ヴァルキリープロファイル
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| ジャンル | ロールプレイングゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション プレイステーションポータブル |
| 開発元 | トライエース |
| 発売元 | エニックス (現スクウェア・エニックス) |
| 人数 | 1人 |
| メディア | PS版:CD-ROM2枚組 PSP版:UMD1枚 |
| 発売日 | PS版:1999年12月22日 PSP版:2006年3月2日 |
| 価格 | PS版・通常版:7,140円(税込) PS版・初回限定版:10,290円(税込) PSP版:5,040円(税込) |
| 対象年齢 | CERO: B |
| 売上本数 | 63万本(PS版) 24万本(PSP版) 7万本(海外版) |
| その他 | PSP版は「ヴァルキリープロファイル-レナス-」というタイトル |
『ヴァルキリープロファイル』 (VALKYRIE PROFILE) はトライエースが開発、エニックス(現スクウェア・エニックス)が1999年12月22日に発売したプレイステーション用ロールプレイングゲームである。略称は「VP」。
- 1999年12月22日に通常版と特製懐中時計、ビジュアルブック、カレンダー付きの限定版「LIMITED BOX」を発売。
- 2005年2月3日にはPS one Books(廉価版)として発売された。
- 2006年3月2日にプレイステーション・ポータブルで新作3Dムービーを追加した移植版『ヴァルキリープロファイル レナス』(移植に関してトライエースは担当していない)として発売された。
- 2006年7月20日にはULTIMATE HITSとして発売された。
世界観は北欧神話をベースとしているが、フレイが男神でなく女神で、スルトがヴァン神族の王であるなど様々なアレンジが加えられている。以下は原則ゲーム中の設定に基づく。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
目次 |
[編集] ストーリー
アース神族の王オーディンは未来を語るというユーミルの首から神々の黄昏が近いことを聞かされる。この予言は敵対関係にあるヴァン神族との最終戦争を指していると判断したオーディンは、この戦いに備えて戦力となる英雄達の魂(エインフェリアと呼ばれている)を求め、人間界ミッドガルドへ赴くようレナス・ヴァルキュリアに命を下した。
[編集] ゲームシステム
[編集] 基本
プレイヤーは主人公であるレナスを操り、ミッドガルドの上空を飛び回ることになる。地上の気配を感じ取る能力を使うことで、目的地がマップに示される。示された場所が都市の場合、主として死に瀕している者の魂の声を感じ、イベントを起こすことでエインフェリアが仲間に加わる。ダンジョンが示された場合は、そこに邪悪な存在がいることを示している。例外を除いて各ダンジョンにはボスキャラがおり、倒すと「アーティファクト」と呼ばれる特殊アイテムを手に入れることができる。仲間に加えたエインフェリアをダンジョンで経験値を稼いで鍛え、神界へ送ることがゲームの基本となる。ただしそれらは強制ではなく、完全にプレイヤーの自由意志で選択できる。
ゲームはチャプターと呼ばれる単位で区切られており、8チャプターまで存在する。さらに、各チャプターはピリオドという細かい単位時間で区切られており、都市やダンジョンに入ったときに決まった単位を消費する。すべて消費し終わったとき、1つのチャプターが終了する。チャプター終了ごとに「神界フェイズ」が始まり、神界の状況が報告される。そしてヴァルキリーの働きに対する評価が行われる。
全8チャプターが終了すると、最終決戦である「ラグナロク」が始まる。
このシステム自体がストーリーに密接に関連しており、神界転送や神の評価はあくまで神の都合でしかない。
[編集] キャラクターの能力
レナスには「評価値」と呼ばれるパラメータが存在し、オーディンからの評価が数値で示される。詳細は「エンディング」の項目を参照。
キャラクターのレベルアップ時にCP(キャパシティポイント)というポイントが得られる。このポイントをスキルなどに振り分けて、キャラクターを強化する。CPの振り分け先は「戦闘スキル」「技能スキル」「人物特性」の3つ。ただし、神族には人物特性が存在しない。
- 戦闘スキル
- 文字通り戦闘に関連するスキルで、攻撃力や防御力などのステータスを高めるもの、戦闘中に特殊な行動を取れるようになるもの等がある。
- 技能スキル
- 魔術知識や軍隊の行進に関する知識、交渉術などと言った神界で働く際に役に立つであろう能力。一部は戦闘スキルのようにステータスアップの効果を併せ持つものも存在するが、基本的に戦闘には役に立たないものが多い。
- 人物特性
- そのキャラクターの性格改善を行う。博愛・自己犠牲・父思いなどのよい性質を伸ばし、カナヅチ・冷徹・近眼などの欠点を改善していくことでエインフェリアとしてふさわしい人物に近づける。これを行うことで勇者適正値というポイントが上昇し、これが一定値以上になって初めて神界転送が可能になる。勇者適正値はレベルが上がることでも上昇するが、欠点の方が多いエインフェリアなどは特に、人物特性の改善を行わないと間に合わない場合が多い。
- こうして鍛えられたエインフェリアは、神界でもより質の高い働きをしてくれるようになる。また、転送時点でのエインフェリアの装備品も、神界での彼らの活躍に影響を与える。
[編集] 戦闘システム
戦闘はターン制で戦闘に参加できる人数はヴァルキリーと仲間3人までの最大4人。ひし形に配置されたパーティの内一番右端の1人が後衛となり、他の3人は前衛となる。後衛は敵の攻撃を受けにくいが魔法か弓による攻撃しかできない。
ゲームパッドの○×△□を押すと、それぞれのキーに対応した位置にいるキャラクターが攻撃を行う。戦士系のキャラクターには攻撃技が3種類用意されており、最大3回連続攻撃できる。装備武器によって使える技が異なり、「一撃目しか出せない」「一・三撃目しか出せない」「一二三全て出せる」などの種類がある。魔法使い系のキャラクターはあらかじめ設定されている魔法で攻撃する。これらをタイミングよく繰り出していくことで、コンボをつなぐことが出来る。
攻撃技には地面すれすれに攻撃をするものや、ある程度高い位置、上空に向かって攻撃するものなど、様々な種類がある。また、攻撃によっては敵を大きく浮かせるものや、ダウン状態にする技が存在する。そのため、攻撃を繰り出す順番を考えないと攻撃がうまくヒットしないという状況が生まれることがある。これらの攻撃内容はキャラクターごとに大きく異なっているが、このゲームでは大勢のキャラクターを戦闘に参加させて育成し天界に送らねばならない都合上、戦闘に参加するメンバーを頻繁に変更しなければならない。このため、プレイヤーはメンバーの編成や装備に合わせた攻撃順やタイミングを試行錯誤し続ける必要性が生まれる。
攻撃を空中ヒットさせると魔晶石と呼ばれる石が得られ、個数に比例して戦闘後の経験値が増える。また、ダウン中の敵を攻撃すると紫炎石が得られる。コンボを工夫し、空中コンボ、ダウンコンボを多く狙うことで、戦闘を有利に進めることができる。魔晶石や紫炎石に混ざって宝箱があらわれることがあり、この場合は戦闘後にアイテムを入手する。
画面左下には、緑色のゲージ(タクティカルアーツ・エナジー)が表示されている。このゲージはコンボを途切れさせずに当てていくことによってたまっていき、100になると各人が決め技(このゲームにおける必殺技の名称)を発動できるようになる。決め技でもこのゲージは増加するので、決め技をHITさせることで再びゲージが100になれば、続けて他のキャラクターの決め技を出すことができる。ただし、通常は4人の攻撃の合計で100になればいいのに対し、決め技を連続させるには1人の攻撃だけでゲージを100まで溜める必要がある。その代わりにゲージが0ではなくある程度溜まった状態からスタートするようになっているが、2人目・3人目と繋げるに従ってこの初期値が減っていくため、次のキャラクターの決め技につなぐことが難しくなっている。決め技によるゲージ増加量は、キャラによっては20しか溜まらないものもあったり、100以上溜まる(100でカウンターストップするが)ものもある。
