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サクラエディタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サクラエディタ
開発元 サクラエディタプロジェクト
初版 1999年4月1日 (25年前) (1999-04-01)
最新版
2.4.2 / 2022年12月10日 (22か月前) (2022-12-10)
最新評価版
2.4.1-beta3 / 2020年5月20日 (4年前) (2020-05-20)[1]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C++
対応OS Microsoft Windows
対応言語 日本語
サポート状況 開発中
種別 テキストエディタ
ライセンス zlib License
公式サイト sakura-editor.github.io ウィキデータを編集
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サクラエディタは、日本製のMicrosoft Windowsテキストエディタオープンソースソフトウェアとして配布されている。

歴史

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原作者はnakatani(たけ)。1998年頃から原作者により開発が進められ、2000年頃からソースを公開して開発が行われるようになる。2018年5月まではSourceForge.netで開発が進められていたが、同年6月にGitHubに移転した。

特徴

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標準でクリーム色の背景。プログラムのソースコードを編集するのに向いており、キーワードの強調表示・アウトライン解析・補完入力などが使用できる。また、基本的な機能として複数エンコードGrepマクロ等も完備する。

他のエディタにない特徴としては、改行コードが混在した文書を扱える点があげられる。Shift_JISISO-2022-JPEUC-JPUTF-16UTF-8UTF-7など各種文字コードにも対応しているが、旧ANSI版(Ver.1.x)ではShift_JISに変換したデータを保持していたため、Shift_JISで表現できない文字は扱えないという制約があった。そのため、有志によりUnicode版の開発が進められ、2011年2月11日にVer.2として正式版が公開された。

現在は公式の32bit版と有志による64bit版がある。

ライセンスについて

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過去の不備から、サクラエディタはソースコードは公開されているものの一部コードのライセンスが明確になっていない状況が続いている[2]。プロジェクトではzlibライセンスの完全適用を目指して過去の著作権者・貢献者に同意を求める呼びかけを行っている[3]

v2.4.0以降はzlibライセンスで配布されている[4][5][6]

脚注

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外部リンク

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