夏山町

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夏山町
—  町名  —
なつやまちょう
夏山八幡宮火祭り
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 額田地区
人口 (2017年8月1日)
 - 計 709人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 444-3621
市外局番 0564
ナンバープレート 岡崎

夏山町(なつやまちょう)は、愛知県岡崎市額田地区の町名である。郵便番号は444-3621。

地理[編集]

岡崎市の中心からやや南東に位置し、額田地区の西部からほぼ中心に存在する。町内には夏山川平針川が流れている。町内のほぼ全域は森林であり、水田住宅地は少ない。その他、電力関連施設が立地している。なお町内には丁目大字は存在しない。

町内は、大きく分けて鬼沢(おにざわ)、柿平(かきだいら)、寺野(てらの)、寺平(てらだいら)、平針(ひらばり)の5区域に分けられる。

河川[編集]

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歴史[編集]

夏山村
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
夏山村、木下村、千万町村
巴山村
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
隣接自治体 額田郡
井沢村木下村明見村
淡淵村片寄村樫山村
桜井寺村切越村古部村
夏山村役場
所在地 444-3621
愛知県額田郡夏山村
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夏山郷は1877年に柿平村が井ノ口村を編入し、1878年に柿平村、寺平村、平針村、鬼沢村、寺野村が合併し夏山村となる。

1889年10月1日に木下村、千万町村と合併し巴山村となる。

藩政村[編集]

各村の巴山村合併以後の沿革は栄枝村を参照

鬼沢村
1590年岡崎城田中吉政領になり、1601年天領1633年赤松陣屋(赤松松平家)に移るが、1651年に再び赤松陣屋に戻る。1752年に再び天領に戻り、1772年12月28日西大平藩領へ移り、明治に至った。1878年12月28日に柿平村、井ノ口村、寺平村、平針村、寺野村、と合併し夏山村となる。そして1889年10月1日に木下村、千万町村と合併し巴山村となる。
柿平村
1590年に岡崎城主田中吉政領になり、1601年に天領、1632年刈谷藩領に編入され、1725年には再度天領に戻る。1732年形原巨勢氏領に移り明治に至る。1877年に井ノ口村を編入し、1878年12月28日に鬼沢村、寺平村、平針村、寺野村、と合併し夏山村となる。そして1889年10月1日に木下村、千万町村と合併し巴山村となる。
井ノ口村
1590年に岡崎城主田中吉政領になり、1601年に天領、1632年に赤松陣屋領に編入され、1637年に再び天領、1651年には赤松陣屋領に戻る。1752年に天領に再度移り明治に至る。1877年に柿平村に編入され、1878年12月28日に柿平村、鬼沢村、寺平村、平針村、寺野村、と合併し夏山村となる。そして1889年10月1日に木下村、千万町村と合併し巴山村となる。
寺平村
1590年に岡崎城主田中吉政領になり、1601年に天領、1633年に赤松陣屋(赤松松平家)に移るが、1651年に約85石の内80石は赤松陣屋に残り、残りの5石は平針松平家に移り明治に至る。80石の方は1752年に再び天領に戻り明治に至った。1878年12月28日に柿平村、鬼沢村、平針村、寺野村、と合併し夏山村となる。そして1889年10月1日に木下村、千万町村と合併し巴山村となる。
平針村
1590年に岡崎城主田中吉政領になり、1601年に天領、1633年に赤松陣屋(赤松松平家)に移るが、平針松平家に移り明治に至る。1878年12月28日に柿平村、寺平村、鬼沢村、寺野村、と合併し夏山村となる。そして1889年10月1日に木下村、千万町村と合併し巴山村となる。
寺野村
1591年に岡崎城主田中吉政領になり、1601年に天領、1633年に岡崎藩領、1645年に再び天領に戻り1681年鳥羽藩領となる。1725年に磐城平藩領に編入されて明治に至る。1878年12月28日に柿平村、寺平村、平針村、鬼沢村、と合併し夏山村となる。そして1889年10月1日に木下村、千万町村と合併し巴山村となる。
各村の知行
石高(約) 天正18年 慶長6年 寛永9年 寛永10年 寛永14年 正保2年 慶安2年 慶安4年 承応2年 天和11年 享保10年 享保17年 宝暦2年 安永1年 享和3年 文久3年
寺野村 70石 田中
吉政
天領 天領 岡崎藩 岡崎藩 天領 天領 鳥羽藩 鳥羽藩 鳥羽藩 天領 天領 天領 天領 磐城平藩 磐城平藩



柿平村 280石 刈谷藩 刈谷藩 刈谷藩 刈谷藩 形原
巨勢家
形原
巨勢家
形原
巨勢家
形原
巨勢家
形原
巨勢家
井ノ口村 210石 天領 赤松
松平家
天領 天領 赤松
松平家
赤松
松平家
赤松
松平家
赤松
松平家
赤松
松平家
天領 天領 天領 天領
鬼沢村 185石 西大平藩 西大平藩 西大平藩
寺平村 80石 天領 天領 天領
5石 平針
松平家
平針
松平家
平針
松平家
平針
松平家
平針
松平家
平針
松平家
平針
松平家
平針
松平家
平針村 240石

山論[編集]

江戸時代、夏山郷は1686年1804年の2回山論が起きている。1686年に鬼沢村と寺平村が争ったのが大宝山を巡る山論(大宝山山論)、夏山郷6村と柳田村が争ったのが大久手山を巡る山論(大久手山山論)である。

史跡[編集]

交通[編集]

夏山川に沿うようにして通る夏山町のメインロード、愛知県道333号切山夏山線。
道路
バス
  • 岡崎市乗合タクシー
    • ほたるバス(豊富・夏山地区線)

施設[編集]

参考資料[編集]

  • 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』、1989年
  • 『日本歴史地名大系 23 愛知県の地名』、1981年
  • 『額田町史』 額田町史編集委員会、1986年11月1日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]