決め技は戦士系のキャラは固有の奥義、魔法使い系のキャラはその時設定している魔法の強化版を使う。魔法使い系のキャラが特定の装備品を装備した場合、敵全体に大ダメージを与える「大魔法」を使うことができる。
1人1人のキャラクターには決め技や魔法を使うと溜まるCT(チャージターン)ゲージがあり、このゲージが溜まっている場合、そのキャラクターは決め技、魔法を発動させることができなくなる、いわゆるインターバルである。戦士系のキャラはCTが溜まり、CTが溜まることによって使えなくなるのは決め技だけであり通常攻撃は問題なく出来るが、魔術師系のキャラは通常攻撃代わりの魔法でもCTが溜まり、CTが溜まることによって使えなくなる。CTはターン経過の他、紫炎石を取ることによっても回復する。
DME(ディバイン・マテリアライズ・エナジー=体力。ヴァルキリー自身やエインフェリアに実体を与えるヴァルキリーの力)が90000まで成長し、終盤ではそれを一撃でなぎ払う強大なボスと戦う大ダメージの飛び交いで、スケールの大きさを描いている。なおヴァルキリーが戦闘不能になるとDMEの供給が途切れるため、その状態で一定ターンが経過すると実体が維持できなくなって全滅となりゲームオーバーとなる。
特定のアイテムやアーティファクトに、弱点を突くと即死攻撃になるなどといった強力な効果が付与されているのも特徴で、アイテムの使い方一つで強力なボスも攻略できるようになっている。
[編集] 難易度
ゲーム開始時にEasy(イージー)、Normal(ノーマル)、Hard(ハード)の3種類が選べる。ゲーム中の変更は不可。難易度による違いは主に以下の4つ。
- 難易度が上がるほど、獲得経験値に補正がかかり、レベルが上がりにくくなる。
- イージーとノーマルでは新しく仲間になったエインフェリアはストーリー進行度に応じたレベルを持つが、ハードでは全てレベル1から始まる。
- 登場するダンジョンが難易度によって一部異なる。もちろん高難易度用のダンジョンの方が、謎解き・アクション要素が強く攻略が難しい。
- ハード限定のエインフェリアやアイテムが存在する。
基本的にハードの方が難しくなるように設定されているが、4のハード限定アイテムの中には飛びぬけて強いアイテムも多数存在するため、ある程度手順を知っているプレイヤーにとってはハードの方が簡単であるという声もある。また、クリア後の裏ステージ・セラフィックゲートを完全攻略するために必要なアイテムもハード限定アイテムである。
[編集] エンディング
このゲームには、A,B,Cの3つのエンディングが用意されている。
- Aエンディング
- ベストエンドとも呼ばれる。特定の条件やイベントをこなしてフラグ立てすることでルートが開かれる。このエンディングでは、レナスや主要人物の過去の秘密が明かされる。
- Bエンディング
- ノーマルエンドとも呼ばれる。前述の評価値を0にしないようにプレイしていれば、自然にこのエンディングとなる。このエンディングでは、未解消の伏線や、なにか引っかかる演出などが、ほぼ解決されないままである。
- Cエンディング
- バッドエンドとも呼ばれる。評価値が0になるとフレイがレナスを粛清しに来るという内容。
取扱説明書やゲーム中の説明に従ってゲームを進めるとほぼ間違いなくBエンディングに到達するようになっている(タイトルに描かれている"Should Deny The Divine Destiny of The Destinies(神意に反目せよ)"の一文が唯一の例外)。
[編集] PSP版での改良点
- 多数のムービーが追加された。
- PSPの画面サイズに合わせて、画面デザインに変更が加わった。
- 一部の敵の攻撃内容が変化した(暗黒塔ゼルヴァのヘル・サーヴァントなど)。
- 戦闘中に一部のキャラの必殺技発動の際、起きたフリーズバグが解消された。
[編集] 主要登場人物
[編集] 神族
- レナス・ヴァルキュリア
- 声 - 冬馬由美
- 主人公。運命の三女神の次女。運命の女神ノルンの内、ヴェルザンディに当たると思われる。長い銀色の髪を持ち、蒼穹の鎧をまとう美しい戦乙女(ヴァルキリー)。三姉妹の中で最も神格が高い第六級神格者である。使用武器は剣または弓。「レナス」という名前は、ライン河に由来する。人間には一般に通称の「ヴァルキリー」と呼ばれているが、古の知識を持つ者(リセリア)や専門的な魔法知識を持つ者(レザード、ガノッサ)からは本名の「ヴァルキュリア」と呼ばれる。また、神様でありながら、人間から「様」付けで呼ばれることが非常に少ない。
- 運命の三女神は神族の中でも特殊な存在であり、普段は人間として暮らすが、ときが来るとオーディンに選ばれた1人が人間から転生し神族になる。任務を終えると再び転生し人間の生活へと戻る。人間から神族へと転生しても人間のときの記憶は失われないのが普通だったが、今回に限って人間としての記憶は転生の際にフレイによって封印されてしまっていた。そのような措置を取られてまで招致されたのが彼女だったことを考慮すると、ヴァルキリー三姉妹のなかでは最も神世界からの評価が高いようである。
- 人間だったときの幼馴染・ルシオの働きかけによってその記憶を取り戻すも、オーディンの策略により長女アーリィの魂をレナスの身体に転生させてレナスは強制的にヴァルキリーとしての任から解かれてしまう。その際に、アリューゼとメルティーナを庇い一度はその魂を四散させられてしまうが、レザードの協力でハーフエルフの肉体を得て再臨する。ハーフエルフとなったことで、オーディンと同じく成長する神となったレナスはオーディンを討ったロキを倒しその力で一度は失われた世界を再生させ、自らは戦乙女から創造神となった。
- 決め技は連続で斬撃を叩き込んだ後、3本の槍で串刺しにする「ニーベルン・ヴァレスティ」。装備している武器でモーションとヒット数が変化する。
- オーディン
- 声 - 池田秀一
- アース神族の最高神。ラグナロクに備えレナスをミッドガルドに送る。戦士としても優れた力量を持つが、力よりも策略を用いることを好む。
- 神は存在自体が完全体であり、生まれたときから成長することが無い。逆に人間は非常に不安定な存在であるが、成長し自らを変えていく力を持つ。人間とエルフ(=神の器)の間に生まれたハーフエルフだった彼は、最初は神々の中でもかなり下位に位置する力の弱い神だったが、人間の「成長する力」によって最終的に全ての神々を凌駕し、四宝の1つであるグングニルを所有するに至る。半分は人間の血を引いているが、人間に対しては冷たく使い捨ての道具としてしか見ていない。また、ミッドガルドに混乱を招きレナスが死者の魂を集めやすくする(と同時に自分が力を得る)ために、四宝の1つでありミッドガルドに安定をもたらす「ドラゴンオーブ」を人間界から持ち去り手中に収めている。ラグナロクの時にフレイをかばい、ロキの手によって死亡。その後にヴァルハラに帰還したレナスから、レナス自身とオーディンによって苦しめられたミッドガルドの全ての人々の怒りをぶつけられた。
- フレイ
- 声 - 川村万梨阿
- アース神族の第二級神で創造の女神。神界の動向やオーディンの意思をレナスに伝える役割も担っている。
- 物語本編でレナスの前世の記憶が曖昧なのは、彼女が神界に呼び出す際記憶を封印したからである。主神オーディンに絶対の忠誠を誓い、また深く愛しているが、神ゆえの傲慢さで人間には全くの無慈悲。エインフェリアのことも戦争の道具の程度にしか思っていない。
- 本編の最序盤と、隠しダンジョンにて仲間になる。武器は「透器」と呼ぶものを使用するが、不可視物質であるためどういう形をしているのかはフレイ本人にしか分からない。決め技は巨大な光球を相手にぶつける「エーテルストライク」。全キャラの決め技の中で最強の威力を誇る。
- アーリィ・ヴァルキュリア
- 声 - 井上喜久子
