チャド・コルデロ
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ワシントン・ナショナルズでの現役時代 (2008年) | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |
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| 出身地 | カリフォルニア州アップランド |
| 生年月日 | 1982年3月18日(36歳) |
| 身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 225 lb =約102.1 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2003年 MLBドラフト1巡目(全体20位)でモントリオール・エクスポズから指名 |
| 初出場 | 2003年8月30日 |
| 最終出場 | 2010年7月9日 |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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| 国際大会 | |
| 代表チーム |
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| WBC | 2006年 |
この表について
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チャド・コルデロ(Chad Patrick Cordero, 1982年3月18日 - )は、MLBの元投手。カリフォルニア州アップランド出身。右投右打。
経歴[編集]
カリフォルニア州チノのドン・アントニオ・ルーゴ高校を卒業する際にサンディエゴ・パドレスからドラフト26巡目(全体769位)指名を受けるが、入団せずカリフォルニア州立大学フラトン校に入学する。カレッジ・ワールドシリーズを4度制した強豪の同校野球部でコルデロは抑え投手となり、3年間で12勝8敗34セーブを挙げてチームを2度のカレッジ・ワールドシリーズ出場へ導いた。人望が厚く、チームメートから「チーフ」とニックネームが付けられた[1]。
2003年のドラフトではモントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)から1巡目(全体20位)で指名され、入団。マイナーリーグ High-A級で19試合に登板すると、8月30日にはAA級・AAA級をとばしてメジャーデビューした。ドラフト指名されたのは6月3日で、メジャーデビューまでは2か月と27日しか経っていない。9月18日のメッツ戦でメジャー初セーブを記録している。
2004年は開幕からミドルリリーフとして起用され、6月6日までに27試合に登板し、1勝1敗・8ホールド・防御率2.18の成績を残した[2]。この活躍を受け6月8日、フランク・ロビンソン監督はコルデロを、不調のロッキー・ビドルに替わる抑えに指名した[2]。抑え投手としての初セーブは6月19日のホワイトソックス戦。このシーズンは球団新人記録を4セーブ上回る14セーブを挙げた[2]。
チームがワシントンD.C.へ移転した2005年には、47セーブを記録。これは1993年にジョン・ウェッテランドが記録した43セーブを上回る球団新記録であり[3]、この年のリーグ最多でもあった。また、6月の1か月間で15セーブを挙げ同月のメジャー最多記録に並ぶなど[4]、記録ずくめの1年となった。オールスターゲームにも初選出されている。
翌2006年のシーズン前に開催されたワールド・ベースボール・クラシックでもアメリカ合衆国代表に選出。しかし大会終了後に開幕したMLBレギュラーシーズンでは前年からセーブ数を18減らし、防御率も1.37悪化したが残留した。
2007年は、シーズン序盤こそ病を患った祖母が心配で野球に集中できず[5]、15登板でセーブ失敗4・防御率4.70と不振に陥ったものの、見舞い休暇から復帰後は61登板で33セーブ・防御率3.02と立ち直った。6月12日のオリオールズ戦でセーブを挙げ、フランシスコ・ロドリゲスに次いで史上2番目の若さとなる25歳86日での通算100セーブを達成した[6]。しかし、2008年は肩の故障で6試合の登板に終わりFAとなった。
2009年3月12日、シアトル・マリナーズとマイナー契約。2010年6月、引退したケン・グリフィー・ジュニアに代わってメジャーに昇格し、2008年4月以来のメジャー登板を果たした。
2011年はトロント・ブルージェイズのマイナー契約を結ぶが、メジャー昇格を果たせないまま6月20日に現役引退を表明した[7]。
投球スタイル[編集]
持ち球は速球、スライダー、チェンジアップ。速球の球速は平均90mph(約144.8km/h)超、最速でも95mph(約152.9km/h)と、抑え投手の中では決して速くはない[8]。スライダーは曲がりが小さく鋭い。これらを制球よく投げ分けて打者を打ち取る。メジャー5年間の通算GO/AO(フライアウトとゴロアウトの比率。数字が1より高ければゴロが多く、低ければフライが多い)は0.66と、飛球で打ち取る割合が高い。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2003 | MON WSH |
12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1.000 | 40 | 11.0 | 4 | 1 | 3 | 1 | 0 | 12 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1.64 | 0.64 |
| 2004 | 69 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 3 | 14 | 8 | .700 | 357 | 82.2 | 68 | 8 | 43 | 4 | 1 | 83 | 5 | 0 | 28 | 27 | 2.94 | 1.34 | |
| 2005 | 74 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 47 | 0 | .333 | 300 | 74.1 | 55 | 9 | 17 | 2 | 2 | 61 | 0 | 0 | 24 | 15 | 1.82 | 0.97 | |
| 2006 | 68 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 4 | 29 | 0 | .636 | 307 | 73.1 | 59 | 13 | 22 | 5 | 3 | 69 | 0 | 0 | 27 | 26 | 3.19 | 1.10 | |
| 2007 | 76 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 37 | 1 | .500 | 321 | 75.0 | 75 | 8 | 29 | 3 | 0 | 62 | 5 | 1 | 31 | 28 | 3.36 | 1.39 | |
| 2008 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 22 | 4.1 | 6 | 0 | 3 | 1 | 0 | 5 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2.08 | 2.08 | |
| 2010 | SEA | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 41 | 9.2 | 10 | 1 | 5 | 0 | 1 | 6 | 1 | 0 | 7 | 7 | 6.52 | 1.55 |
| MLB:7年 | 314 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 15 | 128 | 11 | .571 | 1388 | 330.1 | 277 | 40 | 122 | 16 | 7 | 298 | 13 | 1 | 120 | 106 | 2.89 | 1.21 | |
- 各年度の太字はリーグ最高
- MON(モントリオール・エクスポズ)は、2005年にWSH(ワシントン・ナショナルズ)に球団名を変更
獲得タイトル・表彰[編集]
- 最優秀救援投手 1回:2005年
- 最多セーブ投手 1回:2005年
- ローレイズ・リリーフマン賞 1回:2005年
- DHL デリバリー・マン・オブ・ザ・マンス 1回:2005年6月
- ピッチャー・オブ・ザ・マンス 1回:2005年6月
- MLBオールスターゲーム選出 1回:2005年
参考資料[編集]
- ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2007』 廣済堂出版、2007年、300頁。ISBN 978-4-331-51213-5。
- ^ a b c “Chad Cordero 2004 Career Highlights” (英語). 2008年6月1日閲覧。
- ^ “Washington Nationals Pitching Leaders - Baseball-Reference.com” (英語). 2008年6月1日閲覧。
- ^ “Chad Cordero 2005 Career Highlights” (英語). 2008年6月1日閲覧。
- ^ Associated Press, "Nats' Cordero placed on bereavement list," ESPN.com, May 8, 2007. 2007年12月8日閲覧。
- ^ “Chad Cordero 2007 Career Highlights” (英語). 2008年6月1日閲覧。
- ^ “Hail to the Chief, Cordero Retires” (英語). Saints Baseball. 2011年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月26日閲覧。
- ^ 出村義和 「23歳C・コルデロがスピード出世できた訳。」 『NumberWeb』、2005年。2007年12月8日閲覧。
外部リンク[編集]
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