センチメンタル・ジャーニー (松本伊代の曲)

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センチメンタル・ジャーニー
松本伊代シングル
初出アルバム『センチメンタルI・Y・O』
B面 マイ・ブラザー
リリース
ジャンル アイドル歌謡曲
時間
レーベル ビクター音楽産業
作詞・作曲 湯川れい子(作詞)
筒美京平(作曲)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間9位(オリコン[1]
  • 1982年度年間53位(オリコン)[1]
  • 6位(ザ・ベストテン
  • 1982年上半期40位(ザ・ベストテン)
  • 1982年年間79位(ザ・ベストテン)
  • 9位(ザ・トップテン
  • 松本伊代 シングル 年表
    センチメンタル・ジャーニー
    (1981年)
    ラブ・ミー・テンダー
    (1982年)
    テンプレートを表示

    センチメンタル・ジャーニー」は、1981年10月21日に発売された松本伊代のデビュー・シングル。

    解説

    本楽曲は、ロッテガーナチョコレート」のCMソングに起用された。デビュー曲ながら、売り上げは自身最大のヒット作品(34.3万枚)となり、代表曲となった。さらに、この曲で翌1982年第24回日本レコード大賞新人賞を受賞した。

    この曲の歌詞には「伊代はまだ16だから」とある。NHK総合テレビジョンの『レッツゴーヤング』に出演した時には『伊代は』を『わたし』に変更して歌った。これは、1981年(昭和56年)に松本が歌詞通り本当に16歳であり、当時の日本放送協会の放送基準に照らして「個人の宣伝になる」と判断された為である[2]

    2010年に、アサヒ飲料十六茶のCM内で新垣結衣が、「伊代はまだ16だから」の部分を「結衣は朝、十六茶から」にした替え歌を歌うものが放映されている[3]。またテレビ朝日系『シルシルミシル』2010年3月3日放映回において、このCMを松本伊代が逆パロディにしている。

    2015年12月2日に、「センチメンタル・ジャーニー まだ50歳ver.」が音楽配信でリリースされた。メロディーはそのままで、歌詞を50歳になった松本に合わせた内容にアレンジされ、「伊代はまだ16だから」の歌詞は、「伊代はまだ50だから」となった[4]。50歳でも「16だから」と歌う感想を問われた際には「心の中でゴメンなさいと思っている」と述べている。なお「まだ50歳ver.」は、フェイスマスク「ルルルンプレシャス」のCMソングに起用された[5]。さらに2016年11月Y!mobileのCMでは「フクロのナカ・ナーニー」とタイトルを変え、歌詞も替えて松本に歌われている[6]

    収録曲

    1. センチメンタル・ジャーニー [3:06]
      編曲:鷺巣詩郎
    2. マイ・ブラザー [3:12]
      編曲:筒美京平

    カバー

    前島亜美 from SUPER☆GiRLS盤

    センチメンタル・ジャーニー
    SUPER☆GiRLSシングル
    初出アルバム『超絶少女☆BEST 2010〜2014
    B面 Survival
    リリース
    規格 マキシシングル
    ジャンル J-POP
    時間
    レーベル iDOL Street
    作詞・作曲 湯川れい子(作詞 #1)
    筒美京平(作曲 #2)
    森月キャス(作詞 #2)
    大西克巳(作曲 #2)
    チャート最高順位
    • 週間12位(オリコン)[7]
    • デイリー9位(オリコン)[1]
    • 2013年12月度月間42位(オリコン)[1]
    • 95位(Billboard JAPAN HOT 100)[8]
    • 34位(Billboard JAPAN Hot Singles Sales)[9]
    • 95位(Billboard JAPAN Adult Contemporary Airplay)[10]
    SUPER☆GiRLS シングル 年表
    常夏ハイタッチ
    2013年
    センチメンタル・ジャーニー
    年下の男の子
    ジン ジン ジングルベル
    (2013年)
    空色のキセキ
    2014年
    テンプレートを表示

    2013年12月4日に、SUPER☆GiRLS前島亜美 from SUPER☆GiRLS名義)の8枚目のシングル[11]としてiDOL Streetから発売された。

    概要

    • 前島は初のソロ曲。グループ内では溝手るかに続き2人目。
    • 前島は発売時16歳で、原曲の「伊代はまだ16だから」の部分が「亜美はまだ16だから」となっている[12]。またキーが松本バージョンより高い。
    • 初回限定盤には、「センチメンタルジャーニー」のPVとメイキングが収録されたDVD付き。
    • 今回のソロ曲に関して前島は、初めてのカヴァー曲、さらには誰もが知っている名曲ということで、プレッシャーを感じていたと語っている[12]。また松本の歌っている音や映像を何度も見聴きし、松本の世界観は壊さずに、その中に自分らしさや現代のアイドルの要素も取り入れて表現することを心掛けたとも語っている[12]
    • c/w「Survival」は全員歌唱のオリジナル曲となっている。

    収録曲

    1. センチメンタル・ジャーニー
      作詞:湯川れい子、作曲:筒美京平、編曲:BLUE☆BiRDS
    2. Survival
      作詞:森月キャス、作曲:大西克巳、編曲:THE ROG
    3. センチメンタル・ジャーニー(Instrumental
      ジャケットBにのみ収録。
    4. Survival(Instrumental)
      ジャケットBにのみ収録。
    5. 前島亜美のセンチメンタル キラキララジオ♥
      ジャケットCにのみ収録。

    収録アルバム

    タイアップ

    その他のカバー

    脚注

    1. ^ a b c d you大樹”. Oricon. 2015年3月12日閲覧。 (subscription only)
    2. ^ 久保田雅人 (2013年5月1日). “NHK的放送禁止のお話”. 2015年11月19日閲覧。
    3. ^ ガッキーがノリノリ! 伊代の代表曲「センチメンタル・ジャーニー」をもじって踊る、ORICON NEWS、2010年2月22日。
    4. ^ 松本伊代 81年発売デビュー曲をリアレンジ配信、あのフレーズは…”. スポニチアネックス (2015年12月2日). 2015年12月2日閲覧。
    5. ^ 松本伊代「センチメンタル・ジャーニー まだ50歳ver.」配信開始 Billboard JAPAN 2015年12月2日
    6. ^ 桐谷美玲、CMで「ザ・ベストテン」の司会に? 松本伊代、早見優との3ショットに「懐かしすぎる」の声 ねとらぼ 2016年11月2日。
    7. ^ センチメンタル・ジャーニー(DVD付)”. ORICON STYLE. オリコン. 2015年3月12日閲覧。
    8. ^ Billboard Japan Hot 100 2013/12/16 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2015年3月12日閲覧。
    9. ^ Billboard Japan Hot Singles Sales 2013/12/16 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2015年3月12日閲覧。
    10. ^ Billboard Japan Adult Contemporary Airplay 2013/12/16 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2015年3月12日閲覧。
    11. ^ 年下の男の子」、「ジン ジン ジングルベル」を含めた場合、8・9・10作目。ただし、いずれの数字も「Music Ribbon」イベント無料配布シングルである「Celebration 〜Music Ribbon ver.〜」は含んでいない。
    12. ^ a b c SUPER☆GiRLSの前島亜美、憧れの大先輩アイドル松本伊代と感動の初対面”. Musicman-NET (2013年12月3日). 2015年3月12日閲覧。
    13. ^ a b c d ディスコグラフィー - センチメンタル・ジャーニー”. SUPER☆GiRLS Official Website. エイベックス・マーケティング. 2015年3月12日閲覧。

    関連項目

    外部リンク