- 運命の三女神の長女。運命の女神ノルンのウルズに当たると思われる。長い黒髪を持ち、漆黒の鎧をまとう戦乙女。三女神の中で最も神に近い性格。かつてアリューゼやメルティーナ(の前世)を従えたヴァルキリーである。
- オーディンに絶対の忠誠を誓い、オーディンの命令を忠実に実行していく。エインフェリア達には神への従属を強要しており、逆らうものは容赦なく処刑していく。ヴァルキリー三姉妹のなかでは最も神々にとって都合の良い存在であるはずだが、なぜかレナスよりも神格が低いようである。実際、一大事である今回のラグナロクに招致されたのもレナスであり、三姉妹(シルメリアは招致不可となっているため実質的にはアーリィとレナスの選択であるが)のなかで最も評価されているのはレナスだといえる。あまりにも強引なやり方が警戒を誘っているのか、単純に戦闘能力などの点でレナスよりも劣っているのかもしれない。
- レナスが前世の(プラチナとしての)記憶を取り戻したとき、セキュリティとしてレナスの身体に転生した。その場にいたアリューゼとメルティーナに従属を強制するも断られ、2人を消滅させようとするも消えたはずのレナスの魂に妨害される。その後に、シルメリアの魂を取り戻すべく不死者王ブラムスに戦いを挑むも、駆けつけたアリューゼとメルティーナ、レザードに阻まれて消滅してしまった。なお、このときのアーリィはセキュリティによる強制的な転生であり、本来の転生の仕方をしていないため、目覚め方が不完全であり本来の力が発揮できない状態であるとブラムスが看破している。
- シルメリア・ヴァルキュリア
- 運命の三女神の三女。運命の女神ノルンのスクルドに当たると思われる。金色の髪を持ち、浅葱色の鎧をまとう戦乙女。三女神の中では一番人間に近い考え方をする。過去に不死者王ブラムスと何らかの関わりがあったらしく、現在その魂は水晶に封印され、ブラムスの手元に置かれている。
- 人質をとるような手段を好まないブラムスが、シルメリアの魂を所有している理由については、続編で語られる。
- ロキ
- 声 - 真殿光昭
- アース神族とヴァン神族との間に生まれた下級神。その生まれのためにどちらの神族からも蔑まれてきたが、オーディンに招かれアース神族側に付く。神界ではレナスが送ったエインフェリア達を率いてヴァン神族に挑む。
- しかし彼の孤独と闇は、やがてこの世界そのものへの恨みに変わっていき、ルシオを利用してドラゴンオーブを盗み、いままで抱いていた野望を実行に移し始める。計画通りドラゴンオーブを入手したロキは邪龍ブラッドヴェインと氷狼フェンリルを従え、ヴァン神族の長であるスルトを殺害、ヴァン神族軍を吸収してヴァルハラに攻め込み、オーディンを討ちアスガルドを手にする。ハーフエルフとなり成長する神となったレナスと相対したとき、ドラゴンオーブの力を解放し一度は全世界を全て滅ぼすも、創造神となったレナスの力の前に散ってしまった。
- フレイア
- 声 - 荒木香恵
- フレイの妹。外見は幼く無邪気な性格だが、その身にはフレイを遥かに凌駕する破壊の力を秘めている。普段はオーディンの手でその力を封印されている。
- 持ち前の性格からか、フレイたちに比べるとエインフェリアたちには好意的に接している。だが彼女自身も人間達、ひいてはミッドガルドに対して「どうでもいい」程度の感情しか持ち合わせてなく、ドラゴンオーブをミッドガルドから奪い取ったオーディンの策略を高く評価していた。
- トール
- ミョルニルを操る勇猛果敢な戦神。ヴァン神族との戦いでは、常に前線に立って指揮を執る。
- チュール
- 勇敢な神。神話では隻腕だが、設定画を見る限り失われていない様子。一部エインフェリアたちに「俺はお前に死んでほしくない」などと言うイベントがある。
- ヘルモーズ
- 足の速さでは右に出るものがいない神。主に斥候や伝令を勤める。
- ヴィザール
- 勇敢な神の戦士。神話ではオーディンの息子。
- ウル
- 弓矢に優れた少年の姿をした神。
- ホズ
- 盲目で寡黙な性格の神。
- エイル
- 神々の医師である女神。
- ヘル
- ニヴルヘイムと不死者を治める冥界の女王。「ヘル・サーヴァント」といった不気味な姿のモンスターをミッドガルドに送り込んでくる。
- スルト
- 声 - 星野充昭
- ヴァン神族の長でヨツンヘイム宮殿に構えている。
- 北欧神話の中では炎の魔剣レヴァンテインを所有していることになっているが、本作の中では四宝であるレヴァンテインは邪竜ブラッド・ヴェインに飲み込まれているために所有していない。レヴァンテインの炎の能力は本人に反映されており、炎の魔法を多用してくる(その代わりレヴァンテインに炎に関する能力はいっさい無い)。
[編集] エインフェリア
いわゆる仲間キャラクターたが、全員何らかの事情により死亡している。通常その魂はそのまま輪廻転生の輪に加わるはずであるが、ヴァルキリーにより英雄選定を受けて、彼女とともに「(一時的に)生きる」こととなった魂。有用な死者の魂をヴァルキリーが吸収、実体化させることで戦闘要員として使用する。平時や移動中などはヴァルキリーと一体化しており、戦闘の際にはヴァルキリーが翼を広げることでDMEを得てその都度実体化する。これは実体化して肉体を得たほうが実体である不死者との戦闘に有用なためである。しかしラウリィなど、エインフェリアが存命の人物に言葉を伝えたい等の想いがあった場合も、ヴァルキリーが一時的に実体を持たせることもある。仲間を参入させるイベントは、その人物の死に至る過程を描いたものが多い(長いもので20分近いのもある)。
[編集] アルトリア関連
- アリューゼ
- 声 - 東地宏樹
- 重戦士。アルトリアを中心に活動する、非常に腕利きの傭兵。
- 身の丈ほどの大剣を愛用している。恵まれた体躯と天賦の才を持ち仲間からは天才と称されるが、本人は「天才」という言葉を「負け犬が諦める言い訳に使う戯言」と毛嫌いしている。弛まぬ研鑽によって鍛え上げた技量は凄まじい実力を持つ、相対するものに死神と恐れられるほどの実力者。
- あるとき請け負った仕事から隣国ヴィルノアの陰謀に巻き込まれてしまう。アルトリアの重鎮でありながら実はヴィルノアのスパイだったロンベルトに、無惨に謀殺されたジェラード王女の仇を討ったが、重臣殺しとともに王女殺しの濡れ衣を着せられ追っ手を差し向けられる。抵抗するも恩人でもある騎士団長にまでは剣を向けることが出来ず、その場で自害した。26歳だった。
- 戦いを好む粗暴な性格から、フレイにはエインフェリアとしての資質が低いとされた。しかし、アーリィ覚醒の際にメルティーナと同じくレナスへの信義のためにアーリィを拒絶するなど、オーディンが求めるエインフェリアに最も必要なものを持ち合わせている。ヴァルキリー三姉妹との縁が深い魂の持ち主であり、前世でもヴァルキリー(アーリィ)に仕えていて、ディパンを訪れ過去に行った際はバルバロッサ王の処刑の準備を行っていた。続編では、この前世の姿で登場、アーリィの命でバルバロッサ王の処刑を執行した。ちなみに、彼とメルティーナ(後述)の2人だけは最後まで転送を行えない。
- 決め技は爆炎を纏いながら連続で斬りつける「ファイナリティブラスト」。
- ジェラード
- 声 - 荒木香恵
- 魔術師。アルトリア国王の一人娘で唯一の王位継承者。
- 最初は父王をこき下ろしたアリューゼに仕返しをしようと企み近づくが、その過程で逆にアリューゼに心を許していく。世間知らずで気性が激しいが、根は優しく気丈な性格。
- しかしその身分から敵国の策に利用され、グールパウダーを飲まされ異形の怪物となり、レナスやフレイ、アリューゼに倒されてその生涯を終える。没年齢は14歳で、今作ではレナスが最初に選定したエインフェリアにして最年少の仲間。「 - じゃ」という貴族口調であり、大魔法の詠唱もジェラードの台詞だけはこの口調になっている。
- ロウファ
- 声 - 内藤敦
- 槍闘士。アルトリア騎士団長の息子でアリューゼを尊敬している。真面目で誠実、折り目正しい性格。由緒正しい家柄の生まれながらアリューゼ、カシェルなどの社会的地位が決して高いとはいえない戦士たちとの交流が多く描かれている。人物特性で「美形」を持つ数少ないキャラクター。また、ゲーム中で唯一「この力、ヴァルキリー様のために(戦闘時)」とヴァルキリーに様付けをする人物である。
