ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
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| ジャンル | シミュレーションRPG |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン[SFC] Wii・バーチャルコンソール |
| 開発元 | インテリジェントシステムズ |
| 発売元 | 任天堂 |
| 人数 | 1人 |
| メディア | [SFC] ロムカセット [Wii・VC] ダウンロード |
| 発売日 | [SFC] 1996年5月14日 [Wii・VC] 2007年1月30日 |
| 価格 | [SFC] 7500円(税抜) [Wii・VC] 900ポイント |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
| 売上本数 | 49万8216本[1] |
『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』(ファイアーエムブレム せいせんのけいふ)は、ファイアーエムブレムシリーズの4作目に当たる作品で、1996年5月14日に任天堂よりスーパーファミコン用ソフトとして発売された。また、2007年1月30日よりWii・バーチャルコンソールでも提供されている。
目次 |
[編集] 概要
シリーズ第4作目にして世界観を完全に一新し、シリーズの新たな境地を見せた意欲作。「聖戦」と呼ばれる戦争によって平和がもたらされたという伝説の残るユグドラル大陸が物語の舞台。前作『ファイアーエムブレム 紋章の謎』と同じ二部構成だが、自国の平和や他国への侵攻を望む様々な国家(宗教組織を含む)が密接に関わり、国同士の間で起こる戦争が物語の中心となっている。悲劇的な展開も特徴で、開発者は本作の製作における趣旨について「戦争の悲惨さを伝えること」を挙げている[2]。
また、ファイアーエムブレムやマムクートなど、それまでのシリーズに欠かせない存在だったキーファクターはほとんど登場しない。炎の紋章は、話の根幹に関わる公家の家紋としてのみ設定され、本作全体に及ぶ題名の関連性は前作に比べ薄まっている。
ゲームシステムも前作から大きな変更がされており、スキルシステムや三すくみに騎馬ユニットの再移動など、後のシリーズにも受け継がれているシステムも多い。一方、広大なマップの中の各地を転々とする戦闘マップや、プレイヤーの操るユニットの少数精鋭で偏った構成、代替わりによる能力の継承、癖のある確率計算、恋愛システム、武器ごとの熟練度など、本作ならではの要素も多く含まれている。
プレイ内容によって異なるキャラクター(以下キャラ)同士の「結婚」の組み合わせなども含めて、登場する人物一人一人にプレイヤーそれぞれの思い入れや人気が高く、発売から10年以上が経過した2009年現在でも二次創作などが行われたり、フィギュアが発売されたりするなど根強い人気を誇る。
主要な登場人物や伝説のアイテムの多くは、北欧神話を始めとする各地の伝承に由来している。そのためWikipedia内に存在する実在の伝承のページへとリンクされている場合があるが、ゲームの設定とは必ずしも一致しない。
チーフゲームデザイナー[3]にFEシリーズの生みの親であるIS・加賀昭三。スーパーアドバイザーに任天堂開発第一部・寺崎啓祐。チーフコンダクターにIS・成広通。グラフィックにテック・小屋勝義、IS・乃一文香。音楽にIS・辻横由佳。プロデューサーに任天堂・横井軍平[4]が担当している。
[編集] ストーリー
グラン歴440年、暗黒神が大司教ガレに降臨した。彼は暗黒神ロプトウスを崇拝するロプト教団を作り上げ、447年の十二魔将の乱により大国グラン共和国を滅ぼしロプト帝国を成立させる。
ロプト帝国は子ども狩りや人々の虐殺によって、恐怖の限りを尽くした支配を行い続ける。だが、535年にロプト皇帝の弟・皇族マイラが反旗を翻し、各地に自由解放軍が興った。反乱は長く続くも解放軍は次第に追い詰められ、最後に立て籠もったダーナ砦にて解放軍戦士12人に神が降臨し、632年、十二聖戦士が誕生した。
聖戦士の力を得た解放軍は、翌年打倒帝国を掲げて聖戦を開始、それから15年後の648年にロプト帝国を滅ぼすことに成功。英雄となった十二聖戦士たちは各地に散り、グランベル七公国と周辺五王国を建国、後にグランベル王国を勃興させた。
それからおよそ100年後、757年に東方のイザーク王国の動乱沈静のためにグランベル諸侯の軍が遠征に向かう。その間に同盟関係にあった隣国、「蛮族の国」ヴェルダン王国の王子ガンドルフが突如としてグランベル王国との国境を越え、ユングヴィ城を制圧する。その後、矛先をシアルフィ城へと向け更に侵攻を続けてきた。イザーク遠征に出征した父・バイロン卿の留守を任されていたシアルフィ家の公子シグルドは、友好国ユングヴィを救うため少数の部下と共に迎撃に出る。それがやがて起こる恐ろしい出来事の前触れであることを、このときは誰一人として知る由もなかったのだった……。
[編集] 世界背景
マップ上に置いては十数人で戦っている印象を受けるが、開発陣によるとそれなりの勢力に見合った兵力同士が戦っているとのこと。序章にキュアンが援軍として登場する際も数百の兵を従えており、フィンも大勢いるレンスターの騎士の1人に過ぎないという。
[編集] ゲームシステム
[編集] 戦闘マップの長大化
ステージ数は全12面と短いが、前作までと異なり屋内戦がなく、広大な1ステージのマップで何個もの敵軍隊と戦う章が多いため、一つのステージクリアまで30ターン以上かかるほど長くなった。自軍ユニットは全員が出撃出来る。また、ステージの途中での通常のセーブが可能になった(ターンの始めのみ)。
勝利条件は前作までと同様「敵の拠点の制圧」である。最初からマップの全ては移動出来ず、1つの拠点を制圧すると、橋が掛かったり新たな道が出現するなど行動出来る範囲が広がる。同時に次の拠点から敵軍隊が出撃を開始するため、今度はその拠点へ向かう、というのが主な流れである。そのため、1つの拠点の制圧がこれまでのシリーズの1ステージに該当する。
[編集] スキルシステム
「ちから」や「はやさ」などの数値以外でキャラごとに設定された能力。クラスごとの「兵種スキル」とキャラごとの「個人スキル」に分かれる。この「スキルシステム」により、今までは味方キャラが戦闘の際敵より素早さが一定以上あれば再攻撃出来ていたのが、「追撃」のスキル(もしくは指輪)がなければ出来ないなど、戦局を有利に進める重要な要素となった。なお、本作の「必殺の一撃」は前作と違い「必殺」のスキルがないと発動しない。発動時の効果は前作までのダメージ3倍から攻撃力2倍に変更され、守備力の高い敵でも大ダメージを与えられるようになったが、自分側も敵の必殺で大ダメージを受けることがある。また「必殺」は、兄弟・姉妹や恋人同士を隣接させる、もしくは武器熟練度を一定まで上げるとランダムで発動する。
また、個人スキルの派生となる本作独自のシステムとして「血統」がある。聖戦士の血を引くキャラはレベルアップ時のパラメータの成長率において恩恵を得られ、直系の血統を持つキャラは専用の装備の所持が可能となる。また、直系でなくとも聖戦士の血を引いていれば、その聖戦士に該当する装備のレベルが向上する。血統を持つキャラはあらかじめ決定されているが、子世代の場合はある程度血統を制御することが出来る。
[編集] 三すくみ
武器や魔法における三すくみによる強弱関係は本作から追加された。本作では武器については、剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強いという関係で、魔法については、炎は風に強く、風は雷に強く、雷は炎に強く、光と闇は炎と風と雷に強いという関係があり、聖戦士の武器においても同様。ただし、斧の剣に対しての相性の悪さは、もともとの命中率と重さゆえに勝負にならない場合が多いのに対し、剣は、その軽さから本来相性が悪い槍に対しても不利になることがほとんどなく、剣優遇の面が強い。魔法も、重量のある炎は相性の悪い雷にほぼ対抗し得ないが、軽量の風は、相性の悪い炎や3属性すべてに優る闇に対しても有利となることが多かった。これは属性ごとに性格付けがされたといえるが、初めて追加されたシステムのため、うまく機能していなかった。これらの点は『トラキア776』以降で少しずつ改善されている。なお、本作における強弱関係で変化するのは命中率と回避率で、与えるダメージには影響しない。
[編集] クラス
本作でクラスチェンジする味方ユニットの下級と上級を併記。同一クラスでも、人物によってチェンジ後の名称が分岐する。メリットは、能力値や使用可能な武器のレベル上昇、扱える種類や機動力の増加など。シリーズ共通の特性についてはファイアーエムブレム#ユニットを参照。前作まではクラスチェンジ出来るユニットが限られていたが、本作ではダンサー以外の全ユニットが可能となり、それまで使い難かったユニットも強化出来るようになった。シリーズの他作品と異なり、クラスチェンジ後もレベルはそのままで、上限は30となっている。また、本作においては武器レベルがクラスごとに固定となっており、クラスチェンジ以外で(特殊な血統を除き)武器レベルが上がることはない。
- ソシアルナイト → パラディン
- フリーナイト → フォレストナイト
- ランスナイト → デュークナイト
- アクスナイト → グレートナイト
- アーチナイト → ボウナイト
- トルバドール → パラディン
- ペガサスナイト → ファルコンナイト
- ドラゴンナイト → ドラゴンマスター
- ソードファイター → フォーレスト(ソードマスター)
- アクスファイター → ウォーリア
- ボウファイター → スナイパー
- ソードアーマー → ジェネラル
- サンダー(ウィンド)マージ → マージナイト(マージファイター)
- プリースト → ハイプリースト
- ジュニアロード → ロードナイト
- プリンス(プリンセス) → マスターナイト
- シーフ → シーフファイター
- バード(シャーマン) → セイジ
[編集] 親子2代のストーリー
