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花弁 (petal) と萼片 (sepal)

(がく、蕚は異体字: calyx[1])とは、植物用語の一つで、花冠(花弁、またはその集まり)の外側の部分をいう。ひらがな書きで「がく」とすることも多い[要出典]。萼の個々の部分を萼片(がくへん、: sepal[1])という。多くの場合、花弁(「花びら」のこと)の付け根(最外側)にある緑色の小さいのようなものが萼である。萼は全体を支える役割を持つ。

また、果実に残り付いている萼は、(へた)と呼ばれることがある。

花被[編集]

萼と花冠が同じように見える場合は、ひとまとめにして花被(かひ)ということが多い。花被を萼と花冠で区別する場合は、萼を外花被、花冠を内花被という。また、外花被、内花被のひとつひとつを、それぞれ外花被片内花被片という。ただし、萼と花冠が一見して区別できる場合でも、ひとまとめにして花被ということもある。

まぎらわしい萼[編集]

植物によっては、といった色が付いていたり、花弁のような形をしているものもある。また、萼のようであるが、正しくはのこともある。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 文部省日本植物学会編 『学術用語集 植物学編』 丸善1990年、増訂版。ISBN 4-621-03376-X

関連項目[編集]