TeraPad
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作者 | 寺尾進 |
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初版 | 1999年4月19日 |
最新版 |
1.09
/ 2012年11月12日 |
プログラミング 言語 | |
使用エンジン | TEditor |
対応OS | |
種別 | テキストエディター |
公式サイト | TeraPad |
TeraPad(テラパッド)は、Windowsで動作するSDIタイプのテキストエディターである。
その名称は作者の寺尾進に由来する。 なお、名称が似ているTera Term[1]とは一切の関係は無い。
本ソフトウェアは、日本語圏では長年に亘って親しまれており、テキストエディターという有名な古参が多いカテゴリにありながらも専門に扱われた書籍も存在する[2]。
余談ではあるが、本ソフトウェアの初期のバージョンではメニューにアイコンが存在せず、そのアイコンも現在知られるものとは別物のように異なるものであった。
特徴[編集]
- 排他制御
- 編集に対する「元に戻す」・「やり直し」
- 検索・置換
- 矩形選択
- 行番号や桁ルーラーの表示
- 画面分割
- オートインデント(本機能のon/offは切り替えられるようになっている)
- タブ・空白文字を用いた一括インデント編集(矩形選択時にも可能である)
- ドラッグ・アンド・ドロップ (D&D) 編集
- 禁則処理
- IMEでの再変換
- タブ・空白文字・改行・EOFマークなどのエスケープシーケンスの可視化表示
- 編集モード("標準"・INI・Delphi・Visual Basic・HTML・CSS・JavaScript・Perl・PHP・Ruby・C/C++・Java・HSP・BAT)による構文色分け表示[3]
- 引用行の色分け表示(引用符を任意に設定できる)
- URLやメールアドレスの自動認識(認識する文字を任意に設定できる)および関連付けされたアプリケーションの起動
- 外部プログラムの起動(コマンドラインにファイルパスを渡せる)
- 動的データ交換 (DDE) によるウェブブラウザでのプレビュー
- 標準入力の取り込み
- 改行コード(CR+LF・CR・LF)と日本語周りを中心とした各種文字コード(Shift-JIS・Unicode・UTF-8・UTF-8N・EUC-JP・JIS)を指定できる
- 文字コードの自動認識(認識したコードで保存できる)
- 印刷およびその内容のプレビュー
- プラグインによる多種多様な機能の組み込み
ラッパー[編集]
テラコレクションを使用すると、SDIであるTeraPadをMDI化して使用できる。 本ソフトウェアはTeraPadのラッパーとして動作する。
プラットフォーム[編集]
- Windows 95/98/Me/NT4/2000/XP/Vista/7/8/10(UTF-8を除く)
注釈[編集]
- ^ 寺西高が作成したターミナルエミュレーターソフトウェア
- ^ 中村昇『はじめてのTeraPad』工学社、2008年8月8日。ISBN 978-4-7775-1382-6。
- ^ 編集モードを起動時のコマンドラインパラメーターで指定する必要が有る。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- TeraPad
- テラコレクション - ウェイバックマシン(2007年6月15日アーカイブ分)
- With TeraPad
- TeraPad_help - ウェイバックマシン(2017年2月9日アーカイブ分)
- TeraPadファミリーツール LINK - ウェイバックマシン(2016年7月30日アーカイブ分)
- でるふぃそふと(でるふぃたうん別館) - ウェイバックマシン(2009年2月14日アーカイブ分)
- TeraPadツール 二次配布および委託配布のページ - ウェイバックマシン(2009年2月19日アーカイブ分)
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