最も重要な要素として、親子2代にわたり壮大なストーリーを繰り広げるという点がある。前半で登場するキャラを操作出来るのは5章まで(ただしキュアン、エスリン、フィンは3章終了後に離脱)で、6章以降は、7章で再加入するフィンを除く全ての前半キャラがパーティから離脱してしまい、代わってその子供達がプレイヤーのユニットとなる。
マップ中に異性のキャラ同士が隣接してターンを重ねると、恋愛関係が発生し、やがては恋人となる。恋人関係が成立すると、恋人同士が隣接した場合に攻撃力が上がる支援攻撃と「あげる」コマンドにより恋人同士で資金の受け渡しが可能となる。
後半(6章以降)に前半(5章まで)の女性キャラと恋人同士だった男性キャラの子供が登場する。両親の個人スキルやパラメータ成長率を継承するため、どのキャラを父親にするかで子供の能力が大きく変わる。また武器や所持金も継承され、特に後半開始直後は難易度を左右する要因となっている。
母親の婚姻が成立しない(母親の恋人がいない、もしくは死亡)場合は、生まれるはずの子供の代理となるキャラが登場。聖戦士の血筋を持たないキャラが多いため「平民キャラ」と呼ばれることが多い(EDの会話より)。そのほとんどは戦闘力や成長率は、前半キャラを親に持つ子供に比べ劣る(一部上回るキャラもいる)ものの、能力アップの会話および地点待機イベントが豊富に用意されている。
また、恋人同士が共に本城に帰ると、帰還イベントが発生する(一度きり)。帰還イベントはどちらが先に帰ったかで変化する。
[編集] 擬似乱数
本作においてあらゆる行動は擬似乱数を用いた確率で制御されており、同じセーブデータから始めた場合、リセットしても全く同じ操作をすれば全く同じ結果が現れるという特徴がある。一般のシミュレーションRPGで多用しがちな「勝てるまでリセット」という手段は利用出来ないものの、行動する順番を入れ替えることで不利な状況の回避も可能となる。
[編集] その他
他の作品とは違い、装備品や所持金は個人単位で所有し、自由に仲間に渡すことが出来ない(中古屋を介した売買は可能)。また、装備品が壊れた場合は修理屋で直すことになるため、装備出来る武器のグレードは兵種、もしくは両親によって決まるというシステムと相まって、武器に恵まれない者は資金を稼ぎにくい。所持金不足を解消する方法として、前述した恋人同士(もしくはシーフ)が資金を渡す「あげる」コマンドが存在する。どちらも全額手渡しで金額の指定は出来ないため、必要な買い物や修理を事前に済ます、資金入手の機会を残しておくなどの工夫が必要となった。
なお、死亡者を蘇生させるバルキリーの杖も修理出来るため、杖の修理資金の工面と使用者(継承者)の生存さえ確保出来れば、何度でも生き返らせることが可能である(本城でのみ使用可能)。
道具屋などの店はステージ上に散在しておらず、本城をはじめとする自軍の拠点でのみ、コマンド選択で使用出来る。闘技場の仕様も変化し、掛け金なしで参加出来る上に、HPが0になったとしても死亡することはなく、HP1を残して追い返されるようになった。また、闘技場で闘う相手の順番およびパラメータは決められており、全7人を撃破したキャラはその章の闘技場を利用出来なくなる。
敗北条件として「主人公死亡(HPが0になる)」に加え「敵ユニットが本城に進入する(守備の味方ユニットがいる場合は倒される)」が追加された。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 仲間キャラクター
以下この節における「血統」の太字は、直系であることを意味する。
[編集] シグルド軍
太字のキャラはストーリーの進行上、死ぬことが無いキャラ。HPが0になると戦線を離脱する(ただしイベント死亡はあり)。
| 名前 | クラス | 国籍 | 参戦 | 血統 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| シグルド | ロードナイト | シアルフィ | 序章 | バルド | 前半の主人公。シアルフィ家公子。聖剣ティルフィング継承。 |
| ノイッシュ | ソシアルナイト | シアルフィ | 序章 | シアルフィ家に仕える家臣。 | |
| アレク | ソシアルナイト | シアルフィ | 序章 | シアルフィ家に仕える家臣。 | |
| アーダン | ソードアーマー | シアルフィ | 序章 | シアルフィ家に仕える家臣。 | |
| アゼル | マージ | ヴェルトマー | 序章 | ファラ | ヴェルトマー家第2公子。アルヴィスの異母弟。 |
| レックス | アクスナイト | ドズル | 序章 | ネール | ドズル家第2公子。 |
| キュアン | デュークナイト | レンスター | 序章 | ノヴァ | レンスター王子。地槍ゲイボルグ継承。 |
| エスリン | トルバドール | レンスター | 序章 | バルド | レンスター王家のキュアンに嫁いだシグルドの妹。 |
| フィン | ランスナイト | レンスター | 序章 | レンスター王家に仕える若き家臣。 | |
| ミデェール | アーチナイト | ユングヴィ | 序章 | ユングヴィ家に仕える家臣。 | |
| エーディン | プリースト | ユングヴィ | 第1章 | ウル | ユングヴィ家公女。 |
| デュー | シーフ | --- | 第1章 | マーファ城に盗みに入って捕まった少年。 | |
| アイラ | ソードファイター | イザーク | 第1章 | オード | イザーク王国の王女。 |
| ディアドラ | シャーマン | シアルフィ | 第1章 | ヘイム マイラ |
精霊の森でシグルドが出会った少女。暗黒神の血統を受け継ぐ。 |
| ジャムカ | ボウファイター | ヴェルダン | 第1章 | ヴェルダン王の三男(養子)。『聖戦の系譜 TREASURE』によれば、バトゥ王の亡き長男の息子。 | |
| ラケシス | プリンセス | ノディオン | 第2章 | ヘズル | ノディオン王国の公女でエルトシャンの異母妹。 |
| ホリン | ソードファイター | イザーク | 第2章 | オード | 闘技場で生計を立てる剣闘士。 |
| レヴィン | バード | シレジア | 第2章 | セティ | シレジア王子。風の魔法フォルセティ継承。 |
| シルヴィア | ダンサー | --- | 第2章 | ブラギ | レヴィンに好意を抱く踊り子。 |
| ベオウルフ | フリーナイト | --- | 第2章 | ヴォルツと共にマクベスに雇われた傭兵騎士。 | |
| フュリー | ペガサスナイト | シレジア | 第2章 | 国を離れたレヴィンを探すシレジアの天馬騎士。 | |
| ブリギッド | スナイパー | ユングヴィ | 第3章 | ウル | 幼少からオーガヒルの海賊に育てられていたユングヴィ家の公女で、エーディンの双子の姉。聖弓イチイバル継承。 |
| クロード | ハイプリースト | エッダ | 第3章 | ブラギ | エッダ家当主。聖杖バルキリー継承。 |
| ティルテュ | サンダーマージ | フリージ | 第3章 | トード | レプトールの娘。 |
[編集] NPC
NPCとは、シグルド軍を「同盟」もしくは「中立」という立場から援護してくれるキャラのこと(自動行動)。
| 名前 | クラス | 国籍 | 参戦 | 血統 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| アルヴィス | セイジ | ヴェルトマー | 序章 | ファラ マイラ |
ヴェルトマー家の若き当主。国王を守る近衛軍指揮官。炎の魔法ファラフレイム継承。 |
| エルトシャン | パラディン | ノディオン | 第1章 | ヘズル | ノディオン国王。魔剣ミストルティン継承。 |
| イーヴ | パラディン | ノディオン | 第2章 | ノディオン王家に仕え、エルトシャンから特に信頼される3つ子の騎士の長男。ラケシスの護衛を任される。 | |
| エヴァ | パラディン | ノディオン | 第2章 | 3つ子の1人。 | |
| アルヴァ | パラディン | ノディオン | 第2章 | 3つ子の1人。 | |
| マーニャ | ファルコンナイト | シレジア | 第4章 | シレジア天馬騎士団のリーダーでフュリーの姉。 | |
| バイロン | マスターナイト | シアルフィ | 第5章 | バルド | シアルフィ家当主。シグルドの父親。 |
| アイーダ | マージファイター | ヴェルトマー | 第5章 | アルヴィスに忠実な側近。 |
[編集] セリス軍
太字はシグルド軍のユニットの生死に関係なく登場するキャラ。
| 名前 | クラス | 国籍 | 参戦 | 親 | 血統 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| セリス | ジュニアロード | --- | 第6章 | シグルド ディアドラ |
バルド ヘイム |
後半の主人公。シグルドの息子。聖剣ティルフィング継承。 |
| スカサハ | ソードファイター | --- | 第6章 | アイラ | オード | セリスと共に出陣。 |
| ラクチェ | ソードファイター | --- | 第6章 | アイラ | オード | セリスと共に出陣。 |
| ラナ | プリースト | --- | 第6章 | エーディン | ウル | セリスと共に出陣。 |
| オイフェ | パラディン | シアルフィ | 第6章 | バルド | 名軍師と名高いスサール卿の孫。 | |
| レスター | アーチナイト | --- | 第6章 | エーディン | ウル | 解放軍として活動。 |
| デルムッド | フリーナイト | --- | 第6章 | ラケシス | ヘズル | 解放軍として活動。 |
| ユリア | シャーマン | --- | 第6章 | アルヴィス ディアドラ |
ヘイム ファラ |
レヴィンが連れて来た記憶喪失の娘。神聖魔法ナーガ継承。 |
| フィー | ペガサスナイト | シレジア | 第6章 | フュリー | セリス軍の挙兵を聞き、イザークを訪れたシレジアの天馬騎士。 | |
| アーサー | マージ | フリージ | 第6章 | ティルテュ | トード | フィーのペガサスに同乗した魔道士。 |
| ヨハン | アクスナイト | ドズル | 第6章 | ダナン | ネール | ドズル家の次男。仲間加入は弟のヨハルヴァと二者択一。 |
