それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド
それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド | |
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監督 | 大賀俊ニ |
脚本 | 米村正二 |
原作 | やなせたかし |
製作総指揮 | 加藤俊三 |
出演者 |
戸田恵子 中尾隆聖 松本伊代 福澤朗 玄田哲章 三ツ矢雄二 山岡三子 魚住りえ |
音楽 | 近藤浩章 |
主題歌 | 『虹をつくる歌』 |
撮影 | 長谷川肇 |
編集 | 鶴渕允寿 |
製作会社 |
日本テレビ 松竹富士 キョクイチ東京ムービー フレーベル館 バップ |
公開 | 1997年7月26日 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | それいけ!アンパンマン 空とぶ絵本とガラスの靴 |
次作 | それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に |
『それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド』(それいけアンパンマン にじのピラミッド)は1997年7月26日公開の映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第9作。同時上映作品は『それいけ!アンパンマン ぼくらはヒーロー』。
全日本私立幼稚園連合会、社会福祉法人日本保育協会推薦作品。キャッチコピーは「夢見れば、必ずかなう信じるんだ!愛と希望」、「はるか1万光年ー銀河のかなた[虹の星]をさがして愛と勇気の大冒険」。
概要
香美市立やなせたかし記念館オープン1周年記念作品として制作。
本作では砂漠化してしまった虹の星を舞台にしており、この作品に登場するレインボー王子と虹の子達はTVシリーズでは雲の上に住んでいるが、本作ではこの星の住人となっている。
脚本は前作「空とぶ絵本とガラスの靴」を執筆した米村正二。ゲスト声優はアメちゃん役に松本伊代、レインボー王子役は当時日本テレビアナウンサーの福澤朗、かびるんるんのかびかびみっちゃん役には当時福澤が司会をしていたズームイン!!サタデーのサブキャスターであった山岡三子がそれぞれ担当した。福澤はゲスト声優の他、本作の劇中歌のひとつ「虹をつくる歌」を「レインボー福澤とスタタン隊」名義で歌唱している。
本作で初めて、ばいきんまん、ドキンちゃん、ホラーマンも強制変身や固めの被害にあう。
あらすじ
ある日、遠足にやってきたアンパンマン達は、空から落ちてきたあめふりおにと孫娘のアメちゃんを助け出す。二人からの話によると、ばいきんまんが虹の玉を盗んでしまい、すなおとこも出現して虹の星が砂漠化してめちゃくちゃになってしまったとの事。
二人の案内で虹の星に向かったアンパンマン達。ところが、すなおとこはやがて虹の星を支配しようとばいきんまんを裏切り、トライアングルを使ってしょくぱんまん、カレーパンマン、ばいきんまん達をピラミッドに変えてしまい、時間が経つと石になってしまう。さらには虹の星の住人であるレインボー王子や虹の子達も、そしてジャムおじさんやメロンパンナ達もピラミッドに変えてしまい絶体絶命!
果たしてアンパンマンは、すなおとこの弱点である水を探し出して、すなおとこの野望を止めさせることができるだろうか?
