ファイアーエムブレム 聖魔の光石

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ファイアーエムブレム 聖魔の光石
(FIRE EMBLEM: The Sacred Stones)
ジャンル シミュレーションRPG
対応機種 ゲームボーイアドバンス[GBA]
開発元 インテリジェントシステムズ
発売元 任天堂
人数 1人(通信闘技場は2~4人)
メディア ROMカセット
発売日 日本の旗 2004年10月7日
アメリカ合衆国の旗 2005年5月23日
オーストラリアの旗 2005年11月2日
欧州連合の旗 2005年11月4日
価格 4800円(税込)
対象年齢 CERO: 全年齢
ESRB: Everyone
PEGI: 7+
OFLC: PG(G8+)
売上本数 日本の旗約30万本
  

ファイアーエムブレム 聖魔の光石』( - せいまのこうせき、FIRE EMBLEM : The Sacred Stones)はファイアーエムブレムシリーズ第8作目として2004年10月7日ゲームボーイアドバンス用ソフトとして任天堂から発売された。開発元は、インテリジェントシステムズ。また、2005年5月から11月にかけて北米ヨーロッパ英語ドイツ語フランス語スペイン語イタリア語の5か国語に対応。ゲーム開始時に言語を選択)・オーストラリア及びニュージーランドで発売された。

ストーリー上では、特に他の作品とのつながりは無い。

目次

[編集] ストーリー

古の時代、「マギ・ヴァル大陸」に存在していた魔物を5つの聖石で封じ、人々は平和を手に入れた。

長い年月が流れ、大陸には聖石を守護石とする5つの大国と、その他の小国が形成されていた。

各国間は長く同盟関係を保ってきたが、その中でも最大の勢力をもつ「グラド帝国」が突如各国への侵攻をはじめる。グラド帝国領と広範囲で隣接していた「ルネス王国」は、突如の攻撃に反撃もままならず陥落してしまう。落城の際、国王ファードは王女「エイリーク」に、同盟国である「フレリア王国」へ逃げるよう命じる。

エイリークは聖騎士「ゼト」たちとともに、フレリア王国へと向かうのだった。

[編集] 概要

GBA3作目であり、今までと違って北欧神話風。また、システム面でいくつか新たな試みがなされている。

  • クラスチェンジ分岐 - 従来1つのみであった上級クラスが、ロードなど一部を除き、2種類から選択できるようになっている。
  • EXマップの登場 - 出入り自由なマップが登場した。これにより、ユニットのレベル上げや、クリア後の腕試し等が可能になった。
  • スキルの復活 - アサシンの「瞬殺」、ジェネラルの「大盾」、ローグの「鍵開け」など、一部のクラスはスキルを持つ。戦闘中にランダムで発動するもの、移動時にコマンドで選択するものがある。
  • 「辞書」が実装されている。

難易度が前作よりもさらに易しくなっていることや、EXマップの登場で、バランスが崩れた、章の数が少ない、などの批判の声もある。特に難易度は3段階から選択が可能だが、シリーズに慣れ親しんだユーザーにとっては最高難易度である「むずかしい」でも難易度が低く(各GBA作品のハードモードと比較しても、最も低い難易度)、難易度の高いゲームを望むヘビーユーザーからの評価は低い。 システム面を俯瞰すればGBAシリーズに搭載されてきた「支援会話」や「救出」などのシステムに加え、「ファイアーエムブレム外伝」に存在した分岐クラスチェンジ、男女二人のダブル主人公、フィールドマップの移動や魔物の登場、マップ上での敵とのランダムエンカウントなど、外伝の要素を多く導入した作品である。また、「聖戦の系譜」に登場したスキルシステムをある程度簡略化した上で導入するなど、複雑な要素も取り入れられている。 全体的に低い難易度、「辞書」や丁寧なチュートリアル要素、解説の充実など、シリーズでも随一の初心者に優しい内容である。 また、本作より聖戦の系譜から烈火の剣まで存在した戦績評価システムが廃止された。

[編集] クラスチェンジ分岐と新クラス

クラスチェンジ分岐が採用されたことにより、新しいクラス、もしくはスーパーファミコン版から復活したクラス等が数多くある。また、その他にも装備できる武器などが変更になっているクラスも多い。

新クラス

  • 新人兵士 - ソシアル・アーマーナイトにクラスチェンジ。計2回クラスチェンジ可能。槍を専門に使う。
  • かけだし戦士 - 戦士・海賊にクラスチェンジ。計2回クラスチェンジ可能。斧を専門に使う。
  • 見習い魔道士 - 魔道士・シャーマンにクラスチェンジ。計2回クラスチェンジ可能。理魔法を専門に使う。
ちなみに、このユニットたちは最初、最大レベル10に達すると次回の出撃選択時に自動的にクラスチェンジ出来る。また、エイリーク編とエフラム編両方のストーリーをクリアすると、分岐クラスチェンジにて同名のクラスを選択出来るようになる。2回とも同名のクラスを選択した場合、新人兵士とかけだし戦士は必殺率の補正を受け、見習い魔道士は理魔法に加え光魔法と闇魔法も使用可能となる。
  • グレートナイト - 重騎兵。厚い鎧に身を包んだ騎兵。アーマーナイト、ソシアルナイトからクラスチェンジできる。剣/槍/斧を装備でき、硬く、移動力にも優れる(とはいっても通常の騎兵には劣る)が、弱点も対重歩兵・対騎兵の2つに。
  • ワイバーンナイト - 翼竜騎士。蛇竜ワイバーンを駆り戦う。ドラゴンナイト、ペガサスナイトからクラスチェンジできる。ファルコンナイトとドラゴンマスターの中間。槍を専門に扱い、スキル「貫通」で敵の防御を無視。しかし、弱点が対飛行系・対竜系の2つに。ドラゴンマスターに比べると素早さに優れるが力と防御は劣り、ファルコンナイトに比べると力が高いが魔防は低い。
  • フォレストナイト - 傭兵騎兵。傭兵、アーチャーからクラスチェンジできる。剣と弓を使い分け戦う。封印の剣と烈火の剣に登場した遊牧騎兵と能力は同じ。
  • ローグ - 盗賊の中の盗賊。盗賊からクラスチェンジできる。スキル「鍵開け」で盗賊の鍵を使わずに扉と宝箱を開けられる。能力的には盗賊と大差ない。
  • マージナイト - 魔道士の騎兵。魔道師、トルバドールからクラスチェンジできる。移動力に優れ、杖と理魔法を使う。ユニットとしては封印の剣と烈火の剣のヴァルキュリアと同じである(今作にもヴァルキュリアは登場するが今作では理魔法の代わりに光魔法を使用する)。
  • サマナー - 禁忌を冒した闇魔道士。シャーマンからクラスチェンジできる。闇魔法と杖を使うほか、スキル「召喚」で亡霊戦士を召喚できる。
  • 亡霊戦士 - サマナーが召喚する。HPは1、守備・魔防はゼロだが、移動時の地形制限が無いので、囮に利用可能。戦士と同じ能力を持つ。戦闘アニメーションは存在しない。ただし、持ち物の使用、破棄、交換は不可能で、呼び出したものがロストしなければ次を呼び出すことは出来ない。この為、アイテムを落とす敵を倒してしまった場合交換不可能に陥る為注意が必要である。呼び出すサマナーのレベルと同じレベルで召喚され、サマナーのレベルが上がるごとにステータスと装備している武器が変わる。