| ヨハルヴァ | アクスファイター | ドズル | 第6章 | ダナン | ネール | ドズル家の三男。 |
| シャナン | ソードマスター | イザーク | 第7章 | マリクル | オード | イザークを救うため解放軍を興したリーダー。神剣バルムンク継承。 |
| パティ | シーフ | --- | 第7章 | ブリギッド | ウル | イード砂漠で盗みを働く最中にシャナンと出会った盗賊。 |
| リーフ | プリンス | レンスター | 第7章 | キュアン エスリン |
バルド ノヴァ |
トラキアを解放するために挙兵したレンスター王子。 |
| フィン | ランスナイト | レンスター | 第7章 | リーフを見守り続けるレンスター王家の忠臣。 | ||
| ナンナ | トルバドール | --- | 第7章 | ラケシス | ヘズル | リーフと共に育てられた少女。 |
| アレス | ソシアルナイト | --- | 第7章 | エルトシャン | ヘズル | 傭兵ジャバローに拾われて孤児から傭兵となっていたノディオン王子。魔剣ミストルティン継承。 |
| ティニー | マージ | フリージ | 第7章 | ティルテュ | トード | フリージ家の魔道士。 |
| リーン | ダンサー | --- | 第7章 | シルヴィア | ブラギ | ダーナの領主ブラムセルに雇われていた踊り子。 |
| ファバル | ボウファイター | --- | 第8章 | ブリギッド | ウル | コノートで孤児を救うため敵軍に加担した。聖弓イチイバル継承。 |
| セティ | セイジ | シレジア | 第8章 | フュリー | トラキアからマンスターを守るため抵抗を続けていた英雄。 | |
| コープル | プリースト | トラキア | 第9章 | シルヴィア | ブラギ | 将軍ハンニバルの養子として迎えられた少年。 |
| アルテナ | ドラゴンナイト | トラキア | 第9章 | キュアン エスリン |
ノヴァ バルド |
トラキア国王トラバントに娘として育てられた、レンスター王国王女。地槍ゲイボルグ継承。 |
| ハンニバル | ジェネラル | トラキア | 第9章 | --- | トラキア王国の将軍を務める老騎士。 |
[編集] 代理キャラクター
| 名前 | クラス | 国籍 | 参戦 | 親 | 血統 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ロドルバン | ソードファイター | イザーク | 第6章 | --- | スカサハの代理キャラ。 | |
| ラドネイ | ソードファイター | イザーク | 第6章 | --- | ラクチェの代理キャラ。 | |
| マナ | プリースト | イザーク | 第6章 | --- | ラナの代理キャラ。イザーク出身で、ディムナの妹。 | |
| ディムナ | アーチナイト | イザーク | 第6章 | --- | レスターの代理キャラ。イザーク出身で、マナの兄。 | |
| トリスタン | フリーナイト | イザーク | 第6章 | イーヴ | デルムッドの代理キャラ。解放軍に所属するジャンヌの兄。 | |
| フェミナ | ペガサスナイト | イザーク | 第6章 | --- | フィーの代理キャラ。シレジア出身で、ホークの妹。 | |
| アミッド | ウインドマージ | フリージ | 第6章 | エスニャ | トード | アーサーの代理キャラ。シレジア出身でトード家の次女エスニャの息子。リンダの兄。 |
| デイジー | シーフ | --- | 第7章 | --- | パティの代理キャラ。 | |
| ジャンヌ | トルバドール | --- | 第7章 | イーヴ | ナンナの代理キャラ。トリスタンの妹。 | |
| リンダ | サンダーマージ | フリージ | 第7章 | エスニャ | トード | ティニーの代理キャラ。 |
| レイリア | ダンサー | --- | 第7章 | --- | リーンの代理キャラ。シャルローの生き別れの姉。 | |
| アサエロ | ボウファイター | コノート | 第8章 | --- | ファバルの代理キャラ。デイジーの兄。コノートのヒットマンとして近隣住民に恐れられる。 | |
| ホーク | セイジ | --- | 第8章 | --- | セティの代理キャラ。フェミナの兄。行方不明の父を探している。 | |
| シャルロー | プリースト | トラキア | 第9章 | --- | コープルの代理キャラ。レイリアの生き別れの弟。 |
[編集] NPC
| 名前 | クラス | 国籍 | 参戦 | 親 | 血統 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| パルマーク | ビショップ | シアルフィ | 第10章 | シアルフィ家の宮廷司祭。救出対象専用キャラ。 | ||
| アリオーン | ドラゴンマスター | トラキア | 終章 | トラバント | ダイン | トラキア王子。天槍グングニル継承(9章では敵として登場)。 |
[編集] 国家・登場人物
[編集] グランベル王国
[編集] バーハラ王家
グランベル王国を統率する王家。聖者ヘイムの血筋で、光の魔法ナーガを継承。騎士団はヴァイスリッター。ナーガの継承者はアズムール→クルト→ディアドラ→ユリア。ディアドラは、シグルドとの間にセリス、異父兄アルヴィスとの間にユリウスとユリアを産んでいる。
- アズムール
- グランベル国王。老齢のため息子クルトに実権を与えていたが、彼の暗殺の報に落胆する。クルトとシギュンの娘ディアドラが現われたことを喜び、孫の彼女をアルヴィスに託して息を引き取る。
- クルト
- グランベル王子。真面目な性格とあふれる才知により父王に代わって大陸を統率していたが、イザーク遠征中にレプトール達の策略により暗殺される。ヴェルトマー公爵ヴィクトルの妻シギュンと関係を持ったことが、結果として大陸に悲劇をもたらした。ゲームでは顔グラフィックのみ登場。
- ディアドラ
- クルトの娘。かつてロプト帝国の体制に異を唱えた皇族マイラの末裔であり、暗黒神の血統を母のシギュンから受け継いでいる。精霊の森に隠れ住んでいたが、シグルドと出会い互いに一目惚れで結婚。ただし戦時中であったため、結婚の事実は諸侯に知らされなかった。神聖魔法ナーガの継承者でもあり、聖痕を持つ。マンフロイにより記憶を奪われて連れ去られ、異父兄アルヴィスと結婚させられた後、ユリウスとユリアを産んだ。バーハラでシグルドに再会するものの、引き離される。ロプトの血に目覚めたユリウスからユリアを逃がした後、息子の手にかかり死亡。死後はセリスを見守り、ユリアを介して彼に語りかける。
- ユリウス
- アルヴィスとディアドラの息子で、皇太子。ダークプリンス。ユリアの兄でセリスの異父弟。マンフロイの導きにより闇魔法ロプトウスを継承し、闇の皇子と呼ばれる。生来は虫も殺せないほど優しい性格だった。もたらされたロプトウスの書を手にしたときに暗黒神に乗っ取られ、虐殺や子供狩りを平気で行う残忍な性格に変貌し、精神的に幼児性を強く残したまま成人する。闇魔法ロプトウスに唯一対抗出来る光魔法ナーガの継承者であるディアドラとユリアの抹殺を企て、母は葬ったものの妹には逃げられる。フリージ家のイシュタルと仲がいい。
- ユリア
- ユリウスの双子の妹でセリスの異父妹。ナーガの聖痕を持つ。ユリウスに殺されかけた際に記憶を失い、レヴィンにより匿われて育てられ、成長後にセリスと引き合わされる。父アルヴィスを慕っている。6章でノーセーブ(バグでセリスの指揮レベルが2になった状態)でのガネーシャ城攻略および嫉妬イベント(対隣接)を用いると、セリスと結ばれうる。ただし、一度セリスと結ばれると、リセットによってセリスの指揮レベルが3になっても恋人関係が保たれ、恋愛支援が出る。セリス以外の男性キャラ(フィンとハンニバルを除く)との恋人関係も不可能ではないが、システム上困難であり、成立させてもエンディングでは引き離される。また、10章のマンフロイ大司教の台詞に暗示されるように、ユリウスと同じくロプトウスの血を引くが、系譜表はナーガ直系およびファラ傍系であり、血統には顕れない。
[編集] シアルフィ家
グランベル王国に従属する6公爵家の一つ。聖騎士バルドの血筋で、聖剣ティルフィングを継承。騎士団はグリューンリッター。ティルフィング継承者はバイロン→シグルド→セリス。シグルドの妹エスリンがレンスター王家のキュアンに嫁いだことから、その子のアルテナ、リーフにもバルドの血は流れている。また、名軍師と呼ばれたスサール卿(作品中では既に故人)もバルドの血の流れを汲んでいるため、孫のオイフェもその一族である。
- バイロン
- シグルド、エスリンの父。クルト王子から最も信頼を置かれていた名将だったが、レプトール達の策略によりクルト暗殺の犯人に仕立て上げられる。瀕死の重傷を負いながら単身脱出してシグルドと再会、ティルフィングを息子に渡して絶命する。
- シグルド
- 前半部の主人公。シアルフィ公子。レンスター王子キュアン、アグストリアのノディオン領主エルトシャンとは士官学校の同級生であり、固い絆で結ばれている。エーディン拉致から始まったユングヴィ奪還とヴェルダン遠征の後、精霊の森で出会ったディアドラと恋愛結婚し、彼女との間にセリスが産まれる。親友エルトシャンの妹であるラケシスを助けるためにアグストリアに遠征後、駐留中に起こった反乱も平定する。だが、ランゴバルトらによってバイロンと共に反逆者の汚名を着せられ、シレジアに亡命したもののそこでも反乱に巻き込まれ、無実を証明しようと向かったバーハラにてアルヴィスに謀殺される。彼ら親子の潔白を信じている者も少なくない。直属の部下にノイッシュ、アレク、アーダンがいる。
- セリス
- 後半部の主人公。シグルドとディアドラの息子。年齢は2部開始時で18~19歳。父に似て真摯で温厚な性格。シグルドの死後、イザークにて父の戦友レヴィンと、まだ子供だったために逃がされたオイフェとシャナンによって育てられる。ティルナノグ城に隠れていたが、オイフェとシャナンの留守中に発見されたため、自ら撃って出る。ガネーシャ城制圧後、レヴィンの導きで出会ったユリアと惹かれ合うものの、最終的に結ばれることはない。皇女の息子であるため、彼もグランベル王家の皇位継承権を持つ。マイラの血も流れているが、ユリア同様、系譜表には表示されない。指揮能力はシグルドより高めに設定され、本作では彼のみがクラスチェンジ後に「(馬から)降りる」コマンド(砂地や山間の移動に有利)を使うことが出来る。またロードナイトのマップアイコンがシグルドと若干違う。バルドとヘイムの血の相乗効果で成長率がかなり高く、母から継承したスキル「見切り」と相まって強敵とも渡り合える実力を秘めている。