登場キャラクター(キャスト)
詳細はアンパンマンの登場人物一覧を参照。
レギュラーキャラクター
- アンパンマン
- 声 - 戸田恵子
- ばいきんまん
- 声 - 中尾隆聖
- 当初はすなおとこを利用して虹の星を支配しようとしたが、すなおとこ達に裏切られると彼らを倒すためにジャムおじさん達と手を組み、もぐりんを貸し出す、ブラックロールパンナを説得して良い心に戻す等珍しい行動を見せている。しかし終盤で、すなおとこが倒されたため、再び虹の星を支配してアンパンマン達をやっつけようとしたが、トリプルパンチを食らってばいきん城に飛ばされた。
- 本作よりキャストクレジットの位置は通常の2番手に戻り、ドキンちゃんやホラーマンも従来の位置にクレジットされる。
- ジャムおじさん
- 声 - 増岡弘
- バタコさん
- 声 - 佐久間レイ
- めいけんチーズ
- 声 - 山寺宏一
- しょくぱんまん
- 声 - 島本須美
- カレーパンマン
- 声 - 柳沢三千代
- メロンパンナ
- 声 - かないみか
- ドキンちゃん
- 声 - 鶴ひろみ
- 中盤ではカレーパンマン、しょくぱんまんと共にピラミッドになってしまうが、しょくぱんまんピラミッドに逃げる時でもピッタリとくっついていた。
- 終盤では再び裏切り行為を行ったばいきんまんがふっとばされた後は、ホラーマンと共にばいきん城へ帰って行った。
- ホラーマン
- 声 - 肝付兼太
- ばいきんまんに砂に埋もれたバイキンUFOを捜索する際、かびるんるんと共に熱中症にかかったような場面が見られる。
- ロールパンナ
- 声 - 冨永みーな
- 当初は「アンパンマン」の名前を聞いた事で、ブラックロールパンナに変身しアンパンマン達と敵対する。しかし、中盤でばいきんまんが「早くしろ、メロンパンナも石になっちまうぞ。」と言ったため、メロンパンナの言葉により元に戻る。また、ピラミッドにされたジャムおじさん達に代わりアンパンマンの顔を作ったり、マントを縫ってくれたりという珍しいシーンが見られる。しかしパン作りに関しては上手く作れず諦めかけたものの、ロールリボンを用いたことにより成功した。
- その後はアメちゃんの捜索には加わらず、自分では力になれないことからメロンパンナの前から去って行った。
- どんぶりまんトリオ
- 今作では、SLマンに乗るのは前々作「ゆうれい船をやっつけろ!!」からとなる。
- てんどんまんとかつどんまんはどっちが虹の星を見るかで喧嘩してたが、かまめしどんに止められる。なお、本作以降は不定期出演となる。本作以後4年間本作に登場しない。
- SLマン
- 声 - 西村朋紘
- 劇場版では本作から声優が交代(前任者の富山敬が1995年に死去したため)。子供達を乗せて遠足へ行く。
- みみせんせい
- 声 - 滝沢ロコ
- カバオくん
- 声 - 山寺宏一
- ピョン吉
- 声 - 原えりこ
- ウサ子
- 声 - 中村ひろみ
- ちびぞうくん
- 声 - 坂本千夏
- 本作から劇場版に登場。
- ウサお
- クマ太
- ネコ美
- コン太
- ブタお
- かびるんるん / かびかびみっちゃん
- 声 - 山岡三子
- 本作は、通常の映画よりも出番が非常に多く、アメちゃんの操縦するもぐりんをサポートするなど本作ならではの活躍をする。終盤は他のかびるんるんと共に水に流されたが、再び裏切ったばいきんまんと一緒にバイキンUFOに搭乗していた。
ゲストキャラクター
- レインボー王子
- 声 - 福澤朗
- 性別 - 男
- 虹の星の王子。虹の子たちと一緒に7色の美しい虹を作っている。虹の星のお守り・虹の玉を守っている。すなおとこにより、虹の子たちと共に巨大な虹のピラミッドにされていた。
- アメちゃん
- 声 - 松本伊代
- 性別 - 女
- あめふりおにの孫娘で、とても負けず嫌い。雨降らしの見習い中。あめふりおにからは「アメすけ」と呼ばれている。
