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鴨田本町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 岡崎市 > 岩津地区 > 鴨田本町
鴨田本町
鴨田公園
鴨田公園
鴨田本町の位置(愛知県内)
鴨田本町
鴨田本町
鴨田本町の位置
北緯34度58分52.43秒 東経137度10分19.7秒 / 北緯34.9812306度 東経137.172139度 / 34.9812306; 137.172139
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 岩津地区
町名制定 1968年(昭和43年)2月1日
面積
 • 合計 0.099038892 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[2]
 • 合計 540人
 • 密度 5,500人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-2122[3]
市外局番 0564(岡崎MA[4]
ナンバープレート 岡崎

鴨田本町(かもだほんまち)は、愛知県岡崎市岩津地区町名。丁番を持たない単独町名である。

地理

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岡崎市の北西部に位置する。鴨田本町は全周を鴨田町に囲まれている。

番地

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世帯数と人口

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2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
鴨田本町 245世帯 540人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 570人 [5]
2000年(平成12年) 570人 [6]
2005年(平成17年) 511人 [7]
2010年(平成22年) 515人 [8]
2015年(平成27年) 517人 [9]

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 岡崎市立大樹寺小学校 岡崎市立北中学校 三河学区

歴史

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かもだむら
鴨田村
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
大樹寺村大門村上里村鴨田村藪田村百々村大樹寺村
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
隣接自治体 額田郡
薮田村、百々村、瀧村東阿知和村井田村
鴨田村役場
所在地 愛知県額田郡鴨田村
ウィキプロジェクト
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額田郡鴨田村の一部を前身とする。8世紀中頃に、額田八郷の一つとして鴨田郷ができた[11][12]

中世、1467年、鴨田郷に分立されていた松平氏第4代松平親忠が、井田野合戦で勝利したのち戦死者を弔うため井田野の地に念仏堂(現西光寺)を建立し、千人塚を築いた。西光寺は岡崎観光きらり百選に 千人塚は市指定史跡[13]に、それぞれ選定されている。松平氏菩提寺大樹寺を建立したのも松平親忠とされる[14]

1560年桶狭間の戦いで敗れ、大高城から敗走して来た松平元康(後の徳川家康)が大樹寺に逃げ込み、自害を図ろうとしたところ、住職の登誉に諭されて思い留まったと伝わる[15]

江戸時代には大樹寺領及び鴨田天満宮領となる。

沿革

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交通

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施設

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EQVo!(エクボ)大樹寺店
東海光学鴨田工場

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ 「市のあゆみ」岡崎市
  12. ^ 「こうた豆知識 」幸田町
  13. ^ 岡崎市教育委員会事務局社会教育課文化財班 (2015年2月27日). “岡崎市指定文化財目録”. 岡崎市. 2015年4月11日閲覧。
  14. ^ 「大樹寺」ブリタニカ百科事典
  15. ^ 「「厭離穢土 欣求浄土~家康公の平和思想~」」大樹寺責任役員成田敏圀
  16. ^ 新編岡崎市史編さん委員会 1983, p. 99.
  17. ^ 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 655.
  18. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考文献

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  • 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名大系 第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年11月30日。ISBN 978-4582490237 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 資料 現代 11』1983年。 
  • 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。 

関連項目

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