- オイフェ
- スサール卿の孫で本作で唯一全章に登場し、狂言回し的役割を担うキャラ。シグルド編ではまだ幼く14歳(序章開始時点)のため、従軍はするが戦闘には参加せず、軍師として活躍している。セリス編では立派に成長しており、戦闘要員となる。傍系だがバルドの血を引くことと、セリスはシアルフィよりグランベルの皇位継承を優先するため、エンディングでは彼がシアルフィ家の継承者となる。成長率は子供達ほどではないが高い。追撃と必殺のスキルを持っており、守備力の高い敵相手でも互角に戦える。勇者の剣などの2回攻撃出来る武器を持たせると、子供達に引けを取らない戦力になり得る。
- ノイッシュ
- シアルフィ家に仕える騎士。後述のアレクやアーダン同様、グリューンリッターの一員かは不明だが、序章から3人ともシグルドに従軍し、各地を転戦する。生真面目な性格で、忠義に厚い。アレクとは正反対の性格だが仲が良く、親友であり良きライバルでもある。シリーズ恒例の「赤緑騎士」の赤。なお、アレクとの会話イベントがいくつかデータ上に存在するが、没イベントでゲーム中では発生しない。
- アレク
- シアルフィ家に仕える騎士。軽い性格のお調子者で女好きだが、忠誠心は厚い。シリーズ恒例の「赤緑騎士」の緑。なお、エスリンとの会話イベントがデータ上に存在するが、こちらも没イベントとなっている。
- アーダン
- シアルフィ家に仕える重騎士。美形が多い味方の中で、かなり個性的な顔立ちの持ち主。序章でアレクに「固い、強い、おそい」と評されたが、その守備力をシグルドに買われ、城の守備を任される。性格は少し抜けているものの、忠義に厚く、職務にも忠実で頼りになる。本人は、周囲の「おそい」という評価や出撃の出番が少ないことにやや不満を感じている。意外と涙もろい一面もある。また、隠しイベントも存在する。
[編集] ヴェルトマー家
グランベル王国6公爵家の一つ。魔法戦士ファラの血筋。炎の魔法ファラフレイムを継承。騎士団はロートリッター。ファラフレイムの継承者はアルヴィス。異母弟のアゼル、子供のユリウスとユリア、そしてヴェルトマー家の貴族であるヒルダとその子供イシュタルとイシュトー、十二魔将ズィーベンがファラの一族。ファイアーエムブレムを継ぐ家系だが、進め方によってはその話題が挙がらない。『聖戦の系譜TREASURE』において、前当主ヴィクトルには他にも子供がいることが示唆されている。なおヴェルトマー家の家紋はファイアーエムブレムだが、アカネイア大陸における封印の盾との関係は公式で明かされていない。
- アルヴィス
- ヴェルトマー家当主で王国の近衛軍指揮官(後半のクラスはエンペラー)。彼の母シギュンは、暗黒神ロプトウスを復活させる危険のある呪われた皇族マイラの血を持つ女性だった。父ヴィクトルは、妻とクルトの不倫関係を苦に自殺し、アルヴィスは若くして当主を継承した。呪われた血の素性を暗黒教団に知られたアルヴィスは、マンフロイに唆されてクルトの娘で異父妹でもあるディアドラと結婚し、自分が国を統べる際に暗黒教団との共存を図ることを約束する。その後シグルドを反逆者として謀殺し、敵対するシレジアとレンスター両王国を滅亡させて大陸の大半を統一。国民の圧倒的な支持によってグランベル帝国初代皇帝となる。だが、約束通りに暗黒教団との共存を図ったことが、マンフロイを増長させる結果となった。彼によってロプトウスの力に目覚めた息子ユリウスに妻のディアドラを殺され、表向きには皇帝の立場を保ったまま実権を奪われ、シアルフィに左遷される。ようやく自分の愚行に気づいた彼は、娘のユリアにディアドラの形見のサークレットを託した後、全ての罪滅ぼしとして、シグルドの子であるセリスに討たれることを決意する。マンフロイが影で糸を引いていたとはいえ、結果としてロプトウスを復活させ、世界を混乱の極みに陥れた張本人で、自らの体を流れる忌まわしき血に死の間際まで翻弄され続けた。ディアドラが異父妹だということを本人は知らない。
- アゼル
- アルヴィスの異母弟。レックスとは親友で、ティルテュとは幼馴染。ヴェルトマー家の者がアルヴィスによって追放され臣下に落とされる中、シギュンの下女で心優しくアルヴィスに尽くしたアゼルの母親への恩により、アルヴィスは彼を母親と共に追放せず、家族のように育てた。兄に対しては親愛と同時に恐怖にも似た感情を持つ。ユングヴィのエーディンに憧れており、彼女の危機にシアルフィに駆けつけた際、シグルドの人格に感銘を受け、シグルド軍に参加。兄を裏切りシグルドに最後まで付き従い、バーハラの悲劇後の生死は不明。
- アイーダ
- アルヴィスの腹心の女性。アルヴィスに代わってヴェルトマー城をレプトール軍と共に死守していたが、機を見てシグルド軍に協力してレプトールを裏切り葬り去った後、シグルドをバーハラへ招待した。バーハラの悲劇後に殺されたことが判明する『トラキア776』では、彼女とアルヴィスの息子が登場する。
[編集] フリージ家
グランベル王国6公爵家の一つ。魔法騎士トードの血筋で、雷の魔法トールハンマーを継承。騎士団はゲルプリッター。トールハンマーの継承者はレプトール→ブルーム→イシュタル。レプトールの娘ティルテュ、その子供アーサーとティニー、イシュタルの兄イシュトー、十二魔将ゼクスがトードの一族である。またレプトールにはティルテュの他にエスニャという娘がおり(ゲーム中で名前は表記されない)、その子供のアミッド、リンダもトードの血を引いている。
- レプトール
- フリージ家当主で王国の宰相。バロン。クルトのバイロンやリングに対する信任の厚さが自分の地位を脅かすと感じ、ランゴバルトと共謀、反王子勢力を結成。後にアルヴィスと共謀してクルトを殺害するが、アルヴィスに裏切られ、シグルド軍との戦闘で最期を迎える。
- ティルテュ
- レプトールの娘でサンダーマージ。明るい性格で皆から好かれている。エッダの神父クロードを慕っており、彼を護衛するためにブラギの塔へと向かう。アゼルとは幼馴染み。反逆者となったクロードについてシレジアまで同行し、父親と敵対する。アーサーとティニーの母親。バーハラの悲劇後も生き延びたが、シレジアでブルームによって娘と共に誘拐され、ヒルダに苛め殺された。本作には登場しないエスニャという妹がいる。
- ブルーム
- レプトールの息子でティルテュとエスニャの兄。バロン。フリージ家の占領下である北トラキア王国の国王として、リーフ率いる解放軍の討伐に当たる。姪のティニーに対し、育ての親である自分への恩返しを口実に解放軍討伐を強いる。アーサー曰く、元々は善人だったが、ヒルダの影響で残忍な性格となった。
- ヒルダ
- 作中で詳細は語られないが、アルヴィスと遠縁に当たるヴェルトマー家の貴族。クィーン。フリージ家のブルームに嫁ぎ、イシュトーとイシュタルを産む。残忍な性格で、夫の妹であるティルテュを苛めて死に追いやり、生きたまま子供を火の中に放り込む非道も平然と行う(暗黒教団の影響との説もあり)。終章でティルテュの子供達と戦うと、兄妹両方で特殊メッセージが発生する。
- イシュタル
- ブルームの長女。セイジ。トールハンマーの継承者で「雷神」の異名を持つ。長子以外に聖痕が顕れた珍しい例。親の政略目的でユリウスに近づけられるが、彼女自身は周囲の思惑に関係なく彼に好意を抱いており、ユリウスのロプトウスとしての残虐な悪政に心を痛めていた。心優しい女性で、処刑される子供をこっそり匿い、ティニー(リンダ)に対しても思いやりのある態度で接していた。だが愛するユリウスを裏切れず、ヒルダが討たれた後、部下の天馬騎士を率いて出撃する。
- イシュトー
- ブルームの息子。マージファイター。イシュタルの発言から彼女の兄(第1子)だと確認されるが、トールハンマーの継承者ではない。兄妹とも両親に似ず優しい性格で、戦いに疑問を持ち、また従妹のティニー(リンダ)にも優しかった。将軍のライザと恋仲。
- エスニャ
- アミッドとリンダの母親で、ブルームとティルテュの妹。第2部の時点では既に死亡している。
[編集] エッダ家
グランベル王国6公爵家の一つ。大司祭ブラギの血筋で、聖杖バルキリーを継承。騎士団はなく、ブラギ神を崇拝するエッダ教団が活動している。バルキリー継承者はクロード。行方不明となった彼の妹がいる。クロードの息子がセティまたはコープルであればバルキリーが継承される。
- クロード
- エッダ教の神父であり、聖杖バルキリーを受け継ぐブラギの血筋。俗世に疎い一面もある。各地が動乱の渦に呑まれ始めた中、シグルドの無実を確かめるべくブラギの塔を訪れ、バルキリーの杖を継承。同時に受けた神託でシグルドの無実を知るが、暗黒教団の陰謀により反乱軍の一員とみなされる。シグルド軍に加わりシレジアへと逃亡し、その後もシグルドと運命を共にする。
- シルヴィア
- ブラギの血を引く旅の踊り子。アンフォニーでレヴィンと知り合い好意を寄せ、強引に仲間に加わる。バーハラの悲劇後も生き延びるが、子供のリーンとコープルを残し失踪する。クロードとの会話から、誘拐された彼の妹という可能性がある。
[編集] ユングヴィ家
グランベル王国6公爵家の一つ。弓使いウルの血筋で、聖弓イチイバルを継承。騎士団はバイゲリッター。イチイバルの継承者はリング→ブリギッド→ファバル。ブリギッドの妹にエーディン、その子供レスターとラナ、ファバルの妹パティ、またブリギッドとエーディンの弟にあたるアンドレイ、その子供スコピオがウルの一族である。
- リング
- ユングヴィ家当主。バイロンと共にイザーク遠征に赴くが、息子アンドレイに殺される。ゲームでは顔グラフィックのみ。
- ブリギッド
- リングの長女。神弓イチイバルの継承者。幼少期にオーガヒルでも有力な海賊の頭に拾われて育ち、妹と再会するまでは亡き養父の遺志を継いで海賊を率いていた。荒くれ者の中で育ったため、強気で弓の実力を誇る女傑に成長した。本作では生死不明だったが、続編『トラキア776』で生存が明らかとなる。ラケシスがクラスチェンジした場合を除くと、シリーズ初の女性弓兵となる。
- エーディン
