アポロ (曲)
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「アポロ」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ポルノグラフィティ の シングル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
初出アルバム『ロマンチスト・エゴイスト』 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
B面 | ロマンチスト・エゴイスト | |||||||||||||||||||||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
規格 |
8cmシングル マキシシングル(再発盤) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
録音 |
1999年![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||||||||||||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル |
SME Records (ソニー・ミュージックエンタテインメント) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
作詞・作曲 |
ハルイチ(作詞) ak.homma(作曲 #1) Ryo(作曲 #2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
プロデュース |
田村充義 本間昭光 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ポルノグラフィティ シングル 年表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「アポロ」(Apollo)は、日本のロックバンド・ポルノグラフィティの1枚目のシングル。1999年9月8日にリリースされた。
概要[編集]
メジャーデビューシングル。発売当初はタイアップがない上に、バンド自体もほぼ無名であったことから、オリコンチャートでは初登場84位であったが、彼らの出身地である広島県因島市(現・尾道市)ではかなり話題だったようで、因島を擁する広島県のチャートでは1位だった。後に『ミュージックステーション』への出演や、『ここがヘンだよ日本人』のタイアップもついたことで順位を上げて最高5位を獲得、累計で40万枚以上の売上を記録した。
このシングルの大ヒットからか、一時期"アポログラフィティ"というバンドの"ポルノ"という認識があった様である。セールス的にはファーストアルバムよりも売れたため、メンバーも「ポルノグラフィティ=アポロのイメージを払拭するのはかなり苦労した」と後に語っている(ポルノグラフィティ#呼称についても参照のこと)。
発売当時はソニー・ミュージックエンタテインメント(SME Recordsレーベル)より発売。その後、発売権はソニー・ミュージックレコーズを経て、エスエムイーレコーズ(SME Records)へ移行している(再発盤はエスエムイーレコーズより発売)。
2009年(平成21年)9月9日、デビュー10周年を記念したリリースラッシュなどを行った後に、ファンから「なぜ、1999年9月9日にデビューしなかったのか」という質問に対し、晴一は「9月8日が水曜日だったから」と答えている[1]。
2006年(平成18年)3月29日に、次作「ヒトリノ夜」と同時に、8cmオリジナル盤を12cmマキシシングル盤として再リリースされた[注 1]。
収録曲[編集]
- アポロ(4:20)
- 作曲:ak.homma
- タイトル「アポロ」の由来は歌詞にも入っているようにアポロ計画からである。
- フジテレビ『LOVE LOVEあいしてる』に出演した際に、吉田拓郎の企画・訳詞によって全編を通して広島弁で歌う「アポロ広島弁バージョン」が作られており、今までに同番組で2度演奏され、ライブで披露されたこともある。ただし、2番をカットしたショートバージョンである。
- ミュージック・ビデオは、月世界を思わせる空間になっており、ブラウン管モニターのパソコンが登場する。昭仁が宇宙服を着ている。晴一は「何回もPV撮ったけど今でも一番大変だったPV撮影」だと語っている。
- TBS系列放送の『USO!?ジャパン』にてイントロ部分に「謎の女性の声が入っている」と視聴者から投稿された。その内容は、頭サビを歌い終わった後、「キャー…」とかすかに謎の女性の声が聞こえるというものだった[注 2]。
- フジテレビ『僕らの音楽』に出演したときやファンクラブツアー『FANCLUB UNDERWORLD 2』で演奏されたボサノヴァ調のアレンジバージョン「アポロ'04」がある。
- 2008年に晴一のラジオ番組『カフェイン11』(bayfm)のコーナーで行われた視聴者アンケートで、ポルノグラフィティのファンになった曲として1位となった。
- 販売促進用にレコード会社が出したグッズは「ボールペンに“アポロ”“ポルノグラフィティ”と書かれていてロケットに見立てられており、ペンスタンドがロケット発射台のようになっているもの」だった。当然のことながらボールペンのペン先(先端)は発射台に下向きにつけられており、「墜落する方向で嫌だった」とメンバーがラジオ番組出演の際に語っている。
- 近年はライブで演奏する場合歌詞中の「ヴィーナス」をライブ会場となった地名、或いはイベント名や番組名などに変えて歌うことが多い[2]。
- ライブ演奏時の機材(新藤晴一)は基本的にLes Paul Junior Limited Editionが使用されてきた[注 3]が、当該のギターをチャリティーに提供して以降はフェンダー・テレキャスターなどが使用されている。
- 最初は詞もak.hommaが担当する予定だったが、晴一の詞が良かったため以降も晴一が詞を担当することになった。
- 『ロマンチスト・エゴイスト』にはイントロが編集された「New Apollo Project Version」が収録された。
- 2014年にNHK紅白歌合戦で初めて歌唱された。
- 2011年9月に発表された、レコチョク調べ「月にまつわる名曲ランキング」では第8位に選出された(ちなみに同ランキングの第6位は「今宵、月が見えずとも」である)[3]。
- デビュー15周年の時期に発表された「俺たちのセレブレーション」は本曲と同様に月面着陸を題材にしており、歌詞にも本曲のタイトルが登場している[4]。
- ロマンチスト・エゴイスト(5:20)
- 作曲:Ryo
- 作曲をしたRyo(
俣良)は、ak.homma以前のプロデューサー。
- 本楽曲は本項目のカップリング曲ながら1stアルバムのタイトルにもなっている。
- ライブでは『横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜』、『FANCLUB UNDERWORLD 5』などで演奏された。
- Ryo作曲の曲はこの曲のみで他にも3、4曲存在するが音源化には至っていない。
- アポロ (Backing track)(4:23)
- M-1のインストゥルメンタル。
演奏参加[編集]
ポルノグラフィティ
タイアップ[編集]
- TBS系『ここがヘンだよ日本人』エンディングテーマ(#1)
収録アルバム[編集]
曲名 | 収録アルバム | 発売日 | 備考 |
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アポロ | 『ロマンチスト・エゴイスト』 | 2000年3月8日 | New Apollo Project Versionとして収録 |
『PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S』 | 2004年7月28日 | ||
『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary "ALL TIME SINGLES"』 | 2013年11月20日 | ||
ロマンチスト・エゴイスト | 『ロマンチスト・エゴイスト』 | 2000年3月8日 | 表記のないアルバムバージョンとして収録 |
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 内容は8cmオリジナル盤と同じ
- ^ 実際は霊の声ではなくギターの音である。
- ^ 『5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004』など
出典[編集]
- ^ オリコンチャートの集計とCDの流通の関係上水曜日発売が一番有利であるといわれており、そのため日本国内において大半のCDは水曜日発売となっている。ちなみに、1999年の9月9日は木曜日。
- ^ 2008年9月24日の『CDTVSP』でデビュー10周年突入を記念して新曲「Love,too Death,too」と共に披露されたときは会場が幕張メッセだったので「幕張」、2009年9月11日の『ミュージックステーション』でデビュー10周年を記念して発売された「この胸を、愛を射よ」と共に披露されたときは「ミュージックステーション」になっていた。
- ^ レコチョク (2011年9月8日). “お月見シーズン到来!レコチョクが「月の名曲ランキング」を発表! 1位は、絢香「三日月」に決定”. PRTIMES. PR TIMES. 2012年2月7日閲覧。
レコチョク (2011年9月8日). “月にまつわる名曲ランキング”. MUSIC NOTE. 2012年2月7日閲覧。 - ^ ポルノグラフィティが“セレブレート”シングルを解説!15年間走り続けてきた自身の魅力は“よくわからん”!? - rankingbox2015年12月19日閲覧
関連項目[編集]
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