大瀧詠一 (アルバム)

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大瀧詠一
大滝詠一スタジオ・アルバム
リリース 1972年11月25日
1979年11月5日(再発)
1981年6月25日(再発)
1989年3月21日
(CD盤)
1992年11月21日
(CD盤再発)
1995年3月24日(再発)
1996年9月15日
(LP盤再発)
1997年11月1日(再発)
2000年7月26日(再発)
2001年6月23日(再発)
録音 -
ジャンル J-POP
時間 49分19秒
レーベル キングレコード
ベルウッド・レコード(再発)
Oo Records(再発)
VIVID(再発)
Sony Records (再発)
プロデュース 大瀧詠一
チャート最高順位

最高順位75位

大滝詠一 年表
大瀧詠一
(1972年)
Niagara Moon
(1975年)

大瀧詠一(おおたきえいいち)は日本ミュージシャン大滝詠一はっぴいえんど在籍中に発表した最初のソロアルバムである。タイトルが名前であるために一般には「ファースト」の愛称で親しまれている。1972年11月25日に発売され、1989年に初CD化。そして、1995年にはソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のレコード会社で、大瀧が当時取締役を務めていたOo Recordsの第一弾アルバムとして、初めて本人監修のボーナストラック付の決定盤がリリースされた。


目次

[編集] 内容

  • 大瀧がはっぴいえんど在籍中に製作元のアート音楽出版(URC)と販売元のキングレコードでもめた結果、「メンバーソロであればキングレコードから出して良い」ということになり、第一弾として大滝ソロが製作され、キングレコードから発売された。
  • 本来はシングル6枚をリリース後にそれを「オムニバス」というタイトルでアルバムにする構想であったが、途中で頓挫し、はっぴいえんど時代に封印されていたようなポップス路線の楽曲などを含めたアルバムに落ち着く。
  • アルバムタイトルに自らの名前を冠した理由は、大瀧が敬愛するエルビス・プレスリーのデビューアルバムのタイトルが「エルビス・プレスリー」だったからである。
  • タイトルがセルフタイトルとなっているために「幸せな結末」のシングルが発売になった当時はジャケットが同じこともあり、大滝を知らない人がベストアルバムと間違えて買う人も多かったようである。

[編集] オリジナル収録曲

A面

  1. おもい
    当初は、ギターは入れない全くのアカペラにする事にしていたが、スタッフが「薄くても良いからギターを入れた方が良い」と言った為、ギターが入れられた。アレンジを担当した中田佳彦は、作曲家である中田喜直の甥で大瀧とは交友があった。
  2. それはぼくぢゃないよ
    シングル「恋の汽車ポッポ」のB面曲でシングルとは異なるバージョンである。
  3. 指切り
    後にシュガーベイブがデモ録音で取り上げる。その時の音源は現在「SONGS」のボーナストラックとして収められている。この曲を初期大瀧の曲で最も好きという人も多く、坂崎幸之助は自分のラジオ番組で絶賛していた。
  4. びんぼう
    のちにウルフルズが「びんぼう'94」としてカヴァーし、大滝によって歌詞が加筆されている。オリジナル盤のレコードには、曲の後にまったく関係のないドラムソロ(松本隆による)が繋げられているが、現行の決定盤CDでは削られている(ドラムソロそのものはボーナストラックの「びんぼう (ヒマダラケ・バージョン)」で聴くことは出来る)。
  5. 五月雨
    シングル「空飛ぶくじら」のB面曲でシングルとは異なるバージョンである。後に8枚目のアルバム「NIAGARA CALENDAR '78」に5月の歌として収録されている。
  6. ウララカ
    一部のカラオケにも入っている初期の大瀧を代表する楽曲。テンポを早くしたJavaヴァージョンなるものが存在するが、ソフト化されていない。2004年には四谷くんと大塚くん/天才少年探偵登場の巻という単発スペシャルドラマの主題歌にも使用されている。はっぴいえんどはこの曲に「はいからはくち」の歌詞をのせてライブで何度か演奏している。

B面

  1. あつさのせい
  2. 朝寝坊
    どちらかと言うとはっぴいえんどの雰囲気を残した楽曲。ニューオーリンズバージョンと言うピアノをフィーチャーした全く違うバージョンが存在するがソフト化されていない。
  3. 水彩画の町
  4. 乱れ髪
    ストリングスアレンジは、本作のレコーディングエンジニアでもある吉野金次が手掛ける。イントロにあるストリングスは当初エンディングに持って来る予定でった様である。
  5. 恋の汽車ポッポ第二部
    シングルとして発売された恋の汽車ポッポのアルバムバージョンとして製作された楽曲。最初の部分の歌詞や譜割りが一部異なっている。恋の汽車ポッポは全三部作構成。シングルで発売されたシングルバージョンが第一部、本作に収録されたこの第二部、そして、ライブのみで披露されている「海を渡る恋の汽車ポッポ」という第三部が存在する。第三部は途中でリズムトラックの似ている洋楽の「Stay」と言う楽曲が混ざっており、シュガーベイブと共に演奏、歌唱されたいわゆるマッシュアップの流れを汲むものであるが、2006年現在に至るまで音源化されていない。
  6. いかすぜ!この恋
    後に大瀧詠一プロデュースのアルバム「LET'S ONDO AGAIN」でリメイクされた。また、西田敏行がカバーしている。
    この曲は、通常録音版をデッキで再生させ、マイクで音を拾ってレコーダーに録音し、片チャンネルにミックスした物で1995年版ではボーナスにカセットバージョンとして収録され、通常録音版がオリジナルとして収録されている。

[編集] 1995年盤

  1. 恋の汽車ポッポ (シングル・バージョン)
  2. それはぼくじゃないよ (シングル・バージョン)
  3. 空飛ぶくじら (シングル・バージョン)
  4. 五月雨 (シングル・バージョン)
  5. おもい
  6. それはぼくぢゃないよ
  7. 指切り
  8. びんぼう
  9. 五月雨
  10. ウララカ
  11. あつさのせい
  12. 朝寝坊
  13. 水彩画の町
  14. 乱れ髪
  15. 恋の汽車ポッポ第二部
  16. いかすぜ!この恋
  17. 空飛ぶくじら (ピアノ・イントロ・バージョン)
  18. それはぼくぢゃないよ (アルバムMIX-2)
  19. びんぼう (ヒマダラケ・バージョン)
  20. ウララカ (イントロ・ドラム・バージョン)
  21. おもい (UNDUBBED VERSION:TAKE1~2)
  22. いかすぜ!この恋 (カセット・バージョン)

[編集] 関連作品