チョウジタデ属
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Ludwigia inclinata
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本文参照 |
チョウジタデ属(-ぞく、Ludwigia、ルドヴィジア属)はアカバナ科の一属である。水辺に生息するものも多いため、水中で栽培できるものもある。多くの種類は、適切な栽培条件で育てると、葉が赤みを帯びる。真紅に近い色をしたもの、オレンジ色に近い色をしたものなど様々ある。
日本では、ミズキンバイやチョウジタデ、ミズユキノシタなどが自生し、水田や水際などの湿性環境に生育する。チョウジタデは直立するが、ミズキンバイやミズユキノシタなどは直立せずに茎を横走させ、泥に不定根を張る。
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[編集] 利用
主に、ルドヴィジアの名で園芸やアクアリウムに使われることがある。種類によっては水中で育成することも可能。育成における難易度は種による。
なお、この類の外来種が人工ビオトープを中心に繁殖している事例がある。業者が湿地植物で花が美しいとして持ち込んでいるようである。特に、チョウジタデ属に含まれるものには茎の切れ端であっても繁殖(栄養繁殖)できる種が多いため、一度侵入すると完全な駆除が困難となる場合もある。
[編集] 種
[編集] 野生種
以下のような種が知られている。
- アメリカミズユキノシタ L. repens J.R. Forst.
- アメリカ合衆国などに分布。日本でも帰化種として生育していることが確認された。
- ウスゲキダチキンバイ(キダチキンバイ) L. octovalvis Raven
- セイヨウミズユキノシタ L. palustris Ell.
- アメリカ合衆国などに分布し、世界各地に外来種として侵入している。アクアリウムで栽培されることがある。
- チョウジタデ L. epilobopides Maxim.
- 花は小さく、花の下に子房が長く付いている。湿地や水田に普通。L. o. subsp. greatexii をウスゲチョウジタデとして変種に分ける考えもあるが、同種とする考えもある[1]。
- タゴボウモドキ L. hyssopifolia (G. Don) Exell
- 中国、マレー半島、インド、フィリピン、オーストラリアなどに分布[1]。
- ヒレタゴボウ(アメリカミズキンバイ) L. decurrens Watt.
- 日本などでは帰化植物で、都市周辺の水田などに侵入して繁殖している。茎に鰭(ひれ)が生じる。
- ミズキンバイ L. stipulacea (Ohwi) Ohwi
- 湿地にはえ、高さ50cmに達することもある。黄色の大きな花をつける。水田にも出現するが、現在は絶滅危惧種である。
- ミズユキノシタ L. ovalis Miq.
- 日本、中国、韓国などに分布。ルドヴィジア・オバリスの名でアクアリウムで栽培されることがある。
[編集] 栽培種
アクアリウムなどで栽培されているものを挙げる。
- ニードルリーフ・ルドヴィジア Ludwigia arucuata
- 北米原産。水中では非常に細長い葉を持つ種であるが。陸上では幅のある葉を持つ。
- ルドヴィジア Ludwigia sp.
- 代表的なルドヴィジアは、北米産の交雑種が多い。日本にも帰化し、温暖な地域の水辺などにみられる。
- ルドヴィジア・インクリナータ Ludwigia inclinata
- ルドヴィジア・ペレンニス Ludwigia perennis
- 北米原産。通称は「レッドルブラ」で、こちらの名の方が多く使われる。濃いワインレッドの葉を持つ。育成は他種に比べ難しい。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 小林道信他写真、富沢直人・山崎浩二文 『アクアリウムで楽しむ水草図鑑』 ピーシーズ、2001年、ISBN 4-938780-61-5。
- 高島実文、佐々木浩之写真 『はじめての水草ガーデニング : 選び方・育て方から見せるレイアウト術、メンテナンスまで』 成美堂出版、2001年、ISBN 4-415-01677-4。