「クレイグ・キンブレル」の版間の差分
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== 年度別投手成績 == |
== 年度別投手成績 == |
2012年12月7日 (金) 12:36時点における版
アトランタ・ブレーブス #46 | |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | アラバマ州ハンツビル |
生年月日 | 1988年5月28日(35歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 205 lb =約93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフトでアトランタ・ブレーブスから指名 |
初出場 | 2010年5月7日 |
年俸 | $590,000(2012年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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クレイグ・マイケル・キンブレル(Craig Michael Kimbrel, 1988年5月28日 - )は、アメリカ合衆国・アラバマ州ハンツビル出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLB・アトランタ・ブレーブスに所属する。
経歴
2007年のMLBドラフトでアトランタ・ブレーブスから33巡目で指名を受けたが、入団を断った。2008年のMLBドラフトでブレーブスから3巡目(全体96位)で指名を受け契約を結んだ。
2010年5月5日、ジェイアー・ジャージェンスの負傷に伴いメジャー昇格を果たし、5月7日、フィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビューを果たした。2度目のメジャー昇格は斎藤隆の15日間のDL入りに伴い昇格した。2010年9月19日、ニューヨーク・メッツ戦でメジャー初セーブを記録した。2010年シーズンは20回と 2/3イニングを投げ、4勝0敗1セーブ、防御率0.44、40奪三振を記録した。ポストシーズンではサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で好投した。
2011年は開幕からクローザーを務め、2011年6月3日のメッツ戦でブレーブスの投手最速で通算100奪三振を記録した。MLBオールスターゲームにも出場した。2011年7月22日、シンシナティ・レッズ戦で31セーブを記録し、ブレーブスでのルーキー記録を更新した。2011年8月9日、フロリダ・マーリンズ戦で36セーブを記録し、トッド・ウォーレルの持つナショナル・リーグの新人記録に並んだ。8月17日、ジャイアンツ戦にて記録を更新した。2011年8月23日、シカゴ・カブス戦でネフタリ・フェリスの持つ、メジャーの年間新人最多タイ記録となるシーズン40セーブ目を記録した。最終的には46セーブを記録し、ナ・リーグの最多セーブに輝いた(ジョン・アックスフォードと同数)。新人王も受賞した。
2012年は制球力が向上し、ますます難攻不落な存在となった。また、オールスターゲームに2年連続で出場した。最終的に、42セーブで2年連続の最多セーブに輝き、6イニング以上投げた投手では史上初めて、対戦した打者の過半数から三振を奪った(打者231人から116奪三振)。セイバーメトリクスの各指標からも記録的な数字が叩きだされており、MLBのクローザーとしては未だかつてない最高水準のシーズンを送った[2]。
投球スタイル
最速100マイル(約160.9km/h)、平均97マイル(約156.1km/h)のフォーシームが全体の約2/3、平均86マイル(約138.4km/h)のカーブが約1/3を占める[3]。球種はこの2つだけだが、いずれも最高レベルの質を誇り、驚異的な数の三振を奪うことができる[4]。カーブはその球速や軌道からスライダーやスラーブに分類されることもあるが、キンブレル本人はカーブだと主張している[5]。
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010 | ATL | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 2 | 1.000 | 88 | 20.2 | 9 | 0 | 16 | 1 | 0 | 40 | 4 | 0 | 2 | 1 | 0.44 | 1.21 |
2011 | 79 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 46 | 0 | .571 | 306 | 77.0 | 48 | 3 | 32 | 1 | 1 | 127 | 4 | 0 | 19 | 18 | 2.10 | 1.04 | |
2012 | 63 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 42 | 0 | .750 | 231 | 62.2 | 27 | 3 | 14 | 0 | 2 | 116 | 5 | 0 | 7 | 7 | 1.01 | 0.65 | |
通算:3年 | 163 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 4 | 89 | 2 | .733 | 625 | 160.1 | 84 | 6 | 62 | 2 | 3 | 283 | 13 | 0 | 28 | 26 | 1.46 | 0.91 |
- 2012年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
獲得タイトル・記録
脚注
- ^ “Atlanta Braves Salaries Player Salaries and Team Payroll - MLB Baseball” (英語). ESPN.com. 2011年5月10日閲覧。
- ^ Craig Kimbrel Pitches His Way Into Record Books
- ^ Brooks Baseball · Home of the PitchFX Tool - Player Card: Craig Kimbrel
- ^ Kimbrel gets back on track
- ^ Analyzing Craig Kimbrel’s Breaking Ball Capitol Avenue Club