[編集] スキル

  • 貫通(ワイバーンナイト) - ユニットのレベル%の確率で発動し、敵の防御を無視したダメージを与える。大盾と同時には発生しない。
  • 大盾(ジェネラル) - ユニットのレベル%の確率で発動し、敵の攻撃をすべて無効にする。貫通と一緒には発生しない。また異常状態にする攻撃は防げない。
  • 必的(スナイパー) - ユニットのレベル%の確率で発動し、命中率に関係なく必ず攻撃を命中させる。
  • 盗む(盗賊、ローグ) - 隣接する自分より速さの低い敵ユニットから、武器以外のアイテムを盗む。
  • 鍵開け(ローグ) - 「盗賊の鍵」なしで鍵開け可能。
  • 瞬殺(アサシン) - 必殺が発動した際に1/2の確率で発動し、たとえ相手へのダメージが0でも、敵を一撃で倒す。
  • 召喚(サマナー) - 亡霊戦士を召喚する。召喚するには使用者の四方に空きがあり、かつフィールド上に亡霊戦士がいない事が条件
  • 踊る(踊り子) - 隣接する味方ユニット1人を、再行動可能にする。
  • 魔物特効(司祭) - 魔物に対して特効効果が発動する。[1]

注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] キャラクター/ユニット

[編集] ルネス王国

ファード(Faod) /ジェネラル
ルネス王国を治める勇王。武芸に長け、国民から支持されていたが、グラドの侵攻で城と共に散る。
エイリーク(Eirikr)/ロード
主人公の一人。ルネス王国の王女。心優しく、素直な性格。戦いは好まず、実戦経験も無いが、彼女の描くレイピアの華麗な軌跡に魅了されている者は多い。専用武器はレイピアジークリンデ
物語開始時に自国をグラド帝国軍に侵略され、王都から逃亡しフレリアへ逃れる。その後は兄・エフラムを助けるために旅を続け、水城レンバールにて逆にエフラムに救出される形で合流する。一旦兄と別れ、ロストン聖教国の協力を得るためにカルチノを経由したが、そこでカルチノの内乱に巻き込まれ、その後はフレリア王子ヒーニアスと行動を共にする。
リオンの意識を利用した魔王にまんまと騙され、聖石を渡してしまうというお人よしぶりについては、ファンの間では何かと酷評が絶えない。
エフラム(Ephraim)/ロード
ルネス王国王子で、エイリークの双子の兄。正義感が強く行動的な性格だが、王子としての気品も併せ持っている。槍の腕はルネス騎士団の中でも一目置かれている反面勉学は(コーマよりはややマシではあるが)苦手である。三年前にエイリークに剣を教えた。専用武器はレギンレイヴジークムント
物語開始前から前線でグラドと戦っており、不利な戦況を打開するため水城レンバールに攻め込む。ヴァルター率いる軍団に追い詰められるがぎりぎりで逃げ切り、その後は自分を救出しにレンバールに来たエイリークと再会する。妹と別れグラド帝都を落とすため進軍し、グラド帝都でこの戦争をひきおこした張本人を知り、その事実に悩まされる。
史上初の槍をメイン武器とするロードである。
ゼト(Seth)/パラディン
ルネス王国の聖騎士で、エイリークの護衛役。『真銀の聖騎士』の異名を持ち、ルネス騎士団の将軍の中では最も若いが、鋭い戦略眼でどんな些細なことも見逃さない。国王の命により、エイリークを守り陥落前にルネス城を脱出する。
忠誠心に篤い真面目な性格で、フランツなどの若い騎士からは憧れの存在として見られている。
シリーズ恒例のお助けパラディンだが、初期ステータス、成長率と共に高い。また、HPが0になっても戦闘に出られなくなるのみでストーリー上では死亡扱いにならないキャラの1人である。
フランツ(Franz)/ソシアルナイト
ルネス騎士団に所属する最年少の少年騎士。上司であるゼトに信頼を寄せており、エフラムの御付きである兄も尊敬している。
幼い頃は騎士でありなかなか家に帰らない父を思って毎晩泣いていたが、兄の描いた絵をみて泣き止むようになった。
ガルシア(Garcia)/戦士
ルネス領イム村に住む、元ルネス軍部隊長。妻のシルリアの死をきっかけに引退し、村でひっそりと暮らしていたが山賊の襲撃後、息子に活を入れられ再び戦線に復帰する。
