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2015年9月18日 (金) 08:22時点における版

ヒューイ・デューイ・ルーイ
Huey, Dewey and Louie
初登場 Donald Duck(1937年の新聞漫画)
ドナルドの腕白教育(スクリーンデビュー)
原語版声優 下記参照
日本語版声優 下記参照
詳細情報
種族 アヒル
性別
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ヒューイ・デューイ・ルーイ (Huey, Dewey and Louie) は、ディズニーキャラクターで、アヒルの3つ子。初登場は1937年の新聞漫画、スクリーンデビューは1938年の短編映画『ドナルドの腕白教育』 (Donald's Nephews) 。

設定

ドナルドダックの女きょうだいのダンベラ・ダックの子供であり、ドナルドから見れば甥に当たる。ドナルドのことを「ドナルドおじさん」(Uncle Donald)と呼び、スクルージ・マクダックのことも「スクルージおじさん」と呼んでいるが、スクルージはドナルドの伯父なので正確には「大伯父」となる。同じディズニーキャラクターのチップとデールとは違って3人の身体的特徴に違いは無く、帽子など服装の色で区別する。初期を除き、(もしくは橙色)系の服を着用しているのがヒューイ、以下がデューイ、がルーイである。特定言語の吹き替え版では単一の声優が役を演じ分けていることもある。

3人揃って腕白でいたずら好きな性格をしており、おじであるドナルドやスクルージをいつも困らせる。だが素直な面もあり、3人ともドナルドやスクルージのことをとても慕っており、『ポップアップ ミッキー』では良い子リストに自分達を名前を書こうとするも自分達よりスクルージこそ良い子リストに載るべきだと彼の名前を書いてあげた。ドナルドに関しては、『わんぱくダック夢冒険』の第1話で、別れを惜しんでいる描写がある。

3人それぞれヒューバート・ダック (Hubert Duck)、デューテロノミー・ダック (Deuteronomy Duck)、ルイス・ダック (Louis Duck) という本名を持つ。

東京ディズニーランドトゥーンタウンにある三人が経営しているという設定の「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」は、大伯父のスクルージから資金援助をしてもらい、伯父のドナルドにペンキ塗りを手伝ってもらって開店したという設定である。また、三人はカフェを経営するだけあって料理が大得意という設定であり、自家製のアップルパイやチーズケーキで全国デザートコンテストで優勝したとされる。

声優

作品名・キャラクター 原語版 吹き替え版
クラシック短編映画 ヒューイ クラレンス・ナッシュ 土井美加
後藤真寿美
下川久美子
坂本千夏
デューイ
ルーイ
わんぱくダック夢冒険
(ダックテイル / ダックテイルズ)
ヒューイ ルシー・テラー 羽村京子 坂本千夏
デューイ 折笠愛
ルーイ 千原江理子
クワック・パック ヒューイ ジェニー・イライアス 永澤菜教
デューイ パメラ・シーガル 高乃麗
ルーイ エリザベス・デイリー 梅田貴公美
ハウス・オブ・マウス ヒューイ トニー・アンセルモ 坂本千夏
デューイ
ルーイ
  • クラシック短編映画の旧吹き替え版(ポニー版とバンダイ版のビデオ、及び1980年代に発売されたレーザーディスクの吹き替え)は複数の女性声優が演じており、作品によって演じていたキャラクターが異なる(傾向としてはヒューイは土井が演じることが多かった)。新吹き替え版のソフトはブエナ・ビスタから発売されている。
  • 『わんぱくダック夢冒険』の旧吹き替え版はテレビ東京版とバンダイ発売のビデオの吹き替えである。新吹き替え版はWOWOWのディズニーアニメ枠で放映されたものとブエナ・ビスタから発売されたビデオの吹き替えである。

主な出演作品

その他

関連作品

3人組の名前として、ヒューイ、デューイ、ルーイの名を登場させる作品は多い。

サイレント・ランニング
アメリカ映画。作中にヒューイ、デューイ、ルーイの名を持つロボットが登場。
サイレントメビウス
日本の漫画。作中に、ヒューイ、デューイ、ルーイの名を持つ人工知能が登場。
カウボーイビバップ
日本のアニメ作品。Session#8「ワルツ・フォー・ヴィーナス」にてヒューイ、デューイ、ルーイの名を持つゲストキャラクターが登場。前述の『サイレント・ランニング』が元ネタと言われている。
スパイクアウト
セガ(後のセガ・インタラクティブ)が開発した3Dアクションゲーム。ヒューイ、デューイ、ルーイの名を持つボスキャラクターが登場。

関連項目