Atom (テキストエディタ)
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作者 | クリス・ワンストラス |
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開発元 | GitHub |
最新版 |
1.54.0
/ 2021年1月13日[1] |
最新評価版 |
1.55.0-beta0
/ 2021年1月13日[1] |
リポジトリ |
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プログラミング 言語 | C++ / Node.js / CoffeeScript / JS / CSS / HTML |
対応OS | macOS 10.8以上、Windows 7以上、Linux |
種別 | テキストエディタ |
ライセンス | MIT License |
公式サイト |
atom |
Atom(アトム)は、GitHubが開発したオープンソースのテキストエディタである。
概要[編集]
テーマは A hackable text editor for the 21st Century (21世紀のためのハック可能なテキストエディタ) と設定されている。
GitHubの共同創業者であるクリス・ワンストラスによって2008年に開始されたプロジェクトだが[2]、同社のビジネスが成功したことでワンストラスが多忙となり開発が一時停止していた[3]。その後、2011年から開発が再開され[3]、2014年2月26日に招待制のベータバージョンとしてまずMac OS X向けがリリースされた[4]。同年5月6日、MIT Licenseのもとでソースコードを公開[5]。2015年6月26日にバージョン1.0がリリースされた[2]。その後も、多数のコミッタの参加により、急激に高機能化、動作負荷削減を果たしながらシェアを増加させてきた。現在では、Webフロントエンドを扱う技術者を中心に人気となっている。
Electron[6]を使用したデスクトップアプリケーションであり、ユーザーインターフェースはウェブ技術であるJavaScript、CSSなどを使ってカスタマイズ可能となっている。
同世代のテキストエディタであるBrackets・Sublime Textと良く比較される[要出典]。
パッケージ[編集]
設定可能なその他のテキストエディタ同様、Atomはユーザーがサードパーティのパッケージやテーマをインストールして、エディタの機能や見た目をカスタマイズすることができる。パッケージは、Atomパッケージマネージャapmを使って管理・公開することができる。
プログラミング言語のサポート[編集]
Atomのデフォルトのパッケージは、以下のプログラミング言語やファイルフォーマットでシンタックスハイライトができる。[要出典]
ライセンス[編集]
当初、Atomの拡張パッケージおよびAtomのコア以外のすべてのコードは、オープンソースライセンスの元にリリースされた。2014年5月6日、それ以外のAtomのコンポーネントである、コアアプリケーション、パッケージマネージャ、デスクトップフレームワークElectronが、自由かつオープンソースのソフトウェアとして、MITライセンスの元で公開された[7]。
脚注[編集]
- ^ a b “Release Notes”. GitHub. 2021年1月14日閲覧。
- ^ a b “米GitHub発のテキストエディタ「Atom 1.0」リリース”. OSDN Magazine. (2015年6月26日) 2015年6月29日閲覧。
- ^ a b “GitHub、Atomテキスト・エディタの安定版1.0をリリース―月間アクティブ・ユーザーは35万人”. TechCrunch Japan. (2015年6月26日) 2015年6月29日閲覧。
- ^ “GitHubがChromiumベースのテキストエディタ「ATOM」を発表”. OSDN Magazine. (2014年3月3日) 2015年6月29日閲覧。
- ^ “米GitHub、テキストエディタ「Atom」をオープンソース化”. OSDN Magazine. (2014年5月7日) 2015年6月29日閲覧。
- ^ http://electron.atom.io/
- ^ “Atom Is Now Open Source”. Atom. 2015年8月15日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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