V8 (JavaScriptエンジン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
V8
V8ロゴ
開発元 Google
最新版 8.5[1] / 2020年7月21日(14日前) (2020-07-21
リポジトリ chromium.googlesource.com/v8/v8
対応OS Windows 7以降
macOS 10.12以降
Linux
プラットフォーム x64, IA-32, ARM, MIPS[2]
種別 JavaScriptエンジン
ライセンス 修正BSDライセンス
公式サイト v8.dev ウィキデータを編集
テンプレートを表示

V8は、Googleが開発するオープンソースJIT Virtual Machine型のJavaScriptエンジンである[3]。この名前は同じく「V8」と略されるV型8気筒エンジンに由来している[4]Google ChromeなどのChromiumベースのブラウザや、Node.jsなどで採用されている。

概要[編集]

ECMAScript (ECMA-262) 5th Edition準拠で、C++で記述されている。スタンドアロンでの実行が可能なほか、C++で書かれたアプリケーションの一部として動作させることもできる。

Firefoxはインタープリタで実行して、統計情報をとって[5]、まず中間コードに変換し、その上でJITコンパイルするが、V8では、中間コードもなく、インタープリタも搭載せずに最初の実行時からコンパイルする[3]

開発リーダーは、Java HotSpot の開発者でもある、ラース・バク英語版

V8のアセンブラは、Strongtalk英語版のアセンブラをベースとしている。

2010年12月に”Crankshaft”と呼ばれる最適化コンパイラが導入されスピードが改善された。

2017年5月にリリースされたv5.9からそれまで利用されてきたコンパイラ”Full-Codegen”と最適化コンパイラ”Crankshaft”が取り除かれて3年半に渡って開発が行われていたインタプリタ”Ignition”とコンパイラ”TurboFan”の組み合わせに置き換えられ、メモリ消費量の削減とスピードの改善が行われた[6]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

関連項目[編集]

  • Blink - Chromiumベースのブラウザで採用されているレンダリングエンジン
  • Node.js
  • Deno

外部リンク[編集]