ルネスにいた頃はその剛腕で敵を震え上がらせたと言われており、引退した今もその実力は衰えていない。一人息子のロスを誇りに思うと同時に、戦場での彼の身を案じていることも。
妻のシルリアは多少なり魔法の才があったらしい。
ロス(Ross)/かけだし戦士
ルネス領イム村に住むガルシアの息子。いつか父のようになると意気込んでいて、闘いに出た後もたまにガルシアに稽古をつけてもらっている。
同年代の仲間と打ち解ける機会が多く、父以外の人間に褒められたりすると照れ隠しするなど、あまり素直になれない。
自軍では海賊になれる唯一のキャラクター。
ネイミー(Naimee)/アーチャー
ルネス領ラク村に住む少女。山賊に奪われた手鏡を取り戻しにいったコーマの救援をエイリークたちに依頼する。極度の泣き虫であり、コーマに何度となく泣かされている。しかし、コーマとの間にはそれでも確かな繋がりができている。
祖父は「一本矢のゼルヅァ」の異名を持つ弓の名手で、孫の彼女も弓に長け、視力なども抜群にいい。手先も器用で、装備品の手入れ、必要なものの製作はすべて自分で行っている。
山賊に奪われた手鏡はシスターであった母親の形見で、相当貴重なものらしい。
コーマ(Coma)/盗賊
ルネス領ラク村に住むネイミーの幼馴染の少年。根は素直だが、お調子者の一面がある。エイリークの腕輪を盗む場面があるが、ゼトの配慮により事が表沙汰になることはなかった。その後ネイミーと共にエイリークに従軍する。
勉強は苦手で、その上その性格のために仲間に迷惑をかけることもしばしば。幼少の頃はネイミーの祖父によく弓で狙われたらしい。
単独EDではルネス軍から密偵として勧誘を受けるが、その王家の者に狼藉を働いた前科があったせいか丁重に断り、貧しき民のために義賊として活躍する。
アスレイ(Asseray)/修道士
神殿の命を受け魔物たちの浄化にあたっていた修道士。純真で穏やかな性格をしているためか軍の人々から、からかわれがちらしい。苦手なものは蜘蛛
飛竜に憧れを抱いており、クーガーの飛竜にお守りをプレゼントしたりと動物を対等に扱っているようだ。
母はテティスに似ているらしく、「ボク」と呼ばれていたらしい。
ルーテ(Lute)/魔導士
「私、優秀ですから」が口癖でエキセントリックな、自らを天才と称す若き女魔道士。
アスレイの幼馴染で好奇心が強く、興味の対象の調査への努力を惜しまない。基本的に他者へ興味を示すことは少ないが、自らの優秀性を脅かすと判断した相手には徹底的な調査を試みる。
フォルデ(Forde)/ソシアルナイト
ルネス騎士団に所属する騎士。フランツの兄。エフラムの直属。明るくお調子者で、戦闘中でも平気で風景画を描いたり、昼寝をしたりする。人物画は母親を最後に描いていないという表現が度々出てくるが、描けない訳ではない。カイルとは幼馴染でライバルの関係で、言い争いも度々あるが、心ではお互いを誰よりも信頼している。幼い頃、武道大会最年少の部でカイルを破り、優勝したことがある。
シリーズ恒例「赤緑騎士」の赤。
カイル(Kyle)/ソシアルナイト
ルネス騎士団に所属する騎士。フォルデと同じくエフラムの直属。フォルデとは幼馴染でライバルの関係。忠実で生真面目な性格で、戦闘中でも剣や槍の素振りをしたり、武器や持ち物の手入れ、馬の健康状態の管理、隊の士気に乱れはないか、現在の場所の安全確認は万全か、などを確認したりするほどの几帳面である。幼い頃、武道大会最年少の部でフォルデに負け、準優勝した。木彫りの動物や人形を集めるのが趣味。
シリーズ恒例「赤緑騎士」の緑。
オルソン(Orson)/パラディン
ルネスに仕える騎士。かなりの愛妻家で知られていたが、早くに妻のモニカを亡くし落胆していた。
妻を生き返らせてやるとグラドに唆され、それを信じてルネスを裏切り、エフラムを追い詰める。その後はレンバールにてエイリークを罠にかけ、王都ルネスをモニカ(正確にはその死骸)と共に治めていたが、エイリーク・エフラムたちに討たれる。
フリーマップで使用可能なキャラクター。安定した成長率を誇る。
バズバ/山賊
ルネス一帯を荒らす山賊『バズバ山賊団』の首領。
ボン/山賊
ルネス一帯を荒らす山賊『バズバ山賊団』の一員。