- 前世でも戦乙女と縁があったらしく、過去のディパンで姿を見ることが出来る。
- 囚われていたアリューゼの弟を逃がした後死亡。20歳だった。捕まって処刑されたのか自害したのかは不明。
- 決め技は連続突きから巨大な竜巻を起こす「ジャストストリーム」。
[編集] ラッセン
- ベリナス
- 声 - 中田和宏
- 剣士。ラッセンの貴族。博愛主義者のロマンチストで、身分差別を嫌う姿勢は多くの人々から慕われている。指導力に富み人望も厚い地方領主。典型的な貴族衣装と、渋い声が特徴。
- 妻が居る身でありながら、長年家で働いてきた家政婦である阿沙加(アサカ)を愛してしまう。嫉妬した妻が、契約者も標的も死に至るという邪悪な呪法に手を出し、アサカは死亡。彼女を救うために「換魂の法(魂を交換し死者を蘇らせる代わり、自らが死に至る魔法)」を使い亡くなる。38歳だった。
- 決め技は結界で相手の動きを止めた後、下から巨大な剣で貫く「ボイドエクストリーム」。
[編集] クレルモンフェラン関連
- ラウリィ
- 声 - 阪口大助
- 弓闘士。クレルモンフェランの兵卒。しかし別に彼自身が戦いを好んでいたわけでも軍人の家柄だったわけでもなく、戦争中の祖国の風潮によって、戦闘技術を身につけることを強制されただけである。元々は普通の青年であるため、戦いには不向きな性格。真面目だがやや気が弱く、戦闘中の台詞もヘタレ系のものが多い。戦争が終わったら婚約者のミリアと結婚しようとしていたが、徴兵された先の海戦にて船が沈没し、カナヅチだったため溺死。18歳だった。遺体は引き上げられず空の棺に激しく悲しむミリアに、ヴァルキリーの力を借りて最後の別れを告げる。
- ディパンでのイベントを見ていると、アリューゼ、メルティーナ、ラウリィ、ロウファの4人の前世がアーリィに従っているシーンが見られる。彼ら4人がレナスに選定されたのは決して偶然ではなく、前世から続く戦乙女との絆の強さによって再度選定されたものだということが分かる。
- 決め技は無数の矢で相手を貫く「レイヤーストーム」。
- ジェイクリーナス
- 声 - 若本規夫
- 弓闘士。元クレルモンフェラン騎士団の一員。寡黙だが思いやりが深く、強い忠義心を持つ。
- 忠義のために汚い仕事をもこなして来た有能な人物だったが、自らを犠牲にして騎士団の不祥事を隠した際に、騎士の位を剥奪された上に国外追放という“証拠隠滅”を図られた。それ以降10年以上の間戻ることも出来ずにいたが、残してきた父を想い暗殺されるのを覚悟の上でクレルモンフェランに帰郷。だが父は既に他界していて、さらに機密文書の盗難を「偶然」発見したためそれを騎士団に届けるが、復讐を怖れていた重臣達から「口封じのため」と理由をつけられ暗殺されるという悲惨な最後を迎えた。40歳だった。
- 事実を知らない周囲からは逃げ出した腰抜け扱いされ、死んだ後も在らぬ罪を被せられ罵られる不運な人生を歩む。その想いを本人は「俺は…逃げたんじゃない」とヴァルキリーに語っている。
- 決め技はボウガンを連射して相手を打ち上げた後、爆発する強力な矢を叩き込む「ギルティブレイク」。
- ジェイル
- 声 - 高乃麗
- 剣士。本名はレティシア。女性であることを隠し騎士団に入団している、いわゆる男装の麗人。台詞回しも女性的というよりはカッコイイものが多く、同系統の台詞が多いヴァルキリーと並び一部の女性ユーザーから人気がある。強い精神力と意志力を持ち、真面目で几帳面なモラリスト。反面、頑固で融通が利かず、感情的になりやすい一面がある。
- 元はジェラベルン出身の普通の少女だったが、クレルモンフェラン軍の参謀であるマグナスによって家族を殺され、その仇を討つために男装してクレルモンフェランの騎士となる。いつしか自らの素性を知った騎士団長のファーンと惹かれあうが、J・D・ウォルスに魅了の魔法をかけられた彼によって殺されてしまう。20歳だった。ジェイルの最後の願いを聞き届けたファーンは最後、後ろ盾を失ったマグナスを討つ。
- 決め技は怒涛の連続突きの後、渾身の突きを見舞う「エターナルレイド」。なお相手が空を飛んでいたり体格が小さいと全て空振りしてしまう残念な技である。
[編集] カミール村
- カシェル
- 声 - 岩永哲哉
- 重戦士。冒険者。お気楽で楽天的、細かいことは気にしない大雑把な性格。暗い雰囲気の漂う当ゲームのなかでは異彩を放つ快活さの持ち主で、単純一直線の熱血漢である。
- アリューゼに憧れ大剣を使っていて、大剣の他にも言動のあちこちにアリューゼの影響を受けていることが窺える(丸パクリでアリューゼの言葉を使い、仲間に突っ込まれるという場面もある)。同じくアリューゼを尊敬しているロウファとは友人。
- 元々は各地をあてどなく放浪する旅の剣士で、総勢7名もの大所帯でパーティを組み気楽な日々を過ごしていた。後にエインフェリアとなるエイミ、グレイはそのときの冒険仲間である。しかし同じく仲間だったレミアをグレイが殺して消息を絶ってしまったことによりパーティは離散。それ以降はパーティの一員だったセリアと二人でグレイの行方を探していた(エイミとは別行動)。
- グレイ捜索のなか、路銀稼ぎの仕事でカミール村に調査に行った際、封印されていた怪物の奇襲で命を落とす。24歳だった。ちなみに、続編に登場するカミール村に怪物を封印した人物とは、性格や態度が非常に似通っている。
- 決め技は突進して斬りつけた後すぐに後退し、飛び上がって急降下からの一撃を食らわせる「ファンネリアブレード」。
[編集] フレンスブルグ
- ロレンタ
- 声 - 幸田直子
- 魔術師。フレンスブルグ魔術学院の学院長。責任感が強く厳格な一面もあるが、理知的で協調的、根は温和な性格。魔術師としても教師としても優秀だが、目をかけた優秀な教え子(レザードとメルティーナ)からは疎まれるという不運の持ち主。
- レザードがレナスに近づく際の手段として利用され、グールパウダーで異形に変貌させられた夫に殺される。36歳だった。
- ゲーム内でのキャラクター解説では、「迎えた最後を見る限り弟子にはよくは思われていなかった」とあるが、死亡直前に学院の生徒たちから誕生日を祝われている描写があり、よく思っていなかったのはレザードとメルティーナだけのようである。「愛弟子」にはよく思われていなかった、の意かと思われる。
- メルティーナ
- 声 - 山崎和佳奈
- 魔術師。ロレンタの教え子で(レザードを除いて)学園トップの天才魔術師であるが、強烈なエゴイストかつナルシストで派手好き。傍若無人で自己中心的な言い回しが多く、ややツンデレ系。しかし優しい一面も持ち合わせている。
- レザードのアジトである塔から解剖用として実験用ホムンクルスを盗み出すが、それを発端としてレザードの接近を許すことに。その優れた魔法能力ゆえ、彼女はレザードが危険を感じる数少ない魔術師であり、幽体離脱の法を行って肉体を離れている間に、元の肉体をレザードに氷付けにされて永久に戻ることが出来なくなり、実質死亡してしまった。23歳だった。自力で神界に行くことを望んでいるため、ヴァルキリーによる神界転送を拒否する。
- 派手好きな性格と若さゆえの傲慢さは厳格なロレンタにとって好ましいものではなかったらしく、頭はいいがメルティーナの普段の振る舞いからロレンタは魔術師として問題があると思い、ことあることにうるさく口出しする学院長を彼女は非常に疎ましく思っていたようである。それはメルティーナのイベントのときにロレンタの死を知ってもほとんど動じなかったことや、ロレンタの誕生日パーティーに彼女が出席しなかったことから分かる(一方、ロレンタは誕生日パーティーに彼女が出席していないことを気にしていた)。
- 因みにレザード、ガノッサ等高位の魔法知識を持つ魔導師は神々についても相当な知識を有するため「ヴァルキリー」を「ヴァルキュリア」と呼んでいるが、彼女はそのまま「ヴァルキリー」とレナスを呼び、彼女の本名を知るのはエンディング直前のイベントである。しかしこれは彼女が魔術師として劣っていたためというよりは、その研究対象がビフレストやルーン文字など、前述の二人とは根本的に興味の対象が異なっているためと捉えたほうが妥当だといえる(「神学のおさらいならごめんよ」という台詞もあるため、神そのものにはさして興味がないと考えられる)。
