コンテンツにスキップ

NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
水樹奈々 > NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016
水樹奈々 > 水樹奈々の作品 > NANA MIZUKI LIVE GALAXY
NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016
公演が行われた東京ドーム
公演が行われた東京ドーム
イベントの種類 音楽系イベント
正式名称 animelo mix presents NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -GENESIS-/-FRONTIER- supported by JOYSOUND Calbee なか卯
開催時期 2016年4月9日(GENESIS)
2016年4月10日(FRONTIER)
会場 東京ドーム
主催 キョードー東京
後援 KING RECORDS
協賛 dwangoJOYSOUNDCalbeeなか卯、セブンシーズミュージック
企画制作 シグマ・セブン、NMP
協力 S.C. NANA NET
プロデューサー 三嶋章夫矢吹俊郎
来場者数 80,000人[1]
最寄駅 水道橋駅後楽園駅
公式サイト
テンプレートを表示
『NANA MIZUKI LIVE GALAXY』
水樹奈々ライブ・ビデオ
リリース
録音 日本の旗 日本 東京ドーム
(2016年4月9日、4月10日)
ジャンル J-POP
時間
レーベル キングレコード
チャート最高順位
  • -GENESIS-
    • 週間4位(オリコンBD総合)
    • 週間2位(オリコンBD音楽)
    • 週間10位(オリコンDVD総合)
    • 週間6位(オリコンDVD音楽)
  • -FRONTIER-
    • 週間3位(オリコンBD総合)
    • 週間1位(オリコンBD音楽)
    • 週間9位(オリコンDVD総合)
    • 週間5位(オリコンDVD音楽)
水樹奈々 映像作品 年表
NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE
(2015年)
NANA MIZUKI LIVE GALAXY
(2016年)
NANA MIZUKI LIVE PARK×MTV Unplugged: Nana Mizuki
(2017年)
テンプレートを表示

NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016』(ナナ・ミズキ・ライブ・ギャラクシー2016)は、2016年4月9日・10日に東京ドームで開催された、水樹奈々コンサート。2016年9月14日には公演の模様を収録したBlu-ray DiscDVDが発売された。

概要

[編集]

2015年12月24日に水樹の公式YouTubeチャンネルで公開されたスペシャル動画において、開催が発表された。水樹としては2011年12月の『NANA MIZUKI LIVE CASTLE 2011』以来4年4ヶ月ぶり2度目の東京ドーム公演となった[2]

本公演の前の週に当たる3月31日4月1日μ's声優ユニットとしては初、声優全体では2例目となる東京ドーム公演(『ラブライブ! μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜』)を開催しているが、声優ソロアーティストかつ東京ドームでの複数回公演は2016年4月時点で水樹が唯一となる。また、前回公演から4年4ヶ月で2度目通算4公演と日本国内女性ソロアーティストとしては最速の最多公演を達成している(当時は安室奈美恵と回数タイ記録[注 1])。4月10日の公演で自身のライブ公演回数が通算150回に達している[1]

歌手デビュー15周年に達したことから、選曲コンセプトとして15年間を自身の名前にちなんで7年ごとに年代で分けており、9日の「-GENESIS-」は「創世期」としてデビューした2000年から2007年の楽曲を、10日の「-FRONTIER-」は「開拓期」として2008年から2014年の楽曲を、それぞれ中心に選曲し、2015年からの楽曲を7曲両日共通で組み入れている[3]

ステージコンセプトは「GALAXY」の名の通り「宇宙」となっており、大型演出として「宇宙魔女っ子」をコンセプトとした衣装で惑星型のバルーンにつられたほうきに乗って2階スタンド席の高さまで飛んだほか、後半では全長7.7m、重さ1.5tの巨大ロボット「GALAXY-7」も登場している[1][3]。後半のショートムービーでは水樹と共演歴のある石川英郎瀬戸麻沙美が出演している[4]

10日の公演の最後には9月22日阪神甲子園球場でライブを開催することが発表された[5]

ライブビデオは各日の公演をそれぞれBlu-ray Disc2枚組またはDVD3枚組で収録している。映像特典として各日の公演メイキング映像、バックバンド「Cherry Boys」の歌う「銀河戦士チェリボセイバー」とバックダンサーチーム「team YO-DA」が踊る「トキメキ★プラネット」の、それぞれ場内ビジョンで使われた映像を収録、本編では水樹他によるオーディオコメンタリーを収録している。

2016年9月26日付オリコン週間ランキングでは、『-FRONTIER-』が初週11,383枚、『-GENESIS-』が11,231枚を売り上げ、BD総合ランキングで3・4位に、ミュージックBDランキングでは1・2位にランクインした。水樹によるミュージックBDランキング1・2位独占は2012年5月14日付ランキングでの『NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY-QUEEN-』『-KING-』で記録して以来4年4ヶ月ぶり通算3度目となり、自身がソロアーティスト歴代1位記録を持つミュージックBD部門1位獲得作品数も通算11作目となった[6]

また、2017年3月18日に『-FRONTIER-』が、4月23日には『-GENESIS-』が、いずれもWOWOWライブでテレビ初放送された[7]

収録内容

[編集]
-GENESIS- -FRONTIER-
01 OP MOVIE OP MOVIE
02 ETERNAL BLAZE 禁断のレジスタンス
03 残光のガイア Synchrogazer
04 suddenly 〜巡り合えて〜 BRIGHT STREAM
05 MC 1 MC 1
06 Never Let Go Never Let Go
07 Bring it on! Trickster
08 Exterminate Exterminate
09 Cherry Boys SHOWCASE「銀河戦士チェリボセイバー」 Cherry Boys SHOWCASE「銀河戦士チェリボセイバー」
10 フリースタイル COSMIC LOVE
11 エゴアイディール エゴアイディール
12 What cheer? Mr.Bunny!
13 MC2 MC2
14 deep sea 少年
15 アンビバレンス アンビバレンス
16 team YO-DA SHOWCASE「トキメキ★プラネット」 team YO-DA SHOWCASE「トキメキ★プラネット」
17 SUPER☆MAN SUPER☆MAN
18 still in the groove DISCOTHEQUE
19 Take a shot 恋の抑止力 -type EXCITER-
20 MC3 MC3
21 リプレイマシン-custom- FEARLESS HERO
22 SHORT MOVIE「Future's Next」 SHORT MOVIE「Future's Next」
23 Glorious Break Glorious Break
24 Orchestral Fantasia VIRGIN CODE
25 MC4 MC4
26 Love's Wonderland Love Brick
27 Clutch!! Clutch!!
28 SUPER GENERATION POP MASTER
29 MC5 MC5
30 New Sensation Astrogation
31 ENCORE ENCORE
32 BE READY! Rock you baby!
33 MC6 MC6
34 Pray 天空のカナリア
35 innocent starter 愛の星
36 LINE UP LINE UP
37 W ENCORE W ENCORE
38 MC7 MC7
39 POWER GATE NEXT ARCADIA
40 ENDING ENDING
41 END ROLL END ROLL

特典映像

[編集]
Making of LIVE GALAXY -GENESIS-/-FRONTIER-
銀河戦士チェリボセイバー
トキメキ★プラネット

脚注

[編集]
  1. ^ 2018年に安室が引退前最後のツアーで東京ドーム6公演を行い、記録を更新している。一方水樹は同年開催のKING SUPER LIVE 2018に出演したため、これを含めた場合の東京ドームでの公演回数は5回となる。

出典

[編集]

外部リンク

[編集]