NIAGARA MOON

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NIAGARA MOON
大滝詠一スタジオ・アルバム
リリース 1975年5月30日
1976年10月25日
LP盤再発・CT盤発売)
1981年4月1日
(LP・CT盤再発)
1981年11月21日
(LP盤再発)
1986年6月21日
CD盤・ボックス仕様版)
1995年3月24日
(CD盤再発)
2005年3月21日
(30th Anniversary Edition)
録音 -
ジャンル J-POP
時間 -
レーベル エレックレコード
日本コロムビア(再発)
CBSソニー(再発)
Sony Records(再発)
プロデュース 大瀧詠一
チャート最高順位
  • 週間最高順位77位, 44位(2005年盤)
    上記全てオリコン
大滝詠一 年表
大瀧詠一
1972年
NIAGARA MOON
1975年
NIAGARA TRIANGLE Vol.1
1976年

NIAGARA MOON』(ナイアガラムーン)は、大滝詠一ナイアガラ・レーベルで発表した最初のソロアルバムである。1975年5月30日にエレックレコードから販売。ソロとしては約2年ぶりの新作。1986年6月1日に最初にCD化され、1995年3月24日に1stソロアルバム『大瀧詠一』と、ナイアガラ・レーベルからリリースされた『NIAGARA CM SPECIAL』『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』と同時にボーナストラック付リマスター盤として再発。2005年3月21日には大瀧自身によるリマスタリングで30周年記念盤が発売された。

目次

[編集] 解説

  • オリジナルから現行盤に至るまで多羅尾伴内の解説がつけられている(1981年ソニー盤LP・1986年CDを除く)。
  • 裏ジャケットの大滝の写真は盤が代わるたびに撮り直されており、この撮影のためだけに当時の服もそのままにしてある。但し、1986年の初CD化の際は、1981年にCBSソニーからリリースされた時の写真が使われている。
1995年盤撮影 石嶋宏治and田辺章男
30周年記念盤撮影 湯浅学
  • レコーディング初期ではムッシュかまやつに提供した「お先にどうぞ」のセルフカヴァーを収録する案があり、ライブでも披露されていたが、結局お蔵入りとなっている。
  • 30周年盤が発売された際には初回盤を銀蒸着CDとして制作したが、エンジニア笛吹銅次の意に沿わない音質であったため、通常盤も併せて聴いて欲しいとはプロデューサー大瀧の弁。
  • オープニングには滝のSEが約20秒程聞こえるが、これは勿論ナイアガラをイメージしたものである。なおこの滝の音は、当時製作を手伝っていた山下達郎長野県白糸の滝まで中央高速を車で飛ばしてわざわざ録音されたものである。この時に録音された山下の声は30周年記念盤収録曲「NIAGARA MOON」のエンディングで聞くことが出来る。
  • このアルバムを制作するに至ったのは、ファーストソロアルバム『大瀧詠一』を細野晴臣に「中途半端」と批判されたことがキッカケである。ファーストアルバムははっぴいえんどの流れを汲んだ叙情的でメロディックな楽曲とナイアガラ作品群で聴かれるリズミックな楽曲が半々で収録されており、それを「どちらかに徹底しろ」と言われリズミックに徹底したのが本作である(メロディックな方に徹底すると、そのまま“はっぴいえんど”になってしまうためリズミックに徹底した)。以後三年間、この方向性で連作していくこととなる。

[編集] オリジナル収録曲

[編集] A面

  1. ナイアガラ・ムーン
  2. 三文ソング
    タイトルは、「三文オペラ」から名付けられた。エンディングの「サッチモォ、アハッ!!」と言っている子供の声は、当時まだ幼かった大滝の実の息子である。
  3. 論寒牛男
    作詞は、大滝作品のジャケットイラストを手掛けている中山泰が担当する。
  4. ロックン・ロール・マーチ
  5. ハンド・クラッピング・ルンバ
    後に音頭調にアレンジされて「Let's Ondo Again」に「ハンド・クラピング音頭」として収録された。ティン・パン・アレーが2000年発表のアルバム「Tin Pan」で「Hand Clapping Rhumba 2000」という題でカバーしている。リードヴォーカルは忌野清志郎。大滝も参加。
  6. 恋はメレンゲ

