秀丸エディタ

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秀丸エディタ
開発元 サイトー企画
初版 1995年(22年前) (1995
最新版 8.69 - 2017年2月8日(5か月前) (2017-02-08[±]
最新評価版 8.71β12 - 2017年4月20日(3か月前) (2017-04-20[±]
対応OS Windows
種別 テキストエディタ
ライセンス シェアウェア
公式サイト http://hide.maruo.co.jp/
テンプレートを表示

秀丸エディタ(ひでまるエディタ)は、Microsoft Windows 向けのテキストエディタである。

概要[編集]

まずOS/2用に開発され、その後Microsoft Windowsへ移植された(OS/2版はフリーウェア)。Windows 3.1時代から現在まで開発が続いており、1995年に 32 bit 対応をした後はWindows の定番のエディタとなっており[1]、Ver7.09からは64bit版にも正式に対応された。公開当初より本体価格が 4,000 円(2014年4月現在は消費税により 4,320 円)のシェアウェアである。

開発は「秀まるお」こと斉藤秀夫。会社員時代に作成していたが、その後退職し「サイトー企画」を立ち上げ、秀丸エディタの開発に専念するようになる。

なお、秀丸メールにも秀丸エディタ相当のエディタが組み込まれており、秀丸エディタのマクロも使用することができる。

特徴[編集]

後述するように、秀丸エディタは多くの機能を搭載するが軽快に動作し[1]、常駐モードなどでさらなる動作速度のアップを図っている。

また、C言語に似た文法を持つ独自のマクロ機能を搭載しており、これにより、定型作業の効率化、複雑な作業の一本化を図ることができる。単なる動作記録としてでなく、分岐条件やDLLへのアクセス、各種プログラムの実行などが可能となっており、単なるエディタに留まらない作業が可能。サイトー企画では、これらのライブラリを用意しユーザーからのマクロを一括して紹介しており、多数のマクロが公開されている。

その他

  • 各種言語の色分け
  • 大きなサイズのファイルに対応
  • 多くのカスタマイズ機能
  • タブ式による複数ファイルの管理
  • 縦書き・段組み編集に対応
  • プラグイン(変換モジュール)による拡張
  • アウトライン機能
  • 部分編集機能
  • コードの折りたたみ機能

などの特徴がある。

Ver.6.50からは単語補完・grep置換をサポートしている。

サポート[編集]

現在、秀丸エディタの動作に関するサポートは、サイトー企画の運営するメーリングリストで行われており、作者や開発者によるサポートを直接受けることができる。

フリー制度[編集]

秀丸エディタはシェアウェアだが、以下の条件に当てはまるユーザーは無料で利用できる「秀丸エディタ フリー制度」という制度がある。

  • 学生
    • 個人 - 金銭的に難儀していることが条件。ただし卒業後は有料となる。
    • 団体 - 学生が学校内の PC で使用する場合。卒業後は有料。なお、授業で使う場合も含めて教職員は対象外。
  • フリーウェア作者
  • Windows 関係の書籍・雑誌の著者

脚注[編集]

  1. ^ a b 秀丸エディタ - 窓の杜ライブラリ”. 2014年9月20日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]