- リングの次女でプリースト。ヴェルダン王国の王子ガンドルフによりさらわれたものの、ジャムカとシグルドにより救出される。その気品ある美貌で男性からの人気が高く、前半キャラの一部も彼女に好意を寄せている。生き別れの姉ブリギッドに聖弓イチイバルを託すためシグルド軍に参加。バーハラの悲劇後はイザークに落ち延び、教会で働いている。ラナとレスターの母親。
- ミデェール
- ユングヴィ家に仕える弓騎士。ヴェルダン軍からユングヴィ城を守っていたがガンドルフの攻撃で負傷。シグルド軍に発見された後、軍に加わる。
- アンドレイ
- リングの長男。ボウナイト。狡猾な野心家で、レプトール達と共謀して父を殺害する。その後、シレジアでバイゲリッターを率いてシレジアの天馬騎士団を殲滅、シグルド軍に所属する姉2人をランゴバルトと共に迎え撃つ。
- スコピオ
- アンドレイの息子。神器の継承者を失ったユングヴィ家を継いだマスターナイト。終章で、父の恨みを晴らそうとヒルダと共に挟撃作戦を決行する。
[編集] ドズル家
グランベル王国6公爵家の一つ。斧戦士(斧使い)ネールの血筋で、聖斧スワンチカを継承。騎士団はグラオリッター。スワンチカの継承者はランゴバルト→ダナン→ブリアン。一族には他にランゴバルトの次男レックス、ダナンの次男ヨハン、三男ヨハルヴァがいる。
- ランゴバルト
- 強欲なドズル家の当主。バロン。レプトールと共謀しクルトを殺害。また遠征軍を壊滅させバイロンを瀕死に追い込んだ。その荒っぽくあくどい性格は長男に受け継がれている。
- ダナン
- ランゴバルトの長男。バロン。父の死後ドズル家を継承し、その占領下に置いたイザーク地方で酒池肉林の限りを尽くす。スワンチカの継承者だが、登場前に長男のブリアンに譲っている。
- レックス
- ランゴバルトの次男。口数の少ない善良な性格。アゼルの親友で、アゼルを守るためにシグルド軍に参加。アルヴィスには世話になっていた。
- ブリアン
- ダナンの長男。マスターナイト。父からスワンチカを譲り受け、本国で待機している。弟が加わったセリス軍を斧騎士団グラオリッターを率いて迎え撃つ。スワンチカの能力により、作中では最大の守備力を誇る敵ユニット。
- ヨハン
- ダナンの次男。弟ともどもラクチェ(ラドネイ)が好きで、彼女の説得次第で父を裏切り仲間になる(弟と二者択一)。気障で詩的な台詞回しを好むが、何事も力で解決しようとする性格。ただし根は善人で、子供狩りなど父やグランベル本国からの圧政の要求は頑として突っぱねていた。騎馬ユニットとしての利点(機動力と戦闘後行動)を持つ。
- ヨハルヴァ
- ダナンの三男。乱暴者に見えるが、兄と違い物事を力で解決することを嫌う温厚な性格。父の非道なやり方を嫌っている。グランベル支配下の諸国の中で、ヨハンとヨハルヴァの支配エリアは比較的平穏を保っていた。部下および自身の直接的な戦闘力で兄より勝る。後半では弓で戦うことも可能。
[編集] アグストリア諸公連合
ユグドラル大陸西方の騎士の国。アグスティ王家を盟主に5つの諸公がそれぞれの国家を持っている。
[編集] アグスティ王国
アグストリア諸国の盟主。血統的には黒騎士ヘズルの直系となるが、血を継ぐ多くの子供達の中でノディオンに嫁がせた末娘に聖痕が現れ、以降はノディオン王家がアグスティ王家に深い忠誠を誓うことを条件として魔剣ミストルティンと聖戦士としてのヘズルの血は譲渡された。
- イムカ
- アグストリアを統治する国王。賢王と呼ばれていたが、グランベルとの同盟に反対していた嫡子シャガールに暗殺され、王位を奪われる。作中では登場しない。
- シャガール
- 聡明だった先代の父に似ない暴君。ユグドラル大陸の統一という野心に付け込んだマンフロイに扇動され、父王イムカを暗殺し王位を奪取。その後、グランベル侵攻の挙兵に異を唱え、思い留まるように諌めた忠臣エルトシャンを幽閉する。シグルド軍に敗れ、エルトシャンの調停により助命されマディノへ遷都するが、自分の過ちを省みず、シグルド軍に再び反旗を翻す。その際、トラキアの竜騎士を傭兵として雇ったもののトラキア王トラバントに見限られ、シグルド軍に討たれる。
- ザイン
- アグスティの騎士。自国の敗北を感じていたものの、主君の命令に逆らえず出撃する。騎馬系ユニットが多いシグルド軍の天敵となり得るナイトキラーを所持している。
[編集] ノディオン王国
アグストリア諸侯連合の一つであるノディオン王家は、聖戦士の血を引きながらもアグスティ王家に忠誠を捧げた黒騎士ヘズルの血筋。魔剣ミストルティンを継承。騎士団はクロスナイツ。ミストルティンの継承者はエルトシャン→アレス。エルトシャンの異母妹ラケシス、その子供デルムッド、ナンナもヘズルの一族。
- エルトシャン
- ノディオン国王で、アグストリア諸侯の1人。「獅子王」の異名に恥じない実力と器量を兼ね備えた英傑。シグルド、キュアンとは士官学校時代からの親友。今回の戦争でもシグルドに協力するが、主家のアグスティ家がシグルド軍を攻撃したため、シグルドと敵対関係に陥り、忠誠と友情の間で苦悩する。諸侯の中でグランベルへの侵攻に唯一反対の立場であったためにアグストリアの他の諸侯に疎まれており、新たに即位したシャガールのグランベル侵攻のための挙兵に異を唱えて幽閉されるが、アグスティ陥落後はシグルド軍との間の調停役を買って出る。数ヵ月後、シャガールが再びシグルド軍に宣戦布告をし、マディノ陥落後、彼の檄で最後の砦であるシルベールを守るべくクロスナイツを率いてシグルド軍と戦う。彼の死亡は(ラケシスの説得の有無により)2パターン存在する。スキルは持たないが強敵。異母妹ラケシスを大切に想っている。
- グラーニェ
- エルトシャンの妻。グラーニェとは『聖戦の系譜 TREASURE』で記載された名前(大沢版ではイリアとなっている)。茶色の髪で病弱。レンスターの貴族出身だったことから、エルトシャンと政略結婚で結ばれた。後にアグストリアの戦乱を予期したエルトシャンによって、幼いアレスと共にレンスターの地へ帰郷したものの、後のレンスターへの帝国軍の侵略によって命を落とす。最期の瞬間まで、シグルドを夫エルトシャンの仇と信じて恨み続けていた。作中では登場しない。
- ラケシス
- エルトシャンの異母妹。ブラコンで兄を一途に慕い「エルト兄さま」と呼ぶ。金髪の優雅な外見とは裏腹に強気で媚びない性格だが、兄を始め心を許した相手には持ち前の気品で接する。バーハラの悲劇後、幼いデルムッドとナンナを連れてレンスターへ逃げるが、途中で息子とはぐれ、フィンの元に娘を預けてデルムッドを探しにイード砂漠へ向かい、行方不明となる。プリンセスの時点では性能が低いが、クラスチェンジでマスターナイトになると、大幅にパワーアップして多様な武器を扱えるようになり(シリーズ初の女性斧使いにもなれ、加入の遅いブリギットより早く弓も使える)、移動力も増す。登場章ではイーヴ、エヴァ、アルヴァの3兄弟騎士に守られている(章の終了までNPCの彼ら3人が無事だった場合はアイテム入手可能)。また、自分の周囲3マス間にいる味方の命中率および回避率を10%アップさせるスキル「カリスマ」も持つ。
- アレス
- エルトシャンの息子。父譲りの容姿と気概と実力を持つ。魔剣ミストルティンの継承者。両親の死後、傭兵のジャバローに拾われ育てられる。セリス軍によって陥落したメルゲン城への攻撃に参加するが、踊り子のリーン(レイリア)を助けるため、雇い主ブラムセルとジャバローに反旗を翻す。父の仇シグルドの子であるセリスを憎んでいたが、彼の真摯な説得を受け、わだかまりを残しながらもセリス軍に参入。後に父からの手紙を目にし、シグルド親子への恨みが過ちだったと気付く。
- イーヴ
- エルトシャンが最も信頼する3つ子の騎士の長男。弟にエヴァとアルヴァがおり、2章でラケシスを守るために3人で奮闘する。第2部の代替キャラであるトリスタンの父親。
[編集] その他のアグストリア諸国
- マクベス
- アンフォニー王。ジェネラル。ハイラインとシグルド軍の戦闘に乗じて開拓村を襲わせる、強欲で卑劣な男。
- ヴォルツ
- マクベスに雇われた傭兵。追撃のスキルを持つフォレストナイト。自分の腕に絶対的な自信を持っている。
- ベオウルフ
- ヴォルツの傭兵団の1人。フリーナイト。マクベスのことが気に入らず、シグルド軍の交渉によってはヴォルツを裏切って味方となる。追撃、連続、突撃のスキルを持つ反面、守備力は低い。
- クレメント
- マッキリー王。当初は中立の立場を取っていたが、ハイラインやアンフォニーが制圧されたことを知り、シグルド軍がアグストリア征服を狙っていると思い込み、敵対する。スリープの杖を操る。
- ボルドー
- ハイライン王。嫡子エリオットをノディオンに進撃させ、自身はハイライン城を守る。
- エリオット
- ハイライン王子。かねてからノディオンを快く思っておらず、人望のあるエルトシャンに嫉妬心を抱く。ノディオンの姫ラケシスを娶りたがっており、自分に従順にならない彼女にも苛立ちを募らせていた。1章では手薄のエバンス襲撃を試みるものの、エルトシャン率いるクロスナイツに返り討ちに遭い、2章では主不在のノディオンを狙うなど、騎士としての精神や実力に欠けている。
- フィリップ
- ハイライン城への道を塞ぐボルドーに仕える将軍。有能で忠誠心に厚いジェネラル。
- ジャコバン
- マディノ城を守護する、シャガールに雇われた傭兵。間接攻撃も可能ないかづちの剣を操る。
[編集] レンスター王国
ユグドラル大陸南東に位置するトラキア半島を二分する北トラキアの、マンスター地方にある王国。過去、側近より傀儡とされ民衆を抑圧する恐怖政治を行ったダインの息子に対し、ノヴァの息子が諸侯の先頭に立って反乱を決行。北の豊かな大地を勝ち取った後、グランベル王国の仲介の下にトラキア王国より正式に独立し、北の小国家群の盟主として成立した。槍騎士ノヴァの血筋で、地槍ゲイボルグを継承。騎士団はランスリッター。ゲイボルグの継承者はキュアン→アルテナ。アルテナ、リーフは母・エスリンがバルドの血族であるため、両者の血を引いている。
- キュアン
- レンスター王子でシグルドの義弟。シグルドやエルトシャンとは親友。イザーク遠征で手薄となったユングヴィへのヴェルダン侵攻を阻止するため、シグルド軍に参加。3章終了後、トラキア王国との牽制の関係で母国に帰還する。5章にてシグルドとの合流を目指しイード砂漠を北上するが、トラバント率いる竜騎士団に背後を突かれ、娘を人質に取られてゲイボルグを手放し、殺害される。妻より先に戦死した場合、アルテナはそのままトラバントに連れ去られる。
