ヒナゲシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
ヒナゲシ
W hinagesi4051.jpg
ヒナゲシ(2004年5月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ケシ目 Papaverales
: ケシ科 Papaveraceae
: ケシ属 Papaver
: ヒナゲシ P. rhoeas
学名
Papaver rhoeas L. (1753)
和名
ヒナゲシ
英名
Corn poppy
ヒナゲシ

ヒナゲシ(雛芥子、雛罌粟(コクリコ)、学名:Papaver rhoeas)は、ヨーロッパ原産のケシ科一年草グビジンソウ(虞美人草)、シャーレイポピー (Shirley poppy) とも呼ばれる。

目次

[編集] 性状

耐寒性の一年草で、草丈50cm~1m位になる。葉は根生葉で、羽状の切れ込みがあり無毛である。初夏に花茎を出し、上の方でよく分枝し、茎の先に直径5~10cmの赤・白・ピンクなどの4弁花を開く。現在タネとして売られているものには、八重咲きの品種が多い。ケシオニゲシに比べるとずっと華奢で、薄い紙で作った造花のようにも見える。

[編集] 栽培

移植を嫌うので、9月下旬から10月中旬頃に、花壇に直まきする。覆土はタネが見え隠れする程度でよい。かなり細かいタネなので、重ならないように丁寧に蒔き、発芽してきたら間引いて、株間が30cmくらいになるようにする。

[編集] グビジンソウの名について

グビジンソウ(虞美人草)名は、中国の伝説に由来している。

末の武将・項羽には虞と言う愛人がいた。項羽が劉邦に敗れて垓下に追い詰められた時に、死を覚悟した項羽が詠った垓下の歌に合わせて舞った後、自刃した。彼女を葬った墓に翌夏赤くこの花が咲いたという伝説から、こう呼ばれる。なお虞美人の自刃云々については、女性の貞操がとやかく言われるようになった北宋代からであり、『史記』、『漢書』ではそのような記述は無い。


[編集] その他

フランスのハイ・ウッド・セメトリー
イギリスでは赤いポピーが第一次世界大戦における犠牲の象徴とされている

[編集] フォトギャラリー

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語