[編集] グラド帝国

ヴィガルド(vigarde)/ジェネラル
穏健帝といわれるグラド帝国の皇帝。温厚で心優しい性格で民や臣下から支持されていたが、ある時世界各地へ侵攻を開始した。
実は、ヴィガルドは一年前に病に倒れており、侵攻を命令したヴィガルドは、皇帝を継ぐことに不安だったリオンによって生き返らされたもの。そのために感情などは有さず、リオンの命令のみに従うことしかできなかった。
高いステータスで、スレンドスピアを持つ為、強敵である。
リオン(Lyon)/ネクロマンサー
グラド帝国の皇子で、エイリーク・エフラムの親友。
聡明で心優しいことで有名だったが、武芸の才能が全く無く、剣術でエイリークに負けてしまうほどの自分に引け目を感じていたことがあった。此度の戦争の黒幕だと噂されている。
聖石の研究の末に人の怪我や病気を治す方法を探していたが、父の死が重なり、マクレガー司祭の戒めを破って聖石の封印を解き、聖石から抽出した魔の力で『魔石』を生み出し、ヴィガルドを蘇生させた後に聖石を破壊。他国の聖石の破壊を命じた。
エイリークかエフラム(エイリーク編ではエイリーク、エフラム編ではエフラム)に自分の心中を語り、非業の最期を遂げる。また、エイリーク編とエフラム編では位置付けが異なり、前者では身体は魔石の力に侵されており、エイリークたちを遠ざけようとするが、最終的に魔王に支配されてしまう。後者では逆にリオンが魔王を支配し、エフラムたちと敵対するが、それは意識があったためでやはり身体を支配されていた。
エンディングでは初めて三人が出会った時の場面が描かれる。
ナターシャ(Natasha)/シスター
グラドの神殿に所属するシスター。聖石に迫る危機を伝えるために国境を抜けようとした所を見つかってしまい、反逆の罪でグラド軍に追われていた。当時グラドに雇われていたヨシュアとは、この頃から繋がりができ始める。
民の救済を何よりもまず第一に考えており、自分と同じグラドの人間と戦う事にも躊躇いを感じている。
余談だが、全キャラクターの中で唯一人彼女のみ死亡時の台詞が2つ存在する。
アメリア(Amelia)/新人兵士
グラド領シルバ村出身の少女。幼い頃、母を山賊に連れ去られた事をきっかけに、強くなろうと決意し、グラド軍に入隊する。母の名前はミリアーナ。ロスとは同い年。
芯がしっかりした性格だが、うっかりやな面もある。また、装備品の手入れは毎日怠っていない。
自分が所属している軍から敵であるエイリークやエフラムの風評を聞かされていたが、実際に本人等に会って風評ほどの悪い人物ではなかった事と、かねてから軍のやり方に疑問を抱いていた事と相まって彼らに投降する。
エフラム編ではかなり強気な性格として描写されている。
なお、実は山賊に連れ去られた母は、数年前に山賊を討伐したデュッセルにより救出されており、デュッセルとの支援がAになれば母親と再会するというハッピーエンドを迎える事ができる。
ノール(Knoll)/シャーマン
グラド帝国の宮廷魔道士の生き残り。今回の騒動の原因を知っておりリオンを止めようとするが、反逆罪の罪でリオンによって処刑されかけていた。刑が執行される前日、エフラムたちに救出される。
リオンと共に闇魔道を用いてグラドの未来を予見し、災厄によるグラドの滅亡を目の当たりにした。民を救うために『魔石』に手を出したリオンを止められなかったことを悔いている。物事を否定的にとらえがちである。その経緯からか、自軍に参戦するユニットの中では珍しく幸運の初期値が0である。
デュッセル(Dussel)/グレートナイト
黒曜石】の二つ名を持つ帝国六将軍の古参の将にして、中でも最も皇帝から信頼されていた帝国三騎の一人。エフラムの槍の師でもある。
物語中盤、ヴィガルドから裏切り者の汚名を着せられ、セライナに処刑されそうになっていたところをエフラム率いるフレリア軍に助けられ、以後行動を共にする。戦いの中では常にグラドの将来を案じていた。戦いの後はグラドの復興に力を注ぐ。
セライナ/マージナイト
貧しい寒村の出身である【蛍石】の名を持つ忠義の将。帝国六将軍の紅一点にして帝国三騎。
かつて幼い頃に、皇帝ヴィガルドが大寒波に襲われた自分の村を救うために食料や衣服を送ってくれたことに恩義を感じており、それに報いるため絶対の信頼と忠誠心を持ってグラドの将軍となった。
離反したデュッセルを処刑しようとするが、ヴァルターの策略で任を外され、ヴィガルドの信頼をも失いかける。ミルラの話を聞き主君の命に疑問を抱きつつも、グラド本国目前でエフラムたちを迎え討つ。エフラム、デュッセルから降伏を勧められるもそれを是とせず、最後は帝国の将として散った。
グレン/ドラゴンマスター
日長石】の名を持つ竜騎士。平民出身である帝国六将の1人で帝国三騎。武術の腕はあるが戦闘をあまり好まない性格。ヴィガルドの命令にはデュッセルやセライナ同様に疑問を抱いていたが、皇帝の命令に間違いはないと信じていた。
物語中盤、ポカラの里でエイリークと対面、彼女の言によりヴィガルドの行動への疑問を強める事になる。その真意を確かめるため帝都に引き返そうとするが、その一部始終をヴァルターに見られてしまい、復讐も兼ねて襲ってくるヴァルターと一騎打ちになり、殺されてしまう。なお、エフラム編では彼が殺される所が描かれないため、クーガーとヴァルターの戦闘会話では彼の死には触れられてない。ただし、ヴァルターが「兄よりは楽しませてくれるのだろうな!」と返していることから、彼がヴァルターによって殺されていることが分かる。
クーガー(cugar)/ドラゴンナイト