[編集] ヴィルノア関連
- エイミ
- 声 - 折笠愛
- 槍闘士。冒険者で、カシェルとグレイとはかつての冒険者仲間だった。レミアの死以降は単独行動をとり、グレイの行方を捜して一人で旅をしていた(「あいつの居場所が分かったらまた会おうぜ」というカシェルの台詞が精神統一時に聞けることから、「手分けをして捜していた」状態だったことが窺える)。いわゆる姉御肌気質で、明るく豪快、さばさばした性格。度胸も肝も座っており、またかなりの酒豪である。
- 体内に竜紅玉を持っており、巨大なドラゴンに変化する力を持つ。ドラゴン変化をしすぎると次第に自意識が侵食されていくという副作用があるが、本人はそれに気づいていない。
- カシェルと同じくレミアを殺したグレイを憎んでおり、長いことグレイの居所を探っていた。ついにグレイの居所を突き止めたが、仲間に知らせに行く前に竜紅玉を狙っているガノッサに拘束され、拷問の末死亡する。25歳だった。エインフェリアに選定された際、グレイの居場所をかつての仲間(この時点でセリアしか生存していない)に伝えるようヴァルキリーに頼むが、それが更なる悲劇を招くことになる。
- 決め技はドラゴンに変化して光線を放つ「ドラゴンドレッド」。非常に破壊力が高く優秀な技で、この必殺技の存在から多くのプレイヤーから必須の戦闘要員として使用されているキャラクターである。
- バドラック
- 声 - 星野充昭
- 弓闘士。自分勝手の無法者な盗賊で、酒、金、女には目がない典型的な小悪党。臆病なラウリィ、残虐なガノッサと並び、全エインフェリアのなかでも性格面でのエインフェリアとしての資質の低さでは屈指といえるだろう(エインフェリアは主に勇敢で高潔な人物が選ばれるため)。
- 腕は確かだが、一匹狼を気取る性格から盗賊ギルドに所属せずに仕事を続け、それゆえに盗賊ギルドに目をつけられる。最後は盗賊ギルドが放った暗殺者に殺され、路地裏に転がる悲惨な最期を遂げる。40歳だった。
- ジェラード王女誘拐なども含めて数え切れないほどの悪行を重ねてきたが(そのシナリオの際にはジェラードとアリューゼを見捨てて逃亡している)、身売りに出されていたルシオの妹を気紛れで助けたことがあり、それをとある理由から思い出せたおかげでヴァルキリーに選定される。
- 決め技は可燃性の粉末を相手の周囲にばら撒き、着火して粉塵爆発を起こす「スフィアデサイド」。
- ガノッサ
- 声 - 麦人
- 魔術師。ヴィルノアの軍師。
- 「原初の秘法」と呼ばれる魔法以外の技術を用いて、ヴィルノアを一大軍事大国へと押し上げた。神を凌駕する手段として竜宝玉(ドラゴンオーブ)を狙ったが、その事でオーディンやレナスの注意を引いてしまう。
- 性格的にはとてもエインフェリアたる資格を持ち合わせてはいないが、状況が切迫していることとドラゴンオーブがミッドガルドから持ち出されたことをエインフェリア達に露見させぬため、オーディンからエインフェリアとして迎える命がレナスに下った。レナスに殺された後、地獄行きかエインフェリアとなるかをヴァルキリーに迫られ、結果ヴァルキリーの配下となった。68歳だった。
[編集] ジェラベルン
- ルシオ
- 声 - 佐々木望
- 剣士。ジェラベルンの貧民街に住む、スリグループの1人。
- 幼馴染に、レナスと同じ銀髪のプラチナという少女がいた。プラチナは早くに死去してしまっているが、エインフェリアとしてレナスと出逢った際、レナスにその面影を重ねる。あるとき仲間の1人が貴族の財布に手を出してしまったことをきっかけに、貧民街が焼き討ちに遭ってしまう。仲間の少女クレアや子ども達と共に辛くも脱出するが、追っ手に捕まってしまい、クレアを逃がすためにそこで命を落とす(漫画版では、クレアをかばって死亡した)。
- 物語のキーパーソンの1人。出逢った当初からレナスにプラチナの面影を見ており、神界転送される際は「他人にこんなことを言うのは失礼かも知れないけど」と断ったりしていたが、神界に送られた後、ストーリーが進むにつれレナスがプラチナ本人であるとの確信を得てからは、記憶を取り戻すために様々なアプローチを試みる。しかしロキに唆され、上級神にしか使用が許されない水鏡を無断使用したことでレナスに逆に拒絶されてしまう。そして水鏡の無断使用の事実を利用してドラゴンオーブ強奪の汚名を着せられ、思いを果たせないまま、ロキの手によって「魂の死」を迎える。レナスは一度は彼を拒絶したが、彼の死を聞かされたことによって記憶の封印に綻びが生じ、結果としてレナスが記憶を取り戻すきっかけとなる。最後はロキを討ち創造神となったレナスの手によって世界とともに新たに「創造」され、全ての記憶を取り戻したレナスとの再会を果たす。
- 決め技は電撃を宿らせた剣で上下左右から斬りつける「ラウンドリップセイバー」。
[編集] アークダインの遺跡関連
- グレイ
- 声 - 長友達也
- 重戦士。肉体を失い鎧に魂を宿した戦士で、寡黙で無愛想ながら誇り高く自己犠牲の精神を持ち合わせている人物。カシェル、セリア、エイミの元冒険者仲間で、彼らが同じく冒険者仲間だったレミアの仇と狙い、捜索している人物。カシェルたちのパーティの離散のきっかけを作った人物でもある。
- 実は彼自身がレミアを手にかけたのではなく、一度命を落とした際にレミアに換魂法で助けられただけで、同じく換魂法でレミアを助け返そうとして失敗。肉体を失って鎧だけの存在と成り果ててしまった。自責と後悔の念から、「レミアを殺した」と仲間たちに告げて行方をくらませるが、この行動が残された仲間たちの悲劇を招く結果となってしまった。その後はアークダインの遺跡で日々を過ごしていた。生没年不明。
- 決め技は光弾と衝撃波を纏いながらの突進突きで背後に回り、相手を氷結させた後打ち砕く「アイシクルディザスター」。
- ちなみに彼は通常攻撃でも光弾を使うが、ガード不能でコンボが繋げやすい代わりに光弾の攻撃力は非常に低く設定されている。決め技はこの光弾がメインとなった攻撃なので結果として彼の攻撃力は低くなってしまっているが、実は決め技コンボが非常に繋ぎやすいという利点もあり戦力外と決めつけるのは早計である。
- リセリア
- 声 - 井上喜久子
- ヴァン神族の始祖ユーミルの血を継ぐといわれる女性。魔術師として力量が優れているだけではなく、未来を予知する能力も持っていた。控え目で思慮深く、博愛の精神に満ちた心優しい女性だが、悲観的な傾向もある。故に自身のあまりに強大な力に恐怖と絶望を抱き、自ら命を絶ってしまう。生没年不明。
- 死後も自ら肉体と魂が悪用されることをおそれ、その遺体をアークダイン遺跡最深部の魔晶石の中に封じていた。ハードモードでしかエインフェリアにならず、本編で神界転送した場合、セラフィックゲートでは使用できなくなる。
[編集] 海藍(ファイラン)
- 洵(ジュン)
- 声 - 小野坂昌也
- 侍。剣は我流だが「神宮流」(スターオーシャン2のチサトの体術流派と同名)を名乗っている。
- 盲目の妹、阿衣の目を治すため倭国を旅している侍。冷酷非情で現実的な性格だが、阿衣のことだけは心の底から大切に思っている。そのギャップが4コママンガ劇場やネット上でネタになることも多い。
- 万病に効くといわれる「魂玉石」を持つ鬼を探して魔境窟に赴き、鬼に「命と引き換えに妹の目を治す薬をやる」と持ちかけられたが、鬼を倒して自らも生き延びようとした傲慢さによって今度は自らが鬼と化してしまった。最後はヴァルキリーによって討伐され、自らの浅ましさとそのせいで妹にも悪影響が出ていたことに気づく。21歳没。
- 洵の死後、阿衣の目は治るが、阿衣自身は自らの目が治ることよりも洵と共に生きることを望んでいた。
- 決め技は恐ろしいほどのスピードで残像を生みながら相手を切り刻む「千光刃」。
- 那々美(ナナミ)
- 声 - 柳瀬なつみ
- 魔術師。海藍の昴后神社の養女。誰にでも優しく、物静かで清廉潔白な少女。非好戦的な性格を反映してか、やや臆病な一面もある。
