1946年のメジャーリーグベースボール

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以下は、メジャーリーグベースボール(MLB)における1946年のできごとを記す。1946年4月16日に開幕し10月15日に全日程を終えた。ナショナルリーグセントルイス・カージナルスが、アメリカンリーグボストン・レッドソックスが優勝。ワールドシリーズはセントルイス・カージナルスが制した。

できごと

最終成績

レギュラーシーズン

アメリカンリーグ

チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
1 ボストン・レッドソックス 104 50 .675 --
2 デトロイト・タイガース 92 62 .597 12.0
3 ニューヨーク・ヤンキース 87 67 .565 17.0
4 ワシントン・セネタース 76 78 .484 28.0
5 シカゴ・ホワイトソックス 74 80 .481 30.0
6 クリーブランド・インディアンス 68 86 .442 36.0
7 セントルイス・ブラウンズ 66 88 .429 38.0
8 フィラデルフィア・アスレチックス 49 105 .318 55.0

ナショナルリーグ

チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
1 セントルイス・カージナルス 98 58 .628 --
2 ブルックリン・ドジャース 96 60 .615 2.0
3 シカゴ・カブス 82 71 .536 14.5
4 ボストン・ブレーブス 81 72 .529 15.5
5 フィラデルフィア・フィリーズ 69 85 .448 28.0
6 シンシナティ・レッズ 67 87 .435 34.0
7 ピッツバーグ・パイレーツ 63 91 .409 34.0
8 ニューヨーク・ジャイアンツ 61 93 .396 36.0
  • ナショナルリーグではこの年、2リーグ体制確立後初めて1位と2位が同率となり、3試合制のプレーオフが実施された。

オールスターゲーム

  • ナショナルリーグ 0 - 12 アメリカンリーグ

ワールドシリーズ

  • カージナルス 4 - 3 レッドソックス
10/ 6 – レッドソックス 3 - 2 カージナルス
10/ 7 – レッドソックス 0 - 3 カージナルス
10/ 9 – カージナルス 0 - 4 レッドソックス
10/10 – カージナルス 12 - 3 レッドソックス
10/11 – カージナルス 3 - 6 レッドソックス
10/13 – レッドソックス 1 - 4 カージナルス
10/15 – レッドソックス 3 - 4 カージナルス

個人タイトル

アメリカンリーグ

打者成績

項目 選手 記録
打率 ミッキー・バーノン (WS1) .353
本塁打 ハンク・グリーンバーグ (DET) 44
打点 ハンク・グリーンバーグ (DET) 127
得点 テッド・ウィリアムズ (BOS) 142
安打 ジョニー・ペスキー (BOS) 208
盗塁 ジョージ・ケース (CLE) 28

投手成績

項目 選手 記録
勝利 ボブ・フェラー (CLE) 26
ハル・ニューハウザー (DET)
敗戦 ディック・ファウラー (PHA) 16
ルー・ネアー (PHA)
フィル・マーシルドン (PHA)
防御率 ハル・ニューハウザー (DET) 1.94
奪三振 ボブ・フェラー (CLE) 348
投球回 ボブ・フェラー (CLE) 371⅓
セーブ ボブ・クリンガー (BOS) 9

ナショナルリーグ

打者成績

項目 選手 記録
打率 スタン・ミュージアル (STL) .365
本塁打 ラルフ・カイナー (PIT) 23
打点 イーノス・スローター (STL) 130
得点 スタン・ミュージアル (STL) 124
安打 スタン・ミュージアル (STL) 228
盗塁 ピート・ライザー (BRO) 34

投手成績

項目 選手 記録
勝利 ハウィー・ポレット (STL) 21
敗戦 デーブ・コスロ (NYG) 19
防御率 ハウィー・ポレット (STL) 2.10
奪三振 ジョニー・シュミッツ (CHC) 135
投球回 ハウィー・ポレット (STL) 266
セーブ ケン・ラフェンスバーガー (PHI) 6

表彰

シーズンMVP

アメリカ野球殿堂入り表彰者

ベテランズ委員会選出

関連項目

外部リンク