならざる存在「屍兵」。 存在しないはずの2本目の宝剣を携えた謎の剣士。 邪竜を信奉する隣国のペレジア国の脅威。
数々の戦いの果てに、あなたと自警団は、やがて未来をかけた、 大きな争乱に巻き込まれていく……
地理
本作はシリーズで初めて2つの大陸を舞台とする。2つの大陸はそれぞれ「アカネイア大陸」、「バレンシア大陸」に酷似している。
- 東の大陸
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- イーリス聖王国
- かつて神竜「ナーガ」とともに邪竜を滅ぼしたとの伝説を持つ、英雄王をルーツに持つ国家。大陸の南東に位置する。
- 先王の代においては、「聖戦」と称してペレジア王国に戦争を挑み、結果として両国を大きく疲弊させた過去を持つ。
- 物語開始15年前に「聖戦」を続けていた先王が急逝(これにより「聖戦」も終結した)、第一子のエメリナが王位を継承し、現在に至る。聖王が替わって以降は、エメリナの方針により平和主義を掲げている。これによって大幅な軍縮が行われ、現在では天馬騎士団以下のわずかな軍しか保有せず、国内の治安維持に回すのがやっとの状態となっており、エメリナの弟であり王子であるクロムが国軍とは別の形で自警団を設立している。
- ペレジア王国
- 大陸の南西、イーリスに隣接する砂漠地帯にある国。邪竜「ギムレー」を信奉するギムレー教団が存在し、不穏な動きを見せる。
- 「聖戦」に対する恨みからか、普段からイーリス聖王国の領地に無断で侵入して村を襲うなど争いの種を生むような行いが目立つが、全ての民が争いを望んでいるわけではない。国王はギャンレル。
- ドラゴンナイトや蛮族をはじめとする斧系兵士、ダークマージなどの闇魔道士を中心とする軍を持つ。軍事力的にはイーリス聖王国を大きく上回り、多数の軍艦も保有。商業が発達しているせいもあって経済面は潤っており、イーリス聖王国との戦争で多額の賠償金を払った上で、ヴァルム帝国との戦争の資金を殆ど負担したほどである。
- フェリア連合王国
- 大陸の北に位置する軍事国家。東フェリアのフラヴィア・西フェリアのバジーリオという2人の王がいる。
- 元々が蛮族達によって作られた国であるため、強さが何より尊ばれる国柄であり、数年に一度、東西の王がそれぞれ選んだ選手たちによる闘技大会(国王は参加禁止。過去には認められていたが、それにより参加した王が死亡する事態が発生し、戦争が勃発したためである)が行われ、勝利した側の王が連合王国の実権を手にすることとなっている。
- 近年はイーリス国の賊を騙る者が多く現れ国境の警備を増強しており、イーリスとの隣接している地域では緊張が高まっている。
- 気候は寒冷。
- 西の大陸(ヴァルム大陸)
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- ヴァルム帝国
- 強大な軍事力でヴァルム大陸を統一した、覇王ヴァルハルトの治める国。
- 名目上はヴァルム帝国が全土を支配していることになっているが、各地に未だ有力諸侯の勢力が残っていたり、高圧的な政治に不満を持つものが反乱を起こすなど、国情は安定しているとは言えない。またヴァルム帝国の勢力の中にも、ヴァルハルトに絶対の忠誠を示す者から、帝国の脅威のため嫌々従っている者、単に勝ち馬に乗りたいだけの者もおり、全体の統率が取れた国家というわけではない。
- パラディン・ボウナイト・ダークナイトなどの騎兵を中心とした軍を持っており、ヴァルハルト自身が優れた騎手であることもあって地上戦では最強の実力を誇る。加えて、海上や山岳地帯など騎兵が苦手とする場面に向けてファルコンナイト・グリフォンナイトなどの飛行兵も多数保有している。
- ソンシン王国
- ヴァルム大陸の国家だったが、ヴァルハルト率いるヴァルム軍の侵攻に遭い滅亡し、ヴァルム帝国に併合される。米や魚が主食で桜の木が名物であるなど日本に似た文化を持つ国。国王はレンハ。
- ロザンヌ
- ヴィオール家が治める、緑豊かな地。ヴァルム軍の侵攻により当主のヴィオールが早々に民と共に東の大陸に逃亡している。
用語
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- 神竜ナーガ
- いにしえの時代、世界を破滅から救った神竜。邪竜を封印する力を人間に授けたとされている。伝承によると人の姿を借りて現れるらしいが、その姿は男性であったり、少女であったりと定まらない。
- 邪竜ギムレー
- いにしえの時代、世界を破滅させようとした邪竜。神竜ナーガの加護を受けた者によって封印された。伝承によると、とてつもなく巨大な竜らしい。ギムレーを神として崇める者たちも一部には存在する。
- 屍兵(しかばねへい)
- 魔法陣から現れた正体不明の化け物。自我が欠落しており、見境なく人を襲う。天変地異が起こって以来、各地に出没するようになる。なお、この呼び名についてはイーリス自警団が便宜的に付けたものである。DLC「金と銀」の屍兵は金品を盗んで逃亡、「マミーの楽園」の屍兵は野菜畑を荒らすだけ、とすべての屍兵が人を見境無く襲うわけではないらしい。
- 封剣ファルシオン
- イーリス聖王国に伝わる国宝の剣。現在はイーリス聖王国の王子であるクロムが継承している。いにしえの時代、初代イーリス聖王がこの剣を用いて邪竜を封印したという伝説が残っている。
- 現在は力を封印されており、市販の剣と同程度の威力しか持たないが、龍族に対しては依然高い効果を発揮する。また、耐久力の制限がなく無制限に使用可能。
- 神剣ファルシオン
- 封剣ファルシオンの封印が解かれ、本来の力を取り戻した姿。配信シナリオに登場する「マルス王子」と「マルス王」も所持している。
- 剣に空いている穴のような箇所に光が灯っている。道具として使用するとHPを20回復できる。
- 裏剣ファルシオン
- ルキナが所有する、もう一つのファルシオン。未来軸におけるクロムの形見。他のファルシオン同様、使用回数の制限がない。
- 神剣ファルシオンと同様に、道具として使用するとHPを20回復できる。
- 刃以外は普通の部品でできており修復されるごとに形が変わって今に至る、と意外な人物から語られる
- 炎の台座
- 封剣ファルシオン同様、イーリス王国の至宝とされている。
- 持つ者の願いを叶える力を秘めていると伝えられているが、その力は、世界に危機が訪れた時、平和を取り戻すためにのみ使われるべきであるともされている。
- 「紋章の謎」に登場した『ファイアーエムブレム』こと『封印の盾』と形状がよく似ているが、中央部にあった炎の紋章はなく、より一層盾らしいデザインになっている。
- マスターロードにクラスチェンジしたクロムが、盾として左腕に装着している。
- 英霊の魔符
- 「異伝」に深く関わるアイテム。異世界の英雄が描かれた符で、対応した英雄の幻影を召喚可能。召喚された英霊たちは自我があり会話も可能だが、自らが幻影であることは認識できない。
- 同じ人物であっても、描かれた符の画像(イラスト)によって性格に若干の違いが出る者もいる。またクラスや装備可能武器の変更に伴って、原作とは異なる得物を使用する者もいる。
クラス
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下級職
- ロード
- クロム・ルキナ専用の下級職。剣を振るって戦う。ファルシオン系やレイピア系といった、特殊な剣が使用できる。
- 戦術師
- 基本的にマイユニット専用の下級職。剣と魔法を使って戦う。
- 蛮族
- 村を襲い、強奪する荒くれもの。力と速さに優れるが、守備は弱い。斧を使う。敵ユニットのみ、村を破壊する能力を持つ。男性専用職。
- 戦士
- 斧を振るって戦う荒くれもの。力が強く、強力な一撃を放つ。男性専用職。
- 傭兵
- 剣を使って戦う戦闘のプロ。全体的に優れた能力を持つ。
- アーチャー