- 血の繋がりを持たない養子であるがゆえに力を受け継ぐ儀式に失敗し、自分の存在意義に疑問を持つ。儀式に再挑戦した際に両親の実の子である美那代の霊に出会い、自分の体を美那代に与えることを選んだ。17歳没。
- ストーリー上ではいっさい出てこないが、神社の養女ということから戦闘終了時によく「おみくじ」をする。
- 夢瑠(ユメル)
- 声 - 江森浩子
- 魔術師。倭国近辺に生息する人魚と人間のハーフ。現代の女子高生風の、明るくキャピキャピした台詞が特徴。
- 父親は倭国の将軍であり、夢瑠が生まれたことで将軍が和平に努めるようになり戦争は終わったが、人魚の間では人間や人間に関わる者を迫害する意識が根強く残り、母親の人魚は迫害の中で死んでしまう。拠り所を失って父親を探しに地上に出てくるが、父親も既に死んでいたと知り、その絶望から大渦に身を投げて自害。16歳だった。方向感覚に優れている設定だが、設定資料ではなぜか方向音痴という設定にされている。
- 人間の姿と人魚の姿を自由に使い分けることが出来、戦闘中では魔法を使うときのみ人魚の姿になる。
- 詩帆(シホ)
- 声 - 白鳥由里
- 魔術師。盲目の歌姫。物静かで、あまり感情を表に出さない。
- 視力と引き換えに他者を魅了する歌声を持ち、生まれたときから歌姫となることを宿命付けられていた。歌により兵士が狂戦士化し凄まじい戦闘力を発揮するため無敵を誇っていたが、その反面被害も大きく、戦が終わると狂戦士化して死んだ兵士の家族に罵倒される毎日を送っていた。
- その繰り返しに疲れたからかあるとき歌えなくなり、その隙を百鬼衆の蘇芳の部隊に突かれて部隊は全滅。蘇芳により身柄を保護されるが、百鬼衆の隊長に刺殺される。21歳だった。蘇芳とはイベント等で関わることから親しい関係やCPに見られることが多い。
- 蘇芳(スオウ)
- 声 - 高瀬右光
- 侍。倭国の戦闘集団「百鬼衆」の一員。強い精神力と高い戦闘力を持ち、「百鬼衆」のなかでも敏腕でかつ情け深い人物だったことが彼の同僚や上官の台詞から窺える。いわゆる「信念に生きる忠義の侍」のイメージを体現したような人物。
- ある日、無敵を誇っていた狂戦士部隊を打ち破ることに成功した際に、その奥で詩帆を発見して保護するが隊長に斬り捨てられてしまい、自分の信じるものに初めて疑問を抱く。その後「村人に紛れた敵工作兵の殲滅」という名目である村を焼き討ちにする任務中、家族を守ろうとする青年を見て自らの本望に気づく。青年を斬ることのできなかった蘇芳は、あえて無抵抗のまま斬られ命を落とすこととなった。24歳だった。
- 決め技は巨大な氷の柱を連続で生み出し相手を貫く「氷葬方陣」。
[編集] その他
- レザード・ヴァレス
- 声 - 子安武人
- 魔術師。このゲームの準主役的な存在。自分の目的のためには手段を選ばない魔術師で、決して善人とはいえないが、あまりにも突き抜けた思想と性癖、理知的でクールな性格からユーザー人気が非常に高く主人公のレナスと常に1、2を争う。ただその残虐さやエゴイストぶりから好きではないというユーザーも多く、公式サイトの嫌いなキャラクターランキングでも1位に輝いてしまっている。賢者の石をもち、錬金術師と死霊術士(ネクロマンサー)という二足の草鞋を履きこなす。ちなみに、スターオーシャン2に彼の名を冠したアイテムが登場する。
- 神々でも扱いきれるのはオーディンのみという「失伝した呪(ロスト・ミスティック)」すら使いこなす強大な魔力を持つ。かつてフレンスブルグでメルティーナとは級友でロレンタを師に持っていたが学院を追放された。神々の力を得るために禁断の魔術に手を染める狂気の魔術師である。
- レナス・ヴァルキュリアに偏執的な愛情を抱いており、「人間としてのレナス」にこだわっていた。そのためエルフを使って彼女に瓜二つのホムンクルスを大量に作りだし、研究に使っている。彼の研究室の中に、鎖骨にナイフの刺さったホムンクルスがいるが、ナイフを刺すのは彼の性癖によるものらしい。
- セキュリティによってレナスが身体をアーリィに奪われた際、彼の性癖と野望のための研究が役に立つこととなる。拠り所を失ったレナスの魂の仮の器としてホムンクルスを使ったが、彼が作っていたホムンクルスは人間とエルフを半分ずつ使っており、「材料」的にはオーディンのようなハーフエルフと同じだったため、レナスが成長する神となる要因になった。ラグナロクにおいてロキがドラゴンオーブの力を解放した際、賢者の石を犠牲にするという離れ業を使って生き残ったため、ラグナロク後の世界においてレナスに創造されていない唯一の存在となる。
- ブラムス
- 声 - 乃村健次
- かつてアース神族と戦った不死者の王(ノーライフキング)。シルメリアの精神を手中に収めている。オーディンとは正反対に正面から解決するタイプであり、性格も非常に潔く公明正大。その実力はオーディンすらも凌駕するらしく、かつてはアーリィとも壮絶な対決をしている。
- エンディングの一シーンと隠しダンジョンにて仲間になる。武器はナックルで、拳による殴打で戦う。
- 動機はさておき、公明正大で正攻法を好むブラムスがなぜシルメリアを人質に取っているのか、本編では明らかにされない。2人の過去は続編で明らかとなる。生前はディパンの王族。その優れた能力から賢王と呼ばれていたが、優秀なエインフェリアを欲するオーディンに目をつけられ、シルメリアの手により強制的にエインフェリアにされてしまう。エインフェリアにされた賢王は、オーディンに反逆をしたために魂を消滅させられそうになるが、強い思念を持っていたために不死者となって甦り、最終的に不死者王ブラムスとして君臨することとなった。
- 決め技は連続パンチからアッパーにつなぎ、その後赤い衝撃波で相手をなぎ倒す「ブラッディカリス」。
[編集] その他の登場人物
- プラチナ
- ルシオの幼馴染の少女。貧しい寒村で、実の両親から虐げられて育つ。身売りされそうになりルシオと逃避行するが、鈴蘭の草原で死亡する。
- プラチナというのは単に髪が珍しい白銀色をしていたからという理由で付けられた名であり、両親がプラチナをどういう存在と思っていたのかが窺える。
- その正体はレナスの前世の姿であり、ルシオはプラチナは鈴蘭の毒にあたって死亡したと思っているが、実際はオーディンがレナスを召喚したために、人間に転生中のレナス=プラチナが死を迎え、レナスがヴァルキリーとして覚醒した。
- ライア
- 声 - 幸田直子
- プラチナの母親。貧しさのあまり娘への愛情を無くしてしまい、プラチナを売ろうとした。
- バルバロッサ
- 声 - 池田秀一
- ディパン公国最後の王。妻の名前はマルベス。娘の名前はアリーシャ。腹心の魔導師達が行っていた実験が神の怒りに触れアーリィによって斬首される。後に不死者となった魔導師達に霊体を集められて自分達のガーディアンとして利用されてしまう。
- 詳しい事情は続編にて明かされる。ガーディアン状態では何度倒しても執念でよみがえるが、イベントを進めることで最後は王としての自分を取り戻して成仏する。初見だったりボイス収集のためだったりと何度となく倒され、その度に「儂は、儂は王なのだ…(略」とインパクトのある台詞を披露してくれる。
- セリア
- 声 - 江森浩子
- カシェル、グレイ、エイミの冒険者仲間だった女戦士。格好から察するに剣による攻撃を得意とするようだが、古代文字をそれと判別して解読することができるなど、知力にも長ける。
- レミアの死、その犯人とされるグレイの失踪という事件を経てパーティがバラバラになってしまった後は、少なからず好意を抱いていたカシェルと共に行動し、グレイの行方を追っていた。単純であまり物事を深く考えないカシェルの良き相棒で、理性的でしっかりした性格。ゆえに直情的なカシェルやエイミとは異なり、「自分がレミアを殺した」というグレイの言葉に不自然なものを感じていた(精神集中時に「みんな待って!グレイじゃないよね・・・?だってあなた・・。」という台詞が聞ける他、「もう戻れないのよね。」という意味深な言葉をカシェルに投げかけたり、「俺はレミアを殺していないって言ってよ!」とグレイに言い寄っている)。表向きではカシェルに従いつつも、心の中ではその可能性をずっと疑っていたようである。そのグレイも既に肉体を失っている存在であり、結局、目の前で仲間を全て失うという悲劇に見舞われてしまう。悲しい経緯の持ち主が多い当ゲームのなかでも、とりわけ悲劇的なキャラクターだという意見も多い。