[編集] B面

  1. 福生ストラット Part 2
    Part2とあるが、出来たのはPart1より先。後にウルフルズが「大阪ストラット」というタイトルでカバーしている。
  2. シャックリ・ママさん
    吉田美奈子がこの曲にインスパイアーされて「ケッペキにいさん」と言う曲を発表する。
  3. 楽しい夜更かし
  4. いつも夢中
    ザ・キング・トーンズをバックコーラスに迎えたアカペラ曲。後にシチズン腕時計コスモトロンCMソングに「ムーチュ」として使わるが、その時は、コーラスもすべて大滝が一人コーラスグループとして名乗っているJack Toneとして担当した再録音バージョン
  5. Cider '73 '74 '75
    タイトルのとおり、三ツ矢サイダーのCMソングとして製作された楽曲。『NIAGARA CM SPECIAL』にも収録。
  6. ナイアガラ・ムーンがまた輝けば~When My Niagara Moon Turns To Gold Again

[編集] 1995年盤収録曲

  1. ナイアガラ・ムーン
  2. 三文ソング
  3. 論寒牛男 
  4. ロックン・ロール・マーチ
  5. ハンド・クラッピング・ルンバ
  6. 恋はメレンゲ
  7. 福生ストラット Part 2
  8. シャックリ・ママさん
  9. 楽しい夜更かし
  10. 君に夢中
  11. Cider '73 '74 '75 
  12. ナイアガラ・ムーンがまた輝けば~When My Niagara Moon Turns To Gold Again
  13. 福生ストラット(Part 2)(スタジオ・ライヴ)
  14. あの娘に御用心(スタジオ・ライヴ)
  15. 楽しい夜更かし(スタジオ・ライヴ)
  16. ハンド・クラッピング・ルンバ(スタジオ・ライヴ)
  17. 恋はメレンゲ(スタジオ・ライヴ)
  18. Niagara Moon(「DEBUT」収録のリミックス・ヴァージョン)

[編集] 30周年記念盤収録曲

  1. ナイアガラ・ムーン
  2. 三文ソング
  3. 論寒牛男
  4. ロックン・ロール・マーチ
  5. ハンド・クラッピング・ルンバ
  6. 恋はメレンゲ
  7. 福生ストラット PartⅡ
  8. シャックリ・ママさん
  9. 楽しい夜更かし
  10. 君に夢中
  11. Cider '73 '74 '75
  12. ナイアガラ・ムーンがまた輝けば~When My Niagara Moon Turns To Gold Again
  13. 三文ソング(1st Version)
  14. 三文ソング(2nd Version)
    エンディングの「サッチモォ アハッ!!」の声がオリジナルとは違い、実の息子に加え男性の声も混じっている。これは、息子の遊び相手になっていたアシスタントエンジニアの助川健(G.H.助川)である。大滝は、この声を入れた理由についてセルフライナーノーツで「彼への追悼の意味込めて入れた」と書いている。
  15. 論寒牛男
  16. ロックン・ロール・マーチ(Take1)(Take2)
  17. ハンド・クラッピング・ルンバ
  18. 恋はメレンゲ
  19. 福生ストラット(Part 2)
  20. シャックリ・ママさん
  21. 楽しい夜更し
  22. いつも夢中
  23. 朝からゴキゲン
    タイトルは、当初制作予定がされていた先行シングル曲のタイトルとして使用される予定だった物で、とあるサイトでの情報によると1975年8月1日発売、B面は福生ストラットパートⅠ、規格番号はNAS-002でシングル発売される事になっていたそうである。後に詞を付けた物が「クリネックス・ティシュー」のCMソングとして使われた。
  24. ジダンダ(unissued)
    未発表曲で今回漸くCD化された。
  25. 夜の散歩道
  26. NIAGARA MOON
    未発表曲というよりは“ナイアガラ・ムーンがまた輝けば”のオケを流用したインストで、エンドのフェードアウトのところに山下達郎の声が収録された、山下のウケをとるためだけに製作された曲。発売前の新春放談収録時に山下から「滝の音を録音したときのテープに僕の声が残ってたよね?」と言われた大滝は「なんか無くしたらしいよ」と嘘をついてごまかした。アルバム発売後、大滝は「聴いたよ。どうせこんなことだろうと思ったよ。」というメールを山下から受け取った
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