ディオンヌ・ワーウィック

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ディオンヌ・ワーウィック
Dionne Warwick
2003年}
2003年
基本情報
出生名 Marie Dionne Warwick
出生 1940年12月12日(73歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニュージャージー州East Orange
ジャンル R&Bソウル
職業 歌手
活動期間 1963年 - 現在
レーベル Scepter
ワーナー
アリスタ
コンコード
ライノ
公式サイト Official Site

ディオンヌ・ワーウィックDionne Warwick1940年12月12日 - 本名 Marie Dionne Warrick マリー・ディオンヌ・ワーリック)はアメリカの黒人女性歌手

Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第79位[1]

概要[編集]

バート・バカラック作品の歌い手として、またホイットニー・ヒューストン(2012年2月11日死去)の従姉妹としても知られる(ヒューストンの叔母という説もあるが、これは誤りである)。姉妹は共にR&BシンガーのDee Dee Warwick(2008年10月死去)、Judy Clay(義理の姉妹。2001年7月死去)。二人ともディオンヌよりディープなソウル・シンガーである。

ニュージャージー州(New Jersey East Orange)出身。ハートフォード音楽大学に於いて主専攻で音楽教育、副専攻でピアノを専攻する。ニューヨークのレコーディングスタジオでバックコーラスやデモ歌手をしている時に作曲家のバカラックと出会い、大学卒業後に歌手として本格的に活動を始め、1963年にデビュー。1964年に「ウォーク・オン・バイ」のヒットで脚光を浴び、1967年に「小さな願い(I Say a Little Prayer)」のヒットを放ってからは、「サン・ホセへの道」、「恋よさようなら(I'll Never Fall in Love Again)」など、現在もスタンダードとして親しまれているバカラック=ハル・デビッド作品で続けざまにヒットを放った。

1970年代においては、1974年にスピナーズとの共演で「ゼン・ケイム・ユー」がNo.1になるもののしばらく不振だった。しかし、1979年バリー・マニロウのプロデュースによる「涙の分かれ道(I'll Never Love This Way Again)」が久々のヒット曲となりグラミー賞を受賞。80年代に入ると1982年バリー・ギブ制作に依る「ハートブレイカー」がヒット、1985年にはUSA for AFRICAウィ・アー・ザ・ワールドに参加するなどの活躍を見せる。1986年にはバカラック&キャロル・ベイヤー・セイガーのライティングコンビによるグラディス・ナイトエルトン・ジョンスティーヴィー・ワンダーとの共演作「愛のハーモニー」を大ヒットさせた。

  • ソロ名義でのNo.1ヒットを持たないものの、インスタント・ユニットによる複数曲のNo.1ヒットを持つ歌手はディオンヌとジェニファー・ウォーンズだけである。

2002年、マイアミ空港でマリファナ所持の容疑で逮捕された。電話による占いサービス(ダイヤルQ2のようなもの)の宣伝番組で司会者を務めていたことがある。 2007年、自身のヒット曲をカバーしたCD「マイ・フレンズ・アンド・ミー~バート・バカラックへの想い」を発売。グロリア・エステファングラディス・ナイトオリビア・ニュートン・ジョンシンディ・ローパーらと共演した。 2008年、ゴスペル集「Why We Sing」を発売。ゲストは妹のDee Dee、他 BeBe Winance 等。ゴスペル集は1969年の「Soulful」についで2度目である。

2013年3月21日、ニュージャージー州の破産裁判所に自己破産を申請。負債総額は1070万ドル余り。

グラミー賞受賞歴[編集]

  • 1968年 「サンホセへの道」Do You Know The Way To San Jose 女性ベスト・ポップ・ヴォーカル賞
  • 1970年 「恋よさようなら」I'll Never Fall'in Love Again 女性ベスト・ポップ・ヴォーカル賞
  • 1979年 「涙の別れ道」I'll Never Love This Way Again 女性ベスト・ポップ・ヴォーカル賞
  • 1979年 「デ・ジャ・ヴ」DeJa Vu 女性ベスト・R & B ・ヴォーカル賞
  • 1986年 「愛のハーモニー」That's What Friends Are For 年間最優秀曲賞 / ベスト・ポップグループ賞