- エスリン
- シグルドの妹でキュアンの妻。3章終了後、キュアンやフィンと共にシグルド軍を離れる。後のシグルド軍への救援にも、娘アルテナを連れて砂漠半ばまで夫に同行するが、トラバントの襲撃を受け殺される。戦死した順番によって発生するイベントが異なる。「必殺」のスキルを持っているものの攻撃面の能力は低く、前線での味方のHP回復役をこなす。
- リーフ
- キュアンとエスリンの息子。両親の死後、従者のフィンに育てられる。フィンとナンナ(ジャンヌ)に補佐されレンスターで挙兵するが苦戦し、セリスに救われる。プリンスの時点から成長率は高めで、マスターナイトにクラスチェンジするとかなり強力なユニットに変貌する。また後の『トラキア776』では主人公となっている。
- アルテナ
- キュアンとエスリンの娘。前半の味方の子供の中で、唯一序章開始以前に生まれたキャラ。両親がグランベルに赴いた際、同行したためにトラバントに誘拐され、トラキア王国の王女として育つ。後に弟のリーフから真実を告げられ、セリス軍に参加する。男性キャラとの恋愛は成立しない。父譲りの武芸と母譲りの母性を併せ持ち、茶色の髪と瞳の美しい容姿と解放軍で最大の物理攻撃力・守備力・機動力を誇る一方、魔法攻撃に弱い。『トラキア776』ではグラフィックが若干愛らしくなる。
- セティ
- フュリーの息子で、フィーの兄。レンスター王国のマンスター領を救った英雄であり、指導者としてマンスターを守る。詳しいエピソードは『トラキア776』にて語られ、父親はレヴィンとされている。続編を考慮すればレヴィンの息子でフォルセティの継承者だが、父がクロードの場合はバルキリーの継承者になりうる。
- フィン
- キュアンがシグルドを助けに来た際、従軍した騎士。バーハラの悲劇後も生き延び、キュアンの遺児リーフを育てた(経緯は『トラキア776』で語られている)。第2部でも前半の能力を引き継いで参戦し、双方で操作出来る唯一のキャラ。全体的に能力が上がりやすく、追撃と祈りのスキルを持っている。恋愛関係は第1部のみ可能。
[編集] トラキア王国
トラキア半島の南に位置する王国。国土の大部分は険しい山岳地帯で土地が貧しいことから、傭兵業を営んで国を支えている。また100年前の戦争以来、北トラキア諸国は盟約によってトラキア王国との交易を断ち、特に食糧の規制を厳しくしたため、飢餓が絶えない。竜騎士ダイン(ディーン)の血筋で、天槍グングニルを継承。騎士団はトラキア竜騎士団。グングニルの継承者はトラバント→アリオーン。親子共にスキル「見切り」を所持しており、弓による特効が効かない強敵。アルテナは義理の子供のため、ダインの血は流れていない。
- トラバント
- トラキア王国の国王。ドラゴンマスター。民衆の信頼は厚く、傭兵業で国を営むことに対して世間に何を言われても平然としているが、女子供の殺生を好まない温情ある一面を持つ。国や民への想いから北の豊穣なマンスター地方を我が物に出来ないかと侵攻の機会を伺っており、イード砂漠における虐殺によって、北トラキア諸国の盟主レンスター王家のキュアン夫妻殺害に成功する。その際、キュアンの子アルテナを拾い、以降は娘として育てる。当初は利用目的ゆえに育てるつもりだったが、アルテナ自身が彼を父親と信じ、出生の秘密を知ったアルテナがトラバントに襲い掛かってアリオーンに切り殺された(実際は当身で気絶させた)際、もしくは戦死した際に憂えていることから、実の娘のように思い育てたことがわかる。最後はグングニルの槍をアリオーンに託し、自ら死地に赴く。
- アリオーン
- トラキア王国の王子で、アルテナの義兄。苦悩する父の良き理解者で、いつも父の心情を察している。父が最後に彼に喋った言葉から、竜騎士の意地として、トラキアの解放戦争では国の統一のために敢えて戦いに身を投じる。終章でも、ユリウスに雇われて祖国奪回の足がかりを得るために参戦するが、アルテナとの会話により心を打たれ、解放軍に協力する(ただし、NPCのため操作は不可能)。
- ハンニバル
- 将軍。国境に建つミーズ城を堅固に守ることから「トラキアの盾」の異名を持つ。正義は解放軍にあると知りつつも養子コープル(シャルロー)を人質に取られ、主君を裏切れずにいたが、セリス軍が救助した養子の説得で仲間に加わる。恋愛関係は成立しない。
- コープル
- ハンニバルの養子でシルヴィアの息子。ハンニバルが裏切らないように人質としてルテキア城に幽閉されていたが、セリス軍によって解放され、ハンニバルを説得する。父親がクロードの場合はバルキリーを、レヴィンの場合はフォルセティを継承している。
- コルータ
- トラキアの竜騎士。マンスター城を制圧するためにアルテナと共にミーズ城から出撃するが、アルテナの命令を無視し、一般の市民まで皆殺しにしようとした。『トラキア776』にも変更された顔で登場する。
- ディスラー
- ルテキア城を守るトラバントの腹心。民衆から「腰巾着」と評される傲慢な性格。トラバント王の命令でハンニバルの養子を人質に取り、徹底抗戦する。
[編集] シレジア王国
北方の王国。十二聖戦士による聖戦後、風使いセティが建国。以来、完全な中立を保っていた。国王家はセティの血筋で、神聖魔法のひとつフォルセティを継承。また、他国では産まれないペガサス(天馬)を活用して、天空を駆る天馬騎士団を擁している。地上部隊では、風の魔道書を使う魔道士も多い。作中、先代国王の弟でありレヴィンの王位継承に異を唱えたダッカーとマイオスには、始祖セティの血統が確認されていない。子世代で登場する人物中、帝国騎士ムーサー、帝国のペガサス三姉妹メング、ブレグ、メイベル、さらに帝国の十二魔将アハトにセティの血統が確認されている。
- ラーナ
- シレジア王妃。登場時、夫である国王は既に他界。グランベルを追われたシグルド軍を同国へ匿う。セリス編ではレヴィンが母の死を語っており、既に死去したことがわかる。
- レヴィン
- シレジア王子。父である前国王の死去に伴い発生した王位継承争いに嫌気が差して、故国を出奔。吟遊詩人に身分を擬して村々を回る最中、アグストリアの動乱に巻き込まれる。戦渦で巻き添えとなる庶民の苦しみを看過出来ず、シグルド軍に参加。後に彼を捜しに来たフュリーにより、シレジアの王子と判明する。『トラキア776』ではフュリーと結ばれた設定で、彼女の息子セティがフォルセティの継承者となっている。バーハラの悲劇後、記憶喪失でさまよっていたユリアを救い、セリスの参謀を務める。
- ダッカー
- 王弟でザクソン城主で強欲な性格。レヴィンの王位継承に異を唱えた人物の1人で、マイオスが兵を挙げシグルド軍がトーヴェへ向かった際、パメラやアンドレイを使ってシレジアを奪取する。後にザクソン城でシグルド軍を迎え撃つ。
- マイオス
- 王弟でトーヴェ城主。以前からシグルド軍が滞在するセイレーン城を狙っており、司祭クブリや天馬騎士ディートバと共にセイレーンを襲撃する。
- マーニャ
- シレジア四天馬騎士の筆頭で、ラーナに付き従うフュリーの姉。高潔で気品があり、レヴィンに好意を抱かれていた。シグルド軍のトーヴェ城制圧後、シレジアを襲撃したパメラ隊と交戦するが、敵に加担したアンドレイ軍によって戦死する。
- フュリー
- シレジア四天馬騎士の1人で、レヴィンに好意を抱いている。レヴィンを探してアグストリアを訪れた際、シャガールに騙されエバンス城を襲撃するが、レヴィンに諭され仲間に加わる。追撃と連続のスキルを持ち、回避率が高い。後にセティとフィーを産み、病死する。前半部の仲間になる女性キャラの中で、唯一聖戦士の血を継がない。
- パメラ
- シレジア四天馬騎士の1人。ダッカーの部下で、アンドレイと共にシレジアを襲撃する。非情な性格。
- ディートバ
- シレジア四天馬騎士の1人。マイオスの部下で、セイレーン城を攻略するため戦う。容姿はパメラと似ている。『トラキア776』に娘が味方ユニットとして登場する。
- クブリ
- マイオスに仕える司祭で、セイレーン城攻略に参加。スリープの杖を使ってシグルド軍を苦しめる。
- ドノバン
- ダッカーに仕える粗暴なジェネラル。シレジア城が制圧されると、斧戦士たちを伴い守備に就く。逃げ出した一般市民を皆殺しにする命令を出すなど残忍な性格。
- レイミア
- ダッカーに雇われた女剣士。金のためなら誰であろうと殺す冷酷さから「地獄のレイミア」と呼ばれる。ザクソン城の周囲を守っており、シレジア城がシグルド軍に奪還されると動き出す。
- ムーサー
- 聖戦士セティの血を継ぐ帝国騎士。父親はかつてシグルドに殺されたという。
[編集] イザーク王国
大陸北東の王国。国民の多くは草原で家畜を飼う遊牧民とされる。国王家は剣聖オードの血筋で、神剣バルムンクを伝える。王家を守る騎士団はゲーム中で判明しない。バルムンクの継承者はマナナン→マリクル→シャナンと推移する。王家傍系の血縁筋としては、マリクルの妹アイラ、彼女の子スカサハとラクチェ、そしてソファラ領主の息子であるホリンがPCとして登場する。マナナンとマリクルは本作で名前のみの登場。『トラキア776』には、聖戦の原因となったリボー族の人間も登場する。
- マナナン
- イザーク国王。領家リボーの族長によるグランベル王国の友好都市ダーナ侵略に対し、族長の首を持ってグランベル王国に謝罪に向かうものの、道中謀殺される。この件が、後のグランベルにおけるイザーク遠征のきっかけとなった。
- マリクル
- マナナンの息子。シャナンの父。父王訃報の不条理を受け入れられず、グランベルとの戦争を決意するが、戦死。開戦直前、息子のシャナンを妹アイラに預ける。
- アイラ
- マナナンの娘。甥のシャナンを戦禍から守るため、ヴェルダンに逃れる。バルムンクの継承者ではないが、ホリンと結婚した場合、近親婚が神血を強めるという本作の設定により血統が強化され、娘と息子には継承者になりうる濃い血統が顕れる(ただし、ゲーム上でバルムンクを持てるのはシャナンのみであり、子供達による使用は不可能)。シリーズ初の女性剣士でもある。5回連続で攻撃する流星剣の使い手。
- シャナン
- イザーク王子。バルムンクの継承者。ヴェルダンに逃れた後、キンボイスに捕まり人質となるが、シグルドに保護される。以後シグルドに絶対の忠誠を誓い、ディアドラ失踪の責任を感じ、オイフェと共に彼の嫡子セリスを守り育てる。
- ホリン