- ラルフ、バルトス
- カシェル、セリア、グレイ、エイミの元冒険者仲間。名前だけの登場で現在は故人である。カシェルやエイミのようにグレイの捜索中に死亡したか、グレイ死亡時に彼と一緒に亡くなってしまった可能性もある。
- レイス
- 声 - 中田和宏
- 水中神殿の奥深くで悠久のときを過ごしていた不死者。残忍な性格。水中神殿の紹介の中で強力な不死者がいる、と表記されているように極めて強力な力を持つ不死者である。実際強大な大魔法を操るため、十分対策を講じておかないと全滅させられることが多い。ただ、ある特殊なアイテムを用いると呆気無く倒せる。
- ハードモードにのみ登場する。グラフィックは一般の敵の物が流用されているが、きちんとCVがありボイスコレクションの対象になっている。
- アズタロサ
- 声 - 若本規夫
- 古代墳墓アメンティの奥深くに眠る太古の王。自らが死ぬ輪際に、数万に及ぶ自分の国の民を殉死させ、呪術を用いて悠久のときを経て強力な不死者となって甦る。
- 戦闘開始前のレナスとの会話からして繁栄していた時代の王であると考えられる。「民は王のため、王は民のためにある。」という台詞があるが、それは自らの欲望のために民を犠牲にすることを正当化しているだけのものであると看破され、王国の復活を宣言するもレナスに否定される。
- 不死者として復活することを察知したレナスによって封印を解かれたため、襲いかかって来る。その実力は高いが不死者であるため、弱点もある。
- ハードモードにのみ登場する。
- J.D.ウォルス
- 声 - 折笠愛
- 天空城に封印されていた美しきネクロマンサー。しかしその美貌は幾多の人々の屍の上に成り立っているという。ジェイルを仲間にするときのイベントでも登場する。
- アーリィやシルメリアとは幾度も戦ったことがあるらしく、その何れかによって己の居城である天空城ごと海底に沈められて封印されていたが、長い年月を経たためか力を取り戻して城を再び空に浮かび上がらせた。
- 流石に最後のチャプターで登場するボスであるためか、高い実力を有する。しかしレイスやアズタロサ同様不死者であるため、とあるアイテムには弱い。
- ブラッド・ヴェイン
- 声 - 乃村健次
- 元はニヴルヘイムに住んでいた邪竜で、人間の言葉を話す。その腹の中には、最後の四宝である魔剣レヴァンテインが納まっている。モデルとなったのは北欧神話に登場する竜であるニーズヘッグと思われる。
- Bルートではヨツンヘイムの配下となっており、Aルートではロキ側に就く。強力な大魔法と弱点の無さから、ユーザーからラスボスのロキ、もしくはスルトよりも強いと言われる。
- なお、レヴァンテインは四宝の1つではあるが、普通の装備品である。
- フェンリル
- 氷狼と呼ばれる氷の鎧をまとった魔獣。
- ラグナロクが発動した際に、ロキによって封印を解かれた。炎属性の攻撃を弱点としているので、ゲーム内では炎弱点の敵を即死させる武器であっさり倒されることが多い。
- ファーブニル
- 神界でのイベントにおいて名前だけの登場で、直接は登場しない。火の国であるムスペルヘイムに登場する火炎竜。ヨツンヘイムの門に仕掛けられた氷の門の封印を解くことが出来る唯一のアイテム「炎珠の紅玉」を所有している。
- なお設定画のみ存在しており、片手に炎珠の紅玉を持っている。また地上界でのイベントで、ファーブニルから奪取した炎珠の紅玉をエルフの森で修復するイベントがある。
- ガブリエ・セレスタ
- 声 - 長友達也
- セラフィックゲートの中ボス。力の大半を分身であるイセリア・クイーンに奪われた。ただそれでも本編に登場する敵を遥かに凌駕する強さ。トライエース作品の隠しダンジョンにおいてはお馴染みのボス。
- イセリア・クイーン
- 声 - 高乃麗
- セラフィックゲートの最終ボス。その強さは本編に出てくる敵を遥かに凌駕している(しかし、このダンジョンではこれよりさらに強いモンスターも徘徊している)。ガブリエ・セレスタと同じく、トライエース作品ではお馴染み。
[編集] 都市
- アルトリア
- ヴィルノアとクレルモンフェランの二大国に挟まれた、大陸中央に位置する国。国王が有能とはいえないせいもあって、東西両国に比べると国力は劣り、その争いに幾度と無く翻弄されてきた。これまでは列強二国が争っているのをまだ傍観している立場にあったが、クレルモンフェランが劣勢となったことで、対面の火事とも言えなくなってきたこともあり、戦力補強のために傭兵を集めている。
- カミール村
- アルトリア領の農村。古びた遺跡があり、悪魔を封印していると言われている。他にも孤児院代わりの教会がある。不死者の攻撃により、ほとんどの村民が石となってしまう。
- ヴィルノア
- 大陸制覇を掲げる軍事大国。大陸北部から西部にかけて支配している。同じく大陸統一を目論むクレルモンフェランと対立していたが、「原初の秘法」と呼ばれる技術を独自に開発してからは勢力を増している。アルトリアへの侵攻も画策されており、様々な工作を行っている。戦争により経済は潤っているが、その軍事力とは裏腹に国内の治安は悪く、地方では子供を売って生計を立てている親も見られるほどである。
- コリアンドル村
- ヴィルノア領の山村。厳しい気候条件にあり、貧困に喘いでいる貧しい村。子供を人買いに売り渡す親が後を絶たない。
- クレルモンフェラン
- 大陸東部に位置する大国。「奉神戦争」という名の侵略戦争を行い、領土を増やしてきた。城下町が全て城壁に囲まれ、堅牢な防御を誇る。町並みは美しく治安も悪くないが、その実態は国民を狂信で支配する独裁国家である。ヴィルノアと対立し、現在は劣勢にある。
- フレンスブルグ
- 大陸南東の諸島に位置する魔法国家。魔法学院および魔術師が深く政治に関わっていることもあり、他国の追随を許さない高い魔法レベルを誇る。アルトリアと変わらない程度の小国であるが、魔法技術のおかげで生活水準はそれより高い。やや大陸から離れているため大陸での戦争に巻き込まれることも無く、またその意識も薄く、穏やかな雰囲気を保ってる。
- ジェラベルン
- 大陸南西に位置する国家。大国間の戦争に対する意識が希薄で、一見平和な国であるが身分の差が非常に厳しく、貧富の差も大きい。スリなどが横行する貧民街が存在する。
- ラッセン
- ジェラベルンの衛星都市。奴隷売買が盛んであり、倭国から売られてきた奴隷を扱っていることも少なくない。
- 倭国
- 南西にある大陸から離れた島国。長い間大陸との交流が無かったため、独自の文化が育っている。基本的に島全体が1つの国であるが、対立する小勢力が各地に散らばり、かつては人魚族とも対立しており国内は内紛が絶えない。
- 海藍
- 倭国の港町。ゲーム中には倭国の町は海藍しか登場しないため、海藍以外の倭国の町出身のエインフェリアも海藍で仲間になる。
[編集] ダンジョン
- アルトリア山岳遺跡
- アルトリアの付近の山の中に存在する遺跡。誰が何の目的で建設したものかは不明。最初に訪れるダンジョン。
- イージーモードとノーマル・ハードモードでは内部が違う。
- 凶禍の森
- イージー・ノーマルモードでのみ登場する。
- ゾルデ地下墓地
- アルトリアから北に位置する。死者を護るアンクが、最近不死者によって失われてしまったらしい。
- ノーマル・ハードモードでのみ登場する。
- 竜宮洞窟
- 倭国の北西部にある洞窟。那々美のイベントで登場する洞窟でもある。
- イージー・ノーマルモードでしか登場しない。
- サレルノ実験場跡
- 昔ある研究者が建設した実験場であるが、今は廃墟と化し実験植物が繁殖するとともに不死者の棲家となっている。
- ハードモードでのみ登場する。
- ネルソフ湿地帯
- いつも雨が降っており、足場も悪く瘴気が立ち込める湿地。人間が近づかない場所の例に漏れず不死者の棲家となっている。
- ノーマル・ハードモードでのみ登場する。
