西田哲朗

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本来の表記は「西田哲朗」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。
西田 哲
東北楽天ゴールデンイーグルス #55
T nishida20150922.jpg
QVCマリンフィールドにて(2015年)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府茨木市
生年月日 (1991-09-04) 1991年9月4日(26歳)
身長
体重
180 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手二塁手三塁手
プロ入り 2009年 ドラフト2位
初出場 2011年10月15日
年俸 1,200万円(2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

西田 哲(にしだ てつろう、1991年9月4日 - )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する大阪府茨木市出身のプロ野球選手内野手)。2016年のみ、名前の「[2]を登録名に用いていた。

名前に使われている「朗」の字については、が「良」になる「」という表記が正しく、名前のみの登録名にもこの表記を用いていた[3]

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

箕面自由学園小学校4年の時に「浜一タイガース」で野球を始め、摂陵中学校ではボーイズリーグの「八尾ペッカーズ」でプレー。

関西大学第一高校では1年夏からベンチ入りし、遊撃手のレギュラーとなる。2年生から4番。3年の春季近畿地区高校野球大会大阪府予選は4回戦敗退。夏の大阪大会はベスト16(5回戦敗退)で、初戦の東商業高校戦ではサイクル安打を達成するなど三拍子揃った内野手として注目されるようになる。

2009年のプロ野球ドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから2巡目で指名。契約金5,500万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は「55」。

プロ入り後[編集]

(2010年)

2010年には、高卒の新人野手ながら、「1番・遊撃手」としてイースタン・リーグの開幕戦に出場した。シーズン全体でも、遊撃手として、同リーグ公式戦67試合に出場。打率.190ながら、2本塁打、11打点を記録した。

2011年には、春季キャンプの紅白戦で好成績を残した。しかし、自身と同じく遊撃を守る松井稼頭央が入団した影響で、シーズンの大半を二軍で過ごした。イースタン・リーグ公式戦では、チームの野手で最も多い72試合で遊撃を守る一方で、4本塁打、21打点、打率.220をマーク。シーズンの終了間際には、入団後初の出場選手登録を経て、10月15日の対西武ライオンズ戦(西武ドーム)6回裏から遊撃手として一軍デビューを果たした。

2012年には、主力野手の戦線離脱が相次いだ影響で一軍に昇格すると、シーズン終了まで一軍に帯同した。一軍公式戦では、主に終盤で代走や内野の守備要員として起用。通算で21試合に出場した。「2番・二塁手」として一軍初のスタメンに起用された9月14日の対オリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)では、2回表の打席で一軍初安打を放つと、8回表の打席で押し出し死球によって一軍初打点を記録した。また、イースタン・リーグ公式戦では、本塁打でリーグ2位タイ(8本)、打点で3位(46打点)、打率で8位(.289)という好成績を残した。

2013年には、春季キャンプ中の紅白戦から好調だったことから、プロ入り後初めて公式戦の開幕を一軍で迎えた。開幕直後は二塁手として左打者の藤田一也と併用されたが、打率.115と低迷したため、4月後半に出場選手登録を抹消。抹消後は、イースタン・リーグの監督推薦選手としてフレッシュオールスターゲームへの出場を予定していたが、腰痛を発症したことなどから出場を辞退した[4]。シーズン終盤へ一軍に復帰すると、チームのパシフィック・リーグ優勝で迎えたポストシーズン中も一軍へ帯同。読売ジャイアンツとの日本シリーズでもベンチ登録を果たしたが、出場の機会はなかった。

2014年には、オープン戦で打率.297、2本塁打を記録する[5]ほどの好調を受けて、2年連続で開幕一軍を果たした。4月12日の対千葉ロッテマリーンズ戦(QVCマリンフィールド)では、途中出場ながら3安打を放って、自身初の猛打賞を達成[6]。一軍で初めて「1番・遊撃手」としてスタメンに起用された5月10日の同カードでシーズン初本塁打を放つと、翌11日の同カードで2試合連続本塁打を記録した[7]。また、シーズン終盤には、2試合で4番打者に起用。シーズン全体では、一軍公式戦131試合の出場で、7本塁打、41打点、打率.250を記録した。