- 弓を使って戦う兵士。少し離れた敵を攻撃できる。
- 剣士
- 剣の扱いが得意な武人。素早い動きで敵の攻撃をかわす。
- 盗賊
- 盗みをして生きる裏社会の住人。戦いは弱いが、鍵開けが得意。剣を使う。
- アーマーナイト
- 固い鎧に守られた重騎士。槍を専門に扱う。速さ・魔防・移動力などは低いが、守備が非常に高く、防御の要となるクラス。
- ソシアルナイト
- 馬を操り、剣と槍で戦う騎士。能力のバランスが良い。
- ペガサスナイト
- 天馬に乗り空を駆ける騎士。槍を専門に扱う。魔法に強いが、弓には極端に弱い。女性専用職。
- ドラゴンナイト
- 飛竜に乗って戦う騎士。斧を専門に扱う。全体的に高い能力を誇るが、弓と魔法には弱い。
- ダークマージ
- 異端の魔道使い。魔法使いにしては守備が高く、打たれ強い。通常の魔法に加え、ダークマージ系専用の魔法が使える。
- 魔道士
- 魔法を使って戦う。守備の高い敵に対して強いが打たれ弱い。砂地での移動力にも優れる。
- 僧侶/シスター
- 杖を使って味方を回復する聖職者。攻撃手段は持たない。性別によってクラス名とクラスチェンジ先が異なる。
- トルバドール
- 馬に乗り、杖を使って味方を回復する女性専用職。攻撃はできない。
上級職
- マスターロード
- ロードの上級職。剣に加え、槍も使える。
- 神軍師
- 戦術師の上級職。全パラメータが高い万能タイプで、剣と魔法を使って戦う。
- ソードマスター
- 剣士の上級職。剣の道を極めた、剣の達人。技と速さが非常に高い。
- アサシン
- 剣士および盗賊の上級職。影の世界で生きる暗殺者。剣と弓を扱う。
- トリックスター
- 盗賊の上級職。華やかで神出鬼没な怪盗。剣と杖を扱う。
- バーサーカー
- 蛮族の上級職。斧の扱いを極めた、強い蛮族。一撃の威力が脅威的。
- ウォーリアー
- 蛮族および戦士の上級職。比類なき力強さを誇る戦士。斧と弓を扱う。
- 勇者
- 戦士および傭兵の上級職。すぐれた技を持つ戦闘の達人。剣と斧を扱う。
- ボウナイト
- 傭兵およびアーチャーの上級職。馬に乗って弓を放つ弓騎士。剣と弓を扱う。
- スナイパー
- アーチャーの上級職。弓の扱いを極めた、弓の達人。技が高い。
- ジェネラル
- アーマーナイトの上級職。圧倒的な守備・攻撃力の重騎士。槍と斧を扱う。
- グレートナイト
- アーマーナイトおよびソシアルナイトの上級職。厚い鎧で身を固めた騎士。剣・槍・斧を使いこなす。
- パラディン
- ソシアルナイトの上級職。経験を積んだ威厳ある騎士。移動力・魔防が高い。剣と槍を扱う。
- ファルコンナイト
- ペガサスナイトの上級職。ファルコンを自在に操る騎士。槍と杖を扱う。
- ダークペガサス
- ペガサスナイトの上級職。黒いペガサスを駆って戦う騎士。槍と魔法を扱う。
- ドラゴンマスター
- ドラゴンナイトの上級職。飛竜に乗って戦う騎士。斧と槍を扱う。
- グリフォンナイト
- ドラゴンナイトの上級職。幻獣グリフォンに乗り、斧を専門に扱う騎士。能力のバランスが良い。
- ソーサラー
- ダークマージの上級職。すさまじい魔力を持つ。ダークマージ系専用魔法は引き続き使用できる。
- ダークナイト
- 魔導師およびダークマージの上級職。黒い馬に乗った魔法騎士。魔法に加え、剣も使える。ダークマージからクラスチェンジしてもダークマージ系専用魔法は使えない。
- 賢者
- 魔導師および僧侶/シスターの上級職。強大な魔力を持つ魔法使い。魔法と杖を扱う。
- バトルモンク/バトルシスター
- 僧侶/シスターおよびトルバドールの上級職。杖と斧を扱う聖職者。
- ヴァルキュリア
- トルバドールの上級職。馬に乗り、戦場を駆ける乙女。杖と魔法を扱う。
その他
- マムクート
- 「竜石」を用いて竜に変身する伝説の種族。強大な力を持つが、変身前は非力。他の職になっても竜としての属性を持つ。
- タグエル
- 「獣石」という物を使いウサギに変身して戦う戦士。高い戦闘能力を誇るが、変身前は非力。他の職になっても獣としての属性を持つ。
- 踊り子
- 美しい踊りで仲間を元気づけ、再行動させることができる。また、自身も剣を振るって戦う。
- 村人
- 一般の村人。槍を使う。能力は低いが、スキル『良成長』により成長率が高い、大器晩成型である。
- スターロード
- 幾度も世界を救った英雄王の称号。配信で登場するマルスの専用クラス。使用可能武器はロードに準じる。
- 魔戦士
- 魔法防御に優れた戦士。剣・斧・魔法を使いこなす。
- 「王対王 聖戦編」のクリア報酬の魔戦士の巻物でクラスチェンジできる男専用クラス。
- 花嫁
- 「紅対蒼 蒼炎編」のクリア報酬の花嫁のブーケでクラスチェンジできる女専用クラス。
- オーバーロード
- 剣・斧・槍を扱い騎馬に跨る。ヴァルハルト専用クラス。
- ソルジャー
- 槍を使って戦う一般兵士。敵専用クラス。
- ゾンビ
- 爪を使って襲い来る最下級の屍兵。他の屍兵と異なり肉体の造形すらままなっていない。
- 力はあるが全体的に能力は低め。敵専用クラス。
- マミー
- 貴族の屍兵。ゾンビの上級職。
- ゾンビと異なり幸運が高い。倒すと沢山の経験値が得られる。敵専用クラス。
- ギムレー
- ギムレー専用クラス。邪竜のブレスで攻撃する。
キャラクター
本作のキャラクターたちはいわゆる現代のキャラクターである「親世代」と、未来からやってきた「子世代」に分類される。「子世代」には「(※)」をつける。
「子世代」は条件(物語の進行と当該キャラクターの母親の結婚)を満たすと出現する外伝マップで適宜条件を満たすと仲間になる。「子世代」の系譜は結婚システムのオリジナルである『聖戦』同様、母親依存で、父親からは髪の色を引き継ぐ。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
イーリス聖王国
- クロム
- (CV:杉田智和)
- 本作の主人公。イーリス聖王国の王子。不器用だが仲間思いで熱い性格の持ち主。王族でありながら自警団団長を務め、自ら国の平和を守っている。王家に伝わる国宝「封剣ファルシオン」を携え、右肩に王族に現れることがある聖痕を持つ。訓練中によく周りの物や壁を破壊する。
- 敬語で形式張って話すのも、話されるのも苦手であり、自警団員達は自然体で彼に接している。
- 物語の途中で強制的に、支援可能な女性キャラとの結婚イベントが発生する(候補が居ない場合は村娘と結婚する)。
- クラスはロード。
- ルキナ(※)
- (CV:小林ゆう)
- 未来の世界からやって来たクロムの娘。左目に聖痕をもっている。
- 邪竜ギムレーが復活した絶望の未来で戦っている当時から人々を鼓舞するべく、古の英雄王マルスの名を名乗った。ナーガの導きで運命を変える為に過去である現代へやってきて、幾度と無くクロム達の窮地の前に現れ、歴史に介入しようとする。過去へ飛ぶ際にジェロームからもらった仮面を装着して男性を装っていたが、エメリナ襲撃へ介入した際に予想外に出現した敵に割られてしまった。
- 中盤でクロムを救援した際、自らの正体をあかし、以後はクロムらと同行する。子世代で唯一必ず加入するキャラクターである。
- クロムが持っている物以外この世に存在しないはずの「封剣ファルシオン」と瓜二つの剣「裏剣ファルシオン」を携えているが、これはクロムのものと本来同一のものであり、絶望の未来の時間軸におけるクロムの形見である。
- 強い使命感に駆られているため他人に弱みを見せないが、本来は優しく正義感にあふれた親思い。服選びのセンスが壊滅的に良くなかったり、虫嫌いな一面もある。また、笑いのツボがおかしい。クラスはロード。
- 衣装は過去作のマルスに似たものになっている。
- マイユニット(ルフレ[初期設定])
- (CV:細谷佳正、大川透、沢城みゆき)