グレンの実の弟で彼の副官。見た目は強面だが、実は温厚な性格。飛竜の名はゲネルーガ。
エイリーク編ではヴァルターに騙され、エイリークを兄の仇と誤解して戦いを挑んでくるが、彼女の言葉に真の仇を殺す為にグラドを裏切って行動を共にする。エフラム編ではセライナと共にデュッセル討伐に向かうが、デュッセルの離反を信じ切れず、エフラムと共に行動することになる。
普段は傷を負った猫を助けるなど、心優しい性格の持ち主だが、戦場では人が変わる。デュッセルを始めグラド出身者が自国に疑いを持つ中で、彼だけは常に自分がグラド帝国の人間であることを誇りとしていた。戦いの後は自由騎士を名乗り、各地を放浪する。尚、ターナと支援関係がAの場合は、フレリアに一兵卒として仕えることになる。
ヴァルター/ワイバーンナイト
月長石】の名を持つ蛇竜騎士団の部隊長。帝国六将の1人で、ワイバーンを駆り戦う残虐非道な戦闘狂。物語の最初にエイリークとゼトを追い詰めゼトに手傷を追わせるが戦いを楽しむため敢えて逃がす。かつて敵国の民を虐殺した罪で帝国から追放されていたが、リオンの意向により呼び戻された。自分を追放するよう進言したグレンを憎んでいる。
ただの戦闘狂に留まらず、非常に狡猾な策略家でもあるという梟雄ぶりで、事実帝国三騎を壊滅に追いやったのもほぼすべてが彼一人によるものである。
彼が殺人狂になったのは、彼の槍が壊れた際にデュッセルの持つ「魔性の槍」を使用してしまい、抑えていた殺人衝動が目覚めてしまったため。物語後半にエイリーク・エフラム達に倒されるまで狂ったままだった。ストーリーの中でステータス変化が最も激しいキャラクター。
なぜか台詞の最後に「?」がつくことが多い。
ケセルダ/勇者
虎目石】の名を持つ傭兵上がりの野心家。帝国六将の1人。ヨシュアとは傭兵仲間だった。この戦で一傭兵から帝国将軍にまでのし上がった。フレリア、ジャハナの聖石を破壊し、ヨシュアの母、イシュメアを殺害した張本人。敬語で話すのが苦手。弱者であろうと容赦なく手に掛ける性格のため、帝国三騎の将たちとはぶつかり合うことも。しかし女には比較的優しいらしく、ヴァルターの残虐性と比べられることを嫌っている。野望の達成まであとわずかという所でエイリーク・エフラム達に討ち取られる。
傭兵として成り上がり王になるのが夢だとヨシュアに語っており、いずれはリオンや魔王をも倒してすべての王になるつもりだったようである。
クラスは勇者であるが、斧を専門に使う。エフラムルートでは、イシュメアが殺される所が描かれてないため、ヨシュアとの会話は酒場のツケをめぐる内容となっている。
不思議なことに、登場する度にHPが下がっていく。
アーヴ/司祭
血碧石】の名を持つ司祭。帝国六将の1人。かつて自分を破門したロストン聖教皇・マンセルに対して恨みを持ち、魔王の復活を目論む。グラド兵の他に魔物をも指揮する。六将のなかで、最後まで敵として立ちはだかった人物。
ボスとしては二度登場するが、二度目は一度目と比べてステータスが大幅に上がっている。最後は魔王の復活に嬉々としながらエイリーク・エフラムたちに倒された。
ティラード/ジェネラル
ヴァルターの副将。ヴァルターに劣らない冷徹な性格で、慇懃無礼な敬語を使う。策謀家であり自分の計略には絶対的な自信を持つ。水城レンバールでエフラムたちを罠にはめ、エイリークたちを迎え討つ。倒された際、多少の敬意ははらう。
ベルナ/フォレストナイト
ヴァルターの部下。セライナに代わり、デュッセルとエフラムの討伐をヴァルターより受けるが失敗、ヴァルターの制裁を恐れて逃亡する。
アイアス/グレートナイト
ケセルダの副将。傭兵時代からケセルダの傍で活躍していた。派手な功績はないが負けない慎重な戦いを得意としており、今まで一度も敗北を喫したことがない。エイリーク編で登場し、直接倒した場合は今まで破られなかった鉄壁の防御の陣を崩したことに対し、武人としての敬意をエイリークに払うが、倒さなかった場合、ケセルダが押さえていたはずのロストン騎士団が駆けつけたため敗走し、逃走後に自分のことを知り過ぎていた為に厄介者としていたケセルダ本人の手にかかり死亡。
ゲブ/ウォーリア
グラド帝国軍の部将。リグバルド要塞の司令官。部下を虫けらのように扱う非情な男。「ぶふぅ」が口癖で、ターナに「気持ち悪い」と評されている。部下に対する扱いが非常に悪かったため人望は皆無に等しく、要塞の制圧後は特に反乱も起きなかった。
ノベラ/シャーマン
アーヴの部下。アーヴへの忠誠心は欠片もなく、帝国将の地位を狙っている。勝利のためなら手段は選ばない卑劣な男で、村人を人質にとってエイリークに聖石を渡すよう要求する。その執着心の強さのためか、シャーマンにしてはかなりHPが高い。
ゾンタ/傭兵
ティラードに雇われた傭兵隊の長。水城レンバールでティラードの計略で捨て駒に利用され、エフラムに倒された。
マーレイ/ソシアルナイト
ティラードの部下。シューターを使った作戦でレンバール城を防衛する。拠点から動かない上間接攻撃可能な武器を持たないため、自軍からの間接攻撃で一方的にやられてしまう可哀想なキャラクター。彼もまたティラードに捨て駒にされたようである。
ザール/アーマーナイト
グラド帝国軍の忠義の部将。ルネスの国境を占領する。帝国に絶対の忠誠を誓っており、皇帝の乱心に揺れるグレンを感服させた。
ブレゲ/アーマーナイト
グラド帝国軍の中隊長。ルネスとフレリアの途中にある砦を占領し、ターナを人質に取るが、その直後エイリークたちに奪回される。
オニール/戦士
グラド帝国軍の小隊長。逃亡したエイリークとゼトを追撃する。

