シャマシュ

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シャマシュ (Shamash, šamaš) は、メソポタミア太陽神シュメール語ではウトゥ (Utu) 、バッバル (Babbar) 。シンニンガルの子。

[編集] シャマシュ信仰

マシュ山のそばにある東の門から現れて全てのものを照らし、旅人とともに天空を横切り、西の門より天の奥に帰り休憩をし、翌朝再び東の門から現れるという。主に肩から太陽光線を放ち、腕が長く髭を蓄えた玉座に座る男性として表される。

ラルサ市やアッシュール市には、シャマシュを祀るための神殿が建設されており、正義の神、季節を司る神、そしてしばしば戦争の勝利と敗北を決定する神として崇められた。バビロニアではハンムラビ法典がシャマシュ神よりハンムラビ王に与えられたとされるなどの説話があるように法に関連して言及されることが多い。アッシリアでは有翼円盤をシンボルとして描かれ、戦争を描いた浮き彫りで空から戦場を見下ろす様が描かれている。

[編集] 言語としてのシャマシュ

古代オリエントの人名には神名が織り込まれていることが多く、たとえばシャムシ・アダドアッシリア王に多かった名前で、シャムシ・アダド1世シャムシ・アダド5世などが知られている。またシャマシュ・シュム・ウキンエサルハドンからバビロンに封ぜられた者である(在位:紀元前669年 - 648年)。

シャムス (shams) は太陽を意味するアラビア語形、またペルシアで普通に用いられる名前の一つ。ヘブライ語でいう「太陽」シェメシュ (שֶׁמֶשׁ shemesh) を含め、シャマシュと同語源である。

ヘブライ語のシムショーン(サムソン)、シムシャー(窓ガラス)などもこの派生形である。シャンマーシュ שַׁמָּשׁ šammāš は、シナゴーグの管理人、またハヌッキーヤーの中央にある灯台の名称となっている。

[編集] 関連項目

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