日本公演[編集]

10月16日 NHKホール
11月9日 東京厚生年金会館、11日 キャピトル東急ホテル、13日 中野サンプラザ、14日 大阪フェスティバルホール、15日 名古屋市民会館
  • 1988年 Dionne with Burt Bacharach
9月12日,13日,14日 中野サンプラザ、21日 大阪フェスティバルホール
4月11日 神奈川県民ホール、13日,14日 中野サンプラザ、18日 ゆうぽうと簡易保険ホール
3月28日,29日 オーチャードホール
3月29日,30日 オーチャードホール
8月20日 姫路城Save The World Heritage Concert 世界遺産登録記念コンサート2日目
12月17日 東京厚生年金会館 12月20日 神戸国際会館
7月1日 大阪フェスティバルホール、3日 愛知厚生年金会館、5日 オーチャードホール、6 中野サンプラザ、8日 東京厚生年金会館 9日 札幌北海道厚生年金会館
9月6日 丸ビルOPEN記念にジェームス・ブラウンピンチヒッターとして急遽来日、インターFMにて公開生放送。
12月14日-16日 ブルーノート東京
6月1日 ホテルオークラ東京
6月2日- 4日 ブルーノート東京
7月19日-21日 ブルーノート東京
7月17日-18日 ブルーノート東京
4月30日 International Jazz Day Global Concet 2014大阪 大阪城西の丸庭園特設会場

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

セプター

  • 1963 Presenting
  • 1963 Anyone Who Had a Heart
  • 1964 Make Way For DW
  • 1965 The Sensitive Sound of DW
  • 1966 Here I Am
  • 1966 In Paris (LIVE)
  • 1967 Here Where There Is Love
  • 1967 On Stage and in the Movies
  • 1967 The Windows of the World
  • 1968 The Magic of Believing
  • 1968 The Valley of the Dolls
  • 1969 Promises, Promises
  • 1969 Soulful
  • 1970 I'll Never Fall in Love Again
  • 1971 Very Dionne
  • 1971 The Love Machine (O.S.T.)
  • 1971 A Decade of Gold (Live) - compilation
  • 1972 From Within - compilation

ワーナーブラザース

  • 1972 Dionne
  • 1973 Just Being Myself
  • 1975 Then Came You
  • 1975 Track of the Cat
  • 1977 Love at First Sight

abc

  • 1977 A Man and A Woman (LIVE) with Isaac Hayes

アリスタ

  • 1979 Dionne
  • 1980 No Night So Long
  • 1981 Hot! Live and Otherwise (LIVE)
  • 1982 Friends in Love
  • 1982 Heartbreaker
  • 1983 How Many Times Can We Say Goodbye
  • 1985 Finder of Lost Loves (Without Your Love)
  • 1985 Friends
  • 1987 Reservations for Two
  • 1990 GREATEST HITS 1979-1990
  • 1990 Sings Cole Porter
  • 1993 Friends Can Be Lovers
  • 1994 Aquarela Do Brazil

リバー・ノース

  • 1998 Dionne Sings Dionne
  • 2000 Dionne Sings Dionne 2 (日本のみリリース)

DMI

  • 2004 My Favorite Time of The Year

コンコード

  • 2006 My Friends and Me (女性デュエット集)

ライノ

  • 2008 Why We Sing (ゴスペル集)

MPCA

  • 2011 Only Trust Your Heart

H&I music / Blue Horizon Venture

  • 2012 NOW (デビュー50周年記念アルバム)

脚注[編集]

  1. ^ Rocklist.net...Q Magazine Lists..”. Q - 100 Greatest Singers (2007年4月). 2013年5月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]