[編集] フレリア王国

ヘイデン(Hayden)/フォレストナイト
賢王の名のあるフレリア王国の国王。ルネス王国のファード王とは親友の間柄だった。王都が陥落し、フレリアを頼ってきたエイリークを快く迎える。ターナの身を案じている。
ヒーニアス(Heanius)/スナイパー
フレリア王国王子。策士として名を馳せる。エフラムをライバル視しているが、それはその実力を認めているからこそと云える。物語中盤、ジャハナへ向かうためカルチノを通るが、そこでカルチノの裏切りに遭い、エイリークに救出される。その後はエイリークと行動を共にし、ジャハナへ向かう。
冷徹な策士でありプライドの高い自信家でもあるが、人に悪く思われるようなことを言ったり、自分の身を犠牲にしてでも他人を巻き込まないようにしたりする。
ぶっきら棒だが妹であるターナを心配している。戦に出ていることは勿論だが、どうやら本音は彼女の結婚相手が気にかかるようだ。スナイパーとしての腕も一流で、支援会話では、ヒーニアスが三本の矢を同時に三つの的に当てたという話や異国の射手と勝負し普通は子供では届かない距離の的に角度を計算して中央を射た話などがある。ゼトと同様、HPが0になった際には離脱扱いとなり、ストーリー上では死亡しない。
ターナ(Turner)/ペガサスナイト
フレリア王国王女。愛馬の名前はオキアス(小説ではアキオス)でシレーネに名付けて貰った。兄とは正反対の性格をしており、気さくな性格で人々から好かれるが、その御転婆な性格で父や兄を困らせる。エイリーク、エフラム両者の無二の親友であり、グラド討伐の際にもヘイデンの制止を振り切って無断でエイリーク、エフラムの軍に加わる。ただ、エフラム編では始めゲブに拉致されてしまい、装備品が全くない状態でスタートする。幾多の戦闘を経験していくうちに年齢・実力共に上のはずのシレーネを逆に身を挺して守ろうとする等芯の強さが備わるようになる。
ギリアム(Gilliam)/アーマーナイト
フレリア東部国境守備隊の隊長である重騎士。物静かで頼りになる男。モルダとはヘイデンが王位に就いてから15年来の付き合いである。腕力はフレリアの中でも1、2位を争い、ガルシアにもひけをとらない。大柄な上に強面のため、真剣な顔つきになると周りから距離を置かれることも。
モルダ(Mulder)/神官
フレリア王国の神官。神官らしく温厚な性格をしており、長年の間に培ってきた豊富な人生経験により、同国の騎士に特に信頼される。ヘイデンの戴冠式の時には彼に冠を授ける役割を賜り、ギリアムとはその時からの付き合いである。
魔道系ユニットの中ではけた外れのHPの成長率を誇る。体格も高い。
ヴァネッサ(Vanessa)/ペガサスナイト
フレリア王国の天馬騎士。愛馬ティターニアを駆り戦場を舞う。自国の王子にほのかな恋心を抱く、生真面目な女性。その生真面目さ故少々不器用な面があるが、芯がしっかりしており、皆から頼りにされる存在。
シレーネ(Syrene)/ファルコンナイト
フレリア第3部隊長を務める天馬騎士。ヴァネッサの姉で、ターナのペガサスの名付け親。フレリア軍を率いグラド残党を討伐していたが、反撃でフレリア軍が全滅してしまい、自身も危ういところをヒーニアスらに助けられる。
面倒見がいい性格で、軍の姉的存在。ヴァネッサやターナを始め、各人の悩みなども積極的に聞いてやっている。
能力値は決して低くはないのだが、加入する章が最も遅いため、手塩をかけて育てたユニットと比べるとどうしても見劣りする。

[編集] ジャハナ王国

イシュメア(Ismaire)/女王(味方時はソードマスター)
ジャハナ王国を治めている女王。その天女なまでの美貌から白砂の女王と言われている。夫と死別した後、王としてジャハナを守り続けて来た。
物語中盤、従者のカーライルの反乱によって占拠された王宮でケセルダによって致命傷を負わされ、制圧後にヨシュアが立派に成長して帰ってきたことを知り、ジャハナの双聖器を譲り渡して安らかに逝く。
ヨシュア(Jhosua)/剣士
傭兵として各地を放浪していた所をグラドに雇われる。無類の賭け好きであり、仲間になるときや支援会話でも賭け事絡みの会話が多い。
実は、彼の正体は10年前に出奔していたジャハナ王国王子。彼の正体はエイリーク編を経由しないと判明しないが、後日談は両編とも「王子になった」と明記されている。元々一国を治めるという堅苦しい役職が嫌いだった彼は「世を知るため旅に出る」という手紙を残し一人旅に出る。そこで傭兵生活を送っていたが母への負い目はあったらしく、ジャハナへ戻った際は母を救えなかったことを悔いていた。ケセルダとは傭兵時代の同僚で、互いに認め合う悪友であり、彼とのコンビで右に出る者はいなかったらしい。
賭け事にハマったのは、勝負の行方は力以上にツキが左右すると信じているため。戦いが終わった後、王としてジャハナを治めるため、ジストやマリカなどに声をかけている。
ジスト(Xyst)/傭兵
ジスト傭兵団の隊長を務める。【砂漠の虎】の異名を持つ実力者。傭兵にそぐわないほどの人情の持ち主で、自分が気に入った雇い主であれば、命令違反であろうとも守ろうとする。
顔にある傷は、駆け出しの傭兵の頃にとある王国の騎士に負けた時につけられた傷。当時自信家であったジストはその戦いを機に性格を改めた
過去に傭兵仲間の親友をサレフに殺されたことがある。その時はサレフを恨んだが、後日彼に助けられてからは、二人は親友の間柄になっている。
テティス(Tethys)/踊り子
ジスト傭兵団に所属する踊り子。その妖艶で情熱的な踊りで人々を元気付ける。ユアンの姉。
貧しさゆえに幼い頃に親に物心も付いていない弟と共に捨てられた過去を持ち、辛い生活の中で旅芸人の踊りを見よう見真似で覚え、生計を立てた。傭兵団に入った今でもユアンのことを気遣っている。
ユアン(Ewan)/見習い魔道師
テティスの歳が離れた弟。サレフに押しかけ入門した見習いの魔道師。好奇心旺盛でサレフを始めよく周りに世話を焼かせる。自分を守って育ててくれた姉に心から感謝している。将来は凄腕の魔導士になることを夢見ており、テティスからいつまでも子供扱いされることに少し不満を感じている。
マリカ(Marica)/剣士
ジスト傭兵団に所属する剣士。【緋閃】の二つ名を持つ。無口で感情表現が苦手なために、冷徹な人間と思われがちである。隠し事も苦手で、よくジストやテティスから遊ばれることも。ジストの命令を絶対としており、同時に彼に密かな想いを寄せているようだ。
剣の腕は相当なもので、後日談では名うての剣士を多数相手にしたが、長らく無敗を誇ったことが語られている。
同じ剣士のヨシュアと比べると、技や速さが高い分、力が犠牲になってしまっている。そのせいか一撃で屠れるアサシンにクラスチェンジされる事が多い。
カーライル/ソードマスター
ジャハナ王国の軍団長。ヨシュアの剣の師。物語中盤、女王への愛ゆえに反旗を翻し、グラド帝国の力を以てジャハナ王宮を占拠する。しかしイシュメアを手に入れた瞬間に彼女をケセルダに拉致されてしまい、イシュメアを案じながらエイリークたちに倒された。
敵ユニットの中では最高の回避率を誇り、「かぜの剣」で間接攻撃も可能としているが、本当に軍団長なのかと疑うほど能力は低い。

