小岩川駅
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(小岩川信号場から転送)
小岩川駅 | |
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駅舎(2022年7月) | |
こいわがわ Koiwagawa | |
◄鼠ケ関 (4.4 km) (4.4 km) あつみ温泉► | |
所在地 | 山形県鶴岡市小岩川 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■羽越本線 |
キロ程 | 105.4 km(新津起点) |
電報略号 | コイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
40人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1944年(昭和19年)12月11日[1] |
備考 | 無人駅 |
小岩川駅(こいわがわえき)は、山形県鶴岡市小岩川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
歴史
[編集]- 1944年(昭和19年)12月11日:運輸通信省(国鉄)の小岩川信号場として開業[1]。
- 1950年(昭和25年)2月1日:駅に昇格し、小岩川駅となる[2]。
- 1972年(昭和47年)9月1日:荷物の扱いを廃止[3]。無人化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2006年(平成18年)7月13日:午後8時10分ごろに、大雨の影響で当駅 - あつみ温泉間で土砂崩れが発生。鼠ヶ関 - あつみ温泉間が8月9日まで不通となる。
- 2019年(令和元年)6月18日:山形県沖地震の影響により、駅ホームが損傷し、電柱が傾く被害が出た。また、20日から羽越本線は運行再開するも当駅は当面の間、通過扱いとなる[5]。22日始発から通常営業を再開した[6][7]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。両ホームは跨線橋で連絡している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■羽越本線 | 下り | 鶴岡・酒田・秋田方面[8] |
2 | 上り | 村上・新津方面[8] |
-
待合室(2022年9月)
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ホーム(2022年7月)
利用状況
[編集]「鶴岡市統計書」によると、2004年度(平成16年度)- 2009年度(平成21年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 一般 | 定期 | 合計 | 出典 |
2004年(平成16年) | 12 | 36 | 48 | [9] |
2005年(平成17年) | 10 | 37 | 46 | |
2006年(平成18年) | 9 | 30 | 39 | |
2007年(平成19年) | 9 | 33 | 42 | |
2008年(平成20年) | 9 | 35 | 43 | |
2009年(平成21年) | 8 | 32 | 40 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]当駅とあつみ温泉駅の間には、日本国有鉄道(国鉄)時代の複線化計画の名残である新線用のトンネル(住吉山トンネル・宮名トンネル)が完成しているが、使用されていない。なお、羽越本線高速化や2006年7月に区間内で発生した土砂崩れを受けて、山形県がJR東日本に未使用の構造物の活用を提案している。[要出典]
脚注
[編集]- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、561頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第17号」『官報』1950年1月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「日本国有鉄道公示第198号」『官報』1972年9月1日。
- ^ 「通報 ●芸備線坂根駅ほか24駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月1日、7面。
- ^ 「新幹線、1万人に影響 19日は朝から平常運行」『日本経済新聞』2019年6月19日。2019年6月19日閲覧。
- ^ 「JR新潟支社 小岩川駅ホームの復旧完了」『交通新聞』2019年6月25日。2019年7月14日閲覧。
- ^ 「JR羽越線小岩川駅が使用再開」『交通新聞』交通新聞社、2019年6月25日、3面。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(小岩川駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “11.運輸・通信” (PDF). 平成22年版 鶴岡市の統計書. 鶴岡市. p. 111 (2011年8月). 2019年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(小岩川駅):JR東日本