- プレイヤーの分身となるユニットで、本作のもう一人の主人公。名前・性別・容姿・口調などはプレイヤーが自由に設定できる(口調を無口にすると全く喋らなくなる)。男性の場合、他の設定によって担当声優が細谷か大川かが決まる。
- 記憶を失い道端に行き倒れているところをクロムらの自警団に助けられる。軍師としての才覚を持ち、その能力を活かしてクロムの軍勢を助ける。記憶を失っているにもかかわらず、なぜかクロムの名を知っていた。
- クラスは戦術師。「チェンジプルフ」を使用すれば一部の専用職を除くほとんどのクラスになれる上に、ほとんどの味方と支援関係を結ぶことができるという、稀有なユニット。子世代とも結婚可能な唯一のユニットでもある。女性の場合はクロムとも結婚可能(=ルキナの母親になれる)で、この場合後半のあるイベントが特殊な展開になる。また、マイユニットとしか結婚できないキャラクターも多い。
- 実はファウダーの子供で、邪竜ギムレーの血を引き、生まれながらにしてギムレーの身体となる素質を持っており、左手の甲にギムレーの聖痕がある。
- マーク(※)
- (CV:細谷佳正、沢城みゆき)
- マイユニットの息子or娘(親と逆の性別)。子世代だが、マイユニットが子世代と結婚することが可能なため、唯一の「孫世代」にもなり得るキャラである。クラスはマイユニットの結婚相手に依存する(ロードなど一部の特殊クラスを除く)。ルキナと同じく未来から来たが、どの時間軸から来たかは不明。また親であるマイユニットのこと以外の記憶をほとんど失っているが、仲間との会話で少しずつ記憶を取り戻すことがある。性格は子供らしく明るい性格でノリがいいが、記憶を無くしていることに焦りを感じてるらしく、自分の頭を魔道書の角で叩いたりするなどムチャクチャな方法で記憶を戻そうとしている。この性格やよく喋ることは未来でも同じだったらしい。支援会話は性別によって内容が変化する。夢は親のような軍師になること。
- ちなみに、「マーク」は烈火の剣における軍師のデフォルトネームである。
- リズ
- (CV:阿澄佳奈)
- イーリス聖王国王女であり、クロムの妹。聖痕はもたない。兄の率いる自警団にも所属している。王族らしからぬフレンドリーな口調、性格をしており、イタズラ好きでワガママだが根は優しい。優れた才覚を発揮する兄、姉を尊敬すると同時に劣等感も持っている。「お姉ちゃんみたいなレディになる」のが夢。クラスはシスター。
- ウード(※)
- (CV:高橋英則)
- リズの息子。ルキナのいとこでもある。目立ちたがり屋でかっこつけたがり。「自らに眠る英雄の血がうずく」「蒼炎剣ブルーフレイムソード」など、常に大袈裟過ぎるほど極端にヒロイックな言動を好む。武器によくわからない名前を付けたり必殺技名を考えるのが大好き。リズには無かった聖痕を、腕に宿している。クラスは剣士。
- 賢者の里で専用武器ミステルトィン(ウードがその場で名付けただけで、聖戦の系譜、及び今作に登場するミストルティンとは別物)を手に入れることが出来るが、彼が話を聞いてなかったため実際は盗賊避けに作られたダミー(威力は鋼の剣と同じ)であることを本人は知らない。
- エメリナ
- (CV:岡村明美)
- イーリスを統治する聖王で、クロムとリズの姉。額に聖痕をもつ。心優しく、誰よりも平和を愛している。物語開始の15年前に父王が急逝、10歳に満たずに即位、先王が起こした「聖戦」で犠牲を強いられた民から怒りと憎しみを受けることとなったが、家族の前以外では弱音を吐かず常に民の前に出て平和を説き続け、自国の領民のみならず他国の将軍にすら尊敬されるほどの信頼を得ている。
- ペレジアの地にて平和を守るために崖から自ら身を投げたが、これにはペレジアの者ですら心を突き動かされた。
- いつの間に通信で配信されている追加MAPにて再登場。身投げから奇跡的に生還し命に別状こそ無かったが、身を投げた際のショックで女王であった頃の記憶を全て失い、精神的に幼児の頃へ退行してしまった。クラスは賢者。
- フィレイン
- イーリス聖王国の天馬騎士団長でエメリナの護衛役。真面目で厳しくも部下思いな性格。イーリス城陥落時に戦死したと思われていたが、バジーリオの部下の手により脱出しており、部下数人とともに処刑執行場のエメリナを救出しようとしたが、突然現れた屍兵アーチャーに撃ち落され無念の最期を遂げた。クラスはファルコンナイト。
- フレデリク
- (CV:小野大輔)
- イーリス聖王国の騎士。従者として自警団の副長としてクロム達を公私ともに支える。冷静沈着かつ生真面目で、戦の指南役も務める。物腰は柔らかいが自他共に厳しく、クロムからも「笑顔の時が一番厳しい」として恐れられている。マリアベルが執事そのものと称すように、誰よりも主君の事を気遣い、それ自体を生き甲斐としているのだが、そのために朝3時に起床して石拾いや火おこし等の雑務を淡々とこなす等、少々やり過ぎでずれている面があり、主君に世話を焼過ぎて逆に迷惑をかけることもしばしば。大抵のことはそつなくこなすが、子供の頃に野犬に襲われたトラウマから大型獣が苦手。また熊肉が苦手であり、騙されて熊肉を食べさせられたときはパニックに陥り衛生兵を呼ぶほど取り乱した。クラスはグレートナイト。
- カラム
- (CV:坂巻学)
- 自警団に所属する重騎士。農家の出身。五人の男兄弟を持ち、兄弟での取り合いを嫌って自ら主張しないようにし続けた結果、他者に気づかれなくなるようになり、彼の行動が幽霊騒動扱いされるなど異常な程影が薄く、他人から自分の存在が気付かれることが滅多にない。しかし本人はそんな自分をちょっと気に入っている。クラスはアーマーナイト。
- スミア
- (CV:山本彩乃)
- 自警団の一員。クロムを慕っている。何もないところで転んだり、平手打ちと間違えてクロムに顔面パンチを浴びせるなどドジが多く、自分を落ちこぼれだと思っている。困った事があるとよく花占いをしては部屋を散らかしている。クラスはペガサスナイト。
- シンシア(※)
- (CV:山本彩乃)
- スミアの娘。前向きで明るく勢いのある性格。かっこいいヒーローに憧れており、演出や口上などを常に研究してるが、母に似てドジが多く騙されたりよく失敗している。クラスはペガサスナイト。
- ソール
- (CV:新垣樽助)
- 自警団に所属し、緑色の鎧をまとった騎士。シリーズ伝統の赤緑騎士の緑のほう。優しく人が良い性格で、食べることが好き。実家は薬屋で、兄によく薬の材料を調達するよう頼まれている。クラスはソシアルナイト。
- ソワレ
- (CV:大原桃子)
- 自警団に所属し、赤色の鎧をまとった女性騎士。シリーズ伝統の赤緑騎士の赤のほうで、この手のキャラでは史上初の女性である。武芸を尊び、勇猛で男勝りな性格。その代わり女性的なことが苦手で、特に料理の腕は壊滅的。イーリスには彼女のファンが男女問わず多数存在する。1人称がボクである。クラスはソシアルナイト。
- デジェル(※)
- (CV:山戸めぐみ)
- ソワレの娘。好戦的な性格で、自分より弱いものを認めず女だからと甘く見てくる相手を特に嫌う。鎧が好きであり、本人曰く「好きというよりむしろ、愛している。」らしい。そのため、クラスもアーマーナイトである。料理の腕は母以上に壊滅的。
- ミリエル
- (CV:あいざわゆりか)
- 自警団の一員。三角帽子と眼鏡が特徴の女性魔道研究家。同じく研究家だった母の遺した本を愛読し、何事も理論を用いて分析したがり物事に夢中になると周りが見えなくなる。神経質で几帳面な性格で、うっかり者には厳しい。クラスは魔道士。
- ロラン(※)
- (CV:石井真)
- ミリエルの息子。頭脳明晰で品行方正の優等生だが、周囲に振り回されることが多い苦労人。細かいことに気がつき、揉め事や悩みを解決することもある。軍の仲間の体調を把握し、手助けするのが自分の役目だと思っており、素振りの調子の悪いルキナやデジェルの様子を見破っている。ルキナと同じく未来から来たが、飛ばされた時間にズレがあったためルキナより3年ほど前に現代へ飛ばさており、そのため現代ではまだ生まれていないのにルキナよりも年上となっている。それ故自身を大人として考え子供らしい感情を出さないが、本当は5年も1人で過ごしているため、仲間も誰もいない時代で誰にも頼れなず、辛くて死にそうだったという。クラスは魔道士。