[編集] ロストン聖教国

マンセル(Mansel)/教皇
聖教皇と呼ばれているロストン聖教国の教皇。ラーチェルの身を案じており、たまに支援金を贈るなどしている。
ラーチェル(Larcher)/トルバドール
吟遊詩人のサーガに憧れ魔物を成敗する旅に出た、聖教皇・マンセルの姪。どこか貴賓のある喋り方をする。自己中心的な性格で、回りを振り回すことが多い。ヒーニアスとは犬猿の仲。どこか抜けているようで、エイリークを気遣うなど、しっかりしている時もある。戦いの後は一度ロストンに戻るが、その後また魔物を成敗するたびに出たらしい。ゼトやヒーニアス同様、HPが0になっても戦闘に出られなくなるだけでストーリー上では死亡しない。
ドズラ(Dozzla)/バーサーカー
ラーチェルが幼少の頃から仕えている従者。怖そうな外見に反して朗らかな性格で、豪快にいつも「がはは!」と笑っている。無類の酒好き。ラーチェルに対しては従者というより保護者としての視線から見ているようである。

[編集] カルチノ共和国

レナック(Rennac)/ローグ
カルチノ共和国出身の盗賊。金払いが良いと思ってラーチェルを護衛していたが、ラーチェルの御転婆と、ろくな報酬が得られないことに愛想を尽かしてカルチノではぐれて別れる。後にグラドに雇われてラーチェルと再会するが、結局は彼女のペースに振り回される形でついて来る事になる。
貿易商の父を持ち、子供の頃から社交パーティーなどに招待されることが多かった。そのため社交ダンスなども一端に踊れる。
パブロ/賢者
カルチノ共和国長老の一人で、親グラド派の代表。金が全ての貪欲な老人で、金で雇った大勢の私兵を持つ。自らも賢者として魔法を行使する。ヒーニアスを陥れ、亡き者にしようとした。それがヒーニアスの怒りに触れ、エイリーク達に一度は倒されるものの逃走、その後クリムトのバックアップを得たフレリア正規軍に追われ、少し後の章で能力アップを果たしてグラド軍と交戦中のエイリーク達の前に再び現れる。倒してなお金のことを気にしていた。
クリムト
カルチノ共和国長老の一人で、穏健派の代表。パブロに命を狙われているがエイリークとヒーニアス達に助けられる形となりフレリア軍をサポートする。
ビンクス/ウォーリア
傭兵隊の長。パブロに雇われ、貿易港キリスでエイリークたちを襲撃する仕事を5000Gで請け負った(強さを見て割に合わないとぼやいた)。エイリークたちに倒されるが、この事実は「エイリークによるキリスの民の虐殺」としてグラドに伝わった。

[編集] ポカラの里

サレフ(Saleh)/賢者
竜人を守護するために遣わされた賢者。ポカラの里の長である大婆の孫。ユアンの師。
無愛想な性格だが、確かな実力の持ち主。まだ幼いユアンの魔道の才を逸早く見抜き、弟子にした。ジストとも交友関係がある。
最初から上級クラスではあるが、能力値は全体的に高く、終盤まで頼りになる存在。
ダラ
ポカラの里を治める大婆。若い頃にムルヴァに会ったことがある。ミルラを「竜人さま」として崇め、「マムクート」という呼び方を嫌う。

[編集] 闇の樹海

ミルラ(Myrrh)/マムクート
詳細はマムクート#マギ・ヴァル大陸のマムクートを参照。
ムルヴァ/マムクート
詳細はマムクート#マギ・ヴァル大陸のマムクートを参照。
フォデス(Fodes)/魔王
古にマギ・ヴァル大陸の支配を目論んだ魔王。
リオンの身体を媒介に、現世への復活を目論む。エイリーク編では最初からリオンの体を乗っ取り操っていた。エフラム編では実はリオンを操っており、最後には本性を現す。

[編集] 国家

ルネス王国
勇王ファードが治める、主人公の出身国。武勇に優れる国とされるが、突然のグラドの侵攻により陥落する。その後はろくな統治もされず荒廃する事になる。
グラド帝国
穏健帝ヴィガルドが治める、大陸のうち南半分を占める大国。聖石「ファイアーエムブレム」をもつ。突如各国に侵攻する。ドラゴンナイトはグラドのみにしかいない。
フレリア王国
賢王ヘイデンが治める国。フレリア王子ヒーニアス、並びに主人公の親友であり、フレリア王女でもあるターナの出身国。他の天馬騎士もフレリア出身である。ルネスと国交が深く、国を失ったエイリークらを保護し、グラドとの戦いを続けるエイリークやエフラムを援助した。軍は騎士、天馬騎士、重騎士が主力。
ロストン聖教国
正教皇マンセルが治める宗教国家。隣接する闇の樹海では、現在もたまに魔物が出現している。ラーチェルはマンセルの姪。
ジャハナ王国
白砂の女王イシュメアが治める砂漠の国。作物が育たない土地柄故か傭兵団が有名で傭兵で生計を立てるものが多い。イシュメアの息子ヨシュアが後に王となる。
カルチノ共和国
新興国家で、守護石は持っていない。商業国家で、王を持たない共和制。平民でも政治に参加できるが、一部の有力な豪商達の力が強い。