- ソファラ領主の息子。諸般の理由により生家を出て大陸を放浪していた。2章の闘技場で最後の対戦相手として登場し、倒すと相手の意志に感銘を受けて仲間になる。なお、彼の出自はアイラと結ばれた後の会話によってのみ判明する(オードの血統は系譜表で確認可能)。敵の守備力に関係なくダメージを与えられる月光剣の使い手。
- スカサハ
- アイラの息子で、ラクチェとは双子。解放軍でセリスと共に戦う。母の優秀なスキルを受け継いでおり、父によっては妹のラクチェと共に最強クラスのユニットに成長する。
- ラクチェ
- アイラの娘。スカサハ同様、作中でもトップクラスの成長率とスキルを誇る。シャナンのことが気になっている。ドズル家のヨハンとヨハルヴァに好意を寄せられており、どちらかを仲間にする際の説得役を担う。
[編集] ヴェルダン王国
大陸の南西に位置する森と湖に囲まれる、地方の豪族が築いた王国。聖戦士の血を汲まないため、独立国家でありながら、グランベルやアグストリアの各候を含めた諸外国から下位と見られている。騎士団はなく、軍は山賊や蛮族を中心に構成されている。国王のバトゥは賢王と名高かったが、ロプト教団のサンディマの暗躍が彼の判断を誤らせた。バトゥにはガンドルフ、キンボイス、ジャムカの3人の息子がいる。
- バトゥ
- 国王。蛮族と罵られるヴェルダンの発展のために、長きにわたりグランベルとの友好関係を築いてきたが、暗黒魔道士サンディマに操られ、グランベル侵攻を決意する。後にサンディマの手により死亡。
- ガンドルフ
- 王家の長男。ウォーリア。自ら率先してグランベルに侵攻し、ユングヴィ城を落とした際、居合わせたユングヴィ公女エーディンを自城に連れ去る。
- キンボイス
- 王家の次男。ウォーリア。イザークの王子シャナンを人質に取り、剣豪である叔母のアイラを利用して、自国へ侵攻してきたシグルド達を倒そうと企む。
- ジャムカ
- 王家の三男。公式設定本では、バトゥの夭折した本当の長男の息子、という説が記されている。ヴェルダンのグランベル侵攻には批判的な立場を取っており、後のエーディンの説得がヴェルダン離反のきっかけとなった。捕虜として兄が連行してきたエーディンを密かに逃す。エーディンと一緒に牢から逃した盗賊のデューとは腐れ縁の仲(5章で会話イベントあり)。「連続(2回攻撃)」「追撃(再攻撃)」「突撃(戦闘継続)」の3つのスキルの相乗効果と、初期装備の強力な武器「キラーボウ(必殺)」の威力により、一度の攻撃で相手のHPが0になるまで攻撃し続けるケースも多い。
- デマジオ
- ガンドルフの部下で、制圧されたユングヴィ城を守る。シグルド軍が最初に戦うボス敵。
- ゲラルド
- ガンドルフの部下で、エバンス城主。デマジオの上官でもある。ユングヴィを制圧された後、シグルド軍を迎え撃つ。
[編集] 闇の血族
[編集] ロプト帝国
数百年前、大司教ガレに暗黒神が降臨したのを契機に、その力をもって世界を支配した帝国。この帝国は皇族マイラの反乱と十二聖戦士の活躍により崩壊する。だが、ロプトの血は皇族マイラの子孫に受け継がれていた。そのため、一族は外部との接触を断ち切っていたが、末裔のシギュンが2人の子供を産んだ事実が、暗黒教団(ロプト教団)の活動に拍車をかける事態を招いた。闇の魔法ロプトウスを継承する血筋の中で、ロプトウスの完全なる継承者はユリウスのみ(アルヴィスとディアドラの結婚でロプトの血が強化されたため)。ユリアとセリスにもその血は流れているが、系譜表には表示されない。
- 大司教ガレ
- かつて大陸に多くの悲劇をもたらした存在。闇の魔法ロプトウスの使い手。野心家で、若い頃に古代竜族の伝説を信じて海を旅し、念願の古代竜族の力を得ることに成功する。帰国後にロプト教団を創設、当時大陸には存在していなかった魔道と作り上げられた十二魔将の力を用い、共和国グランを滅し帝位を得て、ロプト帝国を興した。その後、暗黒神の血を受け継いだ子孫が治め続けた帝国は、聖戦士達との戦いにより滅亡する。
- マンフロイ
- 暗黒教団の大司祭。ダークビショップ。ロプトウス復活のためにアルヴィスに近づき、全ての陰謀を裏で操っていた、一連の騒乱の元凶ともいえる人物。崇拝する暗黒神が支配する世界に導くべく、どのような手も策も使う冷酷で狡猾な男。暗黒魔法の力で生命を維持しているため、ユリウスが倒されると消滅する。
- シギュン
- マイラの末裔。故人であり、作中では登場しない。予言で結婚によって災いの子をなすと言われ、精霊の森の隠れ里から1歩も外に出ずに育つが、掟を破り脱走する。後にヴェルトマー家当主ヴィクトルに見初められて結婚し、アルヴィスを産むが、クルトと出会って求愛され関係を持つ。この事実を知ったヴィクトルは自殺。シギュンは故郷に帰り、クルトとの間に儲けたディアドラを産み、亡くなった。
- 十二魔将
- 新たにユリウスに蘇らせられたガレの代からいる謎の集団。『聖戦の系譜 TREASURE』によれば、聖戦士の血を継ぐ者は、物語後半のレヴィンの様な竜族混合の状態。名前は全てドイツ語で『トラキア776』や新暗黒竜にも同名キャラが登場(前者では死人から造られているようだが、詳細は不明)。小説では、かつてガレが集めた大陸で有数の血の気が多い若者という設定。
[編集] 十二聖戦士
かつての聖戦でロプト帝国に抗い、活躍した12人の戦士。直系の長子に神秘の力を受け継ぐ聖痕が現れると伝えられる。だが、ヘイムやトード、ヘズルの家系のように、例外も存在する。
- 聖者ヘイム
- 光の魔法ナーガの使い手。解放軍の指導者だった老人。戦後にグランベル王国を興した。
- 聖騎士バルド
- 聖剣ティルフィングの使い手。シアルフィ家初代当主。マントを羽織った男性。
- 魔法戦士ファラ
- 炎の魔法ファラフレイムの使い手。ヴェルトマー家初代当主。耳にイヤリングをした女性。
- 魔法騎士トード
- 雷の魔法トールハンマーの使い手。フリージ家初代当主の男性。
- 大司祭ブラギ
- 聖杖バルキリーの使い手。エッダ家初代当主。『トラキア776』に登場するスルーフによく似た男性。
- 弓使いウル
- 神弓イチイバルの使い手。ユングヴィ家初代当主。耳にイヤリングをした女性。
- 斧戦士(斧使い)ネール
- 聖斧スワンチカの使い手。ドズル家初代当主の男性。
- 黒騎士ヘズル
- 魔剣ミストルティンの使い手。額に布を巻いた男性。戦後にアグスティ王家を興した。
- 竜騎士ダイン(ディーン)
- 天槍グングニルの使い手。『トラキア776』に登場するディーンによく似た男性。戦後にトラキア王国を興した。
- 槍騎士ノヴァ
- 地槍ゲイボルグの使い手。『トラキア776』に登場するエダによく似た女性。
- 風使いセティ
- 風の魔法フォルセティの使い手。レヴィンによく似た男性。戦後にシレジア王国を興した。
- 剣聖オード
- 神剣バルムンクの使い手。シャナンと同じく長髪の男性。戦後にイザーク王国を興した。
[編集] 神々
[編集] 古代竜族
遙か昔、前作の舞台となったアカネイア大陸に住み着いていた竜族。神竜族、地竜族、火竜族などが存在する。人智を超える恐るべき文明を築き上げた。血の契約を交わした暗黒神や十二聖戦士に、自分達の力を封じた竜玉を付与した聖遺物とその力を解き放つ鍵として自分達の血を与える。
- ロプトウス
- アカネイアで栄えた高度な竜族の文明の終末期、神竜王ナーガによって、古代竜族の種の終わりを告げる「滅び行くさだめ」が説かれ、次の時代の主は人類だと語られた。だが、自分達の文明に匹敵する文化さえ存在しない人類が次代を担う事実を、古代竜族は受け入れられず、その筆頭がロプトウスだった。人類を虫けら同然に考える地竜族が人類殲滅を試みる中、竜族の伝説を信じて旅をしていたガレ司教がアカネイアに辿り着き、ロプトウスは彼と血の契約を交わす。その際、ガレ司教に手渡された闇の魔法ロプトウスの黒い聖書には、自身の力と人類に対する凶悪な思念が封じられており、触れて力を解放した者は精神を支配され、同等の力と意志を持った第二のロプトウスと化した。ガレを利用することで、ロプトウスは死後も人間に災いをもたらすことに成功したのである(制作者側の発言におけるロプトウスの扱いは何度か変わっており、ここでの記述はその1つ)。
- ナーガ
- 古代竜族の頂点に君臨する神竜族の王。滅び行くさだめを説いて以降、人類を巡って神竜族と地竜族の対立が続き、ロプトウスが他の大陸にまで魔手を伸ばしていることに気付くのが遅れた。やがてロプト帝国の存在がナーガの耳に入り、人類への関与を恐れつつも、苦肉の策としてミストルティンやフォルセティ、サラマンドなどの11の竜達を率い、ダーナ砦に篭もった壊滅間近の解放軍の者達の前に降臨し、血の契約を交わした。その際、ナーガは闇の魔法ロプトウスの力に対抗する術として、解放軍の指導者だったヘイムへと自身の力に加えて意志を込めた光の聖書を託したが、ナーガの恐れた通り、ダーナ砦での古代竜族と聖戦士達との血の契約は、後のユグドラル大陸に大きな影響を与えることになる。
[編集] その他の神々
ユグドラル大陸において崇拝されている存在。十二聖戦士と暗黒神の戦いが始まる以前から信仰される神々も存在する。生前に英雄と呼ばれた者の多くも死後に神格化され、下級神として新たに神々へ加えられる。
- ユードゥ(グラン)
- 国造りの神々の中でも最高神とされる天空神。なお、この神の名前が、ユグドラル大陸最初の国家であるグラン王国の由来となった。
- 12使徒
- 数多くの神々の中で最も新しい神々。守護神や武神などとも呼ばれ、かつての戦いで神格化された英雄達がこの神々に含まれる。十二聖戦士のブラギも運命と生命を司る神として12使徒に数えられているが、12使徒が十二聖戦士と同一かは不明。
[編集] 関連の話題
- クラスの1つであるデュークナイトのデュークとは、ヨーロッパにおける爵位で公爵である。
- 作中の闘技場に任天堂の『マリオシリーズ』の「マリオ」とインテリジェントシステムズの『パネルでポン』の「リップ」(4章では性別不明、5章では男性)が登場する(共通点は名前のみ)。
- 闘技場の受付曲に『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』と『ファイアーエムブレム 紋章の謎』の味方マップ曲のアレンジが収録されている(最初はざわめきのみだか暫くすると曲が流れる)。
- 後のシリーズ作品である『蒼炎の軌跡』では、クリア後にプレイ出来るトライアルマップのBGMとして、本作の第10章BGM「光と闇と」のアレンジバージョンが起用された。
