EmEditor

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EmEditor
開発元 Emurasoft
最新版 14.7.1 / 2015年1月5日(2か月前) (2015-01-05
最新評価版 14.8.0 beta 1 / 2015年1月22日(2か月前) (2015-01-22
対応OS Microsoft Windows XP SP3 / 2003 / Vista / 2008 / 7 / 8 / 2012 / 8.1
種別 テキストエディタ
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト EmEditor
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EmEditor(エムエディタ)は、Microsoft Windows向けのテキストエディタである。

多機能かつ軽快なテキストエディタとして、プログラミングWeb制作の分野では国内外から一定の支持がある[独自研究?][1][2]

オンラインソフト作者の江村豊が、自身の開発した通信ソフトEmTermのテキスト編集エンジンを元に作成した[要出典][3]のが始まり。バージョン1はフリーウェアで、バージョン2よりシェアウェア化された。バージョン5から、シェアウェア版の一部機能を省略したフリーウェア版が復活している。

かつて[いつ?]は、学生やソフト開発者が無料で利用できるアカデミック/テクニカルライセンスが配布されていたが、個人情報保護の観点から、フリーウェア版の登場に伴って廃止された[4]

特徴[編集]

Unicode表示の対応、正規表現を用いた検索、置換等多くの機能を有する[独自研究?]。一方で、複数のファイルを開いても単一プロセスで動作する[要出典]等、軽快に使用することができる[独自研究?]。バージョン7からは、最大 248 GB(または21億行)の巨大ファイルを、少ないメモリで開けるようになった[5]

色分け表示[編集]

ファイルの種類に応じて、予約語、タグ等の強調色分け表示ができる。標準では以下の言語に対応している。


ユーザが、構文を設定することも、新たな構文設定ファイルを読み込むこともできる。

タブ機能[編集]

タブ機能を利用することにより、複数のファイルをタブで切り替えることができる。

マクロ[編集]

VBScript、JavaScriptによるマクロ作成が可能。v6.00からは、対応するスクリプトエンジンをインストールする事でPerlPHPPythonRubyといった言語も使用可能となる[要出典]。また、キー操作を記録させる簡易マクロ機能もある[要出典]

プラグイン[編集]

プラグインを利用することにより、機能を拡張できる。エムソフトや、ユーザのウェブサイト上で数多くのプラグインが公開されている[要出典]。バージョン6からはプラグインでカスタムバー機能が実現可能となり、アウトライン表示・ファイル差分表示等のプラグインがバージョン6と同時に公開された[要出典]

公式で提供されているものは、

  • アウトライン表示(OutlineText)
  • エクスプローラ(Explorer)
  • プロジェクト(Projects)
  • ウィンドウ一覧(OpenDocuments)
  • 差分表示(Diff)
  • HTMLのプレビュー(WebPreview)

[要出典]

その他の機能[編集]

  • ファイルから検索・置換
  • 箱型選択
  • ワークスペースの利用
  • ウィンドウの分割
  • 外部ツールの呼び出しとアウトプットバーへの出力

ラインナップ[編集]

機能、価格の違いにより、以下のエディションが存在する。但し、2012年12月27日現在、バージョン7以降ではProfessionalエディションのみ公開されている。

EmEditor Professional
全ての機能[要追加記述]を利用できる。64bit対応版も在る。価格はライセンス数や決済方法によっても異なる[要出典]が、1ライセンスの場合でエムソフトへ直接送金またはベクターの場合、4,000円(税別)。
EmEditor Standard
Scriptを使用した高機能マクロ、Unicode文字の検索等いくつかの機能[要追加記述]が制限されている。税込3150円。
EmEditor Free
フリーウェア。プラグインの使用や、ファイルからの検索等の機能[要追加記述]が制限されている。又起動速度は比較的遅い[独自研究?]。メールによるサポートも受けられない。
EmEditor(パッケージ版)
  • EmEditor Professional 2010(EmEditor Professional v9.06と同等)
  • EmEditor Professional 2006(EmEditor Professional v6.00.2と同等)
  • EmEditor Professional 2004(EmEditor Professional v4.04と同等)

