勝浦駅

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勝浦駅
JR Katsuura Station ac.jpg
南口(2020年9月)
かつうら
Katsuura
御宿 (5.5 km)
(3.6 km) 鵜原
所在地 千葉県勝浦市墨名254
北緯35度9分11秒 東経140度18分46.5秒 / 北緯35.15306度 東経140.312917度 / 35.15306; 140.312917座標: 北緯35度9分11秒 東経140度18分46.5秒 / 北緯35.15306度 東経140.312917度 / 35.15306; 140.312917
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 外房線
キロ程 70.9 km(千葉起点)
電報略号 カウ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
585人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1913年大正2年)6月20日[1]
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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北口(2017年1月22日)
駅入口交差点の竹飾り雛(かつうらビッグひな祭り期間中)

勝浦駅(かつうらえき)は、千葉県勝浦市墨名(とな)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線である。

御宿駅から当駅までは複線区間、当駅から先は単線区間となる。

概要[編集]

1995年12月1日ダイヤ改正鴨川運輸区が新設されるまでは駅構内に勝浦運転区が設置されていた。現在も外房線の運行上の拠点であり、当駅で折り返す普通列車が多数設定されている。また特急わかしお」の全列車が停車する。

1998年12月7日までは総武快速線横須賀線からの直通快速が乗り入れていた。翌日の改正で大原駅までに変更され、さらに2004年10月16日の改正で上総一ノ宮駅までの運転に短縮された。その代替として上総一ノ宮駅 - 大原駅・当駅間の普通列車が運転されている。また、京葉線経由の通勤快速が朝上りと夜下りそれぞれ1本運転されている(土曜・休日は快速。東京駅 - 蘇我駅 - 誉田駅間は東金線経由成東駅発着の列車と連結して10両編成、誉田駅 - 当駅間は6両編成の運転)。

1993年7月2日のダイヤ改正から特急「わかしお」の一部が当駅から安房鴨川駅まで普通列車扱いとなった。

2008年1月25日 - 1月27日には当駅 - 館山駅間でD51形蒸気機関車(498号機)牽引の臨時列車「SL/DL南房総号」が運転された。

歴史[編集]

1899年(明治32年)12月13日房総鉄道大原駅まで開業して以来、勝浦延伸は地域の悲願として国や県への陳情活動が活発に行われた。1910年(明治43年)2月19日には衆議院・貴族院に請願書を提出しており、その翌年より実測が行われた[2]

年表[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。3番線の山側に2本の留置線があるほか、1番線の下り方に保線用施設がある。橋上駅舎と南北自由通路(夜間閉鎖)を有するほか、KIOSKがあり、コンコースには発車標がある。

直営駅であり、管理駅として三門駅 - 行川アイランド駅間の各駅を管理している。駅舎内にはみどりの窓口自動改札機自動精算機・指定席券売機・自動券売機が設置されている。

2010年(平成22年)2月10日より外房線PRC型自動放送に変更された。

鉄道関連施設として、JR千葉土木技術センター勝浦派出および交通建設大網営業所勝浦派出所がある。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1・2・3 外房線 下り 安房鴨川方面
上り 蘇我千葉東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 下り列車は主に2番線、上り列車は主に3番線を使用する。
運転番線 営業番線 ホーム 千葉方面着発 安房鴨川方面着発 備考
1 11両分 到着・出発可
2 下り主本線
3 上り主本線
4 ホームなし 不可 留置線、2列車留置可能
5
  • 主本線を発着する場合は通過が可能[4]
  • 運転4・5番線と、ホームとの入出区は、御宿方の上り本線上にてスイッチバックを行う[4]
  • 夜間は1番線に特急列車が、3番線と運転4・5番線に普通列車が留置される。なお、運転4・5番線には2列車ずつ留置される[4]
  • 発車メロディは1番線が「JR-SH 8-3」、2・3番線が「JR-SH 5-3」である。「JR-SH 8-3」は南武線立川駅8番線ホーム(現7番線)や横浜線八王子駅5番線ホームなどでも使用されていたが現在は当駅でしか使用されていない。

