ニヌルタ

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ニヌルタ(Ninurta)は、ニニブ(Ninib)とも呼ばれるメソポタミア地方の神話

元来はシュメール地方を中心としてまつられた大地の神で農業狩猟などの豊穣をつかさどった。後に狩猟から戦闘の神の要素が派生し、後者の神として崇められるようになった。当時(紀元前3千年紀)のメソポタミアは都市国家間の争いが激しかった上に、多数の捕虜をしばしば殺害していたために犠牲者が多く、ニヌルタの性格も時代が下るにつれてより戦闘の神としての性格が強くなり、「戦士の王」の祖形となった。

参考文献[編集]