[編集] 魔物クラス

ゾンビ
闇の魔力により蘇った死体。HPは高いがそれ以外の能力は低め。移動力も全ユニット中最低。毒の爪を装備していることも。
マミー
ゾンビの上級クラス。ケタ違いのHPを誇るがそれ以外の能力は低め。序盤では魔物軍のボスとして登場。
スケルトン
魔物軍の一般兵士。剣、槍を使うものと、弓を使うものの2種類いる。ステータスは全体的に低め。序盤でよく登場する。
ヘルボーン
スケルトンの上級クラス。全体的に能力は普通だが、レベルの高い武器を扱うためあなどりがたい存在。
ビグル
闇の魔力を宿した邪眼の魔物。空中を移動し、闇魔法「イービルアイ」で攻撃する。魔力は高いがそれ以外の能力はかなり低い。
アークビグル
ビグルの上級クラス。魔物の中ではトップクラスの魔力を誇る。強力な邪眼「ブラッディアイ」や、遠距離闇魔法「暗黒の魔弾」を使う。
ガーゴイル
空を飛び、獲物を狩る悪魔。槍を専門とし、素早さが高い。飛行ユニットであるため、意外なところから奇襲をかけてくることも。
デスガーゴイル
ガーゴイルの上級クラス。HPと力が上がり、タフなユニットになった。終盤まで登場し、肉弾戦では最も厄介な敵と言える。
モーサドゥーグ
闇の魔力で凶暴化したオオカミ。力はないが移動力と素早さが高く、序盤では曲者になる。鋭い「灼熱の牙」で獲物を仕留める。
ケルベロス
モーサドゥーグの上級クラス。高い移動力と最高の素早さと技を誇り、多くのユニットに2回攻撃を仕掛けてくる。焼けつくような痛みを味わわせる「焦熱の牙」を持つ。
タルヴォス
半人半獣の魔物。能力は平凡だが高い移動力を持ち、斧を専門に使う。本編での登場数は少ない。
マグダイル
タルヴォスの上級クラス。斧に加え弓も扱う。HPが高い。
バール
山に棲む猛毒を持つ巨大なクモ。能力は全体的に高めだが、魔防は低め。毒を持つものもいる。
エルダバール
バールの上級クラス。HP、力、守備がかなり高く、終盤の主力ユニットでも下手をすれば返り討ちにあうことも。バールと同じく移動音・戦闘アニメがかなりグロテスクなためこれらが登場するマップではサウンド、戦闘アニメ共にオフにするプレイヤーも少なくない。
ゴーゴン
呪われし美しき魔物。上級クラスとして扱われる。強力な闇魔法「魔幻の波動」と石化魔法「ストーン」を操る。石化状態になるとまったく行動が取れなくなるうえ、敵から受ける攻撃がすべて「命中率100%、必殺発動率30%」になる。
サイクロプス
怪力を持つ一つ目の巨人。上級クラスとして扱われる。HP、力、守備はトップクラスで体格も高いが、その反面魔防と速さが低め。斧を専門に戦う。登場するのは終盤が主となるが、フリーマップの上級エリアにも出現する。
ドラゴンゾンビ
闇の魔力でよみがえった竜の屍。上級クラスとして扱われる。あらゆるものを滅する「腐敗のブレス」を使う。全魔物中最強のクラスだが魔物系、竜系、飛行系と弱点は全ユニット中で最も多い。終盤のマップに数体しか登場しないが、フリーマップのラグドゥ遺跡最下層では、10体のドラゴンゾンビが相手となる。

[編集] 双聖器

[編集] 注釈

  1. ^ イーヴァルディの場合、双聖器の特攻が優先されるためこのスキルは発動しない。

[編集] 小説

上巻 2005年4月8日初版発行 ISBN 4-7575-1384-4
下巻 2005年5月27日初版発行 ISBN 4-7575-1385-2
高瀬美恵・著、鈴木理華・画。
この作品以降、攻略本を除いた出版社からの漫画、小説等は発行していない。

[編集] その他

  • 本作のテレビコマーシャルではaiko「洗面所」(シングル「花風」のc/w曲。コピーコントロールCD)がBGMに使用された。CMのイメージタレントに福田沙紀を起用した。
  • 闘技場の受付曲に『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の序章の味方マップ曲のアレンジ曲が収録されている(最初はざわめきのみだか暫くすると曲が流れる)。闘技場の戦闘曲に『ファイアーエムブレム外伝』の味方側の戦闘曲のアレンジが収録されている。
  • 本作のサウンドトラックは2006年11月現在発売されていない。
  • 2004年の「ジャンプフェスタ」限定のアイテムを配信。
    • エイリークセット:断魔の剣、断魔の斧、ジュナの実、赤の宝玉
    • エフラムセット:撃魔の槍、破魔の弓、ジュナの実、赤の宝玉
2択で入手。断魔の剣、断魔の斧、撃魔の槍、破魔の弓は魔物特効武器、ジュナの実は使うとLV1~5を下がる効果がある。なおこのアイテムは聖魔のソフト必須であった。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズX
    • 「進撃画面」の曲のアレンジが収録されている。なお、この曲はファイアーエムブレムシリーズの音楽担当の辻横由佳が編曲を担当している。
    • シールにエイリーク、エフラム、ミルラ、ヨシュアがある。
  • 日本国外版の変更点
    • 難易度が日本版よりも上がっている。この難易度変更により、一部のボスの武器が日本版と異なっている。

[編集] 外部リンク