ホーレス・ホースカラー
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ホーレス・ホースカラー Horace Horsecollar | |
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初登場 | ミッキーの畑仕事 |
作者 |
ウォルト・ディズニー アブ・アイワークス |
原語版声優 | ビル・ファーマー(1990年 - 現在) |
日本語版声優 |
伊井篤史(2002年 - 2010年) 魚建(2017年 - 現在) |
詳細情報 | |
種族 | 馬 |
性別 | ♂ |
ホーレス・ホースカラー (Horace Horsecollar) は、馬をモチーフにしたディズニーキャラクター。アメリカ合衆国のアニメーターであるアブ・アイワークスによって創造された。
初登場は1929年の『ミッキーの畑仕事』 (The Plow Boy) であり、ミッキーマウスの耕作用の馬として登場する。
概要[編集]
ミッキーやミニーマウスの最も古い友人の1人であり、クララベル・カウやクララ・クラックたちと共にディズニー作品の名脇役として出演し続けている。
陽気で愉快な知ったかぶりとして特徴づけられ、漫画においてグーフィーが創造されるまでは、ミッキーを助ける役目はホーレスの担うところが大きかった。クララベルのボーイフレンドでもあるが、彼女は現在グーフィーの相手役を務めることが増えたため、その場合は仲のいい友人といった関係になっている。ただし、現在でも作品によってコンビを組む場面が見られる。
『ハウス・オブ・マウス』では、クラブの従業員として登場。スクリーンで上映するアニメーションの映像再生を担当している。陽気な性格は変わらないが、DVDデッキをハンマーで殴って再生させたり「ホーレスランド」を作ったりするなど、過去の作品より風変わりな行動が目立つ。
『ミッキーマウスとロードレーサーズ』ではメキシコ出身のキザなレーサーとして登場しており、よくフラメンコを踊っており、グーフィーと絡むことが多く、本作では「ヒヒン!」と馬のような笑い方をする癖がある。
容姿[編集]
メインキャラクターの中においては、グーフィーと同じく頭身の高いキャラクターでグーフィーとも絡むことが多かった。
山高帽と馬用の大きな首輪を一貫して愛用している以外、特に決まった衣装はなく、近年では赤いセーターとジーンズを着用。
脚が蹄であることから、靴は履く時と、履かずに蹄鉄を付けている時がある。
主な出演作品[編集]
- ミッキーの畑仕事(1929年)
- ミッキーの浮かれ音楽団(1929年)
- ミッキーの大演奏会(1935年)
- ミッキーのクリスマスキャロル(1983年)※カメオ出演
- ロジャー・ラビット(1988年)※カメオ出演
- ミッキーの王子と少年(1990年)
- ミッキーマウス・ワークス(1999年 - 2000年)
- ハウス・オブ・マウス(2001年 - 2003年)
- スクウェア・エニックス開発・発売 PS2用ソフト『キングダム ハーツII』(2005年)
- スクウェア・エニックス開発・発売 PSP用ソフト『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』(2010年)
- Junction Point Studios開発・任天堂発売 Wii用ソフト『ディズニー エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆〜』(2011年)
声優[編集]
- 現地(アメリカ):ウォルト・ディズニー(初代:1930年)→ビリー・ブレッチャー(2代目:1933年)→ビル・ファーマー(3代目:1990年 - 現在)
- 日本:川久保潔(初代:『ミッキーの王子と少年』)→伊井篤史(2代目:2002年 - 2010年) →魚建(3代目:2017年)
その他[編集]
- 初期の作品ではいななき声や笑い声のみであったが、1980年代以降はセリフのある役が増えた。
- 東京ディズニーランド内のトゥーンタウンでは、「ホーレス・ホースカラー・ジム」という名のジムを経営している。