- ヴェイク
- (CV:遠藤大輔)
- 自警団の一員。スラム街出身だがクロムの幼馴染。クロムのライバルを自称し何かと張り合っているが同時に彼のことを認めている。情に厚く熱血漢であるが、同時に戦いの前に自分の斧を無くしてしまうほどのうっかり者。元々は貧民街のガキ大将的存在だったがエメリナの演説に共感を覚え自警団に入団、大物になって貧富の差をなくすのが夢。クラスは戦士。
- リヒト
- (CV:増田ゆき)
- 自警団の一員。没落貴族の出身で、一人前になって実家を立て直すのが夢。最年少の団員であり、自警団のマスコット的存在。言動も幼いが、本人は子供扱いに不満を感じている。クロムを兄のように慕い、懐いている。クラスは魔道士。
- マリアベル
- (CV:五十嵐裕美)
- 自警団の一員。イーリス聖王国屈指の名門貴族の娘。プライドが高く高飛車な性格だが、親友のリズなど、心を許した相手に対しては甘い。基本的にお嬢様らしい話し方をするが、気持ちが昂ると「離しやがれですわ!」のように汚い言葉が混じる。クラスはトルバドール。
- ブレディ(※)
- (CV:江川大輔)
- マリアベルの息子。母であるマリアベルに「きったねぇ賊」と言われるほど見た目が強面なので強そうに見えるが、落ちると危ないからと階段も登らせてもらえないほどの過保護を受けたため、運動音痴で戦いの才能はあまりない。紅茶やヴァイオリン、チェスなどは貴族の嗜みとしてそつなくこなすが見た目に似合わないと気にしている。顔の傷は、ヴァイオリンの弦で切った時にできたもの。外観と裏腹に涙もろく面倒見のいい性格。クラスは僧侶。
- ティアモ
- (CV:岡田栄美)
- イーリス天馬騎士団の一員。スミアとは幼なじみ。才色兼備であるために周りからの期待や嫉妬が大きく、そのせいで人知れず悩みを多く抱えている。
- クロムに片想いをしている。
- クラスはペガサスナイト。
- セレナ(※)
- (CV:世戸さおり)
- ティアモの娘。何でもできる天才肌の母である母親とよく比べられていたため劣等感が芽生え、生意気な性格になってしまったが、内心では母のことを慕っている。一方自分の美貌には自信があり、可愛さを武器にするあざとい一面もある。クラスは傭兵。
- 年頃の少女だけあって可愛い洋服や装飾品に目がなく、無駄遣いが多い。
- ガイア
- (CV:松本忍)
- イーリスで暮らしているクールな盗賊。どんな仕事でも報酬さえあれば大抵は受けるが、偽りのある仕事や悪意に満ちた仕事は受け付けない。大の甘党であり、口にはキャンディーを咥え、全身50箇所にお菓子を隠し持っている上、クロムに協力を依頼された際はリズの手作り菓子を報酬に要求した。甘い物好きが祟ってか軍で一番鼻血を出す。昔は盗賊稼業で世界中をまわっていた。クラスは盗賊。ちなみに、ガイアの高級菓子という名の道具もある。
- ドニ
- (CV:市来光弘)
- ある村で畑仕事をしている、平凡な青年。村で起きた事件をきっかけに、強くなりたいと願う。訛りと頭のナベがトレードマーク。クラスは村人。外伝1でレベルアップしないと、イーリス軍に加入しなくなる。
- 非常に物覚えが良く、村に伝えられた歌や話を多数記憶しているほか、イーリスの法律を正確に覚えてしまうほど。
- ロムゴー
- イーリス聖王国で活動する山賊団の首領。村人ドニの住む村を襲い、金品を略奪していたところで自警団に出くわす。過去にドニの父を殺しており、ドニを彼の母の前で殺そうと考えていた。
- イーリス最南端の辺境を縄張りとしており、王都暮らしのクロムを軟弱な王子と馬鹿にしている。クラスは蛮族。
フェリア連合王国
- バジーリオ
- (CV:てらそままさき)
- 軍事国家フェリアの西の王。褐色肌の男で、左目に眼帯をしている。一国の王にも拘わらず勝手に国を抜け出して旅に出たりするなどかなり適当な性格で周りからは「ぼんくら」呼ばわりされているが、武人としては相当な実力者で人望は厚い。クラスはウォーリア。
- フラヴィア
- (CV:田中敦子)
- 軍事国家フェリアの東の王。褐色肌の女性で、男勝りな性格。西の王のバジーリオとはライバルかつ親友の関係である。闘技大会で自分が派遣したクロムが、バジーリオが派遣したマルスに勝利したため、東西の王となる。クラスは勇者。
- ロンクー
- (CV:子安武人)
- フェリア王国出身の孤高な剣士でバジーリオの片腕。確かな剣の腕を持つが、幼少期に起きた事件のトラウマから女性を苦手としている。クラスは剣士。
- ライミ
- フェリアとイーリスの国境の長城を守っていた、守備隊の隊長。イーリスの名を騙るペレジアの賊を警戒するあまり、クロムらを訝しく思って攻撃を仕掛ける。
- 戦いによって相手を見極める、というのが信条の様子。生真面目な性格で融通が利かないとも言えるが、イーリス軍と交戦後は本来の礼儀正しさを取り戻し、フェリア王都への案内を買って出た。クラスはアーマーナイト。
- ジョージ・ハンサム
- 西フェリアを縄張りに行商人や村を襲う山賊一味の頭領。ジョージが兄で、ハンサムが弟。兄弟愛は異常な程強い。
- シリーズ恒例の「双子の賊」であり、他作品で該当している者達と同じような顔・口調・性格をしている。コミカルでとぼけた喋りも健在で「僕たちに襲われるためにあるような村」「あれはどう考えても誘ってる」などの迷言も多い。
- ジョージはガーデニングが大好きで、ハンサムはとってもお金持ち。クラスはいずれもバーサーカー。
ペレジア王国
- ギャンレル
- (CV:坂巻学)
- ペレジアの国王。粗暴且つ残酷な性格で戦を好み、他人を欺き陥れることに至上の喜びを覚える。クラスはトリックスター。
- 「聖戦」の報復として聖王エメリナを捕らえて自殺に追い込むことに成功するが、最期まで平和を守り抜こうとしたエメリナに心を動かされた民から見放され孤立した挙げ句、クロムに倒された。彼自身はギムレー信者ではなく、インバースの洗脳宗教と自分の恐怖政治を飴と鞭に例え、東の大陸全てを征服という形で統一してヴァルム帝国に対抗するつもりだったが、実際は逆にインバースに利用されているに過ぎなかった。
- いつの間に通信で配信されている追加MAPにて再登場。地位、財産、手下など全てを失った末、海賊の走りにまで落ちこぼれてしまい、自分が救いようのないろくでなしであると考え腐っていたが、特定の条件を満たすことで仲間になる。
- インバース
- (CV:たなか久美)
- ギャンレルの部下。なまめかしい所作や肢体が特徴で、男を破滅に導く魔性の女。
- ファウダーに育てられた拾い子であり、その恩義から彼に忠誠を誓っている。ギャンレルやエクセライに「炎の台座」を奪わせよう進言するなど影で暗躍している。
- クラスはダークペガサス。闇魔法を得意としており、究極のダークマージ系専用魔法『ゲーティア』の使い手。
- 配信シナリオの一部にも登場するが、本編のインバースとは別の存在。
- サーリャ
- (CV:阿久津加菜)
- ペレジア王国の呪術師。陰気で執念深い性格。呪いの研究が趣味であり実験で人に様々な呪いをかける困った女性。マイユニットのことを気に入っており、特に男性である場合は自分の運命の人だと感じており常に後ろについて回っている。軍内で一番スタイルがいい。クラスはダークマージ。
- ノワール(※)
- (CV:吉田聖子)
- サーリャの娘。母の呪術の実験台にされていたため臆病でネガティブな性格になった。しかし、母から貰った呪術がかかったお守りを手にすると性格が豹変する。クラスはアーチャー。
- ヘンリー
- (CV:岡村明美)