2015年には、春季キャンプ序盤(2月3日)のフリーバッティング中に、自打球を左足甲に当てて骨折。後に全治6 - 8週間を要することが判明したため、一軍復帰は公式戦開幕直後の4月17日にまで持ち越された。復帰後も3度にわたって一軍と二軍を往復したため、一軍公式戦には通算で62試合の出場にとどまったが、6月3日の対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)でプロ入り後初の1試合4安打を記録。4度目の登録(8月15日)を機に遊撃手としてスタメンに固定されると、「1番・遊撃手」として起用された9月20日の対オリックス戦(京セラドーム)1回表には、自身初の初回先頭打者本塁打を山崎福也から放った。

2016年には、登録名を本名の「西田哲朗」から「哲朗」に変更することを1月5日に発表[2]。一軍公式戦には11試合に出場しただけで、1本塁打、1打点、打率.100と低迷した。なお、シーズン終了後の11月17日には、翌2017年シーズンから登録名を「西田哲朗」に戻すことが球団から発表されている[8]

人物[編集]

趣味はマジック。特技は似顔絵[9]

楽天入団後の2014年7月21日の対埼玉西武ライオンズ戦(西武ドーム)から、楽天球団公認の応援団が、西田の個人応援歌を設定。『艦隊これくしょん -艦これ-』で使われている通常戦闘(昼戦)BGM「砲雷撃戦、始め!」をメロディーに用いたことが、両球団のファンの間で話題となった[10]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2011 楽天 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2012 20 27 22 2 3 0 0 0 3 1 0 0 3 0 1 0 1 4 0 .136 .208 .136 .344
2013 26 52 48 3 8 1 0 0 9 2 1 0 2 0 2 0 0 14 0 .167 .200 .188 .388
2014 131 415 372 39 93 19 0 7 133 41 8 3 12 3 24 0 4 100 9 .250 .300 .358 .658
2015 62 183 168 19 37 7 0 1 47 8 2 4 4 0 11 0 0 44 4 .220 .268 .280 .548
2016 11 21 20 3 2 0 0 1 5 1 0 0 0 0 1 0 0 6 2 .100 .143 .250 .393
通算:6年 251 699 631 66 143 27 0 9 197 53 11 7 21 3 39 0 5 169 15 .227 .276 .312 .588
  • 2016年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]


遊撃 二塁 三塁





















2011 1 0 1 0 0 1.000 - -
2012 6 4 6 0 1 1.000 6 8 11 0 1 1.000 8 1 8 0 2 1.000
2013 19 23 25 2 4 .960 5 8 12 0 3 1.000 1 0 0 0 0 .000
2014 126 146 283 11 63 .975 3 3 2 0 0 1.000 4 3 3 0 0 1.000
2015 47 62 113 2 26 .989 1 0 2 0 0 1.000 16 2 16 3 1 .857
2016 6 9 17 0 4 1.000 1 1 3 1 0 .800 -
通算 204 244 445 15 98 .979 16 20 30 1 4 .980 29 6 27 3 3 .917
  • 2016年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 55 (2010年 - )

登録名[編集]

  • 西田 哲 (にしだ てつろう、2010年 - 2015年、2017年 - )
  • (てつろう、2016年)

登場曲[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 楽天 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2016年11月22日閲覧。
  2. ^ a b 【西田哲朗選手】登録名の変更に関して2016年1月5日 東北楽天ゴールデンイーグルス・オフィシャルサイト
  3. ^ 個人年度別成績 【哲朗(西田哲朗) (東北楽天ゴールデンイーグルス)】”. 日本野球機構. 2016年10月24日閲覧。
  4. ^ “楽天西田7・18フレッシュ球宴出場辞退”. nikkansports.com. (2013年6月20日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130620-1145183.html 2013年6月22日閲覧。 
  5. ^ 2014年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 個人打撃成績(オープン戦) 2014年6月1日閲覧。
  6. ^ “楽天西田がプロ初猛打賞「でかいですね」”. nikkansports.com. (2014年4月12日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140412-1284543.html 2014年5月12日閲覧。 
  7. ^ “楽天西田2試合連続となる2号ソロで挽回”. nikkansports.com. (2014年5月11日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140511-1299409.html 2014年5月12日閲覧。 
  8. ^ 登録名の変更に関して2016年11月17日 東北楽天ゴールデンイーグルス・オフィシャルサイト
  9. ^ 「知りたい! 選手のOFFの顔」、『週刊ベースボール』2012年12月17日号、ベースボール・マガジン社、 112-113頁、 雑誌20443-12/17。
  10. ^ “楽天イーグルス・西田選手の応援歌が「艦これ」BGM「砲雷撃戦、始め!」になった件”. ねとらぼ (ITmedia). (2014年7月22日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1407/22/news149.html 2014年7月22日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]