- 終盤はもぐりんに搭乗し、地面深くにある岩をもぐりんの体当たりで壊したことにより水が溢れ、虹の国は平和を取り戻すも衝撃で破壊されたもぐりんを残し行方不明となってしまうが、砂漠に咲く「白いバラ」の奇跡により、虹の玉と一緒にバラの花から現れた。
- 後にTVシリーズにも登場する。
- すなおとこ
- 声 - 玄田哲章(A)、三ツ矢雄二(B)
- 性別 - 男
- 巨大な砂の魔人。TV版のと比べると完全な悪役として登場し、同じ外見の仲間が大勢いるが別人なのか同一人格なのかは不明。1人目はTV版、持っている細長いラッパの音色の能力で砂嵐を起こす事が出来る。2人目は持っているトライアングルを打ち鳴らし、そこから三角形の煙の輪を発射する。煙の輪は何でもピラミッドの形に変えて、やがて石になってしまう。水に弱い。ばいきんまんと組んで虹の星の虹の玉を奪い砂漠に変えてしまう。やがてばいきんまんを裏切り自分たちが星を支配しようと企む。アンパンマンと助けに来たロールパンナに一度は倒されたように見えたが、すぐに大群となって追い詰める。しかしアメちゃんが掘り当てた地下水に全員飲み込まれ、ピラミッドにされた人々も元に戻った。
- あめふりおに
- 声 - 玄田哲章
- 性別 - 男
- 雨が降らなくて困った時、あめふりマシンで雨を降らせてくれる心の優しい鬼。
- 終盤はいなくなったアメちゃんに涙を流し、砂漠に白いバラを咲かせた。
- アメちゃんと同じく、後にTVシリーズにも登場する。
- 虹の子
- 声 - 魚住りえ
- 性別 - 不明
- レインボー王子の助手たち。色々な色の子がいる。一人が一つの色を担当している。
その他の登場キャラクター
- でかこ母さん
- やみるんるん
- 劇場版本編では、本作が初登場であるが、出番は、ワンシーンのみの登場である。
- ナプキンさん
- 声 - 原えりこ
- ほうたいまん
- 声 - 西村朋紘
- メンドーくん
- かんたんシスターズ
-
- プラちゃん
- マイちゃん
用語
- 虹の星(にじのほし)
- 虹の玉(にじのたま)
- 虹のピラミッド(にじのピラミッド)
- 砂漠のバラ(さばくのバラ)
乗り物
- アンパンマン号
- ドキンUFO
- あめふりマシン
バイキンメカ
- バイキンUFO
- もぐりん
- 今作では非常に重要な役割を果たす。ジャムおじさんがすなおとこを倒すためにばいきんまんと手を組んだことでチーズが操縦し、砂に呑まれたアンパンマンとアメちゃんを捜し出した。その後すなおとこの弱点である水を掘り当てるため地上に上がったアンパンマンと別れたアメちゃんに操縦される。そして水をせき止めていた岩板を破壊するために体当たりしたことで大破した。
スタッフ
- 製作 - 加藤俊三
- 原作 - やなせたかし「にじのピラミッド」(フレーベル館刊)
- 企画 - 平井文宏
- プロデューサー - 柳内一彦、中谷敏夫、山崎喜一朗
- 脚本 - 米村正ニ
- 主題歌 - 三木たかし、いずみたく
- 音楽 - 近藤浩章
- キャラクターデザイン - 作画監督、前田実
- 美術 - 横山幸博
- 撮影 - 長谷川肇
- 音響監督 - 山田悦司、山田智明
- 音楽監督 - 鈴木清司
- 音響効果 - 糸川幸良
- 編集 - 鶴淵允寿
- 助監督 - 大原実
- 監督 - 大賀俊ニ
- アニメーション制作 - キョクイチ東京ムービー
- 製作 - 日本テレビ、松竹富士、キョクイチ東京ムービー、フレーベル館、バップ
楽曲
- オープニング『アンパンマンのマーチ』
- エンディング『勇気りんりん』
- 作詞:やなせたかし、作曲:三木たかし、編曲:大谷和夫、歌:ドリーミング
- テーマ曲『虹をつくる歌』
- 作詞:やなせたかし、作曲:チープ広石、歌:レインボー福澤とスタタン隊(福澤朗、魚住りえ、ドリーミング)