- ペレジア王国の呪術師。屍兵に襲われているクロム達の前に鴉の大群と共にいきなり現れ仲間になった。常に笑顔を浮かべた無邪気で素直な少年だが、呪術師としては王国でも指折りの実力を持つ。呪術師らしからぬ表情通りの明るい性格をしているが、親の愛情を受けず施設で虐待された過去から人間味のある感情が欠落しており、「戦争が大好き」と言ったり、人を殺すことや呪いをかけることに一切躊躇しない無垢な残酷さを持っており、クロムの仲間になったのも思う存分戦争ができると考えたからである。クラスはダークマージ。
- ファウダー
- (CV:子安武人)
- ギムレー教団の教主。ギムレーを復活させるべく暗躍している。エメリナの暗殺と炎の台座を奪取するべくイーリス城に忍び込むが、その未来を知っていたルキナに知らされたクロム達により迎え撃たれ死亡するも、ギムレーの力により蘇る。
- その後、ギャンレルに代わってペレジアの国王となった。クラスはソーサラー。強力な闇魔法『魔書ギムレー』の使い手。
- ギムレー
- 本作のラストボス。マイユニットと全く同じ姿をした謎の人物。その正体はルキナが過去の世界に来る前の時間軸においてクロムを殺害し邪竜ギムレーとして覚醒したマイユニットである。
- 邪竜の絶大な力によって世界に絶望をもたらしたが、自分(=邪竜ギムレー)の復活を無かったことにしようと目論んだルキナを追い、自らも竜の力を失ってまで過去の世界に赴き、ファウダーと結託する。
- クラスはギムレー。
- ゲリバ
- イーリスに無断で侵入し、領内の村々を荒らすペレジアの山賊団の首領。
- 「逆らう奴は皆殺し」など滅茶苦茶な発言が多い。イーリスとペレジアの確執を深めるという陰謀のために利用されていた一人。クラスは蛮族。
- アーリオ
- イーリスとの国境を守っていたペレジアの将。
- 「残忍な戦闘狂」との肩書き通り、手当たり次第に敵兵を殺そうとする。多くのイーリス人とは違いって戦争が始まったことを喜んでいおり、軍事力の低いイーリスには負けない、という絶対的な自信を持っている様子。クラスはドラゴンナイト。
- オーリオ
- 逃亡するエメリナ一行を追撃するため、足場の悪い旧街道でドラゴンナイトの大軍を率いてイーリス軍を襲ったペレジア軍の将。
- ペレジアに寝返ったはずの執政官を惨殺したり、エメリナを臆病者呼ばわりして挑発するなど、粗暴な態度が目立つ。イーリス人を倒すというペレジアの悲願を、自らの手で成し遂げようとしている。クラスはドラゴンナイト。
- シェラール
- ギムレー教団の魔道将。教団からの脱走者を追跡していたが、道中で不運にもイーリス軍と出会ってしまい、結果的には逃げ切られることになる。
- 「ひゃひゃひゃ」という笑い方が特徴。狂信的なギムレー教の信者で、自分の命を邪竜の供物に捧げようとさえしていた。クラスはダークマージ。
- ポモドーロ
- エメリナの処刑を執行するため、処刑場の入口をイーリス軍の攻撃から守っていたペレジア軍の将。
- 頑固で意志の固い性格ゆえに、イーリスへの憎しみも人一倍強く持っている様子。クラスはジェネラル。
- ムスタファー
- ペレジア領内から脱出しようとするイーリス軍を追う、追撃部隊の将。
- 好戦的な兵が揃う他のペレジア軍の将とは違ってイーリスに同情的であり、エメリナの死に様に感銘を隠せない様子だった。自身は戦いを望んでいないが、逆らえば故郷の妻子が見せしめになると言う理由もあり、イーリス軍と戦い散った。死の間際にイーリス軍に部下の助命を要求する。クラスはバーサーカー。
ヴァルム帝国
- ヴァルハルト
- ( CV:楠見尚己)
- ヴァルム帝国の皇帝。元々は小国の王だったが、ヴァルム大陸の諸国を武力で圧倒し一気に勢力を拡大した覇王。厳格な性格で圧倒的な力で全てを統率する「覇道」を持論とし、敗北と撤退を嫌い己に抵抗する者は完全に力でねじ伏せる主義だが、その武勇、威風堂々とした気質から彼を慕うものは多く、一国を束ねるだけのカリスマはある。また、徹底した菜食主義者である。
- 相手に与えたダメージの半分を還元する剣『太陽』と強力な斧である『ヴォルフベルグ』を得物にもつ。クラスはオーバーロード。
- いつの間に通信で配信されている追加MAPにて再登場。ある条件を満たして倒す事で仲間になる。
- セルバンテス
- ヴァルム帝国の将軍。にぎやかな性格の将軍で、初陣以来一度も剃ったことのない髭には、自分が一度も敗北したことのない証として強いこだわりを持っており手入れを欠かさない。
- 彼にとってヴァルハルトに仕えていることは至上の喜びである。クラスはジェネラル。
- エクセライ
- ヴァルム帝国のオカマ口調の軍師。卑怯で狡賢く、相手を操り自らの手を汚さずに目的を遂げる卑劣な手段が得意。実はインバースによるスパイであり帝国に忠誠は一切なく、両軍を共倒れにさせ炎の台座を横取りしヴァルム帝国を我が物にしようと企んでいたが、ヴァルハルトにはその真意を見抜かれており、逃走を許されず結局戦場に出ることとなる。他人を掌で踊らすことが得意な彼だが、彼もまたインバースの手駒に過ぎなかった。クラスは賢者。
- レンハ
- (CV:浜田賢二)
- ソンシン元国王。剣聖の異名を持ち、実力はヴァルハルトと互角といわれている男。エクセライに妹サイリを殺すと脅され、不本意ながらもヴァルム帝国に与し、妹と仲違いしている。
- 遠距離攻撃も可能な七支刀『アマツ』の使い手。クラスはソードマスター。
- フェルス
- ヴァルム帝国の女性指揮官。ヴァルム帝国の重要な拠点の一つを任されている。エクセライの卑劣な謀略に悲嘆するなど戦場での戦いに誇りを持っている。かつてはナーガや大地母神の信者であり、エメリナに会ったこともある。ヴァルハルトの強い意志の力に心を動かされ、彼を慕情するようになった。クラスはヴァルキュリア。
- チキ
- (CV:大谷育江)
- 神話の時代から生き続ける“神竜族”の一員。神竜への信仰が盛んなヴァルム大陸で、“神竜の巫女”として祀られている。落ち着いた性格をしているが、ごくまれに幼い少女のような一面を覗かせる。
- イーリス王家に伝えられていた炎の台座の真実を知っており、ギムレーの復活が近いことを告げる。そしてクロムに台座を「炎の紋章」として復活させ、「覚醒の儀」を行うように願い、彼に【蒼炎】の宝玉を託した。
- 後に外伝をクリアすると自軍入りする。クラスはマムクート。英雄王マルスとは友達であり、支援会話では「英雄王マルスを“お兄ちゃん”と呼んでいた」と明かすなど、『暗黒竜』『紋章』のチキと同一人物と思われる内容がある。
- 「マムクート#神竜族」も参照
- サイリ
- (CV:吉田聖子)
- ヴァルム大陸にある小国ソンシンの元王女。侍のような姿をしており、イーリス大陸の者とはどこか異なる、凛とした古風の雰囲気を持つ。
- ヴァルム帝国に抗う解放軍のリーダーとして、クロム達と共に戦う。
- 兄レンハが自分の命のために帝国に与していることを知らず、敵対視している。クラスはソードマスター。
- ドルヒ
- フェリアの西の港に軍艦を率いて現れた、ヴァルム帝国の尖兵の将。
- 選民思想の持ち主で、ヴァルム帝国こそ世界の支配者と考えており、イーリス大陸の国々を弱小国の集合と見下す。騎馬隊を中心とする強力な軍事力を見せつけ、フェリアやイーリスに降伏を要求する。クラスはパラディン。
その他
- ベルベット
- (CV:増田ゆき)
- 国を持たない孤高の獣戦士でクールで気丈な女性。過去の人間の行いから人間に対して不信感を抱いている。兎に変身する種族「タグエル」の唯一の生き残りだが、種の存続については深く考えていない。クラスはタグエル。
- シャンブレー (※)
- (CV:遠藤大輔)
- ベルベットの息子。外観とは裏腹にかなりの小心者で、タグエルと人間の絆の証である自分の血を誇りに思っているが、それ故に自分が最後の一人となったダクエルが絶滅することを恐れ、常にビクビクしている。クラスはタグエル。
