明大寺町

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明大寺町
—  町名  —
みょうだいじちょう
自然科学研究機構(山手キャンパス)
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 本庁地区
人口 (2017年8月1日)
 - 計 9,641人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 444-0869(明大寺町出口)
444-0866(明大寺町仲ケ入)
444-0867(明大寺町西郷中)
444-0868(明大寺町馬場東)
444-0865(明大寺町大圦)
444-0864(明大寺町その他)
市外局番 0564
ナンバープレート 岡崎

明大寺町(みょうだいじちょう)は、愛知県岡崎市町名である。

地理[編集]

4つの飛地に分かれる。北側の町境には乙川が流れており、北側は岡崎市中心街、南側は住宅地を主に形成している。

河川[編集]

小字[編集]

歴史[編集]

みょうだいじむら
明大寺村
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
上六名村下六名村久後崎村
明大寺村、福島新田 → 三島村
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
明大寺村役場
所在地 愛知県額田郡明大寺村
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額田郡明大寺村の前身とする。

三河に西郷氏の名が登場するのは延文元年(1356)とされ、これが史料上の初見となっている。明大寺城が西郷弾正左衛門稠頼(清海入道)によって築かれる八十年ほど前の事である。

さらに二十年さかのぼる建武三年(1336)二月、京都で足利尊氏が新田義貞に敗れて九州へ落ちたが、この時の尊氏随行の臣に仁木義長がいた。尊氏は九州で再挙して四月には東上を開始したが、仁木義長は六月まで九州に留まり菊池勢を攻略してから上洛、尊氏に合流している。この時に肥前出身の西郷氏が仁木義長に随従して行動を共にしたとされる。

この後、仁木義長は足利幕府草創の功臣として伊勢、伊賀、志摩、遠江、三河などの守護職を兼任して権勢を誇ったが、この時に守護代として西郷氏が三河入りした見られている。時期は義長が三河守護となった観応二年(1351)頃とされる。そして史料初見の延文元年(1356)となるのである。延文五年(1360)には仁木義長が細川、土岐、畠山の三氏による討伐を受けるという事態が起こるが、この時に西郷弾正左衛門尉が五百余騎を率いて畠山国清勢を三河国矢矧に防いだことが伝えられている。結局は西郷氏は畠山勢とそれに協力する軍勢によって蹴散らされてしまう。仁木義長が伊勢国長野城に籠城したのを受けて西郷氏も伊勢に落去したとも言われるがよく分らないようだ。

その西郷氏が約八十年後の永享年間(1429-41)にここ明大寺村に居城を築いたとして忽然と三河の地に登場するのである。一般的には明大寺村の南約8kmの額田郡大草郷から移ってきたとされるが確証はない。

明大寺村に居城を築いた西郷稠頼は享徳元年(1452)に菅生川(乙川)北岸の龍頭山に砦の構築を始め、康正元年(1455)に完成した。この頃、岩津を拠点として勢力を伸張する松平氏が台頭しており、西郷氏の砦構築はこれに対応したものと見られている。東海道の便を確保するためであったことは言うまでもない。

沿革[編集]

町名の変遷[編集]

成立時 1933 1957 1980 1988 1996 現行
久後崎町 久後崎町 久後崎町 久後崎町
明大寺本町 明大寺本町 明大寺本町
明大寺町 明大寺町
明大寺町(残部) 明大寺町
朝日町 朝日町
明大寺町(一部) 上明大寺町 上明大寺町
吹矢町 吹矢町
明大寺町(一部) 竜美北1丁目 竜美北1丁目
竜美北2丁目 竜美北2丁目
竜美中1丁目 竜美中1丁目
竜美中2丁目 竜美中2丁目
竜美西1丁目 竜美西1丁目
竜美西2丁目(一部) 竜美西2丁目
竜美南1丁目(一部) 竜美南1丁目
竜美南2丁目 竜美南2丁目
竜美南3丁目 竜美南3丁目
竜美南4丁目(一部) 竜美南4丁目
竜美台1丁目 竜美台1丁目
大平町(一部) 大平町(一部) 1941年成立
大西町(全域)
竜美台2丁目 竜美台2丁目
大西町(残部) 大西町(残部)
六名町 六名町 六名町 六名町
上六名3丁目 上六名3丁目
明大寺町(一部) 明大寺町(一部) 上六名3丁目
上六名町 上六名町 上六名3丁目
上六名町 上六名町 上六名町
竜美西2丁目(一部) 竜美西2丁目(一部)
南明大寺町 南明大寺町
明大寺町(一部) 明大寺町(一部)
明大寺町字大圦 竜美大入町1丁目・2丁目 竜美大入町1丁目・2丁目
明大寺町(一部) 竜美南1丁目(一部)
竜美南4丁目(一部)

史跡[編集]

  • 龍海院遺跡
  • 西郷塚第1号墳
  • 西郷塚第2号墳
  • 西郷塚第3号墳
  • 東長峰第1号墳
  • 仲ヶ入第1号墳
  • 仲ヶ入第2号墳
  • 栗林古墳
  • 大圦第1号墳
  • 大圦第2号墳
  • 大圦第3号墳
  • 大圦第4号墳
  • 大圦第5号墳

施設[編集]

三河教育会館
諸神神社

司法[編集]

裁判所
弁護士会
刑務所

教育[編集]

交通[編集]

道路
鉄道
バス

脚注[編集]

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参考資料[編集]

  • 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』、1989年
  • 『日本歴史地名大系 23 愛知県の地名』、1981年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]