白井光子
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白井光子(しらい みつこ)は、長野県生まれのメゾ・ソプラノ歌手。主にドイツ・リートの歌唱で国際的に高い評価を得ている。
J.S.バッハ、モーツァルト、シューベルト、シューマン、ヴォルフ、ブラームス、マーラー、ベルクなどドイツ・オーストリア音楽史全般にわたる幅広いレパートリーを持ち、レコーディングも数多い。
武蔵野音楽大学卒業後、シュツットガルト音楽大学で学ぶ。1973年(昭和48年)、ヴォルフ歌曲コンクール第1位。1974年(昭和49年)シューマン・コンクール第1位。1973年からはピアニストのハルトムート・ヘル(de:Hartmut_Höll)とデュオを組む。1982年(昭和57年)シューマンの故郷ツヴィッカウ市からロベルト・シューマン賞を贈られる。1996年(平成8年)出光音楽賞大賞受賞。1997年(平成9年)ABC国際音楽賞受賞。2005年(平成17年)第56回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2008年4月(平成20年)紫綬褒章受章。
現在は世界各地でのリサイタル、コンサートに出演しながら、一方でヘルとともにマスタークラスでの指導を行い、1992年からカールスルーエ音楽大学声楽科歌曲クラスの教授を務め、後進の指導を行っている。
ギラン・バレー症候群のため2年ほど演奏活動を中止していたが、2008年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭で、久しぶりに元夫ハルトムート・ヘルとの演奏を披露した。
エリーザベト・シュヴァルツコップはハルトムート・ヘルとのデュオを世界最高の音楽家夫婦と賞賛した。紫綬褒章受章は、メゾソプラノ歌手として優れた業績を残すとともに音楽界の発展に寄与したことが認められたもので、このことはカールスルーエ音楽大学のホームページにも紹介されている。