- ヴィオール
- (CV:小上裕通)
- ヴァルム大陸のロザンヌ地方を治めていた侯爵。ヴァルム帝国の戦火から逃れるべく海を渡ってフェリアにやって来た。「貴族的に」と称して優雅な振る舞いをする癖がある。女性に求婚するのが日課であるというくだけた態度の紳士だが、本来は先を見通す力に優れた切れ者で民思い。クラスはアーチャー。
- セルジュ
- (CV:阿久津加菜)
- ヴィオールの付き人。主が逃亡した後も一人ヴァルム帝国の動向を捉えるため領地に残っていたが、侵攻の激化に伴い主の元に戻った。
- おっとりした性格をしており、家庭的で家事全般が得意だが怒るとかなり恐い。ヴィオールの軽い性格上、立場と地位は逆転しているが信頼関係は厚い。美意識が異常な程ずれており、虫や店の親父、屍兵を「可愛い」と言う。9歳の頃に飛竜の谷で力ずくで屈服させた騎竜ミネルヴァはかなり凶暴だが、彼女曰く「これ以上可愛い子はいない」と家族同様に可愛がっている。クラスはドラゴンナイト。
- ジェローム(※)
- (CV:新垣樽助)
- セルジュの息子。母の形見であるミネルヴァを駆る。過去への介入を快く思っておらず、常に仮面を被り単独行動している。ちなみにルキナにマルスとして変装する際に仮面を渡したのも彼である。
- 馴れ合いを嫌うクールな性格だが、妙にコミカルな一面もある。母親同様裁縫は得意で、ミネルヴァの事を「ミネルヴァちゃん」と呼んでいる。クラスはドラゴンナイト。
- アンナ
- (CV:世戸さおり)
- 過去作で中断の手続きやチュートリアル等で顔を出していた人物。今作では謎の行商人として登場。商売人だけあって明るくて愛想がいいが、かなりの守銭奴でもある。お金と羽振りのいいお客様が大好き。
- ワールドマップ上に点在しており、出会うと掘り出し物やセール品を売ってくれる。
- 各地に全く同じ顔と名前の姉妹が複数おり、その内の一人が仲間になる。クラスはトリックスター。仲間になるのは今作が初めて。
- またワールドマップに出てくるアンナは名前、クラス共に商人である。
- オリヴィエ
- (CV:松嵜麗)
- 各国を旅するキャラバンの踊り子。恥ずかしがりやで引っ込み思案だが踊りの才能は天才的で各地にファンがいる。劇場を作るのが夢。クラスは踊り子。
- アズール(※)
- (CV:木島隆一)
- オリヴィエの息子。母と同じく恥ずかしがり屋だがナンパを日課とすることで克服した。
- 未来の世界で期待を受け続けたため、明るく使命感を感じさせないお気楽者を装っているが本来は落ち込みやすい性格。密かにダンサーを目指している。クラスは傭兵。
- ノノ
- (CV:たなか久美)
- およそ千年前に生まれたマムクートの少女でギムレー教会に捕まっていた。外観通り幼い性格で外で遊ぶのが好き。綺麗な石を集めて宝物にしているが、蛇を捕まえるために投げつけたりもするためなくすことも多い。クラスはマムクート。
- ンン(※)
- (CV:松嵜麗)
- ノノの娘。物心つく前から普通の人間の家で暮らした経緯を持ち、人でない自分を受け入れてもらうために人の顔色を伺って行動するようにしてきたためか、母親とは逆に年齢の割に大人びている。誰もが聞き返す自分の変な名前を気にしている。クラスはマムクート。
- リベラ
- (CV:山戸めぐみ)
- 祖国を守るためエメリナ救出に現れた聖職者。端正な顔立ちと物腰柔らかい性格なため女性に間違えられることが多く気にしている。クラスはバトルモンク。
- グレゴ
- (CV:浜田賢二)
- ペレジアに雇われていた傭兵だが、弱い者を傷つけることを嫌っており、ノノを逃がした事で追われる身に。大人の余裕を見せる気のいい性格だが顔つきのせいで悪人とよく間違われる。自称「おじさん」ではあるが微妙な年齢で面と向かって「おじさん」と呼ばれるとへこむ。クラスは傭兵。
いつの間に通信
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- 暗黒竜と光の剣 - ニーナ、シーダ、リンダ、マリク、チキ、ミネルバ、オグマ、ナバール、ガーネフ、マルス王子
- 外伝 - クレア
- 聖戦の系譜・親世代 - ディアドラ、アーダン、ジャムカ、ラケシス、エスリン、キュアン、アイラ、レヴィン、アルヴィス、シグルド
- 聖戦の系譜・子世代 - フィー、アーサー、スカサハ、ラクチェ、アルテナ、セティ、ユリア、アレス、ユリウス、セリス
- 封印の剣 - ウォルト、シャニー、ルゥ、レイ、ソフィーヤ、セシリア、パーシバル、リリーナ、ゼフィール、ロイ
- 聖魔の光石 - ヒーニアス
DLC
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- 占い爺
- クロム達の世界とは異なる場所である「異界」に住まう老人。古の人物を呼び出せる「魔符」の持ち主。
- 女好きの性格が祟ってインバースに魔符を奪われてしまい、魔符の人物同士が異界の各地で争うようになった。
- 偶然異界に迷い込んだクロムに魔符を取り戻すことを頼んだ。かなり調子の良い性格な上に失態が多く、クロムからは半ば呆れられている。
- 英雄王マルス(異界のマルス)[6][7]
- DLCシナリオ「英霊の魔符1」クリアで仲間にできるキャラクター。イラスト担当は北千里。
- 全種類のファルシオンを装備することができる。
- 「英霊の魔符1」以降の配信シナリオにも登場、『新・暗黒竜』のイラストを使用したものは「マルス王子」、『新・紋章の謎』のイラストを使用したものは「マルス王」と別ユニット扱いになっている。クラスは共通してスターロード。
- 若き獅子ロイ(異界のロイ)
- DLCシナリオ「英霊の魔符2」クリアで仲間にできるキャラクター。「英霊の魔符2」以降の配信シナリオにも登場する。
- クラスは「英霊の魔符2」などは傭兵、「紅対蒼 封印編」などは勇者。イラスト担当は藤坂公彦。
- 暁の巫女ミカヤ(異界のミカヤ)
- DLCシナリオ「英霊の魔符1」から登場、「英霊の魔符3」クリアで仲間にできるキャラクター。
- クラスは「英霊の魔符1」は魔道士、「英霊の魔符3」はダークマージ、「紅対蒼 封印編」は賢者。イラスト担当はワダアルコ。
- 賢王リーフ(異界のリーフ)
- DLCシナリオ「英霊の魔符2」から登場、「王対王 紋章編」クリアで仲間にできるキャラクター。
- クラスは「英霊の魔符2」などは盗賊、「王対王 紋章編」などはトリックスター。イラスト担当はワダサチコ。
- 聖王アルム(異界のアルム)
- DLCシナリオ「英霊の魔符1」から登場、「王対王 聖戦編」クリアで仲間にできるキャラクター。
- クラスは「英霊の魔符1」などは傭兵、「王対王 聖戦編」は魔戦士、「光対闇 光編」は勇者。イラスト担当はHACCAN。
- 光の公子セリス(異界のセリス)
- DLCシナリオ「英霊の魔符2」から登場、「王対王 決戦編」クリアで仲間にできるキャラクター。
- クラスは「英霊の魔符2」などは剣士、「王対王 紋章編」などはソードマスター。イラスト担当は鈴木理華。
- 清真女王エリンシア(異界のエリンシア)
- DLCシナリオ「英霊の魔符1」から登場、「紅対蒼 封印編」クリアで仲間にできるキャラクター。
- クラスは「英霊の魔符1」などはペガサスナイト、「紅対蒼 封印編」はファルコンナイト。イラスト担当は四季童子。
- 優王女エイリーク(異界のエイリーク)
- DLCシナリオ「英霊の魔符1」から登場、「紅対蒼 蒼炎編」クリアで仲間にできるキャラクター。
- クラスは剣士。イラスト担当は井塚大介。
- 碧空の勇王エフラム(異界のエフラム)
- DLCシナリオ「英霊の魔符2」から登場、「光対闇 光編」クリアで仲間にできるキャラクター。
- クラスは「英霊の魔符2」などはソルジャー、「光対闇 光編」はグレートナイト。イラスト担当は山田孝太郎。
- 獅子王エルトシャン