パッケージ版を除く全てのエディションで、日本語版と英語版が存在する。

v4以降v10までは、同じエディションでバージョンアップしても、追加料金は必要とされない。

v10とv11は、同じ登録キーで使用することができる。

当初[いつ?]、v9以降へのバージョンアップは追加料金を設定する方針であったが撤回された[いつ?]。但し、ユーザー情報の再登録・登録キーの再発行が必要となる。

将来のメジャーバージョンアップ(例:v11.x.x→v12.x.x)は有料としている[要出典]。但し、プレミアム サポートを購入している場合はメジャーなアップグレードも無料になる[要出典]

パッケージ版では、以下のような特徴が有る[要出典]

  • インストールメディア、製本マニュアルが付属する。
  • v9用の登録キーの他、v8 で利用できる登録キーが付属する。
  • v9 の登録キーに、メールアドレスが含まれない。
  • ユーザ登録を行う事で、最新の EmEditor Professional をダウンロード可能。

履歴[編集]

  • 1997年4月28日:EmEditor Free v1.00公開。文字列の折り返し方法をツールバーアイコンで簡易に切り替えられる点が重宝された[独自研究?]起動が高速で、Windows標準のメモ帳の代替としてよく使用された[独自研究?]
  • 1998年6月30日:EmEditor v2.00公開。JISコードEUC-JPに対応。
  • 2000年8月1日:EmEditor v3.00公開。Unicode、プラグインに対応。
  • 2003年12月18日:EmEditor Professional v4.00公開。マクロ機能を実装。ウィンドウ結合機能により、実際はマルチプロセスだがMDI風のインターフェースを選択できるようになる。
  • 2003年12月24日:EmEditor Standard v4.00公開。
  • 2004年4月26日:EmEditor Professional 2004発売。
  • 2005年12月21日:EmEditor Professional/Standard v5.00公開。シングルプロセス・マルチスレッドとなり、タブ機能も強化。64bit版が追加される。
  • 2006年1月25日:EmEditor Free v5.00公開。1998年1月24日公開のv1.27以来となるフリーウェア版。
  • 2006年4月24日:EmEditor Professional v6.00ベータ公開。カスタムバー機能搭載(アウトライン等)、複数言語によるマクロに対応。
  • 2006年6月13日:EmEditor Professional/Standard/Free v6.00公開。Windows Vistaに対応。
  • 2006年10月20日:EmEditor Professional 2006発売。
  • 2007年8月8日:EmEditor Professional v7.00ベータ公開。USBメモリへのインストール、カスタムツールバー機能搭載(検索バー、HTMLバー)、単語補完機能、巨大ファイルの編集への最適化、フリーカーソル対応等。
  • 2007年12月20日:EmEditor Professional v7.00公開。
  • 2008年9月25日:EmEditor Professional v8.00ベータ1公開。
  • 2008年11月20日:EmEditor Professional v8.00公開。
  • 2009年8月30日:EmEditor Professional v9.00 beta 1公開[6]
  • 2009年10月13日:EmEditor Professional v9.00公開。
  • 2009年12月25日:EmEditor Professional 2010発売。
  • 2010年3月20日:EmEditor Professional v10 beta 1公開。
  • 2010年7月1日:EmEditor Professional v10.0.0公開。比較機能の強化、スペルチェック機能の搭載等。
  • 2011年9月22日:EmEditor Professional v11.0.0公開。異字体シーケンス(IVS)に対応等。
  • 2012年9月27日:EmEditor Professional v12.0.0公開。対応するタグの強調、改善されたブックマーク、メッセージ送信機能、改善されたマーカー、Windows 8 対応等。
  • 2013年6月11日:EmEditor Professional v13.0.0公開。複数選択編集、巨大ファイルに関するさらに多くのサポート[要追加記述]、複数ファイルのエンコードの変換、クイック起動等。
  • 2013年12月10日:EmEditor Professional v14.0.0公開。高度になった複数選択機能、パーセント エンコーディング、1行上/下へ移動等。

サポート[編集]

EmEditor Professional 正式版購入者は、電子メールによる技術サポートを無料で利用可能。

別途プレミアムサポート(年会費制)を購入することで、電子メール又は電話による最高優先度のサポート[独自研究?]を受けることができる。[7]

外部リンク[編集]

註釈[編集]