- 挿入歌
- 作詞:やなせたかし、作曲・編曲:近藤浩章
- 『勇気のルンダ』
- 歌:戸田恵子、コーラス:アンパンマンキッズ
- 『虹の星』
- 歌:ドリーミング
それいけ!アンパンマン ぼくらはヒーロー
それいけ!アンパンマン ぼくらはヒーロー | |
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監督 | 阿部司 |
脚本 | 岸間信明 |
原作 | やなせたかし |
製作総指揮 | やなせたかし |
出演者 |
戸田恵子 中尾隆聖 柳沢三千代 島本須美 鶴ひろみ |
音楽 | いずみたく、近藤浩章 |
主題歌 | 『ぼくらはヒーロー』 |
撮影 | 長谷川肇 |
編集 | 鶴渕和子 |
製作会社 |
(有)やなせスタジオ アンパンマン製作委員会 |
公開 | 1997年7月26日 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | それいけ!アンパンマン ばいきんまんと3ばいパンチ |
次作 | それいけ!アンパンマン アンパンマンとおかしな仲間 |
『それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド』の同時上映作品で、『カレーパンマンとまほうのふで』と『しょくぱんまんとにせしょくぱんまん号』(しょくぱんまんとにせしょくぱんまんごう)の2本立てとなっている。
概要
楽曲『ぼくらはヒーロー』を元にしたオムニバス作品で、カレーパンマンがメインの作品としょくぱんまんがメインの作品の2本で構成される。
あらすじ
- カレーパンマンとまほうのふで
- しょくぱんまんの絵を描いていたドキンちゃんをばいきんまんが邪魔してしまい、怒ったドキンちゃんはクレヨンを握り潰してしまう。ばいきんまんは、ばいきん仙人からドキンちゃんの頼みを口実に「魔法の筆」を借りて、大騒動を起こす。
- しょくぱんまんとにせしょくぱんまん号
- しょくぱんまんに思いを寄せているドキンちゃんは、しょくぱんまんが町のみんなから好かれていることに嫉妬する。そんな彼女に八つ当たりされたばいきんまんはしょくぱんまんに逆恨みし、彼の評判を落とそうと「バイキンしょくぱんまん号」を製作、本物とすり替えた。バイキンしょくぱんまん号は行く先々で問題を起こし、ついには暴走を始めるが…。
登場キャラクター(キャスト)
レギュラーキャラクター
- アンパンマン
- 声 - 戸田恵子
- 『カレーパンマンとまほうのふで』ではお馴染みの「元気100倍!アンパンマン!」の場面ではマントを一旦カレーパンマンに貸したため、着くずれしている。
- ばいきんまん
- 声 - 中尾隆聖
- ジャムおじさん
- 声 - 増岡弘
- 『カレーパンマンとまほうのふで』の終盤ではカレーパンマンの中のカレーを補充するためにカレーを作り、残った分は町の皆に振る舞った。
- バタコさん
- 声 - 佐久間レイ
- めいけんチーズ
- 声 - 山寺宏一
- 本作ではメインタイトル画面の背景とEDの最後にも登場する。
- ドキンちゃん
- 声 - 鶴ひろみ
- 本作2本の騒動はいずれも彼女の「しょくぱんまんへの好意」が発端である。『カレーパンマンとまほうのふで』の騒動には全く関与しないが、『しょくぱんまんとにせしょくぱんまん号』では本物のしょくぱんまん号を発見し、パンこうじょうに届けるなど彼等を助けた。後者の話ではしょくぱんまんが子供達と仲良くしているのを見て、「しょくぱんまん様なんか…」と彼に不満を持つ様子が見られた。
- メロンパンナ
- 声 - かないみか
- 『カレーパンマンとまほうのふで』のみ登場する。水の子やおそうじまん達に呼ばれ駆け付けた。早く新しい顔のパンを運ぶため自分のマントの上にアンパンマンのマント、合わせて2枚を着用した。
- カレーパンマン
