サクラエディタ
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開発元 | サクラエディタプロジェクト |
---|---|
初版 | 1999年4月1日 |
最新版 |
2.4.2
/ 2022年12月10日 |
最新評価版 |
2.4.1-beta3
/ 2020年5月20日[1] |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C++ |
対応OS | Microsoft Windows |
対応言語 | 日本語 |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | テキストエディタ |
ライセンス | zlib License |
公式サイト |
sakura-editor |
サクラエディタは、日本製のMicrosoft Windows用テキストエディタ。オープンソースソフトウェアとして配布されている。
歴史
[編集]原作者はnakatani(たけ)。1998年頃から原作者により開発が進められ、2000年頃からソースを公開して開発が行われるようになる。2018年5月まではSourceForge.netで開発が進められていたが、同年6月にGitHubに移転した。
特徴
[編集]標準でクリーム色の背景。プログラムのソースコードを編集するのに向いており、キーワードの強調表示・アウトライン解析・補完入力などが使用できる。また、基本的な機能として複数エンコード・Grep・マクロ等も完備する。
他のエディタにない特徴としては、改行コードが混在した文書を扱える点があげられる。Shift_JIS、ISO-2022-JP、EUC-JP、UTF-16、UTF-8、UTF-7など各種文字コードにも対応しているが、旧ANSI版(Ver.1.x)ではShift_JISに変換したデータを保持していたため、Shift_JISで表現できない文字は扱えないという制約があった。そのため、有志によりUnicode版の開発が進められ、2011年2月11日にVer.2として正式版が公開された。
現在は公式の32bit版と有志による64bit版がある。
ライセンスについて
[編集]過去の不備から、サクラエディタはソースコードは公開されているものの一部コードのライセンスが明確になっていない状況が続いている[2]。プロジェクトではzlibライセンスの完全適用を目指して過去の著作権者・貢献者に同意を求める呼びかけを行っている[3]。
v2.4.0以降はzlibライセンスで配布されている[4][5][6]。
脚注
[編集]- ^ Releases · sakura-editor/sakura
- ^ “sakura-editor source code ドキュメント - ソースコードのライセンス”. 2013年3月5日閲覧。
- ^ “ライセンス明確化推進計画”. 2013年3月5日閲覧。
- ^ https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1248206.html
- ^ https://github.com/sakura-editor/sakura/commit/0deee7221f952fb0dba4f084c1fb86fff6abaa92
- ^ https://github.com/sakura-editor/sakura/issues/41