- DLCシナリオ「光対闇 光編」に登場、「無限の神器」クリアで仲間にできるキャラクター。
- クラスはパラディン。他のDLCキャラとは違い、原作のイラストで仲間になる。
- カミュ
- 「光対闇 光編」に登場。
- ノルン
- 「王対王 紋章編」から登場。
- カチュア
- 「王対王 紋章編」から登場。
- マリス
- 「王対王 紋章編」から登場。
- ハーディン
- 「王対王 紋章編」から登場。
- アテナ
- 「王対王 紋章編」から登場。
- ホルス
- 「王対王 紋章編」から登場。
- エッツェル
- 「王対王 紋章編」から登場。
- ローロー
- 「王対王 紋章編」から登場。
- カタリナ
- 「王対王 紋章編」から登場。
- セリカ
- 「英霊の魔符1」から登場。
- ボーイ
- 「王対王 聖戦編」に登場。
- マイセン
- 「王対王 聖戦編」に登場。
- リュート
- 「王対王 聖戦編」に登場。
- ディーン
- 「王対王 聖戦編」に登場。
- バルボ
- 「王対王 聖戦編」に登場。
- クレーベ
- 「王対王 聖戦編」に登場。
- ノーマ
- 「王対王 聖戦編」に登場。
- トラバント
- 「光対闇 光編」に登場。
- イシュタル
- 「光対闇 光編」に登場。
- ナンナ
- 「英霊の魔符1」から登場。
- フィン
- 「王対王 紋章編」から登場。
- ダグダ
- 「王対王 紋章編」から登場。
- セイラム
- 「王対王 紋章編」から登場。
- オルエン
- 「王対王 紋章編」から登場。
- エーヴェル
- 「王対王 紋章編」から登場。
- サイアス
- 「王対王 紋章編」から登場。
- マリータ
- 「王対王 紋章編」から登場。
- レイドリック
- 「王対王 紋章編」から登場。
- ナーシェン
- 「光対闇 光編」に登場。
- リン
- 「英霊の魔符1」から登場。
- エリウッド
- 「英霊の魔符2」から登場。
- ロイド
- 「光対闇 光編」に登場。
- ライナス
- 「光対闇 光編」に登場。
- ウルスラ
- 「光対闇 光編」に登場。
- ジャファル
- 「光対闇 光編」に登場。
- ネルガル
- 「光対闇 光編」に登場。
- セライナ
- 「光対闇 光編」に登場。
- マリカ
- 「光対闇 光編」に登場。
- リオン
- 「光対闇 光編」に登場。
- アイク
- 「英霊の魔符1」から登場。「英霊の魔符3」では占い爺の持つ魔符の中でも最強とされている。
- ミスト
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- セネリオ
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- ワユ
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- ツイハーク
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- ティアマト
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- ジョフレ
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- ルキノ
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- アシュナード
- 「紅対蒼 封印編」から登場。
- プラハ
- 「光対闇 光編」に登場。
- サザ
- 「英霊の魔符2」から登場。
- エディ
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- レオナルド
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- チャップ
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- ネフェニー
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- サナキ
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- シグルーン
- 「紅対蒼 封印編」に登場。
- 漆黒の騎士
- 「紅対蒼 封印編」から登場。戦闘シーンでは正体が曝け出されてしまっている。
- セフェラン
- 「紅対蒼 封印編」から登場。
- オリヴァー
- 「光対闇 光編」に登場。
スキルの種類
下級職
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- 戦知識
- 戦術師Lv1 ダブルの状態で、経験値を1.5倍もらえる
- 方陣
- 戦術師Lv10 隣接している全味方の必殺・必殺回避+10
- デュアルアタック+
- ロードLv1 デュアルアタック発生率+10%
- カリスマ
- ロードLv10 周囲3マス以内にいる全味方の命中・回避+5
- 守備+2
- アーマーナイトLv1 ユニットの守備+2
- 屋内戦闘
- アーマーナイトLv10 屋内にいる時、命中・回避+10
- 練磨
- ソシアルナイトLv1 武器経験値が2倍貰える
- 屋外戦闘
- ソシアルナイトLv10 屋外にいる時、命中・回避+10
- 技+2
- アーチャーLv1 ユニットの技+2
- 先の先
- アーチャーLv10 自分から攻撃を仕掛けた時、命中・回避+15
- 回避+10
- 剣士Lv1 ユニットの回避+10
- 待ち伏せ
- 剣士Lv10 HPが半分以下の時、敵から攻撃を受けても先制攻撃できる
- 最大HP+5
- 戦士Lv1 ユニットの最大HP+5
- 熱い心
- 戦士Lv10 必殺+5
- 武器節約
- 傭兵Lv1 幸運×2%の確率で武器耐久数を減らさずに攻撃する
- 後の先
- 傭兵Lv10 敵から攻撃された時、命中・回避+10
- 魔力+2
- 魔道士Lv1 ユニットの魔力+2
- 集中
- 魔道士Lv10 周囲3マス以内に味方がいない時、必殺+10
- 呪い
- ダークマージLv1 隣接する全敵の回避-15
- 赤の呪い
- ダークマージLv10 周囲3マス以内にいる全敵の回避・必殺回避=10
- 鍵開け
- 盗賊Lv1 鍵なしで扉や宝箱を開けられる
- 移動+1
- 盗賊Lv10 ユニットの移動+1
- 強奪
- 蛮族Lv1 自分から攻撃して倒すと、金塊(小)入手。幸運%の確率で発動
- 一発屋
- 蛮族Lv10 命中-5・必殺+10
- 祈り
- シスターLv1/僧侶Lv1 HP1以外の時、死亡する攻撃を受けてもHPが1残る。幸運%の確率で発動
- いやしの心
- シスターLv10/僧侶Lv10 杖で味方を回復する時、回復量に+5
- 魔防+2
- トルバドールLv1 ユニットの魔防+2
- 深窓の令嬢
- トルバドールLv10 周囲3マス以内の男性味方ユニットの回避・必殺回避+10
- 速さ+2
- ペガサスナイトLv1 ユニットの速さ+2
- リフレッシュ
- ペガサスナイトLv10 ターン開始時、周囲3マス以内に誰もいない場合HP20%回復
- 力+2
- ドラゴンナイトLv1 ユニットの力+2
- 疾駆
- ドラゴンナイトLv10 周囲3マス以内に味方がいない時、命中・回避+10
上級職
この節の加筆が望まれています。 |
- 華炎
- 神軍師Lv5 技%の確率で発動 魔法なら力、他なら魔力の半分ダメージ追加
- 七色の叫び
- 神軍師Lv15 「応援」コマンド選択時、1ターン周囲3マス以内の味方の全能力+4
- 天空
- マスターロードLv5 技÷2%の確率で発動。太陽と月光の2回連続攻撃
- 王の器
- マスターロードLv15 自分のスキル発動率+10%
- 守備の叫び
- ジェネラルLv5 「応援」コマンド選択時、1ターン周囲3マス以内の味方の守備+4