- 声 - 柳沢三千代
- メロンパンナ同様、『カレーパンマンとまほうのふで』のみの登場。ばいきんまんの「まほうのふで」の犠牲者となり、空から落とされてしまうが、木の上に当たった後、身のこなしでケガは無かった。筆にいる「まっくろおばけ」によりマントを汚され、代わりにアンパンマンのマントを使用するが上手く飛べずにいた。なお、本作以後8年間同時上映作品には登場しない(ただしエンディングで台詞なしのモブキャラとしての出演はある)。
- しょくぱんまん
- 声 - 島本須美
- カバオくん
- 声 - 山寺宏一
- 『カレーパンマンとまほうのふで』では、まっくろおばけの被害に遭い体の力が抜けるも、みみせんせいの前に倒れこんでしまい「僕は幸せ~」と嬉しそうだった。
- ピョン吉
- 声 - 原えりこ
- 『カレーパンマンとまほうのふで』では、まっくろおばけの被害に遭い、『しょくぱんまんとにせしょくぱんまん号』では、やぎ画伯がにせしょくぱんまん号により落としたペンキを被るなど2本共に散々な目に遭う。終盤ではアンパンマン達を応援していた。
- ウサ子
- 声 - 中村ひろみ
『カレーパンマンとまほうのふで』の登場キャラクター
- ばいきん仙人
- 声 - 矢田稔
- まっくろおばけ
- 性別 - 不明
- ばいきん仙人の魔法の筆から現れ、やる気を無くされる、墨のお化け。
- みみせんせい
- 声 - 滝沢ロコ
- 水の子
- 声 - 中村ひろみ
- おそうじまん
- 声 - 北村弘一
- タワシくん
- 声 - 冨永みーな
- シャボンダマン
- 声 - 潘恵子
『しょくぱんまんとにせしょくぱんまん号』の登場キャラクター
- レアチーズちゃん
- 声 - 冨永みーな
- ネコ美
- 声 - 萩原えみこ
- やぎ画伯
- 声 - 北村弘一
- ひつじの花屋さん
- 声 - 潘恵子
- かびるんるん
- べろべろまん
- やみるんるん
乗り物と道具
- アンパンマン号
- ドキンUFO
- しょくぱんまん号
- 魔法の筆(まほうのふで)
- 『カレーパンマンとまほうのふで』に登場。ばいきん仙人が持っている大きな筆。振り方によって様々な大きさのまっくろおばけを作り出すことが出来る。
バイキンメカ
- バイキンUFO
- バイキンしょくぱんまん号
- 『しょくぱんまんとにせしょくぱんまん号』に登場。しょくぱんまん号にそっくりなメカ。ばいきんまんがしょくぱんまんの評判を落とすために作った。本物との違いは、ばいきんまん型の角とヘッドライト、脚の形など。かびるんるん、べろべろまん、やみるんるん、泥の玉を打ち出す。
- 本物のしょくぱんまん号とすり替え、しょくぱんまんを乗せたまま遠隔操作で暴れさせたが、しょくぱんまんが運転席から「しょくパンチ」で脱出。
- その後正体を現して後ろのワゴンから攻撃を始めたが、ドキンちゃんが持ってきた本物のしょくぱんまん号によってしょくぱんまんの操縦で飛び上がり、踏み潰された。
スタッフ
- 製作総指揮・原作 - やなせたかし
- 脚本 - 岸間信明
- 監督 - 阿部司
- キャラクターデザイン - 山田みちしろ、前田実
- 美術監督 - 池上みどり
- 撮影監督 - 西山仁
- 編集 - 鶴渕和子
- 音楽 - いずみたく、近藤浩章
- 音響監督 - 山田智明
- 音楽監督 - 鈴木清司
- 音響効果 - 糸川幸良
- プロデューサー - 山﨑喜一朗、中谷敏夫、柳内一彦
- 製作 - (有)やなせスタジオ、アンパンマン製作委員会
楽曲
- エンディング『ぼくらはヒーロー』
- 作詞:やなせたかし、作曲・編曲:近藤浩章、歌:戸田恵子・島本須美・柳沢三千代
- 挿入歌『とべ! カレーパンマン』
- 作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく、編曲:近藤浩章、歌:ドリーミング