五十川駅

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五十川駅
駅出入口(2022年9月)
いらがわ
Iragawa
あつみ温泉 (5.9 km)
(4.4 km) 小波渡
地図
所在地 山形県鶴岡市五十川
北緯38度40分14.15秒 東経139度36分57.40秒 / 北緯38.6705972度 東経139.6159444度 / 38.6705972; 139.6159444座標: 北緯38度40分14.15秒 東経139度36分57.40秒 / 北緯38.6705972度 東経139.6159444度 / 38.6705972; 139.6159444
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 羽越本線
キロ程 115.7 km(新津起点)
電報略号 ラカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
19人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1923年大正12年)3月18日[1]
備考 無人駅
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五十川駅(いらがわえき)は、山形県鶴岡市五十川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅

酒田駅管理の無人駅。以前は駅舎跨線橋があったが解体され、駅舎跡付近にホームと直結した地下通路入口が設置されている。ホーム行地下通路入口鶴岡側には旧ホームの一部が残っている。ホーム上には待合室が設置されている。

1977年複線化の際に線路が若干山側へ移設され、この際駅東側に新五十川トンネルが出来た。また、それ以前には鶴岡方上り線側に田川炭鉱(昭和35年閉山)への専用線があった。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 羽越本線 下り 鶴岡酒田秋田方面
2 上り 村上新津方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況[編集]

「鶴岡市統計書」によると、2004年度(平成16年度) - 2009年度(平成21年度)の年間乗車人員の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 年間
乗車人員
出典
一般 定期
2004年(平成16年) 2,700 13,000 [4]
2005年(平成17年) 2,300 11,800
2006年(平成18年) 2,000 12,800
2007年(平成19年) 2,200 12,000
2008年(平成20年) 2,200 9,800
2009年(平成21年) 2,000 6,900

駅周辺[編集]

  • 国道7号
  • 遭龍寺
    • 駅の直ぐ東側にある。但し、駅舎反対側にあるため、向かうには五十川まで歩いた後、上り線南側にある道路を通らなければならず、迂回する必要がある。途中にある新五十川トンネル(上り線が使用)はこの遭龍寺へ繋がっており、珍しい「鉄道道路併用トンネル」となっている。
  • 古四王神社
  • 五十川保育園
  • 五十川自治公民館
  • 五十川簡易郵便局

バス路線[編集]

駅からやや西側の国道7号上に庄内交通「五十川駅前」バス停が設置されている。

駅前の民家前にあるバス停は温海地域集合タクシーのもので、平日のみ運行。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
あつみ温泉駅 - 五十川駅 - 小波渡駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、561頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ “日本国有鉄道公示第198号”. 官報. (1972年9月1日) 
  3. ^ 「通報 ●芸備線坂根駅ほか24駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月1日、7面。
  4. ^ 11.運輸・通信” (PDF). 平成22年版 鶴岡市の統計書. 鶴岡市. p. 111 (2011年8月). 2019年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]