- 大盾
- ジェネラルLv15 技%の確率で発動 敵からの剣・槍・斧・獣石・魔物などの攻撃ダメージ半減
- 月光
- グレートナイトLv5 技%の確率で発動 敵の守備・魔防を半減して攻撃
- デュアルガード+
- グレートナイトLv15 デュアルガード発生率+10%
- 守り手
- パラディンLv5 ダブルの時、全能力+1
- 聖盾
- パラディンLv15 技%の確率で発動 敵からの弓・魔道書・竜石などの攻撃ダメージ半減
- 力の叫び
- ウォーリアーLv5 「応援」コマンド選択時、1ターン周囲3マス 以内の味方の力+4
- カウンター
- ウォーリアーLv15 隣接した敵から受けたダメージを相手にも与える。習得者のHPが尽きた場合は発動しない
- 怒り
- バーサーカーLv5 HPが半分以下の時、必殺+20
- 斧の達人
- バーサーカーLv15 斧装備時、力+5(ボルトアクスは魔力+5)
- 太陽
- 勇者Lv5 技%の確率で発動 敵へのダメージの半分HP回復
- 斧殺し
- 勇者Lv15 敵が斧装備時、命中・回避+50
- 流星
- ソードマスターLv5 ダメージ半分の5回連続攻撃。技÷2%の確率で発動
- 剣の達人
- ソードマスターLv15 剣装備時、力+5
- 滅殺
- アサシンLv5 技÷4%の確率で発動 相手を必ず撃破する
- すり抜け
- アサシンLv15 敵のいるマスでも通過できる
- ラッキー7
- トリックスターLv5 7ターン目まで命中・回避+20
- 軽業
- トリックスターLv15 進入できる地形を平地のように移動できる
- 魔力の叫び
- 賢者Lv5 「応援」コマンド選択時、1ターン周囲3マス以内の味方の魔力+4
- 魔の達人
- 賢者Lv15 魔道書装備時、魔力+5
- 復讐
- ソーサラーLv5 技×2%の確率で発動 自分のHP減少分の半分ダメージ追加
- 魔殺し
- ソーサラーLv15 敵が魔道書装備時、命中・回避+50
- スロースタート
- ダークナイトLv5 毎ターン命中・回避が1ずつ上昇 15ターン経過以後、効果は切れる
- 生命吸収
- ダークナイトLv15 自分から攻撃して敵を倒すと、HP50%回復
- 命中+20
- スナイパーLv5 ユニットの命中+20
- 弓の達人
- スナイパーLv15 弓装備時、力+5
- 技の叫び
- ボウナイトLv5 「応援」コマンド選択時 1ターン周囲3マス以内の味方の技+4
- 弓殺し
- ボウナイトLv15 敵が弓装備時、命中・回避+50
- 幸運の叫び
- バトルシスターLv5/バトルモンクLv5 「応援」コマンド選択時、1ターン周囲3マス以内の味方の幸運+8
- 回復
- バトルシスターLv15/バトルモンクLv15 ターン開始時HP30%回復
- 魔防の叫び
- ヴァルキュリアLv5 「応援」コマンド選択時、1ターン周囲3マス以内の味方の魔防+4
- デュアルサポート+
- ヴァルキュリアLv15 デュアルサポートの効果アップ
- 移動の叫び
- ダークペガサスLv5 「応援」コマンド選択時、1ターン周囲3マス以内の味方の移動+1
- 疾風迅雷
- ダークペガサスLv15 自分から攻撃して敵を倒すと、1ターンに1度だけ再行動できる
- ホットスタート
- ドラゴンマスターLv5 戦闘開始時、命中・回避+15 効果はターンごとに弱まる
- 剣殺し
- ドラゴンマスターLv15 敵が剣装備時、命中・回避+50
- 運び手
- グリフォンナイトLv5 ダブルの状態で、移動+2
- 槍殺し
- グリフォンナイトLv15 敵が槍装備時、命中・回避+50%
- 速さの叫び
- ファルコンナイトLv5 「応援」コマンド選択時、1ターン周囲3マス以内の味方の速さ+4
- 槍の達人
- ファルコンナイトLv15 槍装備時、力+5(しびれる槍は魔力+5)
その他
この節の加筆が望まれています。 |
- バイオリズム・奇数
- マムクートLv1 奇数ターン中、命中・回避+10
- 竜特攻
- マムクートLv15 マムクートの時、竜系に有効な攻撃を行う
- バイオリズム・偶数
- タグエルLv1 偶数ターン中、命中・回避+10
- 獣特攻
- タグエルLv15 ダグエルの時、獣馬系に有効な攻撃を行う
- 幸運+4
- 踊り子Lv1 ユニットの幸運+4
- 特別な踊り
- 踊り子Lv15 再行動させたユニットが、1ターン 力・魔力・守備・魔防+2
- 良成長
- 村人Lv1 レベルアップしたとき全成長判定に+20
- 下克上
- 村人Lv15 レベル(上級職は+20)が、自分より敵が高いと命中・回避+15
- 魔防+10
- 魔戦士Lv1 ユニットの魔防+10
- 居合一閃
- 魔戦士Lv15 自分から攻撃を仕掛けた時、攻撃+10
- 全能力+2
- 「英霊の魔符3」のクリア報酬の全能力+2の書を使うと習得 ユニットの全能力+2
- エリート
- 「王対王 決戦編」のクリア報酬のエリートの書を使うと習得 経験値が2倍貰える
- 暗闇の加護
- インバース・ミカヤ専用 ダークマージ系専用魔法が使用できる
- 覇王
- 一部キャラ専用 敵から獣馬・アーマー特効を受けなくなる
敵専用
この節の加筆が望まれています。 |
- 太陽+
- 攻撃時に必ず太陽が発動する
- 月光+
- 攻撃時に必ず月光が発動する
- 待ち伏せ+
- ルナティック+剣士など 常時、敵から攻撃を受けても先制攻撃できる
- 大盾+
- ルナティック+の敵 100%の確率で発動 敵からの剣・槍・斧・獣石・魔物などの攻撃ダメージ半減
- 聖盾+
- ルナティック+の敵 100%の確率で発動 敵からの弓・魔道書・竜石などの攻撃ダメージ半減
- 絶対命中
- ルナティック+蛮族など 攻撃が絶対に命中する
- 神の器
- ギムレー専用 自分のスキル発動率+30%
- 邪竜の鱗
- ギムレー用 受けるダメージを半分以下にし、滅殺・カウンターのスキルを無効化する
追加コンテンツ
2012年4月19日より「異伝 英霊の魔符1」を配信、2012年4月19日から2012年5月31日まで無料であるが、以降は300円の課金は必要となる[6]。
2012年4月26日より「異伝 英霊の魔符2」(250円)・「異伝 王対王 紋章編」(350円)を配信。
2012年5月2日より「異伝 英霊の魔符3」(300円)・「異伝 金と銀」(300円)・「異伝 王対王 聖戦編」(400円)を配信。
2012年5月10日より「異伝 紅対蒼 封印編」(350円)を配信。
2012年5月17日より「異伝 マミーの楽園」(300円)・「異伝 光対闇 光編」(350円)を配信。
2012年5月24日より「異伝 無限の神器」(300円)・「異伝 王対王 決戦編」(400円)を配信。
2012年6月7日より「異伝 紅対蒼 蒼炎編」(400円)を配信。
基本的に毎週木曜日配信(第三回配信時のみ木曜日が祝日のため例外)となっており、1000円以内でその回のコンテンツが全て買える。
出典・脚注
- ^ “ゴールデンウィークは「マリオパーティ9」が好調だった「ゲームソフト週間販売ランキング+」”. 4Gamer.net (2012年5月10日). 2012年5月12日閲覧。
- ^ Nintendo direct 2011.12.27より
- ^ 週刊ファミ通2012年3月1日号
- ^ 取扱説明書 P.7
- ^ 2012年4月20日、朝日新聞朝刊、「任天堂がネット課金スタート」より。1面に題名、9面経済に記事が記載されている。但し、記事中には課金よる子供への弊害も挙げられていた。
- ^ a b 『覚醒』の店頭配布チラシより。
- ^ 『覚醒』の店頭チラシと店頭POPには登場タイトルに『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜』『新・紋章』の記載がある為。