- カミール村遺跡
- 悪魔が封印されていたという遺跡。子供の悪戯によって悪魔が封印から解かれてしまった。
- 全ての難易度で登場するが内部に入れるのはノーマル・ハードモードでのみ。
- なお、このダンジョンのみ町の一部であるため、進入してもチャプターは1しか経過しない。
- ゴーラ教団本部
- カルト教団の本部。なぜか不死者が巣食っている。
- イージー・ノーマルモードで登場する。
- ローム丘陵のカラクリ屋敷
- 大陸西端に佇む不気味な屋敷。既に所有者はこの世を去り無人であるはずだが、夜な夜な人の声が聞こえるという噂がある。内部構造は複雑を極める。
- ハードモードでのみ登場する。
- サッカス侵食洞
- 海水に浸食されて出来た鍾乳洞。下水とともに不死者を封じ込めた封印があるが、年月で封印の効力が弱まってきている。
- ノーマル・ハードモードでのみ登場する。
- 黒夢塔
- 死者の魂を引き寄せると言われている塔。
- イージー・ノーマルモードでのみ登場する。
- 暗黒塔ゼルヴァ
- 内部のあちこちに目玉や内臓のような装飾が見え隠れし、塔そのものが生きているかのような塔。冥界の女王ヘルの使者が送り込まれている。
- ハードモードにのみ登場する。
- レザード・ヴァレスの塔
- レザード・ヴァレスが拠点としている巨大な塔。内部はエレベーターが通っているがそれでも複雑に入り組んでいる。随所に刻まれたルーン文字の魔力により存在次元がずらされているため、フレンスブルグからあまり離れていないにも関わらず、塔の存在を知るものはいない。
- ノーマル・ハードモードでのみ登場する。
- アークダインの遺跡
- 大陸北西にある巨大な遺跡。中には巨大な魔晶石が安置されているという噂がある。
- 全ての難易度で登場する。
- 炎の城塞
- 炎に包まれている城。この炎は不死者によるものだと言われている。
- ハードモードにのみ登場する。
- 亡失都市ディパン
- 大陸北端に位置する廃墟。かつては繁栄していたが、あるとき神々の怒りに触れ滅亡した。
- 全ての難易度で登場する。
- 水中神殿
- ほとんどが水中に没している神殿。最奥部からは極めて強力な力を持つ不死者の存在が感じられる。
- ハードモードでのみ登場する。
- 精霊の森
- エルフ達が住まうと言われている広大な森。奥への侵入を拒む霧が絶えず漂っており、侵入者を惑わす。これを突破するには住人であるエルフに案内を受けないといけない。
- 全ての難易度で登場する。
- 古代墳墓アメンティ
- 大陸南方にある砂漠の真ん中にある遺跡。かつて繁栄した古代王国の遺跡であるが、滅亡する際の呪術によって非常に数多くの不死者が眠っている。
- ハードモードでのみ登場する。
- 奉竜殿
- 四宝の1つ・ドラゴンオーブが安置されている神殿。しかし現在はドラゴンオーブの力は感じられず、不死者の巣窟になってしまっている。
- ノーマル・ハードモードでのみ登場する。
- 天空城
- 強大な力を持つ不死者の根城。昔神々の手によって海深く沈められていたが、復活した。
- 全ての難易度で登場するが、内部に入れるのはハードモードでのみ。
- アリアンロッドの迷宮
- 巨大なクレバスの中に存在する迷宮。異界の入り口とも言われ、中には強力な不死者が存在する。
- ハードモードでのみ登場する。
- 忘却の洞窟
- 入るたびに形を変えると言われているダンジョン。チャプター毎にMAPのどこかに姿を現し、一度出ると消えてなくなる。内部構造は数パターンある中からランダムで決定され、場合によっては序盤で終盤クラスの不死者と遭遇する場合もあるが、その分強力なアイテムを手に入れられる可能性もある。
- 全ての難易度で登場する。
- ヨツンヘイム宮殿
- 「ラグナロク」として、ヴァン神族との決戦のために乗り込む。氷に閉ざされた国ヨツンヘイムの宮殿であるため、ほとんどが氷に覆われている。最奥部にヴァン神族の王・スルトが鎮座している。
- 全ての難易度で登場する。
- アスガルド丘陵
- 「ラグナロク」が始まり、反旗を翻したロキによってアスガルドの大部分が破壊されてしまった後の、アスガルドのある地域。
- ノーマルもしくはハードモードで、特定の条件を満たしたときにのみ登場する。
- セラフィックゲート
- いわゆるクリア後の隠しダンジョン。内部にはトライエースおなじみのボスがいたり、集めきれなかったボイスを持っている本編ボスのコンパチがいたりする。
- 全ての難易度で登場するが、隅々まで踏破するにはハードモードのデータで挑む必要がある。
[編集] 作中用語
- アスガルド
- 神々が住まう神界。オーディン率いるアース神族とスルト率いるヴァン神族との間に戦争が勃発している。
- ヴァルハラ
- アスガルドに建つ広大な館。ヴァルキリーに選定されたエインフェリア達が集う。
- エインフェリア
- 死後ヴァルキリーにより魂を記憶された人間。エインフェリアとして選ばれる人間は高潔であることがほとんどだが、まれに残忍狡猾だったり、犯罪者紛いだったりと不徳を持つ者もエインフェリアとなることがある。裁定出来るのはアーリィ、レナス、シルメリアの運命の三女神であるヴァルキリーたちのみであり、彼女達だけに与えられた特権(すなわち、エインフェリアとなる魂を自由に選び、決定する権利)である。この特権は絶対のものであり、アース神族の王であるオーディンといえどもその選定を覆すことは出来ない。
- ビフレスト
- 人間界ミッドガルドと神界アスガルドを繋ぐ虹の橋。
- ミッドガルド
- 人間たちが住まう世界。大小様々な国家が乱立し、戦乱の絶えない土地となっている。さらに宝玉ドラゴンオーブをオーディンが持ち去ったことで、世界そのものが不安定になっている。
- アーティファクト
- 本来神界にあるべき特殊な力を持った武具や道具のこと。オーディンに献上することで評価値が上昇するが、レナスやエインフェリアが装備可能なものもあり評価値を犠牲にして献上を拒否することもできる。逆にオーディンからレナスに与えられる場合もあり、こちらは献上しなかったからと言って評価値が下がることは無い(それをまた献上すれば、もちろん評価値は上がる)。
- グールパウダー
- ネクロマンサーが魔道実験を行ったときの副産物として生み出される魔の薬。服用した者を異形の怪物や不死者に変貌させる効果を持ち、ジェラードやロレンタの夫が犠牲となった。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 主なスタッフ
- ゲームデザイン、シナリオ:則本真樹
- トータルプログラム:植木茂
- バトルプログラム:三宅快治
- サウンドプログラム:初芝弘也
- ミュージックコンポーザー:桜庭統
- キャラクターデザイン:吉成鋼、吉成曜
- ディレクター:五反田義治
- プロデューサー:山岸功典
- 音響監督:鍛冶谷功
- アニメーション製作:Production I.G
[編集] 関連商品
[編集] 和書
- 攻略本
- 設定資料集
- ヴァルキリープロファイル 設定資料集 - ソフトバンク
- イラストレーションズとワールドガイダンスの2冊構成になっている。
- ヴァルキリープロファイル 設定資料集 - ソフトバンク
- 漫画
- ヴァルキリープロファイル
- ヴァルキリープロファイル ザ ダーク アルケミスト
- 作画:藍山恵 月刊ガンガンWING連載 ガンガンコミックス全4巻
- レザードが主人公となっている。
- 小説
[編集] 音楽
- ヴァルキリープロファイル オリジナルサウンドトラック
- ヴァルキリープロファイル アレンジアルバム
- ヴァルキリープロファイル ボイスミックスアレンジ
- ヴァルキリープロファイル オリジナルサウンドトラック -完全復刻盤-
- ヴァルキリープロファイル アレンジアルバム -完全復刻盤-
[編集] ドラマCD
- 2000年3月に発売。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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