- ストーリーの骨格において、高橋克彦原作の『炎立つ』との類似が指摘されている[5]。『炎立つ』は前九年の役および後三年の役を題材とした小説であり、大河ドラマとして実写化されている。
- CM
- 敵に囲まれたシグルドとブリギッドをイメージした海外の俳優達が手をつなぎ、ラストにセリスをイメージした海外の子役俳優がティルフィングを持って空を見上げる実写版。キャッチフレーズは「愛の絆が武器になる。[6]」。ラストに「Ah~Ah♪」の歌声で「ファイアーエムブレムのテーマ」が流れる。
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- 「対戦ゲーム」の「名前の登録」を「おまかせ」にすると、稀にシグルド、セリスが登場する。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- アイクの青と白カラー出典がシグルドの服の色から。
- 製作者の加賀昭三へのインタビューにおいて、聖戦の系譜は元々3部作で、ユリウスの死後の内容もゲームにされる予定だったことが『聖戦の系譜 TREASURE』で語られている。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 各種メディア関連商品
[編集] 公式ガイド
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 TREASURE(NTT出版)
- 1999年1月27日発行 ISBN 4757180144
- インテリジェントシステムズ公式監修ガイド。広田麻由美描き下ろしの設定画集(十二聖戦士やヴィクトル王、その他の未公開キャラのイラスト)、スタッフインタビュー、データ集などを掲載。
[編集] 漫画
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- 大沢美月
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(メディアファクトリー)全16巻
- 1999年10月23日発行 ISBN 4840110778
- 1999年10月23日発行 ISBN 4889917330
- 1999年10月23日発行 ISBN 4889917349
- 1999年10月23日発行 ISBN 4889917357
- 1999年10月23日発行 ISBN 4889917365
- 1999年10月23日発行 ISBN 4889917373
- 1999年10月23日発行 ISBN 4889917381
- 2000年1月24日発行 ISBN 4889917462
- 2000年4月24日発行 ISBN 4889917489
- 2000年7月23日発行 ISBN 4889917543
- 2000年10月23日発行 ISBN 4889917640
- 2001年2月23日発行 ISBN 4889917748
- 2001年4月23日発行 ISBN 4889917837
- 2001年7月23日発行 ISBN 4889917896
- 2001年9月23日発行 ISBN 4889917977
- 2001年10月31日発行 ISBN 4840104050
- 画集「月下吟遊」 2000年8月23日発行 ISBN 4840101310
- 全編描き下ろしの大作。当初はスコラから刊行されており、同社の倒産に伴い打ち切りが危ぶまれたものの、メディアファクトリーがスコラ版の1〜11巻を6巻に再編集して刊行を継続した。同社よりコミック文庫版(全11巻)も刊行されている。ゲームとは性格描写や言動の異なるキャラが複数おり、独自の展開も多岐にわたる(トラバントのエスリンへの片思い、セリスとユリアの恋愛、セティがイシュタルに示す理解など)。参戦可能の主要キャラの中で、ベオウルフとホリンは登場しない。本作の終幕までは描かれずに完結を迎えたため、作者への続編発行の要望は多い。
- 藤森ナッツ
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(エニックス)全6巻
- 1997年11月12日発行 ISBN 4870256568
- 1998年7月12日発行 ISBN 4870253178
- 1999年2月12日発行 ISBN 4870254468
- 2000年1月27日発行 ISBN 4870256568
- 2001年7月27日発行 ISBN 4870256568
- 2001年12月27日発行 ISBN 4870256568
- シグルド編を独特のコメディ調を交えながら描く。当初は『月刊少年ギャグ王』で連載され、同誌の休刊後は『月刊ステンシル』へ移動したがエニックスお家騒動の影響で連載打ち切りとなった。
- 冬季ねあ
- ファイアーエムブレム 光をつぐもの(エニックス)全5巻
- 1999年3月27日発行 ISBN 4870254727
- 1999年12月27日発行 ISBN 4757501315
- 2000年8月27日発行 ISBN 4757502672
- 2001年4月27日発行 ISBN 4757504276
- 2001年10月27日発行 ISBN 4757505396
- セリス編。副題の「光をつぐもの」は本編第6章のタイトルであると同時に、ゲーム開発時の仮称でもある。『月刊ガンガンWING』に連載されたが、藤森聖戦と同様にエニックスお家騒動の影響で連載を打ち切られた。
- 有坂須美
- ファイアーエムブレム 光をつぐものたち(講談社・KCデラックス)全1巻
- 1997年2月21日発行 ISBN 4063197751
- 描き下ろし。反乱軍の決起からリボー制圧までのオリジナルストーリー。戦争は大人数で行われるとして、子世代キャラと代替キャラが一緒に戦っている。ヒロインはラクチェ。彼女のライバルとして登場するラドネイや、ゲームでは片方しか仲間に出来ないヨハンとヨハルヴァも同時に仲間となる。
[編集] 小説・ゲームブック
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| このテンプレートの解説ページができました。使用されるべき記事が決まりましたので一度ご確認ください。 |
- 鈴木銀一郎
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(アスペクト/ファミ通ゲーム文庫)
- 1996年8月22日発行 ISBN 4893665650
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜・シグルド編(同)
- 上巻 1996年12月28日発行 ISBN 4893666304
- 下巻 1997年1月30日発行 ISBN 4893666568
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜・最後の地竜族(同)
- 1997年12月29日発行 ISBN 4893668897
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜・森と湖の国(同)
- 1998年1月30日発行 ISBN 4893669222
- いずれも鈴木理華・画。「最後の地竜族」と「森と湖の国」は短編集。
- 竹田裕一郎
- 小説ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(エニックス)
- 上巻 聖戦士シグルド-運命の扉 1996年11月11日発行 ISBN 4870259168
- 下巻 聖戦士セリス-光をつぐもの 1996年12月30日発行 ISBN 4870259362
- 森下直親・画。
- ゲームブック
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(エニックス)
- 上巻 1997年2月2日発行 ISBN 4870259400
- 下巻 1997年2月2日発行 ISBN 4870259419
[編集] CD
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 ゲームミュージックサウンドトラック(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
- 1996年6月24日発売 TKCA-70929
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 オリジナル・サウンド・ヴァージョン(NTT出版/ポリスター)
- 1996年8月25日発売 PSCN-5054~6(3枚組)
- FIRE EMBLEM THE BEST2(ポリスター)
- 1997年4月25日発売 PSCN-5060/1(2枚組CDで『紋章の謎』の曲とセット)
[編集] 楽譜
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 楽しいバイエル併用(ドレミ楽譜出版社)
- 1997年6月発行 ISBN 4-8108-2715-1
- 作曲:辻横由佳 採譜アレンジ:丹羽あさ子
[編集] グッズ
- ファイアーエムブレムTCG
- 詳細は上記リンク先を参照。
- ファイアーエムブレム~聖戦の系譜~EXCEED A GENERATION Vol.1(株式会社プレッサント・エンジェルズ)
- 2006年11月14日発売のブラインドボックスフィギュア。キャラは、シグルド、エルトシャン、レヴィン、シルヴィア、フュリー、ティルテュ+シークレットのアイラの計7種類。2008年以降、Vol.2の発売予定はない。全キャラのポーズはTCGより使用。
[編集] 脚注欄
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- ファイアーエムブレムワールド 【FIRE EMBLEM WORLD】(総合公式サイト)
- インテリジェントシステムズの旧初期FE公式サイト
- インテリジェントシステムズのFE公式サイト
- SFC版 ファイアーエムブレム聖戦の系譜
- バーチャルコンソール ファイアーエムブレム聖戦の系譜
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