利用状況[編集]

2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員585人である。近年は減少傾向が続いている。

2001年(平成13年)から毎年開催されているかつうらビッグひな祭り開催時には、当駅が最寄り駅のため混雑する。それに伴い「かつうらひなまつり号」などの臨時列車も運行される。

近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 2,326 [* 1]
1991年(平成03年) 2,262 [* 2]
1992年(平成04年) 2,248 [* 3]
1993年(平成05年) 2,205 [* 4]
1994年(平成06年) 2,207 [* 5]
1995年(平成07年) 2,111 [* 6]
1996年(平成08年) 2,078 [* 7]
1997年(平成09年) 1,918 [* 8]
1998年(平成10年) 1,854 [* 9]
1999年(平成11年) 1,856 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 1]1,831 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 2]1,726 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 3]1,610 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 4]1,504 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 5]1,435 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 6]1,398 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 7]1,416 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 8]1,413 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 9]1,365 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 10]1,315 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 11]1,270 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 12]1,174 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 13]1,212 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 14]1,215 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 15]1,173 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 16]1,140 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 17]1,097 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 18]1,098 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 19]1,071 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 20]946 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 21]585

駅周辺[編集]

勝浦市役所

勝浦市の中心市街地に位置する。駅周辺は行政機関、公共施設、中小商店などが点在し、近隣には国道128号・国道297号が通り、勝浦湾沿いはホテル旅館民宿など宿泊施設が点在する。勝浦朝市(日本三大朝市の一つ)やかつうらビッグひな祭りなどのイベントも開催される。

道路[編集]

公共施設[編集]

  • 勝浦市役所
  • 勝浦市芸術文化交流センターKüste(キュステ)
  • 勝浦市立図書館・中央公民館(集会所)
  • 勝浦郵便局
  • 夷隅健康福祉センター(夷隅保健所)
  • 勝浦警察署
  • 勝浦海上保安署
  • 東京管区気象台勝浦特別地域気象観測所
  • KAPPYビジターセンター

公園・海水浴場[編集]

  • 勝浦中央海水浴場
  • 八幡岬公園(勝浦城跡)

漁業施設[編集]

医療機関[編集]

  • 塩田病院

教育施設[編集]

商業施設[編集]

バス路線[編集]

駅前ロータリー内に2か所のバスのりばがあり、1番のりばは主に勝浦市内行き、2番のりばは主に市外行きの路線バスが停車する。

また、高速バスのりばはロータリー内ではなく、国道297号勝浦駅前交差点の北側にある。

のりば 主要経由地 行先 運行会社 備考
1 串浜中ノ台・海の博物館・興津駅入口 ミレーニア勝浦 小湊鐵道
串浜海水浴場・松部新屋・守谷中央 興津駅
勝浦駅入口 塩田病院
勝浦市役所
2 塩田病院・部原三又・御宿港 御宿駅
宿戸・松野・東総元大多喜駅 大多喜車庫 市ノ川経由のバスあり
宿戸・松野・市ノ川 四ツ石
勝浦駅入口 塩田病院
高速バス
のりば
市原鶴舞バスターミナル 東京駅八重洲口前 小湊鐵道
日東交通
京成バス
羽田空港・横浜方面は市原鶴舞バスターミナルで乗り換え

(2021年4月1日現在、路線の詳細については小湊鐵道長南営業所を参照)

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
外房線
通勤快速・快速
御宿駅 - 勝浦駅
普通(各駅停車)
御宿駅 - 勝浦駅 - 鵜原駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、22-23頁。
  2. ^ 吉野梓楼「大正から昭和へ-鉄道と地震事情-」『勝浦市史研究』第5巻、1999年、 70-80頁。
  3. ^ a b “Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2008年12月22日), オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190503211623/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf 2021年1月31日閲覧。 
  4. ^ a b c 今尾恵介『JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳vol.4 水戸・千葉支社管内編』学研プラス、2010年3月19日。ISBN 978-4056057652

利用状況[編集]

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]